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Fターム[3E072BA04]の内容

圧力容器;ガスの充填放出 (971) | 圧力容器の機能 (74) | 補強 (61) | 補強部材を外部へ配備したもの (51) | 表面を覆うもの (43)

Fターム[3E072BA04]に分類される特許

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【課題】強度低下等の設計を考慮する必要がなく、また隔壁の装着を容易に行うことが出来るので作業効率を向上させることが出来る繊維強化プラスチック製の円筒状圧力容器の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置は、マトリックス樹脂を含浸させた帯状の強化繊維基材3を巻付けるマンドレル2の両端中心部に支持軸1a,1bを設け、この支持軸1a,1bは、軸受け部材5a,5bを介してマンドレル支持装置6a,6bに回転自在に支持されている。支持軸1a,1bには、円筒状容器Wの両端開口部に一体的に成形する隔壁部材4を支持するための支持部材7がスライド可能に設けてあり、この支持部材7は隔壁部材4を当接させて支持させると共に、帯状の強化繊維基材3を巻付けるマンドレル2に巻付ける際には、隔壁部材4及びその取付け部4aが強化繊維基材3の巻付けに干渉しない位置まで移動出来るようになっている。 (もっと読む)


【課題】 口金取付部の衝撃値や疲労強度が増大した圧力容器を提供する。
【解決手段】 圧力容器1は、筒状の胴2と、胴2の両端開口を閉鎖する鏡板3、4と、いずれか一方の鏡板3に一体に形成された口金取付部5とよりなる。口金取付部5において母材となる金属に、摩擦攪拌接合用工具のプローブを用いて摩擦攪拌することにより改質処理を施し、結晶粒を微細化させる。 (もっと読む)


容器本体と、この容器本体の表面に形成された繊維強化樹脂層と、を有し、前記繊維強化樹脂層は、強化繊維に樹脂を含侵した繊維強化樹脂を有し、前記強化繊維のストランド弾性率が305GPa以上、前記強化繊維の引張伸度が1.45〜1.70%である圧力容器である。ストランド弾性率が305GPa以上、かつ引張伸度が1.45〜1.70%である圧力容器用炭素繊維である。
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【課題】簡単な方法により、内殻、外殻を問わず、その損傷を検出できるようにした圧力容器とその製造方法ならびに圧力容器の損傷検出方法と損傷検出装置を提供すること。
【解決手段】気体を収容するための金属またはプラスチック製の内殻11と、該内殻を被覆する繊維強化プラスチックでなる外殻12とを備える圧力容器10であって、配置箇所周辺の応力状態が作用するように固定されることにより、周囲の応力変化を検出するようにしたセンサ13を具備する。 (もっと読む)


【課題】 一対の樹脂部材の端部同士の位置ずれを簡易に抑制した状態で、その端部同士をレーザ溶着により適切に接合することができる二部材の接合構造および接合方法、並びにガス容器およびその製造方法を課題とする。
【解決手段】 樹脂部材1の略円筒状の端部12におねじ21を設け、樹脂部材の2の略円筒状の端部32にめねじ41を設ける。おねじ21をめねじ41に螺合した状態でレーザを照射して、端部12と端部32とをレーザ溶着により接合した二部材の接合構造である。また、この接合構造をガス容器101の樹脂ライナ111に適用して、ライナ構成部材121,122同士を螺合した状態でレーザ溶着により接合した。
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【課題】 ライナ構成部材同士を適切に接合することができ、生産性を向上することができるガス容器およびその製造方法を課題とする。
【解決手段】 少なくとも一部が中空円筒状のライナ構成部材21,22同士を接合して構成された樹脂ライナ11と、樹脂ライナ11の外周に配置された補強層12と、を有するガス容器1であって、ライナ構成部材21の接合部34とライナ構成部材22の接合部44とを周方向に亘ってレーザ溶着により接合した。接合部34はレーザ透過性の樹脂で、接合部44はレーザ吸収性の樹脂で形成される。レーザ溶着の際に、接触状態のライナ構成部材21,22同士の内外に圧力差を付与することで、接合部34,44同士の密着性を高めた。
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【課題】 耐圧性の確保及び設置スペースの有効利用を達成すべくより合理的に構成された圧力容器を得ること。
【解決手段】 その内側に被収容物を収容する管状体10を備え、管状体の横断面外周形状が非円形を呈する圧力容器において、管状体に生じる応力が均等化するように、管状体の壁厚をその部位に応じて異なる厚さに設定した構成の圧力容器、及びその製造方法である。管状体に生じる応力を均等化するにあたり、管状体の横断面形状に対応する所定の壁厚計算区間を設定し、内圧によって壁厚計算区間に生じる外面応力と内面応力を求め、壁厚計算区間における管状体の壁厚は、外面応力と前記内面応力のうちの大きい方の値に対応する厚さとする。また、管状体の横断面外周形状が多角形を呈する圧力容器において、管状体は、多角形の角を形成する2辺の中間部位同士を直結する内部壁12を備えた構成の圧力容器である。 (もっと読む)


