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Fターム[3D023BB30]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 対象物 (3,137) | 遮音・断熱構造体 (243)

Fターム[3D023BB30]に分類される特許

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【課題】ヘルムホルツ型共鳴器によって騒音を吸収可能でありかつ従来より安価に製造可能な車両部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る車両部品としてのエンジンカバー10は、エンジンカバー本体11と発泡成形品20との境界部分に中空部屋24を備えている。その中空部屋24は、エンジンカバー本体11に形成した凹部15の開口15Aを、共鳴孔23を有した発泡成形品20で閉塞して構成されている。そして、発泡成形品20に貫通形成した共鳴孔23が中空部屋24に連通してヘルムホルツ型共鳴器25Vが形成されている。 (もっと読む)


【課題】スポンジ部の形状を変更するのみで多様な車種に対応可能な、汎用性のあるシール部材を提供する。
【解決手段】フェンダパネル2の内側において、フェンダパネル2に対し垂直、すなわち板面が車両前後方向に対し垂直に配設され、フェンダパネル2内面とフェンダエプロンロアメンバ3とフェンダエプロンアッパメンバ4とに密着することで、これらの板金部材により画成される空間Sを車両前後方向に仕切っている。シール部材1は、フェンダパネル2の内側において板面が車両前後方向に対し垂直になるようフェンダエプロンアッパメンバ4に取り付けられる基板11と、基板11を両面から挟んで取り付けられるスポンジ部12a,12bとを備えた、シール部材1を構成する。 (もっと読む)


【課題】重量やコストあるいは作業工程の増加を伴うこと無く、効果的に車室内騒音を低減することを可能にする。
【解決手段】車両のルーフパネル12とルーフライナー14との間に防音材16が配置されており、防音材16に形成された凸部18及び凸部20がルーフパネル12に当接している。凸部18は、ルーフパネル12の車両幅方向における一次共振の「腹」に対応する部位に設けられると共に、凸部20は、ルーフパネル12の車両幅方向における二次共振の「腹」に対応する部位に設けられている。このため、車室内の音場の共鳴周波数から一次共振周波数及び二次共振周波数がずれることになり、共鳴を防止して車室内の騒音及び振動が低減される。また、防音材16の凸部18及び凸部20が当接することでその部分の反力が増加し、結果的にルーフパネル12の一次共振及び二次共振自体が抑制されることになり、車室内の騒音が低減される。 (もっと読む)


【課題】自動車のエンジンからの熱や音に対し断熱性や吸音性を良好に発揮し得るのは勿論のこと、エンジンからの熱に対し十分な耐熱性を確保し得るエンジンルーム用インシュレータを提供する。
【解決手段】アウターインシュレータ50は、多孔質材料からなる基層51に表皮層52を積層して構成されている。表皮層52は、特殊酸化アクリル系繊維材料をポリエステル繊維材料に対し80(%)の割合となるように混ぜてスパンレース加工を施してなるスパンレース不織布でもって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両や自動車等の動力源から発生するノイズやロードノイズを低減するとともに、動力源または外部の熱を遮断する車両用防音断熱材を提供する。
【解決手段】 少なくても耐炎化繊維を20重量%以上、熱接着性繊維を30重量%以上含む繊維を混綿して形成した繊維層の少なくても片面側に、繊維層の厚さに対して少なくても表面から10%の範囲まで浸透するように水ガラス溶液を吹付けたのち、乾燥して成る車両用断熱吸音材。また、前記繊維層の嵩密度が10kg/m以下としている。 (もっと読む)


【課題】吸音力を劣化させずに音響的な絶縁が向上する低質量の防音アセンブリを得る。
【解決手段】このアセンブリ10Aは、自動車の表面12に面して配置されるように意図された多孔性かつ弾性のあるバネ基層14と、バネ基層14に組みつけられ、200g/m未満の面密度を示す中間の薄膜16とを備える。このアセンブリは、500N.m−3.sよりも大きな通気抵抗を示す多孔性の硬化層18であって、中間の薄膜16上に配置された多孔性の硬化層18と、多孔性の硬化層18上に配置された最上層20とを備える。最上層20は、多孔性であり、200N.m−3.sと2,000N.m−3.sの間の通気抵抗を示す。 (もっと読む)


