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Fターム[3D203CA37]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 衝撃吸収方法(変形を容易にさせる手段) (2,707) | 特定形状(波形、段差、断面等) (537)

Fターム[3D203CA37]に分類される特許

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【課題】本発明は、衝突荷重を受けたときに、サイドメンバとサスペンションメンバとの双方が変形するようにして、サイドメンバの車両前後方向における変形量(潰れ量)を小さくするとともに、サスペンションメンバの後方への移動を抑制することことを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車両の車体前部構造では、左前輪支持用ロアアーム30が前輪Tf側から衝突荷重Fを受けて後方に移動する際、その前輪支持用ロアアーム30がサスペンションメンバ20の左側枠辺部23の後端部を車幅方向内側後方に押圧し、これにより左側枠辺部23の後端部がサスペンションメンバ20とサイドメンバ10との後側連結部B2を中心の回動しつつ、後方に移動することで後側枠辺部25が折れ曲がり、その後側枠辺部25の折れ曲がりにより、左側枠辺部23の後端部の前記回動が促進されてその左側枠辺部23が車幅方向内側に突出するように曲がる。 (もっと読む)


【課題】フロントサイドフレームに、エンジンや前輪のレイアウト等によってそれらと干渉しないように逃げ形状が必要とならない場合、あるいは2次加工によって逃げ形状を付加できる場合に、ロール成形によるフロントサイドフレームを採用するとともに、フロントサイドフレーム各部の強度・剛性を変更できるようにする。
【解決手段】フロントサイドフレーム18が、上方に開口するコ字断面に形成されたフレーム本体41と、開口を塞ぐ上板42とからなる閉断面構造を成し、フレーム本体41の左右側壁41B,41Cに長手方向に延びる稜線41e〜41hが形成されるようにロール成形されるとともに、フレーム本体41の後部と前輪を支持するダンパハウジング28の下部とに稜線41e〜41hを上下に跨ぐ内補強板47、外補強板48が渡されて取付けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軸方向に延びる複数の円筒パイプを備える自動車のフレーム構造において、後側フレームとの連結固定をセットプレートを用いることなく、ボルト等の連結部材を用いて行いつつも、中央の円筒パイプと後側フレームとの結合力を高めて衝突エネルギーの吸収性能を高めることができる自動車のフレーム構造を提供することを目的とする。
【解決手段】締結ボルト2A,2Bは、前側に位置する第一ボルト2Aが上部右側の円筒パイプ11Aと中央の円筒パイプ11Cと下部左側の円筒パイプ11Eとを右斜め方向に傾斜して貫通するように構成しており、後側に位置する第二ボルト2Bが上部左側の円筒パイプ11Bと中央の円筒パイプ11Cと下部右側の円筒パイプ11Dとを左斜め方向に傾斜して貫通するように構成している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、衝突時のフロントタイヤの向きの変位を確実に防止し、フロントタイヤからの荷重伝達性能の悪化、ひいては車体後部側への荷重伝達性能の悪化を抑制することができる自動車の前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒンジピラー3及びサイドシル13前端部の前方に距離をおいてフロントタイヤWが配設される自動車の前部構造であって、前突検知センサSEを備えるとともに、該前突検知センサSEが前突を検知した際に、フロントタイヤWに接近する位置に移動し、該フロントタイヤWの向きの変位を拘束する拘束部材70を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両の運動性能に悪影響を及ぼすことなく前面衝突時における乗員足元周りの居住空間を確保できる新規な車両のサブフレームの提供。
【解決手段】車室10前方のエンジンルーム20の底部にこれを車幅方向に横断するように設けられる車両のサブフレーム100であって、エンジンルーム20内に収容されるパワーユニット30を支持するためのフレーム本体部130を有し、当該フレーム本体部130は、その内部に空洞部150を備えると共に、当該空洞部150の車両上下方向上側でかつ前記パワーユニット30と対向する位置に斜面部160を備える。これによって、前面衝突時のエネルギーをサブフレーム100の変形によって効果的に吸収できるため、フロアパネルに脆弱部を設けるなどによる車両の運動性能に悪影響を及ぼすことなく前面衝突時における乗員足元周りの居住空間を確保できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フード後端とカウルルーバ間の見栄えを向上させるとともに、フードに加わった衝撃荷重をルーバ縦壁の部分で安定的に吸収できるようにする。
【解決手段】本発明に係るカウルルーバ30には、その前側部分に車幅方向に延びる溝部34が形成され、その溝部34の後側に車幅方向に延びる突条部31が形成されて、溝部34の底34bから突条部31の頂31tまでの間がルーバ縦壁32となっており、フード40の後端縁43は、カウルルーバ30の前端位置から突条部31の頂31tまでを覆う構成であり、ルーバ縦壁32には、折れ曲げのきっかけとなる折り曲げ線321,323がルーバ縦壁32の左端近傍から右端近傍まで車幅方向に形成され、ルーバ縦壁32には、折り曲げ線321,323と重なる位置に、そのルーバ縦壁32を貫通する多数の開口32xがルーバ縦壁32の左端近傍から右端近傍まで形成されている。 (もっと読む)


