説明

Fターム[3G002BB04]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (444) | 腐食又は侵食防止 (89)

Fターム[3G002BB04]に分類される特許

1 - 20 / 89


【課題】耐熱特性が大きく改善されたニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、積層欠陥エネルギーが35mJ/m2以下であることを特徴とするニッケル基耐熱超合金に関する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に製造でき、かつ、従来よりも耐久性に優れた熱遮蔽コーティング膜及びその製造方法、並びにそれを用いた耐熱合金部材を提供する。
【解決手段】基材3上に形成される熱遮蔽コーティング膜10であって、金属からなる金属粒子11を複数含み、複数の金属粒子11間に金属の酸化物(金属酸化物)11aが連続的に接合して形成されているボンドコート1と、金属の酸化物を含む酸化物層2とを有することを特徴とする、熱遮蔽コーティング膜。 (もっと読む)


【課題】地熱タービン設備の腐食環境下においても電気防食機能を発揮する犠牲陽極コーティング層を、作業性が良好で且つ低コストに、しかも残留熱応力等の熱影響を生じさせることなく施工できること。
【解決手段】腐食損傷が発生し易い腐食環境下で使用される地熱タービン設備の防食対象部位29(例えば、蒸気タービンのタービンロータ、タービン動翼のそれぞれの表面)に、犠牲陽極用金属としてのMgまたはMg合金の粉末粒子32を、ショットコーティング装置33によるショットコーティング技術を用いて吹き付けて付着させ、前記防食対象部位29に犠牲コーティング層31を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】高温耐酸化性、耐熱腐食(硫化腐食)性、高温・高応力下でのクリープ抵抗性が大幅に改善された単結晶ニッケル基超合金を提供する。
【解決手段】鋳放し状態での組成として、最大イオウ含量が0.5ppm(重量比)、最大リン含量が20ppm(重量比)、最大窒素含量が3ppm(重量比)、最大酸素含量が3ppm(重量比)、そしてイットリウム含量とランタン含量が合計で5〜80ppm(重量比)であることを特徴とする。有害な不純物、特にイオウ、リン、窒素及び酸素の量を制御すると共に、イットリウム及び/又はランタンを注意深く制御して添加することで、高温・高応力下でのクリープ抵抗性を高めつつ、他の機械的特性、プロセッシング、生産性、特に鋳造性に悪影響を及ぼすことなく、耐腐食性及び耐酸化性において予期できない改善。 (もっと読む)


【課題】溶射や焼結体などの合金コーティングを用いることなく低コストで、耐酸化性に優れた蒸気タービン部材を提供する。
【解決手段】蒸気タービン部材は、Feを主成分とし、Crを8〜15重量%、Mnを0.1〜1.0重量%含有するステンレス鋼を基材とする蒸気タービン部材であって、前記基材の表面に、基材の成分元素の酸化物からなる酸化膜を有する。酸化物の膜厚が1μm以下であることが好ましい。また、酸化膜の表面粗さRaが1.6a以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ニッケル、及び、コバルト基の耐熱合金をコールドスプレーによって高効率,低コストで成膜することを可能とし、低入熱,低コストの耐熱部材の製造及び補修方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金を構成する元素の内から選択された組成を有し、かつ、その総和が前記耐熱合金の組成となるよう選択された、複数種類の金属粉末を選択する工程と、前記複数種類の金属粉末粒子が溶融しない温度に保たれた超音速ガス流を形成し、この超音速ガス流中に前記複数種類の金属粉末を投入し、粉末粒子を基体に超音速で衝突させて、金属基体上に前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成する工程と、前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成した金属基体に熱処理を施し、堆積層を均質化,合金化して、目的の耐熱合金の堆積層を得ると共に、金属基体と皮膜との間で拡散を生じさせて両者の密着を強固にする、熱処理の工程とを有する方法で、耐熱合金皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び延性に優れる遮熱コーティングを提供する。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、金属結合層12と、セラミックス層13とを備え、金属結合層12が、基板11側から順に第1層12a及び第2層12bが積層されて構成される遮熱コーティング。第1層11aが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Co:残部、第2層11bが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Co:残部とされるまたは、第1層11aが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Ni:残部、第2層11bが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Ni:残部とされる。 (もっと読む)


