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Fターム[3E070SA05]の内容

大型容器 (13,882) | 補強手段 (308) | 梁材 (34)

Fターム[3E070SA05]に分類される特許

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二重閉じ込め角柱タンクは、H型の梁セクションを互いに重ね合わせ、長手フランジ縁に沿って尚且つ継ぎ部(5)で当接する端面においてそれらを継ぎ合わせることによって形成される、外壁及び内壁(1,2)を有する。継ぎ部領域では、タンクの構造的効果を高めるために、内壁(2)に内部支え(引張梁)(3)が接続される。支え(3)は、継ぎ部(5)領域の両側に滑らかに先細る形で伸びるブラケット(6)によって、内壁(2)に接続される。継ぎ部(5)では、溶接(10)によって、梁(4)の外側フランジ及び内側フランジ(7,8)が継ぎ合わされる。しかしながら、梁(4)のウェブ(9)は、継ぎ部において溶接され合わされるのではなく、滑らかな曲線状に凹むように終結して開口(11)を形成することによって、母材ではない外壁及び内壁(7,8)間のあらゆる接触を阻止し、内壁(2)から外壁(1)への疲労亀裂伝播のリスクを回避する。梁セクション(4)の内側フランジ(8)は、フランジ(7,8)間のウェブ(9)の外部延長であるリブ(12)を提供される。ブラケット(6)は、溶接(13)を通じてリブ(12)に取り付けられ、当接する内側フランジ(8)間の内側溶接(10)における応力集中及び亀裂伝播を回避するために、同領域に隣接して、ブラケット(6)及びリブ(12)を通る第2の開口(14)が形成される。
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【課題】比較的長いスパンであっても、覆蓋部材間の段差を小さくすることができ、十分な荷重強度を確保できる可動式の覆蓋部材を使用した水槽覆蓋システムを提供する。
【解決手段】覆蓋部材14A,14B,14Cにはそれぞれ、開口12aを覆う天板15A,15B,15Cと、各天板15A,15B,15Cから下方に延びる各一対の脚板16A,16B,16Cとが少なくとも設けられ、覆蓋部材14B,14Cの天板15B,15Cには、開口12aを跨ぐ方向に伸び且つ回動可能に取り付けられた回動補強板20Bb,20Cbがそれぞれ設けられ、覆蓋部材14B,14Cにそれぞれ覆蓋部材14A,14Bが収納される際に各回動補強板20Bb,20Cbが各天板15B,15Cに沿って折り畳まれ、かつ、被収納部材として機能する覆蓋部材14A,14Bが引き出される際に各回動補強板20Bb,20Cbが自重に基づき垂下される。 (もっと読む)


