説明

Fターム[3D203CA37]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 衝撃吸収方法(変形を容易にさせる手段) (2,707) | 特定形状(波形、段差、断面等) (537)

Fターム[3D203CA37]に分類される特許

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【課題】車体のデザインの自由度を損なうことなく、トンネル部の前端に設けたクラッシャブルゾーンによって車両衝突時の衝突エネルギーを吸収できる車体前部構造を提供すること。
【解決手段】クラッシャブルゾーン84は、車室Rの床部に設けられたトンネル部81の前端に設けられている。クラッシャブルゾーン84は、複数の板材(82,83)からなり、少なくともエンジンルームER側に設置される板材(83)が、車室R側に設置される板材(82)よりも剛性を低く設定されている。このように構成された車体前部構造は、重度の正面衝突をした際に、そのクラッシャブルゾーン84で衝突エネルギーを吸収できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】車体の前方から荷重入力が加わった場合に、フロントサイドメンバの変形モードを制御することによってパワーユニットを車両の下方に押し下げる機能を備えた車体前部構造を提供する。
【解決手段】車両の前後方向に延設されたフロントサイドメンバ100と、フロントサイドメンバ100に車両のパワーユニット400を支持固定するマウント部材300とを備えた車両前部構造であって、フロントサイドメンバ100には、マウント部材の固定部分110Mの前後にフロントサイドメンバ100を軸周りに捻ったメンバ捻り部110Tが形成されている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時にバッテリの運動エネルギーを効果的に吸収することができるバッテリ搭載部のエネルギー吸収構造を得る。
【解決手段】バッテリ搭載部44では、衝撃吸収ダクト46が車体フロア20側とセンターコンソールボックス40(バッテリ42側)とを連結すると共にセンターコンソールボックス40からの所定値以上の荷重fの入力時に変形することによりエネルギー吸収を行うように設定されているので、側面衝突時にセンターコンソールボックス40から衝撃吸収ダクト46へ所定値以上の荷重fが入力されると、衝撃吸収ダクト46が曲げ変形することによってセンターコンソールボックス40の運動エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームに入力された荷重を効率よく吸収することができるエンジンルームの隔壁構造を提供すること。
【解決手段】ほぼ鉛直方向に起立して上端部10bがフードパネル6に当接又は近接する隔壁10を、車両のエンジンルーム1内に設けたエンジンルームの隔壁構造であって、隔壁10は、可撓性部材により形成すると共に、エンジンルーム1に入力した荷重を受ける受圧面13の背面14側に車両上下方向に延びるリブ20を設けた。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時における燃料タンクの変形を防止又は抑制できるとともに、燃料タンクの容量確保やスペアタイヤ大径化のためのスペース確保ができる車両の後部構造の提供を課題とする。
【解決手段】車両後部の車幅方向両端部で車体前後方向に沿って設けられたリヤサイドメンバ12間に連結されたサブフレーム20と、サブフレーム20の車体前方側に設けられた燃料タンク18と、サブフレーム20の車体後方側に設けられたスペアタイヤ収容部15と、サブフレーム20の車体前後方向略中央部の車幅方向に形成され、車体前後方向の荷重に対して、サブフレーム20の車体前後方向の圧縮変形を可能とする変形促進部30と、を備えた車両の後部構造10とする。 (もっと読む)


【課題】フードリッジの変形による軸方向の衝撃吸収効果をより確実に得ることが可能な車体前部構造を得る。
【解決手段】フードリッジ3のストラットハウジングに隣接する部分を補強部材5A,5Bで補強することで前側補強区間Bを設けるとともに、前側補強区間Bとフロントピラー1の前端部Aとの間に軸方向の衝撃荷重Fによって変形させる変形区間Cを設定し、当該変形区間Cに、作用した衝撃荷重Fによって応力集中を生じさせて変形の起点とする変形起点部Dを設けた。 (もっと読む)


【課題】ウインドシールドガラスの振動を防止又は効果的に抑制でき、しかも、衝突荷重によって効率よく変形を生じさせて衝突荷重のエネルギーを効率よく吸収できる車両用カウル構造を得る。
【解決手段】カウルアウタ90の後壁部102は、ウインドシールドガラス18側の屈曲部100からカウルインナ50側の屈曲部104への向きが、ウインドシールドガラス18の表面の向きとは反対方向を向き、且つ、屈曲部100を通過する仮想線L1と、ウインドシールドガラス18の表面にインパクタ(衝突体)106を衝突させた際の衝突荷重と同じ方向を向き、且つ、屈曲部100を通過する仮想線L2との間に設定されている。このため、衝突荷重を効率よくカウルインナ50に伝えてカウルインナ50の変形を誘発させることができ、しかも、ウインドシールドガラス18の支持剛性も向上する。 (もっと読む)


