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Fターム[3D203DA72]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 装備品との関連 (21,049) | 懸架装置 (2,819) | フロントサスペンション (595)

Fターム[3D203DA72]に分類される特許

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【課題】本発明は、車体前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームを備えた車体前部構造において、フロントサイドフレームの前後方向の剛性差を確実に設定しつつ、所望の荷重伝達挙動や変形挙動を得ることができる車体前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】フロントサイドフレーム1の内方側面に前後方向中間位置から後方に向って延びる凹状溝60を形成し、この凹状溝60に対して、さらに中間分岐フレーム部40を嵌合固定することで、フロントサイドフレーム1における閉断面を、車体前方から後方側に向って順次に増加するように構成している。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時に骨格部材の折れ変形が始まるタイミングと、該折れ変形が始まった後の変形荷重の持続と、骨格部材の折れ角度とを制御できるようにすることを目的とする。
【解決手段】車両の衝突の際にサイドレール12(骨格部材)に衝突リインフォース14(第1補強部材)が設けられているので、車両の衝突時にサイドレール12に入力された荷重が、衝突リインフォース14により設定された荷重に達したタイミングで、該サイドレール12に折れ変形が生ずる。サイドレール12には、折れ変形過程における変形荷重の減少を抑制するバルクヘッド16(第2補強部材)が設けられているので、サイドレール12が折れ変形を始めた後においてもその変形荷重が持続する。バルクヘッド16には、サイドレール12の折れ角度を制御する切欠き18(折れ角度制御手段)が設けられているので、サイドレール12が所定の折れ角度に達するまで折れ変形し易い。 (もっと読む)


【課題】自車よりも車高が大きな車両とフルラップ衝突した際に、相手車両が簡単に自車に乗り上げてこないように改良された自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】車体の前後方向に延在する左右のフロントサイドフレーム2と、フロントサイドフレームの後端部の側方に立設した左右のフロントピラー5と、フロントピラーにその後端を結合して前下がりに延在する左右のアッパメンバ3とを有し、アッパメンバの前端をフロントサイドフレームの前端近傍の左右外側に結合してなる自動車の前部車体構造において、アッパメンバの前後方向中間部同士を繋ぐ横方向連結メンバ13と、フロントサイドフレームの前端部近傍の内側に結合された垂直部14aおよび該垂直部の上端から後方へ折り曲げられてその後端を横方向連結メンバに結合された水平部14bからなるラジエータサポートサイドメンバ14とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】サスペンションアームからサスペンションメンバへの荷重入力に対する強度確保とサスペンションアームのサスペンションメンバへの組付時に生じる組付応力の増加防止とを両立させることができる鋳造サスペンションメンバの製造方法を得る。
【解決手段】サスペンションアームの端部を支持する後側取付ベース26の板厚を前側取付ベース24よりも厚く設定することで、前者の剛性が後者の剛性よりも相対的に高くなっている。組付時には剛性が低い(板厚が薄い)方の前側取付ベース24が変形するため、組付応力は小さくなる。また、荷重入力に対する強度確保は、剛性が高い(板厚が厚い)方の後側取付ベース26が受け持つ。上記構成のサスペンションメンバを製造するにあたっては、下型64と上型66の鋳抜き方向を本来の抜き勾配分だけ片側(反時計方向)に振ることにより、後側取付ベース26の外側の面26Bを最初から垂直面にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 サブフレームに衝突荷重の大小に応じた適切な衝撃吸収性能を発揮させるとともに、サブフレームによる衝撃吸収能力の上限値を高める。
【解決手段】 車体前方側から入力する衝突荷重が小さいときは、サブフレーム12の前部横メンバ14から車体前方に突設したエクステンション18が座屈して衝撃を吸収する。また車体前方側から入力する衝突荷重が中程度のときは、エクステンション18を介して伝達される衝突荷重でサブフレーム12の前部横メンバ14が屈曲して衝撃を吸収する。また車体前方側から入力する衝突荷重が大きいときは、サブフレーム12の前部横メンバ14から入力される衝突荷重でサブフレーム12の左右の縦メンバ13が座屈して衝撃を吸収する。これにより、衝突荷重の大きさに応じて三段階に衝撃吸収性能を発揮することができ、しかも前部横メンバ14にも衝撃吸収性能を分担させることで、衝撃吸収性能の上限値を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時の入力を車輪を利用して効率よく車体構造材に逃がすことができ、もって十分な衝撃吸収作用を達成できる車両の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】バンパリンフォース5の端部後面に前部エアバッグ15を設け、サイドシル12の前面に後部エアバッグ16を設け、車両前突時に両エアバッグ15,16を作動させる。障害物に対して車両が車幅方向に大きくオフセットした衝突形態では、衝突による衝撃がバンパリンフォース5の端部に集中するが、この衝突による入力をバンパリンフォース5の端部から前部エアバッグ15のエアバッグ本体15aを介して前輪8に伝達して、サスペンションを介してサイドメンバ1に逃がすと共に、前輪8から後部エアバッグ16のエアバッグ本体16aを介してサイドシル12に逃がす。 (もっと読む)


