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Fターム[3F112AA06]の内容

線材用巻芯等の交換、搬送、口出し (1,564) | 線材の種類 (224) | 繊維系線材 (209)

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【課題】押し出し部材やボビンホルダの破損、及び、パッケージの品質低下を防止しつつ、ボビンホルダから複数のパッケージを取り外す。
【解決手段】糸条巻取機は、ターレット4に、一方向に長い軸状の2つのボビンホルダ5の一端が支持されている。ボビンホルダ5には、複数のボビン9が装着されている。ターレット4は、ボビンホルダ5の位置を巻取位置P1と待機位置P2の間で切り換える。糸条巻取機は、押し出し板21をボビンホルダ5の基端から開放端に移動させる。すると、押し出し板21が、待機位置P2にあるボビンホルダ5に装着された最もターレット4側に位置するパッケージ10のボビン9の端面における左右両端部に接触し、このパッケージ10を前方に押し出し、複数のパッケージ10を取り外す。押し出し板21は、ターレット4の回転にともない移動するボビンホルダ5の移動領域から離れた位置に退避可能である。 (もっと読む)


【課題】巻取作業の作業速度を向上し、かつ、パッケージPの表面と吸引口50aとの距離を、糸端の捕捉作業を行うのに適切な距離Aに維持することができる巻取ユニットを提供する。
【解決手段】巻取ユニットは、糸端の捕捉作業時に、接触部材64が、捕捉パイプ50に接触して吸引口50aとパッケージPの表面との距離を規定するように構成されている。そのため、糸端の捕捉作業時に捕捉パイプ50がパッケージPに対して旋回する速度を向上し、吸引口50aがパッケージPに衝突することを防止することができる。また、巻取ユニットは、接触部材64と捕捉パイプ50が接触する接触位置Fを、接触部材調整モータ58によって変更可能に構成されているので、パッケージPの表面と吸引口50aとの距離を、糸端の捕捉作業を行うのに適切な距離Aに維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 巻取機および巻取機を制御する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、連続的に供給される巻取材料をボビンチューブに巻回して巻取パッケージにする巻取機を制御する方法に関する。巻取機は、2つの駆動スピンドルを備える。横断装置が横断ガイドを保持する。横断ガイドは横断運動するように駆動され、横断装置は、横断運動に対して横切る切替方向に切替運動するように駆動される。制御装置が、横断運動および切替運動をともに制御する。上記横断装置および上記横断ガイドの運動は、巻取材料を、第1スピンドルで巻回されたパッケージから固定移送装置を介して第2スピンドルまで案内するように制御される。巻取材料は、第2スピンドルに関連する捕捉装置によって捕捉される。巻取材料は、切断装置によって切断され、切断運動は、第2スピンドルの回転によってもたらされる。 (もっと読む)


【課題】トラバースローラ部およびフリクションローラ部を上昇させない状態で、糸を移動すると同時に切断でき、ケーキの最内層のミドルバンチ現象を防止できる糸巻取装置および糸移動方法を提供すること。
【解決手段】回転ドラムと、回転ドラムの上下に回転可能に設けられ、複数のボビンが装着されたボビンホルダと、上部のボビンに糸が所定トラバース幅を有し巻き取られるようにするトラバースローラ部と、糸に一定圧力を加えるフリクションローラ部とを備える糸巻取装置において、糸の経路をトラバース位置から離脱させるシフトガイドと、糸移動および切断時に糸をボビンのトランスファーテール溝にガイドするトランスファーテール形成部と、糸移動および切断時に糸の経路をボビンのトランスファーテール溝側にガイドし、糸の切断前まで糸の張力を一定に維持させるスイングガイド部とをさらに備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 巻始めから巻終りまで連続的に糸を巻き取ることができる糸巻取装置を提供する。
【解決手段】巻取ユニット10は、パッケージ30に巻き取られる前の糸20を貯留でき、この貯留した糸20を給糸ボビン21側に引き出すことができるアキュムレータ61と、ユニット制御部50と、を備える。ユニット制御部50は、クリアラ15が糸欠陥を検出したときは、アキュムレータ61から糸欠陥を有している部分を給糸ボビン21側に引き出して、この引き出した糸20を上糸案内パイプ26が捕捉してスプライサ装置14へ案内するとともに、下糸案内パイプ25で捕捉した下糸をスプライサ装置14へ案内して糸継作業を行うように制御する。 (もっと読む)


【課題】ボビンの上下寸法の違いに応じてサクション筒の待機位置を自動的に変更でき、したがって、ロット変更に伴う口出し装置の段取り変更を簡便にしかも正確に行なえるようにする。
【解決手段】ボビンの表面から糸端を吸引解離する糸解離装置と、糸解離装置で吸い出した糸を切断するカッター装置と、サクション筒を昇降操作する筒昇降装置とを備えている。筒昇降装置は、ガイド部材と、ガイド部材に沿って昇降スライドするスライダーと、ステッピングモーターを駆動源とする駆動構造とで構成する。スライダーにサクション筒を同行可能に固定して、ステッピングモーターの動力でサクション筒を昇降操作する。 (もっと読む)


