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Fターム[3D048CC64]の内容

Fターム[3D048CC64]に分類される特許

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【課題】空気圧による作動遅れを解消し簡素な構造の強力なネガティブスプリングによりカムシャフトの作動方向への直接的かつ円滑で迅速な緊急ブレーキ動作を可能にする。
【解決手段】空圧室9へのエアー圧供給によりカムシャフト11に形成したウェッジカム10のカム作用によりブレーキ動作を行い、エアーシリンダ2に対して軸方向の他端側に対向して補助ピストン17を収容した補助シリンダ3を配置し、該補助シリンダに緊急停止指令信号を受けた際に補助ピストンを介して前記カムシャフトをブレーキ動作方向に移動させるネガティブスプリング22を配設したことで、後付けでネガティブスプリングを配設した補助シリンダを対向配置して、簡素な構造にて空気圧による作動遅れを解消して、強力なネガティブスプリングのばね力がカムシャフトの作動方向に直接的かつ円滑に作用し、迅速で効率的な緊急ブレーキ動作を可能にする。 (もっと読む)


【課題】プッシュロッドを押すロッド部とシリンダとの間にブッシュ部材を有するブレーキチャンバーにおいて、ロッド部(ブッシュ部材)のシリンダ内での円滑な摺動を確保する。
【解決手段】ブレーキチャンバー1は、圧縮空気の圧力を介してシリンダ17内をピストン動作することによりプッシュロッド2をブレーキ装置に対して進出させるロッド部22と、ロッド部材22とシリンダ17との間に介在し、シリンダ17の内周と摺接しながらロッド部22と一体的にピストン動作するブッシュ23と、を備えている。ブッシュ23には、シリンダ17内における移動方向に貫通する貫通孔23aが、円周方向に沿って複数形成され、ブッシュ23の移動元と移動先との間の空気の流通が確保される。 (もっと読む)


【課題】駐車ブレーキ用エアタンク等を用いずに、サービスブレーキの制動力を十分に確保できる状態になるまで、駐車ブレーキが解除されるのを防止する。
【解決手段】エアコンプレッサ11により圧縮された圧縮エアを作動圧管路13及びリレーバルブ14を通り駐車ブレーキ用スプリングチャンバ12に導いて駐車ブレーキが解除され、上記圧縮エアを信号圧管路16及び駐車ブレーキ用手動制御弁17を通りリレーバルブの信号圧室に導いてリレーバルブが開く。信号圧管路が作動圧管路のうちエアコンプレッサとリレーバルブとの間の管路から分岐して接続され、エアコンプレッサと駐車ブレーキ用手動制御弁との間の信号圧管路から分岐する分岐管路19,21にサービスブレーキ用エアタンク23,24が設けられ、駐車ブレーキ用手動制御弁よりエアコンプレッサ側の信号圧管路に信号圧エア用保護バルブ31が設けられる。 (もっと読む)



円筒形リンク機構をロッド状部材に対して挟持及び解放するクランプ及び急速解放機構が、ロッド状部材に配設される止めリングと、挟持リングとを備える。挟持リングの内面及び止めリングの外面は、一方向への挟持リングの回転が止めリングを圧縮し、他方の方向への回転が止めリングの拡張を可能にするように構成される。
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【課題】簡易な構造であって、前後進用レバーを中立位置に戻さなくても、ハンドガイドローラを安全に停止させることができるハンドガイドローラのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車体のフレームに連結され、圧油ポート35を介して外部と連通する油室36を形成したロックピンホルダ32と、ロックピンホルダ32に摺動自在に挿通されるロックピン33と、ロールの鏡板11の係止部材44に向けてロックピン33を常時付勢する圧縮コイルばね42と、を備え、エンジンが駆動しているとき、油室36に圧油が充填されその油圧を受けてロックピン33が係止部材44から外れ、エンジンが停止したとき、油室36への圧油の供給が停止し、圧縮コイルばね42の付勢力によりロックピン33が係止部材44に係止してロールの回転をロックするブレーキ装置31とした。 (もっと読む)


【課題】液圧式に解除可能なスプリングブレーキとして構成され、かつ圧力室を有する駐車ブレーキを備え、圧力室の前方に、電気操作可能なブレーキ弁が接続され、該ブレーキ弁の入口側が圧力供給装置に接続可能、また選択的に圧力シンクに接続可能で、前記ブレーキ弁が無電流状態で、圧力シンクに接続された減圧位置にあり、また電気的に操作されている状態で、圧力供給装置に接続された圧力供給位置にある、構内作業車を改良して、電源故障時に、駐車ブレーキが突然かかることがないようにする。
【解決手段】産業車両の運動エネルギーを、機械的、液圧的、空圧的又は電気的なエネルギーに変換するために構成され、かつ安全装置と作用接続されたエネルギー変換器が設けられ、これがブレーキ弁へのエネルギー供給が中断した時に、変換された運動エネルギーによって、駐車ブレーキ3の圧力室4内の圧力を、産業車両が停止するまで維持する。 (もっと読む)


