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Fターム[3D048HH51]の内容

Fターム[3D048HH51]に分類される特許

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【課題】電動モータを駆動源とするブレーキ制御装置において、電源の負担を軽減しつつ、イグニッションスイッチがオフの状態でも迅速に作動可能にする。
【解決手段】車両電源Eの供給電力により、マスタ圧制御装置3によって入力ロッド7の移動量に基づき、電動モータ20を制御し、ボール−ネジ機構25を介してプライマリピストン40を推進してマスタシリンダ9でブレーキ液圧を発生させる。マスタシリンダ9のブレーキ液圧を入力ピストン16により入力ロッド7を介してブレーキペダル100にフィードバックする。マスタ圧制御装置3は、イグニッションスイッチのオフ等のシステム終了条件が成立したとき、電源遮断制御を実行して、車両電源Eを遮断し、補助電源12から必要な電力を供給し、補助電源12に蓄えられた電力によりブレーキ制御を継続する。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダで発生した液圧力を選択的に増加、上昇させるように作動可能なブレーキブースタ及び液圧ブレーキシステムを提供する。
【解決手段】ブレーキブースタ30は、ハウジング34と、ハウジング34内の少なくとも一部に配置されたねじ駆動装置38と、ねじ駆動装置38を作動させるためのモータ40と、ハウジング34内に配置されたピストン組立品88とを有する。ピストン組立品88およびハウジング34は共に、マスタシリンダ18と流体連通させるための開口154を有する第1液室138と、液圧制御装置22と流体連通させるための開口162を有する第2液室142とを少なくとも一部区画する。ねじ駆動装置38は、第1液室138が第2液室142から分離されている係合位置と、第1液室138が第2液室142から分離されていない非係合位置との間で、ピストン組立品88のピストン92に対して移動可能になっている。 (もっと読む)


【課題】モータユニット1のレゾルバ75および温度センサ78とコントロールユニット3との続部を機電接続室9内に収容してノイズを低減するとともに、制御基板21が外力を受けないようにする。
【解決手段】コントロールユニット3は、ケーシング18とカバー19とバスバーモジュール20と制御基板21とからなり、モータユニット1のハウジング2とケーシング18との間に機電接続室9が構成される。センサ用コネクタ45がバスバーモジュール20と一体に成形され、ケーシング18のセンサコネクタ用開口部70を通して機電接続室9へ延びており、レゾルバ75等のコネクタ77が接続される。センサ用コネクタ45の端子46は、バスバーモジュール20を貫通して制御基板21に接続されている。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中にエンジンが自動停止し、その後にエンジンを再始動するためにクランキングを行っているときにエンジンの吸気負圧が減少した場合であっても、所要の制動力を発生させることができる車両のブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン自動停止・再始動制御手段と、作動中のエンジン1の吸気負圧を利用して運転者のブレーキ踏力をアシストするブースタ(踏力アシスト手段)14と、電動モータ26によって駆動されるポンプによってブレーキ液圧を加圧する加圧制御ユニット21と、を備えた車両のブレーキ制御装置(ECU)13において、再始動条件の成立後にエンジン1の再始動のためのクランキングを行っているときのブースタ14の負圧が設定値以上であるときにはクランキングを中止し、加圧制御ユニット21によってブレーキ液圧を加圧してブースタ14によるアシスト力の不足を補うようにする。 (もっと読む)


【課題】 エンジン停止時にも十分な制動力を得ることができる液圧ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】 回生制動装置を備えた車両に用いられる液圧ブレーキ装置において、ドライバのブレーキ操作に応じてマスタシリンダから流出したブレーキ液を第1のポンプを用いて昇圧する昇圧部と、第2のポンプを備え、昇圧されたブレーキ液を用いて車輪に設けられたホイルシリンダ毎に液圧制御可能な液圧ブレーキ制御部と、液圧ブレーキ制御部による液圧ブレーキ中に回生制動装置が作動したときに、回生制動装置による制動トルク相当の液圧を第1のポンプを用いて前記ホイルシリンダから回収する液圧回収部と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】電動モータの出力軸をロックする際の衝撃を吸収して、耐久性の向上、及び、衝撃の際の衝突音の発生の防止を図る事ができる構造を実現する。
【解決手段】パーキングロック装置は、前記電動モータ8aへの通電に伴って回転する回転軸35の一部に固定された回転側係合部材27と、この回転側係合部材27に対し遠近動する方向の変位を可能に、前記回転軸35を中心とする回転を阻止された状態で支持された前記抑止側係合部材28と、この抑止側係合部材28の一部に設けた弾性部材29とにより構成する。パーキングブレーキの作動時に、前記抑止側係合部材28と前記回転側係合部材27とが係合する前に、前記弾性部材29とこの回転側係合部材27とを当接させる。 (もっと読む)