【課題】メインラインとバイパスラインとを繋ぐ接続ラインにおけるボビントレイの移動を円滑に行うことができるようにして、接続ライン上を移動するボビントレイの停滞を確実に防ぐボビン搬送装置を得る。
【解決手段】ボビン交換ユニット1と巻取ユニット2との間に配されて、ボビントレイ3の供給・回収動作を担う。ボビン交換ユニット1と巻取ユニット2との間に配されたメインライン15と、該メインライン15に並行に設けられて、該メインライン15と逆向きの搬送方向を有するバイパスライン16と、これらメインライン15とバイパスライン16とを繋ぐ接続ライン17とを有する。接続ライン17上を走るボビントレイ3の移動を補助するためのアシスト機構が設けられる。 (もっと読む)


【課題】巻取パッケージを確実に排出する。
【解決手段】クレードル7により回転可能に支持されている巻取ボビン5の下方から搬送コンベア12の手前まで延びていると共に、搬送コンベア12に向かって下るように傾斜したガイド13が設けられている。支持解除レバーを回動させることにより、クレードル7に支持されている巻取ボビン5の支持を解除する際に、ユニットコントローラ20により、巻取ボビン5を駆動するボビン駆動モータが、巻取パッケージ6を排出方向に回転させるように制御される。 (もっと読む)


【課題】停止位置検知センサの上流側に新たなセンサを設け、当該センサから信号を受けたコンベア駆動制御部が当該信号により搬送コンベアの搬送速度を変速することで、パッケージ回収の作業効率を良くする。
【解決手段】糸巻取りユニットから排出されるパッケージを所定停止位置まで搬送するパッケージ搬送システムであって、パッケージを搬送する搬送コンベアと、搬送コンベアの搬送経路上の減速開始位置から停止位置までの範囲でパッケージの存在を検知する範囲検知センサと、搬送コンベアの駆動を制御するコンベア駆動制御部とを具備し、範囲検知センサがパッケージを検知しない場合はコンベア駆動制御部が搬送コンベアの搬送速度を通常搬送時の速度より加速するように制御し、加速制御を行った後範囲検知センサがパッケージを検知した場合はコンベア駆動制御部が加速した搬送速度を通常搬送時の速度まで減速するように制御する。 (もっと読む)


【課題】ボビンの直径を大きくすることなく、複数のボビンを同軸で配設して一のボビンから他のボビンへと移行する際にも、ボビンに巻装された糸状物の巻き出しをスムーズに行い生産性を高めることができる糸状物の巻出方法及び糸状物の巻出装置を提供する。
【解決手段】糸3が巻装された複数のボビン22〜24を軸部21を共通にして隣接配置し、これら複数のボビン22〜24を同一の回転数で回転可能に支持した。 (もっと読む)


【課題】糸端を切断することなく確実に捕捉して引き出すことができる、糸端引出し装置を提供する。
【解決手段】吸引口73aと、その内方へ突出する櫛歯73hとを備えた吸引部73cを巻取パッケージの周面に接近させ、当該巻取パッケージの糸端を吸引すると共に、当該糸端を櫛歯73hに引っ掛けて捕捉しかつ引き出す糸端引出し装置であって、吸引された上記糸端が櫛歯73hの先端を折れ点としてばたつくのを規制する糸端規制部材73fを、櫛歯73hの吸引方向下流側に備えた糸端引出し装置とする。 (もっと読む)


【課題】自動ワインダーの巻取ユニットを構成するにあたり、糸張力調節装置や糸継装置等の巻取ユニット構成装置の着脱を簡単にでき、また仕様変更を容易にする。
【解決手段】巻取ユニット支持本体1の取着部1aの所定位置に電気配線用コネクター及び空気配管用コネクターの一方の接合部3a,4aを配設し、巻取ユニット構成装置2の取着部材2aに、コネクターの他方の接合部3b,4bと、巻取ユニット支持本体1の取着部1aへ取着するための連結手段10とを配設する。巻取ユニット支持本体1の取着部1aにおけるコネクターの接合部3a,4aの配置及び巻取ユニット構成装置2の取着部材2aにおけるコネクターの接合部3b,4bの配置を、巻取ユニット構成装置2の種類ごとに異ならせる。巻取ユニット及び巻取ユニット構成装置の組立てが簡単になり、保守点検、仕様変更も容易になり、巻取ユニット構成装置の付け間違いが防止される。 (もっと読む)