【課題】フロントフェンダパネルを車体骨格部材に連結して支持する支持部材を、取付対象の車体骨格部材の構造や取付位置に制限されないで車体骨格部材に取り付けることができ、且つ、支持部材とフロントフェンダパネルとの固着部の変位方向に、支持部材の圧壊時の変形方向を同調させ得るフェンダ支持構造を提供する。
【解決手段】車体骨格部材5の上においてフェンダパネル3を支持するための支持部材4を備え、支持部材4は、互いに垂直な板面方向をもって立設される二つの側壁14,15が天板16を介して連結され、二つの側壁14,15は、外向きビード23を備えた第一の側壁14と、内向きビード29を備えた第二の側壁15とから構成され、圧壊時に車輛の前後左右方向への変位に対応して圧縮変形し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルのレイアウト設定の自由度の向上と併せて、2次衝突に対するロバスト性の向上、衝撃吸収の信頼性の向上を同時に実現できる乗員保護装置を提供すること。
【解決手段】2次衝突によりインストルメントパネルを備えた車両の乗員に加わる衝撃を緩和する乗員保護装置において、インストルメントパネルに配置されたグローブボックス2が、2次衝突によりその取付け位置から車両前方へ移動したとき、このグローブボックス2の移動により荷重を受けて変形する衝撃吸収部材を備えた。そして、この衝撃吸収部材は、取り付けスペースが殆ど不用となり、また、グローブボックス2への荷重の入力方向によらず所期の衝撃吸収効果が得られ、加えて、変形時の亀裂の発生及びこれによる破断が低減するよう、単一且つプレート状の衝撃吸収プレート3として構成した。 (もっと読む)


【課題】軽衝突時のフロントサイドメンバ・ノーダメージとオフセット衝突時の折れモードコントロールとを両立させ、そのための設計の自由度を大きくすること。
【解決手段】車体前後方向に延在するフロントサイドフレーム11、12に主スチフナ41を重ね合わせ接合する。主スチフナ41は、フロントサイドフレームの長手方向に沿って長く、前端縁42に車体前後方向の段差を有するものとし、前端縁42が折れ想定ラインAを車体前後方向に跨ぐ配置にする。 (もっと読む)


【課題】クロスメンバに形状変化部を備える自動車の車体フロア構造であっても、衝突エネルギの吸収および強度を充分確保する。
【解決手段】フロアパネル1上に、フロアトンネル3とサイドシル5とを接続して車幅方向に延びるセカンドクロスメンバ9を設け、セカンドクロスメンバ9は、上面に形状変化部となる屈曲部9j2を備え、この屈曲部9j2を跨ぐように、補強部材19をセカンドクロスメンバ9内に設ける。補強部材19は、車幅方向外側の端部19a側のほぼ半分の領域がセカンドクロスメンバ9の下面から離間して隙間21を形成し、車幅方向内側の端部19b側のほぼ半分の領域をセカンドクロスメンバ9の下面に接合固定する。フロアトンネル3とサイドシル5との間のフロアパネル1上に設けたフロントサイドメンバエクステンション7の上方に、補強部材19の端部19bを配置する。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時における衝突荷重を車体後部で効率良く分散支持することのできる車体後部構造を提供する。
【解決手段】車体略前後方向に延出する左右のリヤフレーム2の後端部にリヤバンパのバンパビーム30を結合する。両端部がリヤフレーム2の長手方向の中央側領域に結合され、頂部がバンパビーム30側に向けて突出する弧状フレーム20を設ける。この弧状フレーム20とバンパビーム30の間に衝撃吸収材31を配置する。バンパビーム30に入力された後面衝突荷重は左右のリヤフレーム2に直接伝達されるとともに、衝撃吸収材31を介して弧状フレーム20の頂部から両端に向かう経路を通してリヤフレーム2の中央側領域に伝達される。 (もっと読む)


【課題】側突荷重を荷重支持部材によってより確実に支持できるようにした車体の側突荷重支持構造および側突荷重支持方法を得る。
【解決手段】フロアトンネル3上の荷重支持部材としてのセンターコンソールボックス12に、側突時に車両1の各部の変形を伴って荷重伝達部材11の車幅方向内側の端部(荷重伝達片11E2)が当接した際に、その移動を規制する移動規制機構20として、凹設部21を設けた。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収の重量効率の高い、エネルギ吸収部材10を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収部材10は、周壁12を有する筒状の本体11を備える。周壁12は、その縦断面で見て、径方向の内方に位置する内壁14と、径方向の外方に位置しかつ、該内壁14に対して所定の間隔を空けて相対する外壁15と、を含む構造体13を、筒軸方向に多数積層することによって構成される。本体11に対して筒軸方向の圧縮荷重が入力したときには、各構造体13における内壁14及び外壁15の少なくとも一方が座屈変形する。 (もっと読む)