船舶に搭載される低温液化ガス運搬用の水平配置式略円筒形タンク(2)は、船舶(1)内において2つのサドル支持体(12)内に支持される。各支持体において、タンクは、互いに隣接する2つの多孔隔壁(3)と、これら隔壁間に溶接された交差梁/補強材(4,5,6,7)からなる骨組み構造と、を備える内部強化材を有し、これによって、タンク(2)に少なくとも40,000〜60,000mの範囲内の積載能力に対する十分な強度をもたらすことができる。支持領域におけるタンクの適正な真円度を確実に得る方法も記載されている。
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【課題】止水性を維持し、製造を容易にし、耐圧を向上する液体貯留槽の製造方法を提供する。
【解決手段】液体貯留槽の製造方法は、底部補強材を形成する底部補強材形成工程(S1)と、底部補強材の外周縁から底部補強材と垂直な方向に延びる複数の側壁部補強材と、側壁部補強材の底部補強材に固着される端部と反対側の端部に固着される天井部補強材とを含む枠組部を形成する枠組部形成工程(S20)と、底部補強材に底部パネルを装着する底部形成工程(S10)と、枠組部形成工程(S20)後に、側壁部補強材の液体を貯留する側に側壁部パネルが相互に密着するように配置して、側壁部補強材と側壁部パネルとを固着する側壁部形成工程(S30)と、枠組部形成工程(S20)後に天井部補強材に天井部パネルを装着して天井部を形成する天井部形成工程(S40)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】既存の防火水槽を内側から支持して天井壁や側壁が崩落するのを防止することのできる地下防火水槽とその補強方法を提供する。
【解決手段】基板と管状脚体20bとからなる枠体ユニット20を水槽部11の底壁に敷き並べるとともに、水槽部11の天井壁の近傍まで前記枠体ユニット20を積み上げ、天井壁と最上段の枠体ユニット20との隙間に充填材21を介在させる。さらに、水槽部11の側面と、積み上げた最外側の枠体ユニット20との隙間に充填材21を介在させる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールを搭載した水槽用覆蓋の強度の改善、設計の自由度の拡大、及び太陽電池モジュールの取付け取外し作業の改善。
【解決手段】少なくとも二本の平行なアーチ形状の桁状部材を備え、両端部の脚部材に取り付けられた走行車輪により、水槽を覆った状態で一定方向へ往復走行可能な覆蓋であって、前記桁状部材相互間へ当該桁状部材に対して直角でかつ所定の間隔に配置された多数の梁状部材を前記各桁状部材へ連結し、前記桁状部材相互と隣合う梁状部材とが形成する多数の方形の窓孔状部の全部又は一部には、当該窓孔状部を塞ぎかつ対応する梁状部材へ保持させた状態で方形の太陽電池モジュールを設置したこと特徴とする。 (もっと読む)


外側容器(14)と、外側容器(14)の内部に配置され、温水を収容し、かつ外側容器(14)から間隔をあけて配置される内側容器(12)とを含む温水タンク(10)が開示される。内側容器(12)と外側容器(14)との間には断熱層(26)が配置される。内側容器(12)は平面多角形の壁(22a、22b、28、28b)を備え、外側容器(14)は平面多角形の壁(24a、24b、30a、30b)を備える。内側容器(12)および/または外側容器(14)は、温水タンク(10)の内部圧力を相殺して温水タンク(10)がその形状を維持するように構成されたサポート部材(16)を備える。
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【課題】 球形タンクを支持する支柱の外周に、環状枠材と傾斜材と水平梁材を組合せた構造体を火気を使用することなく安全作業で作業能率良く構築して、地震や強風などによる振動や揺れによる変位を抑えて耐久性と耐震性をより向上させた球形タンク脚部の補強構造を提供する。【解決手段】 球形タンクを垂直に支承する支柱に対して、該支柱の基礎の近傍に隔離して設けた環状の支持枠と、該支持枠から上記支柱にわたって設けた傾斜材と、該傾斜材と上記支柱とを連結する水平梁材とで一体剛構造に形成する球形タンク脚部の補強構造であって、上記支柱と傾斜材は湾曲材を介して支柱取付部にてボルト接合等で結合し、また上記支柱と水平梁材は湾曲材を介して支柱取付部にてボルト接合等で結合して一体架構の剛構造とし、現地で火気を使用することなく組立て施工する接合構造にて形成する。 (もっと読む)


【課題】 球形タンクを支持する支柱下部の基礎の外周に、環状枠材と傾斜材と水平材を組合せた構造体を形成し、基礎近傍に荷重が集中することなく損傷を生じないように補強支持して、地震や強風などによる振動や揺れによる変位を抑えて、耐久性と耐震性をより向上させた球形タンクの脚部補強構造と補強方法を提供する。【解決手段】 基版の基礎から垂直に設置し球形タンクの外周下部を垂直に支承する支柱に対して、該支柱の基礎の近傍に隔離して設けた環状の支持枠と、該支持枠から上記支柱にわたって設けた傾斜材と、上記支持枠から上記基礎に渡した水平材と、上記傾斜材と上記支柱とを連結する水平梁材とで一体剛構造に形成する。 (もっと読む)


