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Fターム[3G002HA18]の内容

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Fターム[3G002HA18]に分類される特許

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【課題】タービン静翼の焼損を抑制することを課題とする。
【解決手段】ロータ1の周囲を囲うケーシング21とタービン静翼24の基端部31との間にキャビティ40が形成され、ロータ1側に向けて延びる静翼本体32の内部Sに、キャビティ40を介して外部から流体Aが供給されるタービン静翼24の流体供給構造であって、静翼本体32は、キャビティ40に開口する冷却流路入口52aから静翼本体32の表面に開口する冷却流路排出口まで連通する冷却流路35と、キャビティ40に開口するシール流路入口36aからロータ1の外周に区画されたシール空間Mまで連通するシール流路36とを有し、キャビティ40には、外部からキャビティ40に供給された流体Aをシール流路36のシール流路入口36aに案内する案内筒51が設けられ、キャビティ40に供給された流体Aの冷却流路入口52aまでの流入経路が折り曲げられて形成されている。 (もっと読む)


【課題】タービン室側へ潤滑油が流出することを抑制することができるタービン装置および廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】廃熱回収システム1は、タービン104を収納し、外圧より低圧に管理されたタービン室102と、タービンシャフト106の一部を潤滑油を介して軸支するベアリング110と、タービンシャフト106とともに回転運動し、回転時にシール部108側からベアリング110側に向かう気体の流れを生じさせる送風翼111を備えた膨張器10を有することにより、送風翼111の回転時に生じる気体の流れによってシール部108のタービン室102側とベアリング110側との圧力差をより小さくすることができる。よって、ベアリング110に存在する潤滑油がタービン室102側へ流出することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 二次空気の供給により燃焼ガスの進入を防止しつつ省スペース化及び低コスト化を実現可能なガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】 ガスタービンエンジン1は、燃焼器からの燃焼ガスによって回転するタービン10と、タービン10の回転軸Aに沿った方向においてタービン10と併設された圧縮機20と、タービン10の回転軸Aに沿った方向についてのタービン10の位置ずれを防止するための翼押さえプレート30とを備える。翼押さえプレート30は、タービン10の前段及び後段のそれぞれに二次空気を供給するための二次空気流路を形成する一つの部材から構成されている。 (もっと読む)


【課題】キャビティへ供給される圧縮空気の量を簡単に調整できるガスタービンおよびその改造方法を提供すること。
【解決手段】内部を気体が流れるタービン車室空間35を有する静止部と、静止部に対して回転するロータ7に接続され、ロータ7と共に回転し、静止部との間に、タービン車室空間35の内部を流れる気体より低圧の気体が流れるキャビティ51が形成される回転部と、タービン車室空間35とキャビティ51とを連通するように静止部を貫通して形成された複数の貫通孔にそれぞれ着脱可能に取り付けられた複数のパージボルト55とを備え、パージボルト55には、タービン車室空間35側からキャビティ51側へ貫通するパージ孔56が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の移送やケーブルの配設などのためにロータの内方空間に設けられるパイプの振れ回りを防止して、性能および信頼性に優れるガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】軸心(C)方向に重ねて連結された複数のロータ段からなり、圧縮機(3)およびタービン(7)の少なくとも一方を形成する中空のロータ(11)と、前記ロータの内方空間(29)に軸心方向に挿通されたパイプユニット(51)とを備えるガスタービンエンジン(1)において、前記パイプユニット(51)の横断面内の重量分布が前記ロータの軸心(C)に対して偏心するように設定する。 (もっと読む)


【課題】空気圧を利用したラビリンスシールと転がり軸受を有するガスタービンと、すべり軸受を有する減速機とを備えたガスタービン装置において、低回転数運転時にラビリンスシールでの潤滑油漏れを防止する。
【解決手段】ガスタービン1の定格回転数運転時、機付潤滑油ポンプ17が駆動してガスタービン1の転がり軸受6,8 と減速機15のすべり軸受16に潤滑油が供給される。コンプレッサ2からの空気圧によりラビリンスシール7,9 の潤滑油漏れはない。低回転数運転時等には電動予潤滑ポンプ28が作動して潤滑油を減速機15のすべり軸受16のみに供給する。低回転数運転では摩擦の小さい転がり軸受は潤滑不要であり、摩擦が大きい減速機15のすべり軸受16は潤滑が必要である。 (もっと読む)


