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Fターム[3F079CA32]の内容

Fターム[3F079CA32]に分類される特許

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【課題】殻付のピスタチオの独特の形状、及び裂け目から露出する種子の色といった人為的に定めた基準であっても、精度よく選別することができる。
【解決手段】受光手段20からの画素信号を、第1しきい値を利用して2値化処理し、殻付ピスタチオ粒の殻果の外形の大きさを演算する第1演算処理ユニット28と、受光手段20からの画素信号を、第1しきい値とは異なる第2しきい値を利用して2値化処理し、殻付ピスタチオ粒内の殻果に生じる裂け目部の大きさを演算する第2演算処理ユニット29と、第1演算処理ユニット28及び第2演算処理ユニット29により演算した値で作成した画像に基づき、殻付ピスタチオ粒内の裂け目部の存在が検知されないときに、当該殻付ピスタチオ粒を未熟粒と判定して除去手段11に除去信号を出力する良品・不良品判定回路36とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 光学検出手段を簡素化するとともに、油脂分を含んだ濡れたピーナッツ等の豆類を原料としても選別性能が低下することのないベルト式の光学選別機を提供する。
【解決手段】
本発明のベルト式光学選別機1は、ギヤモータ25によって常時回転するようにしたバックグラウンド部13(透明円筒体14)の表面を、その回転方向に沿って順次配設した噴水ノズル29及びワイパブレード30からなる筒体清掃部28により、高圧水洗浄した後に水滴等の拭き取り清掃が行われるので、前記透明円筒体14における、CCDカメラ12にバックグラウンド光を放つ上面部14bは、常にきれいな状態に保たれるため、良好なバックグラウンド光をCCDカメラ12に対して放つことができ、選別精度を良好に保つことができる。また、バックグラウンド部13の構成を、蛍光灯15を透明円筒体14の内部に配設したものとしたので、光学検出手段10の構成が簡素化される。 (もっと読む)


【課題】モニター画面に表示されるCCDラインセンサーによる穀粒の画像に基づき不良粒を判定するための感度調整を行う際に、不良粒を判別しやすくする。
【解決手段】CCDラインセンサーで得た穀粒画像を二値化処理して穀粒の外形画像、穀粒における不良部分の画像を得、これを操作パネル30のモニター画面33上に表示する。外形画像と不良部分画像とは重ねて表示し、同時に、制御装置12の強調表示回路で生成させた囲み枠を、不良部分を有する外形画像に重ねて表示することで不良粒を強調表示する。不良粒は、薄焼粒、着色粒であり、着色粒には、一部着色粒、石などの異物を含むものとする。 (もっと読む)


本発明は、広帯域光源と選別デバイスとを備えるシステムに関し、より詳細にはレーザ式選別デバイスに関する。本発明の目的は、選別プロセスに対して全ての波長を提供する光源を有する選別デバイスを備えるシステムを提供することにある。このことは、全ファイバ・スーパコンティニューム光源を使用することにより解決される。
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【課題】正常粒(白色粒)から異常粒(半透明粒)を選別する。
【解決手段】色彩選別機では、蛍光灯56、58が消灯されると共に、蛍光灯60、62が点灯されて、フロントカメラ52が選別粒Gを透過する透過光によって選別粒Gを撮影すると共に、リヤカメラ54が選別粒Gによって反射される反射光によって選別粒Gを撮影する。また、第1背景板40の第1背景面40Aが黒色にされると共に蛍光灯60、62によって照明されず、フロントカメラ52が撮影する第1背景面40Aの光量レベルが、フロントカメラ52が撮影する選別粒Gの正常粒(モチ米)の光量レベル以下にされている。さらに、第2背景部84の第2背景板90が発光可能にされて、リヤカメラ54が撮影する第2背景板90の光量レベルが、リヤカメラ54が撮影する選別粒Gの正常粒の光量レベル以上にされている。このため、正常粒から異常粒(ウルチ米)を選別できる。 (もっと読む)


【課題】撮影手段が撮影する背景部の光量レベルを容易に調整する。
【解決手段】色彩選別機では、フロントカメラ52及びリヤカメラ54が背景部84の背景板90を背景として撮影した選別粒Gの光量レベルに基づいて、選別粒Gのうちの正常粒と異常粒とを選別する。ここで、背景部84内における冷陰極管86の発光光量が調整可能にされており、背景板90は冷陰極管86によって発光可能にされると共に、背景板90の発光光量が調整可能にされている。このため、フロントカメラ52及びリヤカメラ54が撮影する背景板90の光量レベルを容易に調整できる。 (もっと読む)