【課題】製品出荷時等におけるネガティブブレーキの油圧制御装置の調整作業を、従来よりも大幅に省力化することが可能な油圧制御装置および油圧制御方法、油圧制御装置の調整方法を提供する。
【解決手段】油圧制御部20は、ステアリング装置5に含まれるブレーキシリンダ15a,15bを制御するとともに、第1制御部20aと学習制御部20cとを備えている。第1制御部20aは、操作開始前の油圧よりも低い所定の逆トリガ油圧指令値を逆トリガ時間だけ保持する第1制御を行う。学習制御部20cは、実際の制動時における加速度等をフィードバックして、第1制御における逆トリガ時間を最適化する制御を自動的に行う。 (もっと読む)


【課題】トレーラに対する荷物の搭載作業を安全に行い得るようにする。
【解決手段】シャーシフレームに作動自在に設けられた傾斜荷台等は駆動装置により回動される。車輪に制動力を加えるスプリングブレーキチャンバー67に対してブレーキペダル54が操作されたときにエアタンク65内の圧縮空気をスプリングブレーキチャンバー67に供給して車輪を制動する主ブレーキ回路69と、圧縮空気をスプリングブレーキチャンバー67に供給する駐車ブレーキ回路74がトレーラに設けられている。駐車ブレーキ回路74には駐車ブレーキ解除状態と駐車ブレーキ作動状態とに操作される駐車ブレーキ制御バルブ72が設けられ、駐車ブレーキ制御バルブ72が駐車ブレーキ作動状態に操作されると、回路開閉バルブ75が閉じられ、作動部材の作動が許容される。 (もっと読む)


本発明は、トラクタとトレーラから成る車両列車における少なくとも1つのトレーラの制動機の駐車制動機能を制御するための電気空気式駐車制動調整器に関する。駐車制動調整器1が、トレーラの制動機のばね制動シリンダの給気及び排気用弁装置12を持っている。駐車制動調整器1が、更にトラクタの圧縮空気貯蔵容器3,4から圧縮空気を駐車制動調整器1にある少なくとも1つの圧縮空気導管10へ供給するための少なくとも1つの貯蔵圧縮空気入口7,8と、トレーラの制動機のために貯蔵圧力を供給可能な少なくとも1つの貯蔵圧縮空気出口14とを持っている。更に駐車制動調整器1は、トレーラの制動機のために制御圧力を供給可能な少なくとも1つの制御圧縮空気出口17を含んでいる。費用効率を高めるため、駐車制動調整器1にトラクタ保護弁2が統合され、トレーラへ供給される貯蔵圧力が所定の閾値以下に低下する際、少なくとも1つの制御圧縮空気出口17へ至る圧縮空気導管16が自動的に遮断可能である。 (もっと読む)


本発明は、自動車用のスプリングブレーキシリンダ(4)であって、ケーシング(6)内に支承された、ブレーキスプリング(12)によって操作可能な少なくとも1つのスプリングブレーキピストン(16)が設けられており、該スプリングブレーキピストン(16)は、一方側がスプリングブレーキチャンバ(10)によって仕切られ、他方側が前記ブレーキスプリング(12)を受容するスプリングチャンバ(14)によって仕切られていて、スプリングブレーキピストンロッド(22)に接続されており、前記スプリングブレーキシリンダ(4)を非常解除するための機械式の非常解除装置(30)が設けられており、前記非常解除装置(30)によって、前記スプリングブレーキチャンバ(10)が前記ブレーキスプリング(12)のプリロードに抗して軸方向で摺動せしめられるようになっており、前記非常解除装置(30)が、前記ケーシング(6)に回転可能に固定され、かつ前記非常解除装置(30)内に軸方向摺動可能であるが相対回動不能に保持された伝達装置(46)に噛み合うねじ山付きスピンドル(34)を有しており、前記伝達装置(46)が、スプリングブレーキシリンダ(4)を非常解除するために、前記スプリングブレーキピストン(16)に設けられた当接面(42)に当接せしめられるようになっており、前記スプリングブレーキピストン(16)の位置を表示するインジケータロッド(48)を備えたインジケータ装置が設けられており、前記インジケータロッド(48)が前記ねじ山付きスピンドル(34)内に突入係合し、このねじ山付きスピンドル(34)に対して軸方向で摺動可能であって、前記インジケータロッド(48)の一方の端部にストッパ体(58)が配置されていて、該ストッパ体(58)が前記伝達装置(46)に噛み合うようになっている形式のものに関する。本発明によれば、前記ストッパ体(58)と前記インジケータロッド(48)とが、該インジケータロッド(48)とストッパ体(48)とを軸方向で相対運動させることによって形成されるロック接続(60)によって形状結合式に接続されている。
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【課題】 従来の軌陸車は、エンジンまたは主油圧ポンプが故障すると、鉄輪走行が不可能となって軌陸車が軌道上に立ち往生する恐れがあった。
【解決手段】 軌道走行用油圧回路を、軌道走行用鉄輪5を駆動する油圧モータ20と、軌陸車の主動力装置(エンジン22)により駆動される主油圧ポンプ21と、前記軌陸車に搭載されたバッテリから電力供給を受ける電動モータ27により駆動される非常用油圧ポンプ26と、を備え、前記油圧モータ20が、通常時には前記主油圧ポンプ21から圧油の供給を受け、非常時には前記非常用油圧ポンプ26から圧油の供給を受けるように構成した。 (もっと読む)