【課題】車体下部の捩じれ剛性を強化し、かつ良好な乗り心地性能を発揮させること。
【解決手段】車室フロアFの左右の両側縁に沿って設置されたロッカー3と、車室フロアFから延出する左右のサイドメンバ1の間に車幅方向に架設されたクロスメンバ2の車幅方向中央部とを、長手方向中間位置が緩やかな鈍角状に屈曲して上方へ向けて開いたほぼく字形をなす左右一対のブレース5で連結する。左右のブレース5の長手方向中間の屈曲部51とその上方の車体側の部位1bとを上下方向に連結するダンパー(緩衝部材)6を架設し、ブレース5とダンパー6との組み合わせにより適度なバネ性能を発揮させつつ、車室フロアF側の左右位置の前後逆相への変形を抑えて車体の捩じれ剛性を強化するとともに良好な乗り心地を実現する。 (もっと読む)


【課題】サブフレームに入力された前輪の上下荷重をフロントサイドメンバに効率良く伝達して、音振性能を向上することができる車体前部構造の提供を図る。
【解決手段】フロントサイドメンバ2とサブフレーム8のサイドフレーム8Sとを、トランスバースリンクの取付点Pの前方側近傍に配置した第1の連結部材10と、上記取付点Pの後方側近傍に配置した第2の連結部材11と、によって連結することにより、トランスバースリンクを介してサイドフレーム8Sに入力した前輪の上下荷重fを、第1の連結部材10および第2の連結部材11を介して効率良くフロントサイドメンバ2に伝達して、サイドフレーム8Sの変形を抑制して音振性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】最上動したアッパアーム等の車輪支持部が不要に干渉されることないうえ、上方からの荷重を受けたフードが充分に変形でき、しかも、車両設計の自由度を向上できるサスペンション装置を得る。
【解決手段】本サスペンション装置10では、スプリングサポート56の上壁部58に円孔72を形成している。円孔72は基部34を中心にアッパアーム32の先端側が上方へ回動した際の回動軌跡上に形成されており、上方へ回動したアッパーム32の先端側は円孔72を通過して上壁部58の上方へ突出し、上壁部58にアッパーム32の先端側が接することを回避できる。これにより、上壁部58の設定位置を低く設定でき、ひいては、フード62の設定位置を低く設定できたり、フード62の形状をより自由に設計できたり等、車両20の設計の自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】カウル下にワイパ作動機構が配置されるワイパが組付時に落下するのを防止又は抑制することができるワイパ取付構造を得る。
【解決手段】ダッシュパネル22の取付縦壁面22A側に設けられる係合保持部70は、車幅方向内側が開放されてワイパ作動機構48側の突起部64を差し込み可能な開放部70Aとされており、突起部64が差し込まれることでワイパ作動機構48を保持する。また、サスペンションタワー20上のブラケット74における取付面76がダッシュパネル22の取付縦壁面22Aに対して略垂直な面を面方向として配置され、この取付面76にワイパ作動機構48側の取付点の一つが設定されている。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化を伴うことなくサスペンション支持部からの入力荷重を効率よく受け止め得る自動車のサスペンションクロスメンバ構造を提供する。
【解決手段】車幅方向に延在するクロスメンバ本体11Aと、下端部にサスペンションアーム3を支持するサスペンション取付部21Dを備え上部がクロスメンバ本体11Aの端部に結合されたサスペンション支持ブラケット21と、上端にフロントサイドフレーム1に締結される取付部29Dが形成された取付ブラケット29とを備え、互いに結合されるサスペンション支持ブラケット21に形成されたフランジ部21Cと取付ブラケット29に形成されたフランジ部29Cとによってサスペンション支持部21Dと取付部29Dとの間に連続するリブ35を形成する。 (もっと読む)


【課題】車両用アンダーカバーにおいて、前輪の車軸より後側に中央開口部を配設しても、前輪の回転による泥はね等が、中央開口部に付着したり、開口部からエンジンルーム内に浸入したりするのを防止することにある。
【解決手段】前輪の車軸よりも後側であって前輪と側面視で重なるように車両後方に向かって立ち上がる傾斜部を設け、この傾斜部の両側で該傾斜部に沿って車両前後方向に延出する突状部を下方に突出させて設け、前記傾斜部に沿って上方に指向する走行風をエンジンルーム側に流入させる中央開口部を前記傾斜部の後端に設けている。 (もっと読む)


