説明

Fターム[3D246GA01]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 目的、効果−解決課題 (3,487) | 故障、異常時の対策 (521)

Fターム[3D246GA01]に分類される特許

61 - 80 / 521


【課題】ブレーキシステムの自己診断機能において、作動液の温度が低下している状況下における誤検出を防止する。
【解決手段】走行中において、動力式液圧源装置によって発生させられる液圧が閾液圧PBより低い状態が閾継続時間TB以上続いた場合に、ブレーキシリンダへの作動液の供給を、動力式液圧源装置からマスタシリンダ装置に切り換えるように構成されたブレーキシステムを、作動液の温度が設定温度より低下していると推定される場合に、閾液圧を低い値PB'することと、閾継続時間を長い値TB'とすることとの少なくとも一方を行うように構成する。作動液の温度が設定温度より低下している状況下において、誤って動力式液圧源装置の異常と診断されることを回避することが可能である。 (もっと読む)


【課題】駆動時に発生する熱を低減できるソレノイド駆動装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド駆動装置100において、第1リレー20は、第1電源部30とソレノイド40との接続をオンまたはオフする。第2リレー22は、第2電源部32とソレノイド40との接続をオンまたはオフする。統合IC10は、第1リレー20および第2リレー22からのソレノイド40への通電を切り替え、ソレノイド40への通電を切り替える間、第1リレー20および第2リレー22のそれぞれの通電をともに所定時間オン状態にするよう制御する。第1トランジスタ60は、第2電源部32と第1リレー20との接続をオンまたはオフする。第1リレー20または第2リレー22に不具合が生じた場合、統合IC10は、第1トランジスタ60または第2トランジスタ62の一方をオンする。 (もっと読む)


【課題】駆動輪のみを回転させる台上試験において、従動輪を備える車両の状態量を治具を用いずに簡易に計測することが可能な車両の状態量計測用制御システムを提供する。
【解決手段】備えた車両の状態量計測用制御システム30は、駆動輪である左右前輪の車輪速度を検出する左右前輪速度センサ31a,31b及び従動輪である左右後輪の車輪速度を検出する左右後輪速度センサ31c,31dによって検出された左右前輪の車輪速度及び左右後輪の車輪速度に基づいて、車両を制御するENG−ECU33a,VSA−ECU33b,AHB−ECU33cを備え、ENG−ECU33a,VSA−ECU33b,AHB−ECU33cは、外部端末装置40から台上試験中である旨の信号が入力された場合には、左右後輪の擬似車輪速度を生成し、検出された左右後輪の車輪速度に代えて、生成された左右後輪の擬似車輪速度を左右後輪の車輪速度とする。 (もっと読む)