本発明は、非常釈放機能を持つ車両特に商用車両の駐車制動装置に関し、駐車制動機を釈放又は投入するための少なくとも1つのばね制動シリンダ11、第1の圧縮空気貯蔵容器16及びばね制動シリンダ11の給気又は排気のための第1の制御弁装置17を持つ第1の電空駐車制動回路14を持っている。更に第1の駐車制動回路14の故障の場合駐車制動機を非常釈放するための第2の電空駐車制動回路15が設けられ、第2の駐車制動回路15が、第2の圧縮空気貯蔵容器38及び非常釈放の場合ばね制動シリンダ11に給気するための第2の制御弁装置40を持っている。第2の制御弁装置40が、第2の圧縮空気貯蔵容器38に接続される給気ポート41と、大気に接続可能な排気ポート45と、ばね制動シリンダ11に接続可能な第3のポート42とを含んでいる。非常釈放の場合駐車制動機の釈放可能性を改善するため、第1の局面によれば、第2の制御弁装置40の排気ポート45が、車両の外部範囲に終わる圧縮空気導管46に接続され、この圧縮空気導管46を経て圧縮空気が、外部の圧縮空気源48から第2の制御弁装置40の排気ポート45及び第3のポート42を経てばね制動シリンダ11へ供給可能である。第2の局面によれば、少なくとも第2の制御弁装置40を制御するための制御装置27が設けられて、第2の駐車制動回路15を動作させるため、非常釈放の場合とは無関係に第2の制御弁装置40が試験的に操作可能であるように構成されている。
本発明は更にこのような駐車制動装置の操作方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はホイールパーク用チャンバに関し、チューブからの水の浸入を防いで寿命の向上を図ったホイールパーク用チャンバを提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る発明は、出力ロッドを駆動させるダイアフラムを介して内部を大気室と圧力室とに区画されたケーシングに取り付き、該大気室を大気に常時開放するチューブを車両の左右方向に配したホイールパーク用チャンバに於て、前記チューブに、大気室へ吸引される空気が上方へ流下する上昇流下部を設けたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のホイールパーク用チャンバに於て、前記上昇流下部を、複数設けたことを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項2に記載のホイールパーク用チャンバに於て、前記チューブをコイル状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドの揺動を抑制するとともに、組立作業の手間を低減できるようにする。
【解決手段】ピストンロッド43に設けられ、ピストンロッド43の軸方向に互いに間隔をおいて配置された一対の壁部61,62と、ブレーキ梃子18に設けられ、一対の壁部61,62間に配置された力点部65と、を備える。ピストンロッド43の軸方向移動によって一方の壁部61,62と力点部65とが係合した状態で、ブレーキ梃子18の揺動に伴う軸方向に垂直な方向における壁部61,62と力点部65との相対変位が許容されている。 (もっと読む)