【課題】電気モータを備えるブレーキアクチュエータを有するパーキングブレーキを制御する方法であって、経年変化および磨耗に伴う作動力の変化や電気モータの抵抗および/または温度変化による作動力の変化を補償する。
【解決手段】パーキングブレーキの効率の低下は、作動サイクル(または車両の停止またはロックなどの他のイベント)を考慮に含め求めることが出来る。イベント回数nを、イベント計数部を用いて求め、所定のイベント回数nmax後に、カットオフ電流Jを変化させることによって作動力の変化を補償する。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータにより発生させるブレーキ力の応答性を、簡単な構成で、より一層高める。
【解決手段】ホイールシリンダにブレーキ液圧を与えるモータ駆動シリンダ13を、ブレーキ操作量に応じて求められた目標モータ角θtと実モータ角θmとの偏差Δθが大きい場合に弱め界磁制御を行って駆動制御する。電動アクチュエータの作動量として例えばモータ角(回転量)を用いる場合には公知の簡単かつ安価な回転センサ等で高精度な検出が可能であり、モータ角の変動レンジが広くなり、制動応答性を容易に高めることができる。また、負荷剛性の変動による影響を受けることが無く、弱め界磁制御の開始直後の過渡状態においてモータ角の偏差は生じており、弱め界磁制御を継続して実行することができ、モータの応答特性の変動が低減され、安定した応答特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダのピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを効率的に制御する技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置は、ホイールシリンダ内に配設したピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを有する。状態量取得部300は、液圧回路における状態量を取得する。処理部320は、状態量取得部300により取得された状態量が所定の判定条件を満足するか判定し、所定の判定条件を満たさなければ、特定の状態が発生したことを判定する。処理部320は、パーキングブレーキ装置の動作が開始されたことを検出すると、所定の判定条件を用いた判定処理を変更する。 (もっと読む)


【課題】圧力センサを用いないブレーキシステムにおいても、温度の変化によってブレーキフィーリングに影響を与えにくいブレーキシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】ブレーキシステムに、ブレーキ操作子12F、12Rの回動量を検出する入力側ポテンショメータ28F、28Rと、第2マスターシリンダ36F、36Rの押圧量を検出する出力側ポテンショメータ38F、38Rと、車輪制動手段のブレーキキャリパの温度又はこのブレーキキャリパの作動液の温度を検出する温度センサ42F、42Rとを設けた。
【効果】従来の2個の圧力センサを、2個のポテンショメータと1個の温度センサに置き換えた。温度センサで、ブレーキキャリパの温度又はこのブレーキキャリパの作動液の温度を検出し、この温度に基づいて制動力を補正させるようにした。結果、温度の変化によってブレーキフィーリングに影響を与えにくいブレーキシステムが提供される。 (もっと読む)


【課題】汎用性を向上させることにある。
【解決手段】モータシリンダ装置は、電動モータ72が設けられるアクチュエータハウジング75を有し、アクチュエータハウジング75の側面側には、電動モータ72と電気的に接続されるコネクタ99が配置され、コネクタ99は、電動モータ72のモータ軸の軸線Aと略直交する方向に延出するように設けられると共に、電動モータ72の軸線Aを基準とする複数の回転位置(例えば、一側配置、他側配置、傾斜配置)で配置可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】タンデム型マスタシリンダから出力される二系統のうちの片系統の液圧漏れを高い精度で検出する。
【解決手段】マスタシリンダの液圧が最低剛性液圧以下で、且つ、プライマリピストンの位置がセカンダリピストンに接触している可能性があり、且つ、マスタシリンダの液量が増加している場合、片系統失陥状態であると判定し、それ以外の状態を片系統失陥状態でないと判定する。これにより、タンデム型マスタシリンダから出力される二系統のうちの片系統の液圧漏れを高い精度で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】ペダルフィーリングの良好なブレーキ装置を提供する。
【解決手段】本ブレーキ装置のコントローラは、HSA制御の作動中、ブレーキペダルの操作を検出したときに、電動モータに対して、ブレーキペダルの操作量に対応した液圧を保持するように制御する。これにより、HSA制御中にブレーキペダルが踏み込まれた際、運転者の意図に沿ったペダルフィーリングを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキシステムの電動ブレーキアクチュエータを、パワープラント収納室に収納して強固な部位に取り付けられる電動ブレーキアクチュエータ取付構造を提供することを課題とする。
【解決手段】操作者のブレーキ操作が入力される入力装置14と、少なくともブレーキ操作に応じた電気信号でブレーキ液圧を発生させるモータシリンダ装置16と、が車両1に備わって構成される車両用ブレーキシステムにおける電動ブレーキアクチュエータ取付構造であって、モータシリンダ装置16が、車両1の左右両側において前後方向に延設されるフロントサイドメンバ7に取り付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータの惰性駆動による更なるケーブルへの張力付与を防止することで、アクチュエータとブレーキアッセンブリとの耐久性を向上させること。
【解決手段】ブレーキ作動を行なう場合、PWM回路により初期デューティ比を出力して電動モータを駆動し(時刻t1)、この初期デューティ比からデューティ比を上げて目標デューティ比を出力する(時刻t2)。予め設定した所定ブレーキ力よりΔL1より低い終了前目標ケーブル張力値TSにケーブルの張力が到達すると(時刻t3)、電動モータの回転数を低下させるべくデューティ比を目標デューティ比から終了前デューティ比へと下げる。ケーブル張力が所定ブレーキ力に達すると、デューティ比を0%として電動モータを停止させる(時刻t4)。 (もっと読む)