【課題】側壁下部に大きな側圧が加えられたり、あるいは一部の側壁に局部的に水流が強く当っても、これに十分に対抗することができると共に、組み立てを迅速に行うことができる組み立て式水槽を提供する。
【解決手段】組み立て式水槽1は、囲枠状の枠体2と、該枠体2の内側に上開容器状に配置される防水シート製の水槽袋4とを備えてなる。枠体2は、組み立てられた水槽1の各コーナー部及び各側壁の延在方向中間部にそれぞれ等間隔に立設される支柱6と、各支柱6の上部に連結される上枠8と、各支柱6の下部に連結される下枠10と、各支柱6の高さ方向途中部に連結される中間枠12とを有している。下枠10は、帯板状のものであり、板面を略水平方向にして水槽袋4の周囲部の下側に配置される。 (もっと読む)


本発明は、合成樹脂シートを備える金属タンクに関し、合成樹脂シートと、第1金属プレートと、保温材とが順次に積層され、前記タンク本体の底面を形成するようにそれぞれ取り付けられる複数個の第1ユニットパネルと、前記第1ユニットパネルの縁部とそれぞれ対応して取り付けられ、合成樹脂シートと、第1金属プレートと、保温材と、第2金属プレートとが順次に積層され、前記タンク本体の側面及び上部面を形成するようにそれぞれ取り付けられる複数個の第2ユニットパネルを備えるタンク本体と;前記第1ユニットパネルの縁と前記タンク本体の天井面をなす第2ユニットパネルの縁に両端部が提供される複数個の支柱補強材と;前記タンク本体の側面をなす前記第2ユニットパネルの対向する縁に両端部が提供され、前記支柱補強材と一部分が溶接される複数個の梁補強材と;それぞれ隣接する前記ユニットパネルのそれぞれ対応する縁を前記タンク本体の外部に締結するように提供される締結手段から構成される。なお、高価なステンレススチールを使用しなくても、人体に無害で、且つ耐久性に優れ、防水性が良好な金属タンクを実現するとともに、第2金属プレートにカラー鋼板を使用することで、別の溶融メッキや塗装が不要であるので、生産性が良好となる効果がある。

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【課題】 水槽等の貯槽において、内部液体が地震によって波打つスロッシング
現象によって発生する衝撃に強い、天板の構造を安価に提供することを目的とし
ている。
【解決の手段】 水槽の天板2のミミ8と側板1に取付けた水没梁4を主柱7で
支えその間を柱5で数ヶ所つなぎ、その間にブレス6を取付ける。この時天板は
多数の四方おりしたパネルを組み合わせて作られており、各パネルはミミを持っ
ている。この構造により天板2と水没梁4を使った大きなトラス梁を形作り、高
い強度を持たせ、且つ、水没梁とする事により二重天井とする必要がなくなり、
結果的に安価な水槽を製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】パネルの接合用リブ及びその溶接部の金属疲労による損傷を防止することができるタンクの補強構造を提供する。
【解決手段】パネル12,12の接合用リブ12a,12aの間に第1中間プレート14を介在して、リブ12a,12aの内端縁と、前記第1中間プレート14の外表面とを溶接部M1によって連結する。前記第1中間プレート14の外側突出板部14aに対して第1及び第2弾性変形阻止部材31,32の帯状基板31a,32aをボルト33及びナット34によって締め付け固定する。弾性変形阻止板31b,32bを前記パネル12の外周寄り外表面12d,12dに接触する。これによって、タンク内の圧力が大きくなってパネル12が外(左)方向に変位されたとき、外周寄り外表面12dの変位を阻止し、リブ12aが第1中間プレート14から離れる方向に弾性変形するのを阻止する。 (もっと読む)


本発明はLNGのような極低温の流体を貯蔵するタンクに係り、タンクは天板と側壁と床部とを形成する外部プレートと、内部セル構造体とを備える。内部セル構造体はタンク底部のレベルでセル構造体のセル間で流体を連通させる。外部プレートの少なくとも一部が積層構造から成り、この場合内部セル構造体は外部プレートに対して自己平衡型支持体または固定部材として形成される。本発明はまた、流体貯蔵用タンクに使用するセル構造体にも関する。
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