【課題】車体側方から車体フロアに荷重が入力された場合に荷重入力側から反対側へ効率よくその荷重を伝達することにより、車体フロアの下面側に配設された配索物を保護する。
【解決手段】フロアパネル14は、フロア上面層100、フロア下面層102、フロア中間層104によって構成されている。フロア下面層102には燃料配管110を収容するための凹部108が形成されている。凹部108は、金属製のプロテクタ118が覆われている。凹部108を含むフロア下面層102、及びフロア上面層100を構成する炭素繊維114、116は荷重入力方向である車体幅方向に沿って配向されかつ連続した繊維とされている。 (もっと読む)


【課題】適切に変形して、衝突エネルギーを効果的に吸収可能なフェンダーパネル支持用ブラケット及び車体構造を提供する。
【解決手段】フェンダーパネルを支持するための支持板部18と、その支持板部18の両側下方に上部折曲線L1a,L1bを介して折曲形成された一対の脚部19と、両脚部19の下端外側方に下部折曲線L2a,L2bを介して折曲形成され、車体のフレームに固定される一対の基板部20とを備える。上部折曲線L1a,L1b,下部折曲線L2a,L2b及び中間折曲線L3a,L3bを集束点に向かう延長線上に配置する。 (もっと読む)


【課題】断面内部に中リブを設けたエネルギー吸収部材において、中リブを効率的に配置することにより、従来技術に比べさらに衝突圧壊時の荷重変動が少なく、かつ、重量あたりのエネルギー吸収性に優れたエネルギー吸収部材を提供する。
【解決手段】押出方向に垂直な断面において外形が凸5角形又は凸6角形の閉断面形状をなすとともに、その内部に3本の中リブ2〜4を有し、各中リブは一方の端部が前記外形を構成する相異なる辺1a〜1cに連結され、他方の端部が互いに連結されている。各中リブの一方の端部は辺1a〜1cの中央に連結されることが望ましく、他方の端部は連結点5〜7を結ぶ三角形の重心で連結されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時における安全性を向上させる。
【解決手段】スタビライザ支持構造10Aにおいて、右サイドメンバ14Rおよび左サイドメンバ14Lは、車両本体の一部を構成する。右支持ブラケット16Rおよび左支持ブラケット16Lは、スタビライザ12は、車両外部に向かう方向が径外向きになるよう湾曲している。スタビライザ12は、車両衝突時に与えられる外力によって変形することによりS字部12aの湾曲部分が右支持ブラケット16Rおよび左支持ブラケット16Lに当接するよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】ウインドシールドの支持剛性の向上を図ることができる車両のカウル構造を提供すること。
【解決手段】ダッシュアッパパネル4とカウルトップ5とから閉縦断面状に形成されたエアボックス6と、エアボックス6の上部のサポート支持部S2に片持ち支持されたウインドシールドサポート3と、ウインドシールドサポート3に設けられたシールド支持部S1に下辺部を支持されたフロントウインドシールド1と、を備え、ウインドシールドサポート3を、エアボックス6の車両上方への投影範囲L1内に収めて配置したことを特徴とする車両のカウル構造とした。 (もっと読む)


【課題】車両前突時のフロントサイドメンバの潰れを設計値通りにコントロールできるとともに、衝突による衝撃を十分に吸収することのできるフロントサイドメンバ構造を提供する。
【解決手段】車体前後方向に稜線12,13及び14,15を有する矩形状の閉断面を成すフロントサイドメンバ1が配設され、フロントサイドメンバ1の稜線12,13を辺とする縦壁4Aには、フロントサイドメンバ1の前部から後部にかけて稜線12,13に接することなく車体前後方向に連続的に延びる波状のビード10が形成され、また、フロントサイドメンバ1の稜線14,15を辺とする縦壁7Aには、フロントサイドメンバ1の前部から後部にかけて稜線14,15に接することなく車体前後方向に連続的に延びる波状のビード11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】側面にビードが形成されたフロントサイドメンバにおいて、フロントサイドメンバの剛性を適切な大きさに維持できるとともに、フロントサイドメンバ形状がビード形状に依存されないようにする。
【解決手段】車体前後方向にフロントサイドメンバ1が配設され、フロントサイドメンバ1の側面にフロントサイドメンバ1の前部から後部にかけて車体前後方向に連続的に延びるビード10,11が形成されたフロントサイドメンバ構造であって、ビード10,11は、車体前後方向における前部側の幅W1が広く、後部側に近付くにつれて徐々に幅Wが狭く形成されている。 (もっと読む)