【課題】電動倍力装置において、ブレーキペダルの操作に対する反力の急激な変化を抑制して、ブレーキペダルの操作フィーリングを向上させる。
【解決手段】ブレーキペダルの操作によって入力ロッド34及び入力ピストン32を前進させ、入力ピストン32の移動に応じて電動モータ40を駆動し、ボールねじ機構41を介してプライマリピストン10を推進して、マスタシリンダ2で所望のブレーキ液圧を発生させる。このとき、入力ピストン32によって、マスタシリンダ2内の液圧を受圧して制動時の反力の一部をブレーキペダルにフィードバックする。電動モータ40の出力が最大出力に達してプライマリピストン10が停止した後、更にブレーキペダルを踏込んだとき、ロックナット74が可動バネ受78に当接して反力バネ79を圧縮することにより、反力を付与してプライマリピストン10の停止による反力増加量の減少を補う。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータでピストンを駆動してマスタシリンダで液圧を発生させるブレーキ装置において、ピストンの制御原点を精度よく適切に設定する。
【解決手段】ブレーキペダルBの操作による入力ピストン32の移動に対して、電動モータ40によってプライマリピストン10を駆動してマスタシリンダ2のプライマリ室16に液圧を発生させ、ブレーキ液をブレーキキャリパ71に供給して制動を行なう。非制動時のプライマリピストン10の保持位置として、プライマリ室16がリザーバ5から遮断される第1制御原点と、プライマリ室16がリザーバ5に連通される第2制御原点との2つを設定し、これらを適宜切換えることにより、ブレーキの応答性を改善しつつ、ブレーキの引き摺りを防止する。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダ内の液圧変動に伴うブレーキペダルの踏力変動やペダル振動を効果的に抑えて、良好なペダル感触を確保する。
【解決手段】ブレーキペダルと連動する入力ピストン22と、この入力ピストン22と相対移動可能に配置され、かつ電動アクチュエータ30により駆動されるブースタピストン21と、両ピストン21および22をブレーキ非作動時に相対変位の中立位置に保持する一対のばね部材46とを備え、両ピストン21および22の相対変位量を制御することによりマスタシリンダ1内に所望のブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、一対のばね部材46のうちの一方または双方に、両ピストン21および22の相対変位量に対して非線形なばね力を発生する非線形ばねを用い、マスタシリンダ1内の液圧変動に伴う反力変動を、一対のばね部材46の非線形なばね力の変動によって相殺して、ブレーキペダルの踏力変動やペダル振動を抑える。 (もっと読む)


【課題】電気油圧昇圧機を提供すること。
【解決手段】電気油圧昇圧機を有する制動システムは、昇圧機室と、昇圧機ピストン作動室と、昇圧機室と昇圧機作動室との間に配置された昇圧機ピストンと、高圧源、昇圧機室、および昇圧機ピストン作動室に動作可能に接続された電磁弁とを含み、線輪筒が、(i)昇圧機室および昇圧機ピストン作動室が流体連通し、高圧源から流体的に分離される第1の位置と、(ii)昇圧機室および昇圧機ピストン作動室が、互いに、および高圧源から流体的に分離される第2の位置と、(iii)昇圧機ピストン作動室および高圧源が流体連通し、昇圧機室から流体的に分離される第3の位置との間で移動可能である。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ装置116の作動液の液圧をパイロット圧とし、そのパイロット圧に応じた圧力に作動液を調圧するパイロット圧依存調圧機能を有する液圧調整装置120を備えた液圧制動システム100において、その機能の異常を検出する
【解決手段】 液圧制動システムが備えるブレーキECU48の異常診断部482は、ブレーキ装置116に設定圧の作動液を封じ込めた状態において液圧調整装置への電力の供給を停止し、その封じ込められた作動液の圧力をパイロット圧として液圧調整装置により作動液を調圧し、その調圧された作動液の液圧に基づいてパイロット圧依存調圧機能を診断する。したがって、本液圧制動システムは、液圧調整装置への電力が断たれる状況下でなくともパイロット圧依存調圧機能の異常を検出することができる。 (もっと読む)


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