【課題】例示的な実施形態は、ガスタービン用の複数層モジュラかつ交換可能熱シールド(100)を含む。
【解決手段】本熱シールド(100)装置は、翼形部(34)に隣接するベース層(102)と、ベース層(102)に結合された温度層(103)とを含むことができ、ベース層(102)及び温度層(103)は、翼形部(34)の外形に整合する。本発明の別の態様によると、翼形部システムが提供され、翼形部システムは、前縁、インピンジメント孔、後縁通路、正圧側面及び負圧側面を有する翼形部と、翼形部を覆って配置された熱シールドとを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基複合材料製のタービン静翼の剛性を確保した上で、タービン静翼の肉厚を薄くして、タービン静翼の軽量化を十分に促進する。
【解決手段】外層翼15の内面に中空状の内層翼17が一体的に設けられ、内層翼17は外層翼15の前縁側内面15aから後縁側内面15tにかけて延びてあって、内層翼17の背側外面17dは外層翼15の背側内面15dに一体的に接合され、内層翼17の腹側外面17vは外層翼15の腹側内面15vに一体的に接合され、内層翼17は、隣接するように組合せた中空状の複数の翼分割部材19,21により分割して構成する。 (もっと読む)


【課題】先端キャップ(36)を越えて延在する先端壁を有していて、該先端壁が単結晶ミクロ組織を有する第1の合金を含む先端壁(34)を備えたタービン翼形部(18)に材料を体積させる方法を提供する。
【解決手段】本方法は、先端壁(34)の少なくとも一部分に、第1の合金の耐高温酸化性よりも耐高温酸化性が大きい第2の合金を堆積させて、該先端壁(34)の結晶方位と実質的に同じ結晶方位を有する修復構造を形成するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンに存在する高温水蒸気環境からCMCを保護するための耐環境コーティングの製造方法の提供。
【解決手段】焼結助剤を用いた耐環境コーティング12の製造方法は、ボンドコート層14をセラミック部品10に塗布するステップと、遷移層スラリ、外層スラリー、及び柔軟層スラリーをそれぞれ製造するステップと、少なくとも遷移層スラリーと、外層スラリー又は柔軟層スラリーのいずれか1つ以上を部品10に塗布するステップと、該部品を乾燥させるステップと、焼結助剤溶液を塗布されたスラリー層に浸透させるステップと、部品を焼結させて、少なくともボンドコート層14、遷移層16、及び外層20又は柔軟層18のいずれか1つ以上を有する耐環境コーティング12を製造する。焼結中に、主要材料と焼結助剤の間の反応により、多孔率を有する遷移層、外層、及び柔軟層が形成される。 (もっと読む)


【課題】高温水蒸気環境での使用に適したセラミック部品用の耐環境コーティング方法を提供する。
【解決手段】ボンドコート層14をセラミック部品10に塗布する工程、少なくとも有機溶剤と、希土類二ケイ酸塩又はドープ希土類二ケイ酸塩から選択される主要遷移材料と、少なくとも1つのスラリー焼結助剤とを混ぜ合わせた遷移層スラリー、少なくとも有機溶剤と、希土類一ケイ酸塩又はドープ希土類一ケイ酸塩から選択される主要外部材料とを混ぜ合わせた外層スラリー、少なくとも有機溶剤と、BSAS又は希土類ドープBSASからなる主要柔軟材料とを混ぜ合わせた柔軟層スラリー、遷移層スラリー、の少なくともいずれか1つ以上をセラミック部品10に塗布する工程、該セラミック部品10を焼結させて、ボンドコート層14、遷移層16、及び外層20又は柔軟層18のいずれか1つ以上を有する耐環境コーティングを製造する工程、を含む方法とする。 (もっと読む)