【課題】動力源に掛かる負荷トルクの異常を検知可能なトルク異常検知装置および輸送機器を提供することである。
【解決手段】トルク異常検知装置10は、動力源に掛かる負荷トルクを推定する負荷トルク推定手段12と、動力伝達手段30,30a,50,55によってシステム外部60との動力の伝達を切断する状態で、負荷トルク推定手段12によって推定される負荷トルクに基づいて動力源に掛かる負荷トルクの異常を検知する負荷トルク異常検知手段13とを有する。システム外部60との間で動力の伝達が切断されるので、システム外部60の変動や変化等による影響を受けない。よって、負荷トルクを精度良く推定でき、負荷トルク異常検知手段13は何らかの故障等が起きたことを的確に検知できる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスコストの低減を図ることができるとともに、常用ブレーキの故障時であっても非常ブレーキを作動させることが可能なブレーキ装置及び該ブレーキ装置を備えた軌道系車両を提供する。
【解決手段】空気バネ310の圧力に基づいて、圧縮空気源300の空気圧から非常ブレーキ時のブレーキ圧に相当する応荷重圧を生成する応荷重弁10と、常用ブレーキ時に圧縮空気源300の空気圧を出力する一方、非常ブレーキ時に応荷重圧力を出力する切換弁40と、常用ブレーキ時に切換弁40から供給される空気圧を調圧してブレーキ圧として出力するとともに、非常ブレーキ時に切換弁40から供給される応荷重圧をブレーキ圧として出力する圧力制御弁60とからブレーキ装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの操作中、遮断弁がセルフロック状態となった場合であっても、前記セルフロック状態を早期に解除すること。
【解決手段】ホイールシリンダ4a〜4dに制動力を発生させるマスタシリンダM/Cと、ノーマルオープンタイプのマスタカットバルブMCV1、MCV2と、電気的な作動によりホイールシリンダ4a〜4dに制動力を発生させるスレーブシリンダS/Cと、前記マスタシリンダM/C又は前記スレーブシリンダS/Cによって発生した液圧を検出するPセンサPh、Ps、Ppと、ホイールシリンダ側の液圧を減圧するアウトバルブ86、87とを備え、ブレーキペダル3の操作中に、該ブレーキペダル3の操作量に応じて発生した液圧が、前記マスタカットバルブMCV1、MCV2の開弁可能圧力を超えたとき、前記アウトバルブ86、87によってホイールシリンダ4a〜4dに供給される液圧を早期に低下させる。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータによるブレーキ液圧とは別個に摩擦制動手段に対するブレーキ液圧を増減する場合にも、摩擦制動による通常制動や回生制動を伴う回生制動時の応答性や、目標液圧と実液圧との一致性を確保する。
【解決手段】ホイールシリンダ2b・3bにブレーキ液圧を与えるモータ駆動シリンダ13のモータ角(変位)を制御する液圧増減制御回路6aと、モータ駆動シリンダの電流を制御するトルク制御回路6bと、通常はモータ角制御を選択し、VSA装置26の作動時に切り替わって電流制御を選択する切替器48とを設ける。VSA作動時に、電流(トルク)を保持する制御を行うことから、ブレーキ操作量に応じたブレーキ液量を供給する状態にすると共に、従来型の直接的に操作するマスターシリンダによりブレーキ液量を供給する制動感覚で、適切な応答性によるブレーキ制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 電動モータにより歯車手段の回転を制御して駆動力を分配する際に、2つの出力軸に大きな回転差が発生しても歯車手段の歯車や各回転要素の回転速度が許容回転速度を超えることがない駆動力分配装置を提供する。
【解決手段】 遊星歯車機構51の歯車の回転速度や電動モータ13の回転速度が第1の許容回転速度を超えた場合、ブレーキ指示をONにして左右の後輪6に制動力を働かせ、遊星歯車機構51の歯車の回転速度や電動モータ13の回転速度が第2の許容回転速度を超えた場合、エンジン2の出力が低減され、左右駆動力分配装置11の歯車等の部品(軸受け)の回転速度の上昇を抑制し、左右の後輪6に大きな回転差が発生しても歯車や各回転要素の回転速度が許容回転速度を超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダのピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを効率的に制御する技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置は、ホイールシリンダ内に配設したピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを有する。状態量取得部300は、液圧回路における状態量を取得する。処理部320は、状態量取得部300により取得された状態量が所定の判定条件を満足するか判定し、所定の判定条件を満たさなければ、特定の状態が発生したことを判定する。処理部320は、パーキングブレーキ装置の動作が開始されたことを検出すると、所定の判定条件を用いた判定処理を変更する。 (もっと読む)