【課題】
肩部の耐衝撃性を向上させ、かつボス部に口金を介して装着されるバルブやプラグ等を保護する機能を有した繊維強化圧力容器を提供する。
【解決手段】
胴体部1a、その両端に連続するドーム部1b、およびドーム部1bの先端に連続するボス部1cからなるとともにガスバリア性を有する圧力容器本体1と、圧力容器本体1の外側を覆う繊維強化プラスチック層5とにより構成される繊維強化圧力容器10であって、繊維強化プラスチック層5は、胴体部1aをその形状に沿って直接被覆するとともに、ドーム部1b、ボス部1c、およびボス部1cに口金2を介して装着されるバルブ3および/またはプラグ4を、胴体部1aとドーム部1bとの境界部から両端に向かって先細りしつつ空間6、7をあけて被覆しており、先細りの部分5b、5cにおける断面積の変化率は、ドーム部1bにおける断面積変化率よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 無駄なスペースを生じさせることなく設置することができ、圧力容器として用いた場合の軽量化を図ることができる圧力容器ライナを提供する。
【解決手段】 圧力容器用ライナ1は、筒状の胴2と、胴2の両端開口を閉鎖する鏡板とよりなる。 圧力容器用ライナ1は、胴2を構成する第1ライナ構成部材4と、第1ライナ構成部材4の両端部に接合されかつ鏡板を構成する第2ライナ構成部材とを備えている。第1ライナ構成部材4は、両端が開口した筒状部6と、筒状部6内にその全長にわたって設けられ、かつ筒状部6内を両端が開口した複数の空間8に仕切る補強壁7とを有している。筒状部6の横断面の外形は左右方向に長いだ円形である。筒状部6内に、横断面形状が上下方向に長いだ円形である複数の空間8を、左右方向に間隔をおいて形成する。 (もっと読む)


【課題】 溶着部における不具合の発生が抑えられた圧力容器を提供すること。
【解決手段】 本発明の圧力容器は、溶着される端部21,21をもつ一対のライナー分体2,2と、各ライナー分体2,2の各端部21,21の内部に配置された一対の環状部材3,3と、を熱板溶着で溶着してなるライナー1をもつ。そして、このライナー1は、各ライナー分体2,2同士、各環状部材3,3同士、および各ライナー分体2,2と各環状部材3,3の少なくとも一部が溶着していることを特徴とする。本発明の圧力容器は、環状部材3によりライナー分体2の変形が抑えられたことで、ライナー1の溶着部における不具合の発生が抑えられている。この結果、本発明の圧力容器は、高圧の加圧物質の貯留に効果を発揮する。 (もっと読む)


中空としたタンク基体の外側面に硬化用樹脂材料付きの強化繊維を巻付けて形成する耐圧シェル、及びこの耐圧シェル耐圧シェルを具備する高圧タンク、及びこの高圧タンクの製造方法、並びにこの高圧タンクの製造装置であって、耐圧シェルは、タンク基体に強化繊維を巻付けて形成した繊維層を多層積層した積層構造とし、高圧タンクの内部が空の状態において、下層側の繊維層には圧縮応力を作用させるとともに、上層側の繊維層には引張応力を作用させるようにする。特に、タンク基体に強化繊維を巻付ける際にはタンク基体の内部に圧力調整用の流体を充填し、圧力調整用の流体に加えた圧力を調整するとともに、強化繊維に加える張力を調整しながら強化繊維を巻付ける。
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【課題】ドーム部に巻き付けられる繊維束が口金部を通るように配列しても、口金部近傍から肩部にかけて圧力容器の軸方向の強度を高めるのにあまり寄与しない繊維を少なくできるとともに、同じ耐圧性を確保するのに必要な繊維量を減らすことができる圧力容器を提供する。
【解決手段】圧力容器11は、筒部12の両端にドーム部13を有する形状に形成され、ドーム部13の中心に口金部14備えている。圧力容器11は、ガスバリア性を有する円筒状の胴部15aの両端にドーム部15bを有するとともにドーム部15bの中心に口金部14を備えたライナ15と、その外側に樹脂含浸繊維束を巻き付けて硬化することにより形成された外殻16とを備えている。ドーム部13には内側に巻き付けられた繊維束層17aを覆う形状補正部材18が設けられ、形状補正部材18の外側にも繊維束層17bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵タンクのタンク本体に収容された水素吸蔵材が酸化して劣化することを防止する。
【解決手段】タンク本体12内に水素吸蔵合金MHを収容した水素貯蔵タンク11に、水素ガスを供給及び放出する水素供給放出管28と、該水素供給放出管28とは別に不活性ガスを供給するガス供給管24とを設ける。そして、水素供給放出管28に接続された開閉用バルブ30を交換する場合には、ガス供給管24からタンク本体12内に不活性ガスを供給し、該不活性ガスをタンク本体12内で流通させながら開閉用バルブ30を交換する。 (もっと読む)