【課題】大きな占有容積を要することなくファンによる送風騒音を充分に低減できるようにして、車両のコンパクト化と静粛性の向上を両立させることのできるバッテリの冷却構造を提供する。
【解決手段】荷室11の側壁を形成するリヤサイドパネル14に、段差壁14bから下方に延出する延出壁23を設ける。バッテリボックス13を冷却した空気を排出するためのファン21の排気口21aを延出壁23に対向させる。延出壁23には遮音材24を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の騒音をより一層低減する。
【解決手段】本発明の車両騒音低減構造10では、車両幅方向における車輪24とサイドメンバ26との間に、車輪24の車両幅方向内側面24Aと車両幅方向に対向して吸音壁30が配置されている。この吸音壁30は、その下端部30Aがサイドメンバ26に対する車両上下方向下側に位置するように車両上下方向に延在されている。この構成によれば、エンジン22からサイドメンバ26に対する車両上下方向下側を通過して車両幅方向外側に放出される駆動ノイズを吸音壁30によって吸収することで低減させることができるので、車両12の騒音をより一層低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】成形性、生産性がよいと共に、軽量で遮音性が優れた車両用軽量多層構造防音材を提供する。
【解決手段】中間部吸音層5の両面にそれぞれ熱可塑性樹脂フィルム4,6を介在させて室内側吸音層3と室外側吸音層7を設け、該各吸音層はそれぞれ面重量が100〜2000g/mの範囲のものとし、熱可塑性樹脂フィルム4,6は両面に低融点の熱融着フィルム9が予め貼着され、該熱融着フィルムを溶融させることにより中間部吸音層5の両面に該熱可塑性樹脂フィルム4,6が介在していて室内側吸音層3と室外側吸音層7が融着するようにする。 (もっと読む)


【課題】作業機械の吸音材に関し、耐熱性,撥水性及び良好な吸音特性を確保しつつ、良好な吸音特性と摩擦堅牢度とを獲得する。
【解決手段】
ガラス繊維集合体のグラスウールからなる板状の吸音素材6と、複数のガラス繊維を網目状に編んでなるガラスクロス1を基材とし吸音素材6の周囲に巻回された表皮材7と、該吸音素材6及び該表皮材7間に介在し吸音素材6及び表皮材6を糊着する接着剤4aとを備える。例えば、接着剤4としてクロロプレンゴムを主成分とする低粘度接着剤を用い、その固形分濃度を20%以下とする。 (もっと読む)


【課題】遮音性を良好にしつつも安定した取付け状態を得られる遮音部材の取付け構造を提供する。
【解決手段】車室内8への音の進入経路9,10内に配置し遮音部材11の取付け構造であって、遮音部材は弾性変形可能な材質で形成されていて、進入経路への取付面11Aと平行なスリット13と、当該スリット13から取付面11Aまで達する挿入穴15が形成されていて、スリット内から取付部材17の軸部17Aを挿入穴15に挿入して進入経路9,10の取付部18に装着する。 (もっと読む)


【課題】自動車のフロア構造において嵩上げ材とダクト部を一体として部品点数を減らし、車両部品のモジュール化に好適であり、しかも中空二重壁構造で軽量かつ充分な剛性を有する車両用フロア嵩上げ材を提供する。
【解決手段】嵩上げ材1は、上面壁4および裏面壁5からなる中空二重壁構造を有している。裏面壁5から中空部側へ突出させた第一の凹溝7および第二の凹溝8を上面壁4に対して溶着部で一体化させる。第一の凹溝7と第二の凹溝8の間に嵩上げ材の中空部から隔離されたエア流路を有するダクト部11を設ける。上面壁4には第一の凹溝7および第二の凹溝8に対応する凹陥部12を形成する。ダクト部11は嵩上げ材1の側面から立ち上がってエアコンユニットからの空調エアを導入するための吸気口13と排気口14を有する。 (もっと読む)


バッフル(10)は、少なくとも1つのキャリア(12)と窪み(16)に配置されたシーラー(18)を含んで提供される。空洞、例えば、車両空洞に配置されるとき、シーラー(18)はまた空洞を密閉するために空洞に膨張する。バッフル(10)は、バッフル(10)の外観寸法を変えることなしに、バッフル(10)の重量、密度、構造的な剛性を増大させるために、キャリア(12)内に挿入部(28)を含めることにより修正されることができる。挿入部(28)を含むバッフル(10)は、時間浪費及び高価な道具立て変更を必要とすることなしに、特定の適用に基づいてカスタマイズされることができる。
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【課題】車両用内装材の裏面にヒータが装着された車両用暖房装置において、ヒータによって加熱された車両用内装材の表面温度の変動幅を小さくする。
【解決手段】車両用内装材の裏面にヒータ14が装着されている車両用暖房装置10であって、車両用内装材は、温度調節用マイクロカプセル42を含有する。温度調節用マイクロカプセル42の内包物は、融点及び凝固点がともに30℃以上50℃以下の物質であることが好ましい。また、温度調節用マイクロカプセル42の内包物は、パラフィンワックスであることが好ましい。前記車両用内装材は、ドアトリム12であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ、過度な熱および過度な放射線に対するシールドを提供するという点で効果的である熱バリアを提供すること。
【解決手段】複数のパネルを備えている熱バリアシステムであって、該複数のパネルは、該パネルの間に空間を画定するように互いから離された少なくとも2つのパネルを含み、該少なくとも2つのパネルの各パネルは、少なくとも1つのスペーサ構造によって別のパネルから離され、各パネルは、約0.023W/(m*K)〜約0.099W/(m*K)の範囲の熱伝導性を有する断熱材を含む、熱バリアシステム。 (もっと読む)