【課題】流路の端壁を構成する隣り合う端壁部材同士の間の隙間への燃焼ガスの流入を抑えることが可能な端壁部材、及び、ガスタービンを提供する。
【解決手段】端壁部材22は、流路Fに沿って、隣り合う部材と隙間23を有して配設され、流路Fと外部とを隔て、流路Fに面する端壁面26と、流路F上流側に隣り合う部材と向き合う上流側端面27と、上流側端面27と端壁面26とを接続する接続面28とを備え、接続面28には、接続面28に沿って上流側端面27に向かって流れる流体を剥離させる剥離部30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シール蒸気による性能低下を抑制できる半径流形流体機械を提供すること。
【解決手段】タービン翼車2と、タービン翼車2に接続された回転軸5と、回転軸5を支持する軸受6と、タービン翼車2上の動翼35が配置され、蒸気が流通する主流路36と、回転軸5の外周側に設けられたラビリンスシール31と、タービン翼車2の径方向外側端部17が位置する部分で主流路36と接続され、ラビリンスシール31に作動流体を導く作動流体供給流路41とを備え、作動流体供給流路41におけるラビリンスシール31側の端部を、ラビリンスシール31の歯間に開口させる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、700℃級の蒸気条件であっても、クリープ強度に関し信頼性の高いタービンロータが提供することにある。
【解決手段】
タービン段落ロータ部1と軸端ロータ部2とに分割してタービンロータを構成し、タービン段落ロータ部1をNi基合金で、軸端ロータ部2を鋼材でそれぞれ構成し、タービン段落ロータ部1と軸端ロータ部2とをフランジ3とボルト4により接合し、この接合部の両端にグランドシール(高温部グランドシール5,低温部グランドシール6)を設け、それらシール部を冷却管7を介して蒸気や空気により積極的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】タービンロータ軸方向における、タービンロータとラビリンス部との熱伸び差を低減し、起動時間を短縮することができる蒸気タービンおよび蒸気タービンの冷却方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸気タービン20は、ケーシング109と、ケーシング109に貫設されるタービンロータ25と、ケーシング109とタービンロータ25との境界に設けられたラビリンス部50、55と、ラビリンス部50、55にシール用蒸気を供給するシール用蒸気管65と、ラビリンス部50、55にタービンロータ25を冷却する冷却ガスまたはタービンロータ25を加熱する加熱ガスを供給するガス供給管60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
面接触による高いシール効果と、部材のオフセットに対応した高い信頼性を両立したシール装置を提供する。
【解決手段】
隣り合う部材である静翼体セグメント21a,21bの対向する面にそれぞれシール溝32b,35aを設け、シール溝32b,35aにシール部材であるシールプレート36を挿入して隣り合う部材の間を通過する流体の流れをシールするシール装置において、シール部材であるシールプレート36は溝の長さ方向(図7の奥行き方向)に垂直な面の断面が略円形である円形状弾性体40であり、隣り合う部材のそれぞれの対向面と溝との間にシール部材であるシールプレート36と面接触可能に構成されたシール面であるエッジシール面38a,38b,38c,38dを有するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】内側シュラウド内の振動の変更の助けとなる内側タービンシュラウド設計を改善する方法を提供する。
【解決手段】タービンにおけるシュラウド組立体の内側シュラウド700の1以上のモード振動周波数を変更するためのシュラウド組立体及び方法が記載される。シュラウド組立体は、内側シュラウド及び外側シュラウドを含む。内側シュラウドは、第1の末端部分708、第1の末端部分と相対する第2の末端部分710、上面704、及び複数の回転タービンブレードに隣接した下面706を含む。内側シュラウドは、上面704上に形成され、第1の末端部分と第2の末端部分との間に延び、インピンジメント冷却区域716が間に定められる2つのレール712a、712bを含む。内側シュラウドは、2以上のレールを横断する方向で上面上に形成される1以上の交差部材718を含む。内側シュラウドにおける望ましくないモード励起を回避する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンに用いられるアクセサリギアボックスシステムを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンのアクセサリギアボックスシステムは、ファンフレームに取付けられたアクセサリギアボックス50を備える。アクセサリギアボックス50は、少なくとも1つのシールエアコア52Cを画定するアクセサリギアボックスハウジング52と、少なくとも1つのシールエアコア52Cを通してシールエア流を通流させるギアボックスハウジング52に取付けられたアクセサリ圧縮機54と、を備える。アクセサリギアボックスハウジング52は、アクセサリ圧縮機54と連通する複数のシールエアコア52Cを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、後付けとして別個に回転軸に段差構造を設けることで軸受箱からの油漏洩を抑制する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】この発明の回転機械は、回転体を有する回転軸1と、回転軸1の径よりも大きい径の回転軸挿入穴を備える軸受装置400と、回転軸挿入穴の外周部と回転軸1との間に設けられた油切り部8と、油切り部8と回転軸1との間にあって回転軸1の径方向に突出するように回転軸1に装着された追設リング9とを有する。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン内のブレード先端における隙間制御の問題に対する簡単、経済的、かつ効果的な解決策を提供すること。
【解決手段】タービンのケーシング(24)によって保持された密封リング(22)の内側で回転するブレードを備えたホィールと、ケーシング(24)およびリング(22)の間に取り付けられた環状の熱保護シートとを含む、タービンエンジン内のタービン段であって、環状の熱保護シートは、端部同士で取り付けられかつピン(70)によってケーシング(24)に取り付けられた複数の湾曲プレート(54、56)によって形成されている、タービン段。 (もっと読む)