【課題】各種状態制御量の制御を介して最終的に車両状態量を制御する各種のデバイスが故障した場合において、故障したデバイスに対応する状態制御量を中立点に復帰させるまでの過渡的過程における車両挙動を安定に維持する。
【解決手段】車両の挙動制御装置(100)は、ドライバによる操舵とは無関係に前輪の舵角を変化させることが可能な前輪舵角可変手段及びドライバによる操舵とは無関係に後輪の舵角を変化させることが可能な後輪舵角可変手段のうち一方が異常状態にあるか否かを判定する判定手段と、一方が異常状態にあると判定された場合に、この一方に対応する異常側車輪の舵角を中立点に戻す舵角戻し手段と、異常側車輪の舵角を中立点に戻す過程において、異常側車輪の舵角の戻し量に応じて、異常状態にない他方に対応する正常側車輪の舵角と左右制駆動力差とを制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】オートマチック車では、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる暴走が起こり易く、これを防止する装置を提供する。
【解決手段】アクセルの踏み間違いにおいては、急な踏込みあるいは強い踏力によるアクセル操作となる為、スライドできるアクセルペダル9にペダルスイッチ19を設けスライド操作されてないOFFのとき、シフト位置検出手段8によるシフト位置が前進又は後退で、アクセルセンサー11がアクセルの急踏込み又は強踏込みを検出したときは、スロットルモータ6によりスロットルバルブ5を全閉にして、エンジン2の出力を制限して暴走を防ぐようにする。 (もっと読む)


【目的】マスタシリンダに、増圧装置とストロークシミュレータとが接続される場合に、運転者の操作フィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】マスタシリンダ62の加圧室72には、ストロークシミュレータ200とメカ式増圧装置96とが接続される。液圧ブレーキシステムが正常であり、ブレーキシリンダ42,52に動力式液圧源64の液圧が増圧リニア制御弁172の制御により制御されて供給される場合に、シミュレータ制御弁202が開状態とされ、入力側遮断弁148が閉状態とされる。入力側遮断弁148も開状態にある場合には、ストロークシミュレータ200の作動が開始された後に、メカ式可動部98の作動が開始し、ブレーキペダル60の入り込みが生じる。それに対して、入力側遮断弁148が閉状態とされれば、ブレーキペダル60の入り込みを抑制し、運転者のブレーキ操作フィーリングの低下を抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの作業効率を向上し得るブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御に係る制御原点のキャリブレーション時、制御原点調整指示信号によって、マスタ圧制御装置のCPUの検出手段が作動されて検出した制御原点が不揮発性メモリとバッファメモリとに記憶されて、且つセレクタ手段302の読み出し選択がバッファメモリ側に設定されるので、キャリブレーションによる新制御原点がリアルタイムにブレーキ制御アプリケーション303にて適用可能となる。これにより、従来のように、イグニッションスイッチをオフ・オン操作して再起動するまでの時間を待つ必要がないので、メンテナンスの作業効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電動モータを駆動源とする車両用のブレーキ制御装置において、故障診断情報の不揮発性メモリへの書込み処理の確実性を高める。
【解決手段】ブレーキペダル100の操作に基づき、マスタ圧制御装置3により電動モータ20を制御し、回転−直動変換装置25を介してアシストピストン40を推進してマスタシリンダ9でブレーキ液圧を発生させる。通常は車両電源Eから電力を供給し、車両電源Eの異常時には補助電源12から電力を供給する。マスタ圧制御装置3は、故障検出時に故障診断情報を一旦、揮発性メモリに書込み、システムシャットダウン時に、その故障診断情報を不揮発性メモリに書込む。また、車両電源Eから補助電源12への切換時には、補助電源12の電力供給開始直後に揮発性メモリの故障診断情報を不揮発性メモリに書込む。これにより、故障診断情報を不揮発性メモリに確実に書込むことができる。 (もっと読む)