【課題】 吸音材を取付対象物の凹面部に沿うように確実に取り付けることができると共に、その取り付けを簡便なものとできるような、吸音材の取付方法を提供する。
【解決手段】 弾力性を有する樹脂発泡体からなるシート状の吸音材を、吸音材をシート面に沿う方向に圧縮し、かつ取付対象物の凹面部に向かう方向に面外変形させて、取付対象物の凹面部に取付ける。吸音材の弾力性によって、吸音材が凹面部に押し付けられるようにすることが好ましく、エンジンカバーやインストルメントパネルやバッテリー冷却ダクトやエアクリーナの凹面部にも応用して取り付けできる。 (もっと読む)


【課題】遮音性シートを押圧するドアトリムをドアに確実に組付けしうる自動車用ドア構造を提供する。
【解決手段】ドアインナーパネル11の車内側に内装用のドアトリム12が取付けられるとともに、ベルトラインに沿って取付けられドアガラスGに摺接するシールリップ部17,18が形成されたベルトラインインナーウェザーストリップ15が前記ドアインナーパネル11又はドアトリム12に取付けられ、前記ドアインナーパネル11とドアトリム12の間に、遮音性シート20を上側から下側にのれん状に垂らすように設けてなる自動車用ドア構造で、ドアトリム12のドアインナーパネル11側に、組付け時に前記遮音性シート20をドアインナーパネル11側に押圧する中空シール部材30を取付けた。 (もっと読む)


【課題】吸音構造体が、音波を振動に変換して、音波エネルギーを機械エネルギーとして消費して吸音を行う。例えば、吸音構造体が吸音する周波数を低い値に設定した場合には、例えばロードノイズのような低周波数の音を効率良く吸音することができる。
【解決手段】天井114およびリアガラス117を支える中空状のリアピラー140を、リアアウタパネル120およびリアインナパネル130から構成する。リアアウタパネル120には、複数の挿通孔134によって車室105と連通する板吸音体10が取り付けられる。この板吸音体10は、車室105内にこもる音が各挿通孔134を通して振動板13に伝達され、この振動板13を振動させる。この振動により、車室105内の音波エネルギーが機械エネルギーとして消費されて吸音を行う。 (もっと読む)


【課題】製造コストを大きく上昇させることなく遮音性を向上させられ、軽量性および成形性も優れたダッシュインシュレーターを提供する。
【解決手段】ダッシュパネル1の運転室側面に張着される積層構造のダッシュインシュレーター2であって、運転室側から順に吸音層3と遮音材4と熱可塑性樹脂フィルム5と吸音層6とが積層され、遮音材は所要部所にだけ部分的に配置され、熱可塑性樹脂フィルムは両面に予め該熱可塑性樹脂フィルムよりも低融点の熱融着フィルム5bが貼着され、この積層体を加熱・加圧成形することにより該熱融着フィルムを溶融させ該熱可塑性樹脂フィルムの両面に吸音層3と遮音材4および吸音層3と吸音層6とを融着させる。 (もっと読む)


【課題】 従来と同等の防音性を有する簡易な構造の防音材を提供する。
【解決手段】 注型型内に繊維系吸音層2を敷設し、その上面側に発泡樹脂原料を注入して発泡させることにより、前記繊維系吸音層2の繊維内に発泡樹脂原料を含浸させてこれらを複合させることにより発泡樹脂系吸音層2と繊維系吸音層1の界面において遮音層3を形成し、発泡樹脂系吸音層1と、繊維系吸音層2を積層させるとともに、これら吸音層1,2の界面に前記発泡樹脂系吸音層の樹脂と繊維系吸音層の繊維を複合させた遮音層3を介装させた防音材を得る。 (もっと読む)


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