【課題】高温セラミック部品用の耐環境コーティングを提供する。
【解決手段】シリコンからなるボンドコート層14と;任意のシリカ層15と;約85〜100容量%のムライト及びBSASが単独に、又は混合して用いられる主要遷移材料と、0〜約15容量%の希土類酸化物、希土類二ケイ酸塩、希土類一ケイ酸塩、希土類元素、希土類含有アルミノケイ酸ガラス、希土類−アルカリ土類含有アルミノケイ酸ガラス、希土類アルミン酸塩、五酸化リン等、及びそれらの混合物から選択される二次材料とを含む少なくとも1つの遷移層16と;約85〜100容量%のBSASからなる主要外部材料と、0〜約15容量%の二次材料とを含む外層18とからなり、コーティング内の焼結助剤と主要遷移材料又は主要外部材料の少なくとも1つとの間の反応が、0〜約30容量%の気孔率を有する遷移層16と、0〜約15容量%の気孔率を有する外層18を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】YSZよりも高温安定性に優れ高靭性を有する遮熱コーティング用材料、該遮熱コーティング用材料を用いて形成されたセラミックス層を有する耐久性に優れた遮熱コーティング、該遮熱コーティングを備えるタービン用部材、ガスタービンを提供することを目的とする。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、金属結合層12と、金属結合層12上に形成されたセラミックス層13とを備える遮熱コーティングにおいて、セラミックス層13が、安定化剤としてTa及びYを含有するZrOを主とし、Yの含有量が、10質量%以上30質量%以下であることを特徴とする遮熱コーティング用材料とされる。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基複合材料によって形成される構造物の強度を均一化させて構造物の品質を向上させる。
【解決手段】長さ方向における断面形状が中心軸L2を中心とする同心円形状とされたマンドレル100周りにセラミックからなる繊維を巻き付けることによって、長さ方向における断面形状が中心軸L2を中心とする中空の同心円形状とされた織物2を形成する織物形成工程と、該織物形成工程において形成された上記織物2を上記構造物の形状に変形させた状態で、上記織物にセラミックを含浸させてマトリックスを形成するマトリックス形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】タービン部材にHVOF溶射法を用いてコーティング層を形成する場合に充分な密着性を確保可能なアンダーコーティング層の形成又は耐食コーティング層を容易かつ効率的に形成することができるHVOF溶射コーティング層の形成方法及びタービン部材保持装置を提供する。
【解決手段】翼根2を有するタービン部材1にHVOF溶射法によりコーティング層を形成するためのタービン部材保持装置10であって、前記タービン部材1を保持する保持手段22を有する基台20と、前記基台20との相対的位置で接続可能なターンテーブル11とを備え、前記保持手段22は、前記タービン部材1の一方の側面を支持する第1の支持部材23と、他方の側面を支持する第2の支持部材26と、前記タービン部材1を前記翼根2の挿入方向の所定位置で保持する第3の支持部材29とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温・高応力下で使用される高温部材として好適な、TMF特性とクリープ特性および耐硫化腐食に優れたNi基単結晶超合金を提供すること。
【解決手段】質量%で、
Co:8〜12%、Cr:5〜7.5%、Mo:0.2〜1.2%、
W:5〜7%、Al:5〜6.5%、Ta:8〜12%、
Hf:0.01〜0.2%、Re:2〜4%、Si:0.005〜0.1%
を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、単結晶である。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性、及び耐エロージョン性の2つの特性を同時に向上させることができ、かつ、製造工程が簡易で製造コストが安価な蒸気タービン翼及び蒸気タービンを提供する。
【解決手段】蒸気タービン3は、タービンロータ4と、タービンロータ4に植設される動翼5と、動翼5の上流側に配設される静翼6と、静翼6を支持するとともにタービンロータ4、動翼5、静翼6を内包するタービンケーシング13とを具備し、動翼5と静翼6との対により一つの段落7を形成すると共にタービンロータ4の軸方向に複数の段落7を並べて蒸気通路8を形成した構成である。静翼6表面、動翼5表面の少なくとも一部に非晶質セラミックマトリックス中にビッカース硬度が800以上の結晶質からなる硬質粒子が分散して存在するコーティング皮膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温環境下においても充分な遮熱性と耐久性とを備え、被覆対象とされる耐熱合金基材からの剥離が発生しにくい遮熱コーティング層、タービン部材及遮熱コーティング層の形成方法を提供すること。
【解決手段】耐熱合金基材11に形成された遮熱コーティング層10であって、耐熱合金基材11にアンダーコートとして形成された金属結合層13と、該金属結合層13上にトップコートとして形成されたセラミックス層15とを備え、前記セラミックス層15は、前記耐熱合金基材11側が前記セラミックス層の厚さ方向に延在する縦割16Aが面方向に分散された縦割領域16とされ、表面に近づくに従って前記縦割領域16から微細気孔18Aが分散されたポーラス領域18に漸次移行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン翼鋳物を作製するための高温強度を有するNi基耐熱合金、その鋳塊およびこの高温強度を有するNi基耐熱合金を普通鋳造して作製したガスタービン翼鋳物を提供する。
【解決手段】Cr:12.1〜13.0%、Co:8.5〜11.0%、Mo:0.5〜2.0%、W:5.5〜7.0%、Ta:5.0〜6.0%、Al:3.6〜4.6%、Ti:2.0〜2.9%、C:0.06〜0.16%、B:0.005〜0.035%、Zr:0.010〜0.070%、MgおよびCaの内の1種または2種を合計で1〜100ppmを含有し、さらに必要に応じてPt:0.02〜0.5%、Rh:0.02〜0.5%、Re:0.02〜0.5%の内の1種または2種以上を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる成分組成を有する高温強度を有するNi基耐熱合金からなる。 (もっと読む)


1 - 20 / 89