類似する色を有する少なくとも1種の触媒または吸着剤粒子を分離する方法であって、そのような粒子は、異なる色の粒子を生じさせるために酸化的加熱処理を経、次いで、粒子は、少なくとも1種の粒子を分離するための色選別方法を用いて分離されることを特徴とする、方法。
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【課題】原料米粒に混入した胴割粒を光学的に判別する際に、胚芽部分や肌ずれ部分によって亀裂部分を有さない正常粒を胴割粒と誤判別することのない光学式胴割選別方法を提供する。
【解決手段】
第1CCDセンサが検出した透過光に基づいて亀裂部分、胚芽部分及び肌ずれ部分が現れた第1の米粒画像を形成するとともに、第2CCDセンサが検出した透過光に基づいて胚芽部分と肌ずれ部分が現れて亀裂部分が現れない第2の米粒画像とを形成し、この両画像の光量差を演算することによって胚芽部分及び肌ずれ部分の画像を打ち消して亀裂部分だけの亀裂画像を取得(特定)し、該亀裂画像に基づいて胴割粒か否かを判別することにより、胴割粒を判別する際に、胚芽部分及び肌ずれ部分の画像による影響を受けて亀裂部分を有さない正常粒を誤って胴割粒と判別することがなくなる。よって、胴割粒を正確に選別することができるようになり、製品歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】船に搭載可能であり、熟練した作業員が分別した場合と同程度の判別率を有し、高速な分別作業も可能とする貝分別方法を提供する。
【解決手段】シジミ貝を判別台の上に載置する載置工程S101と、載置工程で載置された貝に対して、片側から近赤外光を照射し、反対側から貝の透光画像を撮像する撮像工程S102と、撮像工程で撮像された画像に基づいて、画像を、回転、反転、移動、階調変換等必要な処理をおこなって判定用画像を作成する判定用画像作成工程S103と、判定用画像作成工程で作成された画像を入力し、あらかじめ作成しておいた解析アルゴリズムに基づいて情報処理を行い、当該画像にかかる貝が出荷に適しているか否かを判定する判定工程S104と、判定工程で適否の判定された貝をそれぞれ分別する分別工程S105と、を含んだことを特徴とする貝分別方法。 (もっと読む)


【課題】読取窓の透明部材を傾斜配置し、読取性能の低下を防止し透明部材の清掃などのメンテナンス性を改善する紙葉類読取装置及びそれに用いる読取窓を提供する。
【解決手段】紙葉類読取装置10は、紙葉類読取装置10の外部に設定した読取面5を、読取窓6aを透して照明する照明装置4a・4b、及びこの読取面5からの反射光を読み取るカメラ7などから構成される。読取窓6aは、読取面5を照明するために必要な開口部を有しており、この開口部に、搬送方向上流は深く搬送方向下流に向かって浅くなるように傾斜角θを有し、耐磨耗性でかつ高透過率の透明部材6bが配置される。この傾斜角θは、紙葉類Pの大きさ・剛性及び副走査の幅Wによって設定される。紙葉類Pが図示矢印A方向に搬送されると、当該剛性の弱い紙葉類Pの後端部分が垂れ下がり透明部材6bを軽くなでながら自掃する。 (もっと読む)


【課題】原料(原料米粒K)に混入した着色粒、異物及び胴割粒を一回通しの処理で効率よく選別できるマルチ光選別機の提供。
【解決手段】光学検出手段に第1波長(緑色光)、第2波長(赤色光)及び第3波長(近赤外光)の光照射部7とそれぞれに対応した第1,第2及び第3のCCDセンサ(CCDカメラ8中)センサを用い、第1波長光の受光量に基づいて着色粒と異物を判別し、第1波長光と第2波長光の受光量に基づいて胴割粒を判別し、さらに、第3波長光の受光量に基づいて色彩上良品と区別できない異物を判別する。光学検出位置Pにおける原料がこれらのいずれかに判別されたとき、噴風装置により、良品から分離される。 (もっと読む)


【課題】骨材の長径または面積が基準値以上の大塊を自動的に選別・除去して、所望する大きさの骨材のみを選別することができ、しかも機械装置の変更なしに、基準値を容易に設定変更することができる骨材選別装置を提供する。
【解決手段】本発明は、大塊を含む骨材からなる被選別材料を照明する照明手段と、照明された被選別材料を撮影する撮影手段と、撮影された画像を基に輝度と色差を計算する画像処理手段と、該色差と該輝度が基準値を超える場合に除去信号を送信する検出手段と、該除去信号に基づいて大塊を除去する除去手段とから構成されることを特徴とした骨材選別装置である。 (もっと読む)


【課題】選別コンベアは、選別皿を計測器に一定間隔に渡り受けさせて摺動させることによって、安定した正確な計測を行う。
【解決手段】計測器1、2による被選別物の計測を行うと共に、この計測に基づいて選別出力する一つのマイコン(マイクロコンピュータ)に、被選別物の搬送方向に沿って配設の二つの計測器1、2の検出値を入力し、かつこれら二つの計測器1、2による計測ポイントA、Bを前後にずらせて設定する。選別コンベアを駆動して、各計測器1、2による被選別物の計測を行う。この計測ではマイコンからの指令により一定時間間隔毎に計測器1による計測ポイントAと、計測器2による計測ポイントBとが交互に決められて、各々の出力信号が交互に行われて一つのマイコンに入力され、この計測ポイントA、Bにおける検出値に基づいてデータ処理して被選別物の重量等を算出して選別出力する。 (もっと読む)