【課題】従来の繊維機械は、ストッカーに貯留されている、糸を巻取るための巻取管の数量を検知してはいなかった。そこで、ストッカーに貯留されている巻取管の数量を検知することができ、玉揚作業の効率及び巻取パッケージの生産効率の高い繊維機械を提供すること。
【解決手段】並設された、糸を巻取るための巻取ユニットに設置された、ストッカーに貯留されている巻取管の数量を検知する検知手段を有する繊維機械を提供すること。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ作業の目標設定において、玉揚げ装置の走行制御機構の負担を軽減しようとすると、巻取りユニットの稼動効率を低下させてしまう。
【解決手段】各巻取りユニット2におけるパッケージ7の巻取り長さの大小を認識する巻取り状態認識手段30bと、巻取り長さが満管にある巻取りユニット7を最優先に、次いで満管に近い巻取りユニット7を優先する順序で、玉揚げ作業の実行目標とする巻取りユニット2を設定する目標設定手段30cと、玉揚げ作業の実行目標とする巻取りユニット2に玉揚げ装置3が到達してから、その巻取りユニット2で形成されているパッケージ7が満管となるまで、玉揚げ装置3に玉揚げ作業の実行を待機させる作業待機手段30dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来の繊維機械では、ブレーキ機構によりベルトコンベアを停止させると、急激な停止作用が巻取パッケージに加わることから、巻取パッケージの表面を傷める可能性がある。
【解決手段】 繊維機械において、巻取パッケージを搬送する搬送部の末端に、前記搬送部により搬送されてきた巻取パッケージを検知する方向が搬送部の巻取パッケージを搬送する方向に対して斜交している検知部を備え、検知部が巻取パッケージを検知したときに、搬送部を惰性で停止させることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 複数の給糸ボビンから大径の一個の巻取パッケージに巻き取る際に、糸継ぎの際のビリを防止すると共に、給糸ボビンの巻き終わりの糸端の糸跳ねをも防止可能とする巻き終わり糸の制御装置を提供することである。
【解決手段】 給糸ボビンの頭部から離れた待機位置1Aと、前記ボビンの頭部に近接する糸跳ね防止位置1Bと、前記ボビンの頭部に当接するビリ防止位置1Cとに移動自在とし、各ボビンの巻き終わり時に、前記糸跳ね防止位置に移動する糸跳ね防止部材(ブラシ3)を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】自動ワインダー装置において、相互干渉位置に存する二台のユニットから玉揚げ処理の要求が出された場合でも、玉揚機を無駄なく走行移動させて、作業効率良く玉揚げ処理を実行できるようにすることにある。
【解決手段】ユニット2・2の満管パッケージ作成の進捗状況と、各玉揚機4a・4bの現在位置からユニット2・2までの距離との二つの要素を判断基準として、両玉揚機4a・4bの走行を制御する。これにて、相互干渉位置に存する二台のユニット2・2から玉揚げの処理要求が出された場合においても、ユニット2・2に対する玉揚機4a・4bの玉揚げ処理の優先順位を予め決定したうえで、両玉揚機4a・4bを一定の距離を置いて走行移動させることができるので、玉揚機4a・4bが他の玉揚機4a・4bに近付いてから停止・反転走行するように、玉揚機4a・4bが無駄に走行する不具合を確実に排除することができる。 (もっと読む)


【課題】
巻取スピンドルを切り替えつつ連続的に巻取が行われるターレット式の巻取装置において、ターレットの際、ターレット部材による公転速度分増速され、パッケージに過大な張力が作用することを防ぐ繊維束の巻取装置及び繊維束パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】
互いに平行な軸線を持つ1対のスピンドルをターレット部材の中心を挟んで同一円周上の対称位置に配置し、その1対のスピンドルで交互に巻取をおこなうレボルビングタイプの巻取機であって、ターレット部材を回転させ巻取スピンドルと待機スピンドルの位置を入れ替え、巻取スピンドルを切り替えるにあたり、ターレット部材の回動に応じ巻取スピンドルの回転数を低下させる。 (もっと読む)


【課題】所謂ダイレクトドライブ方式の糸巻取機において、糸継要求があったとき等のパッケージ逆転を伴う糸端引出し作業時に、パッケージ径の大小にかかわらず繰出し量を安定化させ、生産効率を向上できる構成を提供する。
【解決手段】巻取チューブに糸が巻かれて形成された糸層の径を検出する径センサと、前記糸層の周面に近接して糸端を吸い込むとともに当該糸端を糸継装置に案内する糸端引出し作業を行う糸端捕捉案内手段と、を備える。上記糸端引出し作業の際に各部を制御する制御装置は糸端繰出し量制御手段を備え、この糸端繰出し量制御手段は、パッケージ駆動モータを前記巻取ボビンを逆転駆動するように制御するとともに、前記径センサで検出された糸層の径に応じて前記巻取ボビンの逆転速度又は逆転時間をn段階(ただし、nは2以上の整数)で変化させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明はケンス交換時のスライバ切断方法および装置に関し、特に設計上簡単な仕方でスライバの確実な切断を行うようにすることを目的とする。
【解決手段】ケンス24にスライバ22を収納する手段を備えた練条機でケンス交換時にスライバを切断する方法において、ケンス交換中にスライバ供給装置、たとえばコイラプレート23のスライバ排出口と、その後段にあるケンス内のスライバ最上層との間隔をスライバが裂ける程度に拡大する。設計上簡単な仕方でスライバの確実な切断を可能にする方法を提供するために、重合スライバ内に薄肉部12′が生じてこの薄肉部がコイラプレートのスライバ排出口の出口区域に来たときにケンス交換が開始するように、スライバ排出口の前段に配置されたドラフトゾーンbでドラフトを増す。 (もっと読む)


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