容器本体(2)の表面に、樹脂を含浸させた強化繊維である強化繊維樹脂(3)からなる繊維強化樹脂層(4)を形成した圧力容器(1)であって、繊維強化樹脂層(4)を硬化させた後、容器本体(2)と繊維強化樹脂層(4)にプレストレスをかけるために、容器表面の周方向の歪が0.7%以上0.9%以下となるように内圧をかけて容器本体(2)を塑性変形(自緊処理)させ、破壊圧力が充填圧力の2.2〜2.8倍となる充填圧力で高圧ガスを貯蔵する圧力容器(1)である。該圧力容器(1)は、疲労特性と破裂特性に優れ、かつ軽量なものとなるので、高圧ガス用の貯蔵容器等に好適に用いられる。
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【課題】 円筒の両端にドーム部が連設されたライナに繊維束を巻き付けることにより、強化した耐圧容器を製造する耐圧容器製造方法において、繊維束の巻き付け時にライナに作用する荷重を大幅に低減することによりライナの破損を防止する。また、この耐圧容器製造方法の実施に使用される繊維束巻付装置を提供する。
【解決手段】 ライナ10に繊維束20を巻き付ける際に、ライナ10の周囲を回転する第1可動レール3に第1ボビン群を配置し、第1可動レール3に隣接してライナ10の周囲を回転する第2可動レール4に第2ボビン群を配置し、ライナ10を軸方向に往復移動させながら、第1ボビン群と第2ボビン群とをライナ10の周囲で相互に反対方向に周回させる。 (もっと読む)


【課題】 無駄なスペースを生じさせることなく設置することができ、しかも大容量化を図ることができる圧力容器を提供する。
【解決手段】 両端が開口した円筒状ライナ3およびライナ3の周壁外周面を覆う繊維強化樹脂層4よりなる複数の容器構成体2を並べて一体化することにより構成された圧力容器1である。容器構成体2のライナ3の両端部に跨って外方に膨出したドーム状連通部材6を固定することにより、これらのライナ3の内部どうしを連通させるとともにこれらのライナ3の両端開口を閉鎖する。すべてのライナ3により1つの閉空間を形成する。少なくともいずれか一方の連通部材6に閉空間を外部に通じさせる口部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】 補強繊維をライナの長さ方向への巻き付けを簡単に行うことができる圧力容器を提供する。
【解決手段】 筒状ライナ3およびライナ3の周壁外周面にその周方向に巻き付けられた補強繊維を有しかつライナ3の周壁外周面を覆う第1の繊維強化樹脂層4よりなる容器構成体2と、すべての容器構成体2の長さ方向に巻き付けられた補強繊維を有する第2の繊維強化樹脂層20とを備えた圧力容器1である。すべての容器構成体2のライナ3の両端部に跨ってそれぞれ外方に膨出したドーム状連通部材6を固定し、これらのライナ3の内部どうしを連通させるとともに、すべてのライナ3の両端開口を閉鎖する。連通部材6の外面にずれ防止部としての凹部12を形成する。第2の繊維強化樹脂層20は、両連通部材6の凹部12にかかるように容器構成体2の長さ方向に巻き付けられた補強繊維を有している。 (もっと読む)


【課題】 無駄なスペースを生じさせることなく設置することができ、しかも大容量化を図ることができる圧力容器を提供する。
【解決手段】 両端が開口した非円筒状ライナ3A、3Bおよびライナ3A、3Bの周壁外周面を覆う繊維強化樹脂層4よりなる複数の容器構成体2を並べて一体化することにより構成された圧力容器1である。容器構成体2のライナ3A、3Bの両端部に跨って外方に膨出したドーム状連通部材6を固定することにより、これらのライナ3A、3Bの内部どうしを連通させるとともにこれらのライナ3A、3Bの両端開口を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】 無駄なスペースを生じさせることなく設置することができ、しかも大容量化を図ることができる圧力容器を提供する。
【解決手段】 両端が開口した円筒状ライナ3およびライナ3の周壁外周面を覆う繊維強化樹脂層4よりなる複数の容器構成体2を並べて一体化することにより構成された圧力容器1である。容器構成体2のライナ3の両端部に跨って外方に膨出したドーム状連通部材6を固定することにより、これらのライナ3の内部どうしを連通させるとともにこれらのライナ3の両端開口を閉鎖する。ドーム状連通部材6内に補強壁12A、12Bを固定状に設ける。連通部材6の少なくとも1つの補強壁12Bを、隣り合うライナ3の両端部間に設けられた連結部11に連結する。 (もっと読む)


【課題】金属製の内殻と複合材製の外殻を備えた極低温流体用タンクでは、極低温流体を注入すると、内殻と外殻の線膨張係数の相違により、開口部において内殻と外殻が相反する方向に変形し、双方の接合端部に過大な応力が発生して剥離が生じる恐れがあった。
【解決手段】少なくとも開口部Hの周囲部分が金属製である内殻1と複合材製の外殻2を備え、開口部Hの周囲部分に、内殻1と外殻2を互いに拘束する固定手段としてボルト4を備えた極低温流体用タンクAとし、開口部Hにおいて内殻1と外殻2とが相反する方向に変形しようとしても、双方の接合端部で発生する応力を低減して剥離を防止する。 (もっと読む)


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