【課題】金属のシュレッダーなど粉砕したスクラップ材料から異種金属を選別する材料の選別において、大小さまざまな大きさの材料が混在した状態の材料からCCDカメラによる読み取りを実施でき、材料の選別を確実に行なうことの出来る材料選別装置及びその方法を提供することを目的とする。
【解決手段】振動フィーダの振動によりフィーダ上の材料を分散させながら搬送する振動手段が材料移動方向と平行な複数列の溝を備え、該溝が2つの傾斜面で構成して、カメラの識別エリアごとに材料を整列させること。及び選別する材料の特定色の有無のみを検出して判断するのではなく、選別する特定色の有無を検出すると共に、特定色以外の色彩の有無についても検出すること。 (もっと読む)


【課題】選別運転を停止させることなくしきい値の変更が可能な光学式選別装置を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、原料粒状物からの検出RGB光に基づいて良否判定を行う判定テーブルを判定手段に二つ設け、一方の判定テーブルを使って選別運転中に前記しきい値を変更する場合には、変更後のしきい値に基づいて他方の前記判定テーブルの各良否判定情報を再演算して更新し、該更新が終了した時点で選別運転を停止させることなく前記一方の判定テーブルから他方の判定テーブルに切換える。これにより、選別運転を停止させることなく選別運転中にしきい値の変更が可能となり、選別運転効率の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】わずかな衝撃で割れてしまうピーナッツ等の豆類であっても割れずに回収することが可能な豆類選別装置を提供する。
【解決手段】良品回収樋12内には、良品の反発力を吸収しながら流下させるための第1緩衝部材25及び第2緩衝部材26が張設されており、該第2緩衝部材26は、前記良品回収樋12の受入口12bから排出口12cに亘って緩傾斜して張設する一方、前記第1緩衝部材25は、前記受入口12bから前記第2緩衝部材26に向けて垂下させるとともに、その下端部を第2緩衝部材26の傾斜下方側に延設させて重ね合わせ、該重ね合わせた箇所の一部を前記第2緩衝部材26に縫い付けて、縦断面略Y字状に張設した。 (もっと読む)


【課題】装置の高さ寸法を小さく抑えることができるとともに、選別精度を向上させることができる茶葉の色彩選別装置を提供する。
【解決手段】茶葉を流し得る第1シュート1a及び第2シュート1bと、各シュートの下部から落下する茶葉を撮像するCCDカメラ3と、撮像にて得られた画像に基づき、被撮像物が所定色彩を有するものであるか否かを判定する判定手段10と、所定色彩を有するものであると判定されたものを吹き飛ばして選別するエアノズル4とを備え、複数のシュートで順次茶葉を流して複数回選別するための茶葉の色彩選別装置において、第1シュート1a及び第2シュート1bは、装置の幅方向に対して複数並列に設けられるとともに、これらシュート上に順次茶葉を供給すべく、落下条件を略均一に揃えつつ各シュートの上部に茶葉を落下させ得る投入フィーダ8を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】従来の玄ソバの脱皮には不可欠だった粒選“粒揃え”という工程を省くことが出来るため労力の軽減、騒音の低下、省スペース化及び少量脱皮をも可能とする玄ソバ色選脱皮機を得る
【解決手段】玄ソバ脱皮機3、破砕粒篩4、風力選別機5、色彩選別機6を一体化させ、さらに搬送装置2,7をそれぞれに接続し色彩選別機の色設定を自由に変更できるコントロールボックスを備えている。このためこれに玄ソバを一連の順で通す事により玄ソバから丸抜きを取り出すことが少量でも極めて簡単に出来、またそれぞれの機械を一体化したため低騒音、省スペース化が図れる。 (もっと読む)


【課題】莢果の等級に基づき莢果を適切に選別する。
【解決手段】莢果選別装置10では、莢果22がベルト40上の搬送路48内を搬送されて、フラッパエジェクタ76の板バネ78へ落下する。さらに、搬送路48内を搬送される莢果22が透過光カメラ64によって撮像されて莢果22の等級が判別され、莢果22が不良品であると判別されると板バネ78が当該莢果22を弾くことで、莢果22が良品と不良品とに選別される。ここで、ベルト40が網目状にされているため、ランプ安定器58がベルト40を介して透過光を莢果22へ照射できて莢果22を透過した透過光によって透過光カメラ64が莢果22を適切に撮像でき、莢果22を適切に選別できる。 (もっと読む)


【課題】物品に関する複数の情報を認識することができ、選別精度の向上が図れるバケット式選別装置を提供する。
【解決手段】物品供給領域aのエリアa1〜a6において、手で保持した農産物Aをバケットコンベヤ2のバケット13…に載置する際に、作業者Dの目視判定に基づいて、農産物Aが載置されたバケット13を左側傾斜姿勢、右側傾斜姿勢に傾けるか、中立水平姿勢に位置させる。エリアa1〜a6の傾き検出センサS2,S3から出力される傾き検出信号に基づいて、バケット13に載置された農産物AがAランク、Bランク、Cランクのいずれに該当するか判別する。また、エリアa1〜a6の物品通過検出センサR1〜R6から出力される通過検出信号に基づいて、等級別に区分した何処のエリアa1〜a6にて農産物Aがバケット13に載置されたかを判別する。 (もっと読む)


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