【課題】ラビリンス圧縮シール及びそれを組込んだタービンを提供する。
【解決手段】独特の構成の回転シール歯124は、一般に使用されるラビリンス式シール122と組合せて使用して、回転部品118と固定部品14との間のシールを形成する。独特の構成の回転シール歯は、シール歯のラビリンスを通り抜ける漏洩流に対抗する圧縮メカニズムを生じさせ、それによって、漏洩を引き起こす圧力勾配を減少させかつ漏洩流の一部の方向を逆向きにする。 (もっと読む)


【課題】オイル溜まりの冷却効率を高めるハイドロリックシール構造を提供することを目的にする。
【解決手段】低速回転軸2の外周から外方に向かって形成されるフランジ22と、フランジ22を囲むよう高速回転軸4に形成されて下流空間室27を構成するフランジ受部23と、フランジ受部23から延在して上流空間室32を構成する入側受部29と、上流空間室32と下流空間室27を連通する貫通孔34とを備え、
高速回転軸4の回転の際には、高速回転軸4の回転に伴う遠心力により、上流空間室32に上流側オイル溜まり36を形成すると共に、下流空間室27に下流側オイル溜まり37を形成し、更に、オイルは、上流側オイル溜まり36から貫通孔34を介して下流側オイル溜まり37へ流下し、下流側オイル溜まり37から流出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】オイル溜まりの冷却効率を高めるハイドロリックシール構造を提供することを目的にする。
【解決手段】低速回転軸2の外周から外方に向かって形成されるフランジ22と、フランジ22を外周側で囲むよう高速回転軸4に形成され且つフランジ22との間に下流空間室27を構成するフランジ受部23と、フランジ受部23及び高速回転軸4から延在して中間空間室32を構成する中間受部29と、中間受部29から延在して上流空間室36を構成する入側受部33と、入側受部33と中間空間室32を連通する第一貫通孔38と、中間空間室32と下流空間室27を連通する第二貫通孔39と、入側受部33の上流空間室36へ向かってオイルを噴射するオイル供給手段41とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブレード先端間隙を測定する方法及び能動間隙制御の方法を提供する。
【解決手段】縦方向及び横方向に配置した第1及び第2のセンサ2、3を備えたマルチセンサ間隙プローブ1は、センサと縦方向に配置した回転ロータ30との間の第1及び第2の距離D1、D2を測定するように作動する。センサは、半径方向外側タービンブレード先端82とブレード先端を囲む環状ステータシュラウド72との間のブレード先端間隙を測定するように作動する。ブレード先端は、スキーラ先端とすることができ、センサは、センサとスキーラ先端壁129の頂部137及びスキーラ先端の空洞内の外向きに向いた壁131との間の距離を測定するように作動可能である。プローブは、制御装置に作動可能に接続して第1及び第2の距離を示す信号を送信して、能動間隙制御に使用する空気弁を制御する。プローブの2つ又はそれ以上を使用して、ロータ中心線オフセットを判定する。 (もっと読む)


【課題】ステータ−ロータアセンブリについて記述する。
【解決手段】本ステータ−ロータアセンブリ(21)は、ステータ(18)とロータ(22)との間に少なくとも1つの境界領域(92)を含む。境界領域内の少なくとも1つのステータ又はロータ表面は、逆タービュレータ(99、101、108)のパターンを含む。逆タービュレータは、ステータ及びロータ間のギャップを通るガス流れを制限する。また、そのようなステータ−ロータアセンブリ(21)を含むことができる様々なターボ機械についても記述する。本開示はまた、逆タービュレータを利用して、ステータ−ロータアセンブリ内のギャップを通るガス流れを制限する方法についても論じている。 (もっと読む)


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