【課題】増圧装置の作動が正常であるかどうかをチェックする。
【解決手段】入力遮断弁148の閉状態、高圧遮断弁312の閉状態において、小径側室112の液圧を、増圧リニア制御弁172の制御により増加させた後に、減圧リニア制御弁316の制御により減少させて、目標液圧とする。その後、増圧リニア制御弁172,減圧リニア制御弁316を閉状態として、高圧遮断弁312を開状態に切り換える。小径側室112の液圧であるブレーキシリンダ液圧センサ226の検出値が増加した場合には、メカ式増圧装置96の作動が正常であると判定することができる。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキシステムの制御系の異常時の走行安全性の向上を図る。
【解決手段】車両の重心G1が左右方向の中心から右側にある場合には、重心G1から右側の前後輪の接地点までのアームが、左側の前後輪の接地点までのアームより短くなる。それに対して、制御系の異常時に、メカ式増圧装置96の出力液圧が右前輪4,右後輪48,左前輪2のブレーキシリンダに供給されるため、右側の前後輪4,48に加えられる制動力の合計が左側の前後輪2,46に加えられる制動力の合計より大きくなる。その結果、車両にヨーモーメントが生じ難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】機体停止操作時にもクラッチペダルの踏み込みを行わずともエンジン停止のない作業車両を得ようとする。
【解決手段】エンジン5からの回転動力を変速装置11,12を介して車軸50に伝達し、該車軸50にはブレーキ51を備えた作業車両であって、変速装置11,12の前段又は後段にエンジン動力または変速動力を入り切りする主クラッチ手段38,39を備え、ブレーキ51L,51Rを連動するブレーキペダル94L,94Rの踏込み操作に基づき前記クラッチ手段38,39をクラッチ切り状態に連動し、車体1の車体走行速度を検出する車速検出センサ54を設け、前記ブレーキペダル94L,94Rの操作後、車体走行速度Vが予め設定した設定速度Vs以下を検出すると、前記ブレーキ51L,51Rを制動する制動アクチュエータ95LC,95RCに作動出力する制御部70を設ける。 (もっと読む)


【課題】可動子の移動に伴う吸引力の変化を抑制して、高精度の圧力制御を行なうことができる差圧制御弁を提供すること。
【解決手段】差圧制御弁1は、ソレノイド2によって駆動されるプランジャ3と、プランジャ3を摺動可能に保持するスリーブ4と、プランジャ3の移動に伴って移動する制御ピストン6と、制御ピストン6を摺動可能に保持するガイド7とを備えている。また、磁気ショート構造として、制御ピストン6を押圧可能な円柱状の凸部21と凸部21と嵌合可能な円柱状に凹部22が設けられている。更に、プランジャ3の動作により作動する制御ピストン6は、弁座12に設けられた孔を閉鎖することでブレーキ液の流路を閉ざす円錐状のニードルを備えている。この制御ピストン6のニードル先端部6cの形状として、先端を平坦に(軸方向と垂直に)カットしている。これにより、開弁時の圧損を低減できる。 (もっと読む)


【課題】複数の車両挙動制御装置のうち一の装置が故障した場合に、車両挙動の乱れを抑制しつつ他の装置へ切り替える。
【解決手段】車両挙動制御装置は、車両(10)の複数の車両挙動制御手段(400、500、600、800)から2以上を選択して車両の挙動を制御する挙動制御実行手段(100)と、選択された車両挙動制御手段のうち少なくとも一つの車両挙動制御手段が故障したか否かを判定する判定手段(100)と、故障したと判定された場合、故障したと判定された車両挙動制御手段と切り替え可能な予備挙動制御手段を選択する選択手段(100)と、予備挙動制御手段を用いた場合に、選択された車両挙動制御手段に係る制御量の変化量を演算する演算手段(100)と、演算された変化量に基づいて、故障したと判定された車両挙動制御手段と切り替えるべき予備挙動制御手段を決定する決定手段(100)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】制動装置の失陥の有無を正確に判定すると共に、失陥があるときには余分なヨーモーメントの増大や車両の減速度の低下が抑制されるよう後輪の制動力を制御する。
【解決手段】ダイヤゴナル二系統の制動装置を有し、制動時に前輪に対する左右後輪の車輪速度の関係が目標の関係になるよう左右後輪の制動圧を個別に制御することにより制動力の前後輪配分制御を行う制動力制御装置。一方の系統の一方の車輪と他方の系統の一方の車輪との間の車輪速度の差の大きさ、又は一方の系統の他方の車輪と他方の系統の他方の車輪との間の車輪速度の差の大きさが閾値を越えるか否かを判定する(S170、270)。越えるときには、左右後輪のうち車輪速度が高い方の車輪を含む系統が失陥していると判定し、他方の後輪について制動力の前後輪配分制御による制動圧の低減を行わない(S190、290)。 (もっと読む)


61 - 80 / 521