【課題】軌道走行姿勢における揺動アームの軌道からの高さを高くすることができ、踏切から軌道への移動時等に揺動アームが踏切や軌道に接触し難くなる構成の軌陸作業機のブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスターシリンダ20の油圧配管接続側ポート30を走行体フレーム3a側に向け、かつピストンロッド22装着側を軌道走行用フレーム12側に向けてマスターシリンダ20を揺動アーム10に取付ける。揺動アーム10の軌道走行用フレーム12側寄りの箇所にリンク28の中途部を軸支させる。揺動アーム10の走行体フレーム3a側にブレーキ解除シリンダ26の一端を連結して取付ける。ブレーキ解除シリンダ26の他端を、リンク28の下部に連結し、リンク28の上部をピストンロッド22に連結する。リンク28の走行体フレーム3a側に制動力発生用スプリング27を設ける。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ動作に基づいてコイルばねが伸縮したとしても、コイルばねの塗装が剥離し難いスプリングブレーキアクチュエータを提供する。
【解決手段】内部に空間を有するハウジング22と、このハウジング22の内部空間をばね室46および圧力室45に画成するダイヤフラム28とを備え、ばね室46の内部にダイヤフラム28を圧力室側に付勢するコイルばね54が配設されたスプリングブレーキアクチュエータにおいて、コイルばね54の両端部54a、54bと、この両端部54a、54bをそれぞれ支持するばね座56、58との間に、樹脂性のシート部材70、72を介在させた。 (もっと読む)


本発明は、車両のための組み合わされた常用ブレーキシリンダ及び畜力ばね式ブレーキシリンダ(1)であって、常用ブレーキシリンダ(4)内に配置される、圧力媒体により操作可能な少なくとも1つの常用ブレーキピストン(6)が設けられており、該常用ブレーキピストン(6)が、常用ブレーキチャンバ(38)を画成し、ブレーキ操作部材に作用する常用ブレーキピストンロッド(8)に結合されており、かつ畜力ばね式ブレーキシリンダ(12)内に配置される、畜力ばね(16)により操作可能な少なくとも1つの畜力ばね式ブレーキピストン(18)が設けられており、該畜力ばね式ブレーキピストン(18)が、一方の側で畜力ばね式ブレーキチャンバ(14)を画成し、他方の側で、畜力ばね(16)を収容するばねチャンバ(17)を画成し、畜力ばね式ブレーキピストンロッド(24)に結合されており、該畜力ばね式ブレーキピストンロッド(24)が、常用ブレーキシリンダ(4)と畜力ばね式ブレーキシリンダ(12)とを互いに隔離する中間壁(28)の開口(26)を通して延在しており、中間壁(28)内に、圧力媒体を常用ブレーキチャンバ(38)に供給及び/又は常用ブレーキチャンバ(38)から排出、又は圧力媒体を畜力ばね式ブレーキチャンバ(14)に供給及び/又は蓄力ばね式ブレーキチャンバ(14)から排出するための孔(58)を備える圧力媒体接続部(56)が設けられている形式のものに関する。本発明では、圧力媒体接続部(56)が、圧力媒体管路、圧力媒体線路又は圧力媒体通路に接続される相手側継手部分に圧力媒体を導通接続するために設けられている、孔(58)内に保持される少なくとも1つの別体の継手部分(60)を有するようにした。
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【課題】
容積が拡大する大気圧室に対し圧力室の圧力空気の一部を補填するに際し、圧縮空気の排出による騒音の発生を抑えつつ、ブレーキ作動の応答性を向上させる。
【解決手段】
リレーバルブ70に信号圧が加わるとき、弁室300内の開閉弁50のダイヤフラム5200が変形する。それにより、開となった開閉弁50を通して圧力室に圧縮空気を供給する。一方、リレーバルブ70から信号圧が抜けるとき、ダイヤフラム5200の変形はなく、ピストン部材510の動きにより、弁室300の内壁面の通路溝312が開放し、そこに排出通路ができる。その排出通路を通して、圧縮空気は配管ポート26およびブレーキ配管経由で、リレーバルブ70を通して大気に排出される。圧縮空気の排出時、ピストン部材510と共に動くダイヤフラム5200は、圧力室側を絞り410を通して大気圧室側に開く。そこで、圧力室の圧縮空気の一部を大気圧室に流すことができる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実に駐車ブレーキを解除できる。
【解決手段】アクスル軸を制動するブレーキ装置12に、ブレーキディスク20を制動する駐車用制動ばね22と、駐車用アキュムレータ14Bから駐車用ブレーキバルブ16を介して供給される圧油により、駐車用制動ばね22に抗してブレーキディスク20を開放可能な駐車用解除油室23と具備し、駐車用ブレーキバルブ16と駐車解除用油室23とを接続する駐車用圧油給排出管45bに、通常時に非常解除用アキュムレータ52に蓄圧するとともに、非常解除時に開閉弁55により駐車用ブレーキバルブ16側の駐車用圧油給排出管45bを閉じ、かつ非常解除用アキュムレータ52の圧油を解除用弁54から駐車用圧油給排出管45bを介して駐車解除用油室23に供給する非常解除用圧油供給部51を設けた。 (もっと読む)


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