【課題】パワーユニット等の整備作業性に優れると共に、剛性が確保できる自動車のサスペンションクロスメンバ構造を提供する。
【解決手段】サスペンションクロスメンバ10は、車幅方向に延在する前部クロスメンバ本体11Aの各端部に左右のフロントサイドフレーム1に取付支持される前部取付部33及び第1支持部32を備えた前部クロスメンバ11と、前部クロスメンバ本体11Aより車体後方で車幅方向に延在する後部クロスメンバ本体41Aの各端部にそれぞれ第1支持部32に分離可能に締結する第2支持部45を備えた後部クロスメンバ41により構成する。前部クロスメンバ11と後部クロスメンバ41によりサスペンションクロスメンバ10の剛性が確保できると共に、後部クロスメンバ41を分離することによって前部クロスメンバ11の後側に充分な作業スペースが確保できて整備作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】車両の艤装性や整備性が低下することを防ぎながら、車体の剛性を向上させることが出来るようにする。
【解決手段】車両10のサスペンションの上端を支持するサスペンション支持部19と、車両10の幅方向に延在し車体の一部を形成する第1車幅方向部材15と、サスペンション支持部19に固定され第1車幅方向部材15の端部が連結される接続補強部材19と、車両10の幅方向に延在して第1車幅方向部材15および接続補強部材19に対して着脱可能に固定された第2車幅方向部材16とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】フロントエンジンリアドライブ(FR)形式の車両に関し、車体構造に大幅な設計変更無しに、エンジン駆動式車両のパワートレインに置換して電気自動車に含まれる重量物の構成要素を配置する。
【解決手段】内燃機関7、発電機8、インバーターユニット9、メインバッテリ10はホイールベース内に配設され、そして、インバーターユニット9とメインバッテリ10とは側面視したときに互いに重複した位置に配設されている。車室フロアパネル35には、運転席シート30と助手席シート31との間に膨出部40が形成され、その後端は後席シート31の前方で終端している。膨出部40は、発電機8に対応した第1隆起部位40a、インバーターユニット9に対応して運転席側に位置する第2隆起部位40b、助手席側に位置してメインバッテリ10を受け入れる第3隆起部位40cで構成されている。 (もっと読む)


【課題】走りを楽しむことができる2シータスポーツカーの全長を僅かに拡大するだけで乗員の数を3名にすることのできる車体構造を提供する。
【解決手段】内燃機関7、発電機8、インバーターユニット9、メインバッテリ10はホイールベース内に配設されている。車室フロアパネル35には運転席と助手席との間にトンネル部40が形成され、その後端は後席シート31の前方で終端している。トンネル部40は、発電機8に対応した第1隆起部位40aを有している。車室フロアパネル35の後端から上方に起立するキックアップ部60の切欠き部60aに対応してリアフロアパネル61の凹所61aが形成され、凹所61aに後席シート32が設置される。 (もっと読む)


【課題】ラジエータが車両前部に配置される車両において、ラジエータ等の機器を確実に保持した状態でフードの上部からの衝撃を的確に緩和できるラジエータサポート13を備えた構造とする。
【解決手段】車両の車室前方領域(フードルーム)の前縁に配置されるラジエータ31を支持するラジエータサポート13を、上方の湾曲部41で湾曲されて上端部13a側が車両前後方向に延びてアッパーバー12に接続されよう形成し、アッパーバー12に上方から所定以上の負荷が入力されると湾曲部41が変形して上端部13aが下方へ変位される構成とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギの吸収効率が高い車両用車枠の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】車両用車枠の前後方向に延出する角筒状の衝撃吸収部材11を備えた車両用車枠の衝撃吸収構造であって、衝撃吸収部材11の外面部12aにそれぞれ、衝撃吸収部材11の外側に張り出す縦断面略アーチ状の張出し面部13を、衝撃吸収部材11の長手方向に複数連続して設ける。 (もっと読む)


【課題】板金スタンプ方式で車体側の部材との間に中空断面を形成する構造と比較して、確実にフロントサイドフレームからエプロンレインフォースメントへの荷重伝達が行なえ、充分な荷重分散を図る車体前部構造を提供する。
【解決手段】結合メンバ25は、閉断面構造の中空部材を屈曲して形成されると共に、少なくとも、フロントサイドフレーム1に固定される下端部25Aと、下端部25Aから屈曲して上昇し、サスタワー部23に沿って上記エプロンレインフォースメント22まで延びる中間部25B,25Cと、中間部25B,25Cから後方に屈曲してエプロンレインフォースメント22に沿って後方に延び車体に結合される後端部25Dとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャビン内側に小物を出し入れしやすくなるように小物収納空間を設けて、この小物収納空間の取扱性を向上させる。
【解決手段】運転操作部を覆うキャビン28を備えたトラクタ1において、前記運転操作部の座席25側方に前記キャビン28の一部を構成するサイドフレーム33を上下方向に配置して、該サイドフレーム33にカバー体50L・50Rをキャビン28内側から座席25に面するように被装し、該カバー体50L・50Rに小物を収納するための小物収納空間58を設けた。 (もっと読む)


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