【課題】上方からの衝突荷重で潰れ変形し、エンジンフードの下方への撓み変形を妨げることのない自動車のカウルルーバを提供すること。
【解決手段】自動車のカウル2の上面を覆い、フロントガラス4の下端とエンジンフード3の後端との隙間を塞ぐように設置された合成樹脂製のカウルルーバ1であって、前半部に一段低く形成した凹部1aを備え、凹部1a後縁から上方へ立ち上がり、上縁14が後半部1bに連なる起立壁13をエンジンフード3の後縁31の下方位置に近接対向せしめた自動車のカウルルーバ1において、起立壁13に、車幅方向に間隔をおいて車内側へ外気を取り入れる複数の外気取入れ穴16bを設けるとともに、起立壁13には、外気取入れ穴16bを横切る高さ位置に、易変形部18を車幅方向に一連に形成して、上方からの衝突荷重Gにより起立壁13を潰れ変形せしめるようになした。 (もっと読む)


【課題】エネルギを効率よく吸収でき、かつ剛性が保持されるエネルギ吸収構造およびエネルギ吸収方法を提供する。
【解決手段】荷重が作用して破壊されつつエネルギを吸収するエネルギ吸収構造であって、前記荷重の作用方向に強化繊維が配向される繊維強化樹脂により形成され、内部に中空部4が設けられた中空部材5と、前記中空部材5を覆い、前記荷重の作用方向と交差する方向に配向される強化繊維を含む繊維強化樹脂により形成された被覆部材7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 車両の外側から障害物が衝突した場合でも、車両の内側へ向けた変形を効果的に防止することができる車両ピラー構造を提供する。
【解決手段】 車両におけるセンターピラー1は、ピラー本体10および補強部材20を有している。ピラー本体10は、ピラー本体10には、その上下方向中央部において、車両外側に向けて突出する湾曲部14が形成されている。また、補強部材20は、ピラー本体10に対してピラー本体10における湾曲部14を跨ぐ複数の位置でピラー本体10におけるリインホースメント12に対して接合されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃を受けた際のエネルギー吸収部材をの変形を予め規定した範囲内のものとすることで、確実に乗員の膝を保護可能な車体構造を提供すること。
【解決手段】車室1内前部に車幅方向へ配設され両端部が車室1側部の車体強度部材に連結されるインパネフレーム10と、インパネフレーム10の乗員側端部に乗員の右膝RH,左膝LHに向かって突出して配置されるエネルギー吸収部材30とを備え、インパネフレーム10のエネルギー吸収部材30が取り付けられる固着部32に補強ビード40が配設されている。 (もっと読む)


【課題】通常使用時におけるカウルルーバの剛性を確保すると共に、衝突体がカウルルーバの車両上方から衝突した際における衝撃吸収性を確保することを目的とする。
【解決手段】カウルルーバ10の前壁部10F及び後壁部10Rに、車両前後方向の断面変形を抑制するリブ12(変形抑制手段)が連結されているので、通常使用時において、前壁部10Fと後壁部10Rとの間が車両前後方向に開閉するような断面変形は抑制される。またリブ12において前壁部10F及び後壁部10Rに対する連結部12A,12B以外の部位に、該前壁部10Fの上縁に対して車両上方から衝突荷重が入力された際に、リブ12の車両上下方向の変形を促す切込み14(変形促進手段)が設けられているので、衝突体がカウルルーバ10に対して車両上方から衝突した際には、前壁部10Fが後壁部10Rに対して車両下方に相対変形して、その衝撃を吸収できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収の重量効率の高いエネルギ吸収部材10を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収部材10は、筒状の本体11と、それぞれ本体11の外周面から径方向の内方に凹陥しかつ、本体11の筒軸方向に延びると共に、その周方向に略等間隔を空けて並設された複数の縦溝12と、を備える。各縦溝12は、その筒軸方向の少なくとも一方の端部に、径方向の内方に向かって傾斜した傾斜部12aを有していて、本体11に対し筒軸方向の圧縮荷重が入力されたときに周方向に潰れることで、本体11を径方向内方に縮径変形させる。 (もっと読む)


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