【課題】空力性能および歩行者保護性能を向上しつつ、ボンネット下部空間内のサービス性やボンネット下部空間に対する収納性を確保する車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】フロントノーズ部50と、中間ノーズ部51と、フロントウインドパネル52と、を備え、フロントノーズ部50より上方に所定間隔離間して車幅方向に延びるアッパノーズ部56を備え、少なくとも中間ノーズ部51にボンネット開口70が形成されると共に、ボンネット開口70を開閉するボンネット部材71が設けられ、ボンネット部材71をアッパノーズ部56との干渉を防止して開閉するボンネット開閉機構72を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フロントサブフレームに載置したステアリングギヤボックスを介する荷重を吸収し、車室内方へのダッシュボードロアの変形を抑制する車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造11は車室22の床をなすアンダボデー23に前方へ連なるフロントサイドフレーム51,52の傾斜後部122が接続され、傾斜後部122に井桁状のフロントサブフレーム15の後部(左後端)66、右後端(後部)71が締結され、後部近傍(ギヤボックス取付け部)77に操舵装置25の長尺なステアリングギヤボックス38が取付けられている。ステアリングギヤボックス38へ向いている傾斜後部122の前壁部126に、車両前面衝突によってステアリングギヤボックスが後方へ変位して押すと、変形して衝撃を吸収する衝撃吸収部材16を配置している。 (もっと読む)


【課題】車体が衝撃荷重を受けたときに、燃料タンクの迫り上りを抑制する。
【解決手段】リアフロアパネル1に下方に突出する凸部25を設ける一方、燃料タンク3の上面には凸部25が挿入される凹部27を設ける。燃料タンク3内に配置した燃料ポンプ5の上端には燃料配管接続部13を設け、燃料配管接続部13に対応してリアフロアパネル1には、開閉蓋23によって閉塞されている開口部21を設ける。車体が図3中で左側から衝撃荷重を受けると、凸部25の燃料ポンプ側フロア傾斜面25bが、凹部27の燃料ポンプ側タンク傾斜面27bに当接し燃料タンク3が斜め下方に移動する。この際、燃料タンク3をリアフロアパネル1に吊り下げて固定するためのタンク固定バンド49,51の一方49を、上記の当接部位である凸部25及び凹部27下方の燃料タンク3の下面に位置させる。 (もっと読む)


【課題】フロントサイドフレームの曲げに対する剛性を確保することができ、かつ軽量化を図ることができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、外側衝撃吸収部63の内側壁78を左フロントサイドフレーム11の外側壁33に対して車体幅方向中心48側に配置することで、外側衝撃吸収部63の後端部75bおよび左フロントサイドフレーム11の前端部11aが一部重ね合わされた重複部81を形成した。そして、重複部81で衝撃荷重の一部を外側壁33に伝えるようにした。 (もっと読む)


【課題】ハイドロフォーム成形を用いた管状の車体フレーム部材及びその製造方法において、コストアップを抑えた上で断面周長、板厚及び素材を長手方向位置によって異ならせる。
【解決手段】一方の外周形状と他方の内周形状とがほぼ同一である異なるサイズの鋼管11,12を用いて、前記一方の鋼管12内に他方の鋼管11を挿入して部分的に二重管構造部3aを有するワークWを形成し、該ワークWに前記二重管構造部3aを含んでハイドロフォーム成形を施してリヤフレーム3を製造する。リヤフレーム3は、長手方向の異なる部位に、比較的強度剛性の高い二重管構造部3aと、比較的強度剛性の低い一重管構造部3bとをそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】サイドシル以外の部材を必要とせず、車両前面衝突及び車両側面衝突の何れであっても車体重量の増加を招くことなく衝撃荷重を車体全体に伝達することができる車体側部構造を提供する。
【解決手段】車体1側部に車体前後方向に沿って配設される車体骨格部材としてのサイドシルSを、車室内側のサイドシルインナ30と車室外側のサイドシルリインフォースメント31とを接合して閉断面構造に形成し、前記サイドシルリインフォースメント31の外側壁を中央部が車室外側に向かって張り出すアーチ状の第1曲面部40として形成すると共に直線部である第2稜線R2、第3稜線R3、第4稜線R4で構成し、前端部をフロントサイドフレームに、後端部をリヤフロアフレームに接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイドシル以外の部材を必要とせず、車両前面衝突及び車両側面衝突の何れであっても車体重量の増加を招くことなく衝撃荷重を車体全体に伝達することができる車体側部構造を提供する。
【解決手段】車体側部に車体前後方向に沿って配設される車体骨格部材としてのサイドシルSを、車室内側のサイドシルインナと車室外側のサイドシルリインフォースメント31とを接合して閉断面構造に形成し、サイドシルリインフォースメント31の外側壁の上部にセンターピラースチフナの接合位置近傍を頂点Pとして前後部が車室内側に入り込むようにアーチ状に湾曲する曲面部40を形成し、この曲面部40の下方に車体前後方向に沿って直線的に延びる平面部41を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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