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Fターム[3G013AB02]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関の用途に特有なもの (255) | 2輪 (164)

Fターム[3G013AB02]に分類される特許

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【課題】潤滑油に空気が混入することを抑制して内燃機関に潤滑不良が生じることを抑制することができる内燃機関の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関に設けられ、潤滑油を貯留する第1オイル溜まり室と、第1オイル溜まり室と区画されて潤滑油を貯留する第2オイル溜まり室と、第1オイル溜まり室に貯留された潤滑油を吸入して、内燃機関の潤滑部位に圧送する第1オイルポンプ30と、第2オイル溜まり室に貯留された潤滑油を吸入して潤滑部位に圧送する第2オイルポンプ40と、第1オイルポンプ30の吸入側と第2オイルポンプ40の吐出側とを連結し、第2オイルポンプ40から吐出した潤滑油が流通する連結通路50と、連結通路50に設けられ、第2オイルポンプ40における吐出側の所定の油圧が作用することによって開放され且つ所定の油圧が作用しなくなることによって閉鎖する切換え弁60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リリーフバルブのリリーフ油圧を可変とするリリーフバルブ構造を簡単な構造で実現する。
【解決手段】オイルポンプ11から吐出されたオイルが入力ポート43から導入される弁収容室と、前記弁収容室に摺動自在に収容され、一端側に設けた受圧室面でオイルの圧力を受けるスプール弁と、前記スプール弁が摺動することにより開口するリリーフポート44と、前記スプール弁を前記一端側に付勢するリターンスプリング42とを備えるリリーフバルブ30を備えるリリーフバルブ構造において、前記弁収容室の他端に設けた背圧室と、前記背圧室に連通する導出油路36と、一端が導出油路36に連結されるとともに他端がドレン油路57に連結されてエンジン1の回転に同期して回転する遠心ガバナー71によって、導出油路36からドレン油路57に流れる油量をコントロールする油圧可変機構70とを有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を予め設定された所定方向に噴射することが可能な潤滑油噴射部材及びエンジンを提供する。
【解決手段】クランクケース上側半体12の潤滑油路17からピストン4のピストンピン16側に潤滑油を噴射する場合に、内部に潤滑油貯留部23が形成された基部20と、潤滑油貯留部23内の潤滑油を気筒の径方向内側に供給するノズル部21とが一体に形成され、ノズル部21に潤滑油をピストン4のピストンピン16側に噴射する噴射穴22が設けられているため、基部20を気筒1のクランクシャフト側でクランクケース上側半体12に取付けるだけで予め設定された所定方向に潤滑油を噴射することができる。また、基部20の長手方向両端部にノズル部21を設けたことにより、ピストン4のピストンピン16側の複数箇所に潤滑油を噴射することができる。 (もっと読む)


【課題】クランク室のエンジンオイルをリード弁を介して隣接する室に効率よく移送して、エンジンの出力損失量を少なくすることを目的とする。
【解決手段】クランク室30内のエンジンオイルを、リードバルブ50を通過させて前記クランク室30に隣接する室に移送するエンジンオイル潤滑構造であって、前記リードバルブ50は、エンジンオイルが通過する開口52が設けられた基板51と、前記基板51に一端が固定され前記開口52を閉塞するように配置された弁体53とを有し、前記クランク室30側から見て、前記開口52の開口面積と前記基板51の露出面積との比が1:1.87以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成で優れた機能を実現するエンジンのオイルポンプ配置構造を提供する。
【解決手段】オイルパン内のオイルを吸い上げ、エンジン内各部に圧送する低圧用オイルポンプ24と、低圧用オイルポンプ24よりも高圧のオイルを圧送する高圧用オイルポンプ25とを備える。高圧用オイルポンプ25の吸込口は、低圧用オイルポンプ24の下流側に接続される。高圧用オイルポンプ25の吸込口は、オイルフィルタ33の下流に接続される。 (もっと読む)


【課題】潤滑用ポンプ及び制御用ポンプを有する可変流量オイルポンプにおいて、より細やかな吐出量の制御を可能としてポンプ駆動力のさらなる低減を図る。
【解決手段】制御用ポンプ35が、互いに吐出量の異なる複数のオイルポンプ36,37を有し、前記制御用ポンプ35の吐出ポート36c,37cとエンジン各部に向かう給油路67との連通状態を切り替える油路切り替えバルブ51を備え、前記各オイルポンプ36,37の一方が、エンジン各部に向かう給油路67と常時連通するメインポンプ36とされ、前記各オイルポンプ36,37の他方が、前記油路切り替えバルブ51の作動により前記給油路67との連通の有無を切り替えるサブポンプ37とされ、前記サブポンプ37の吐出量が、前記メインポンプ36の吐出量よりも多くなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】棒状の油路切り替えバルブを有する可変流量オイルポンプを備えたエンジンにおいて、ポンプ周辺の部品への影響を抑えると共に、オイルポンプひいてはエンジンの小型化を図る。
【解決手段】油路切り替えバルブ51の軸線方向とオイルポンプ36,37の駆動軸32の軸線方向とが、クランクシャフトの軸線方向と平行となるように配置され、かつオイルポンプ36,37及び油路切り替えバルブ51が、クランクシャフトの軸線方向で互いにオーバーラップするように配置される。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構を備える内燃機関において、可変動弁機構の切り換えのレスポンスを向上する。
【解決手段】吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eと、該スプールバルブ75I,75Eによりコントロールされた油圧によって駆動されるバルブリフタ13E,13Iと、バルブリフタ13E,13Iにより駆動されて弁機構の態様を切り替えるバルブ休止機構80を備える内燃機関において、シリンダボア3aをクランク軸線を中心に回動して傾斜して配置すると共に、後シリンダヘッド4rのクランク軸方向の側壁161Aに吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eを設け、圧油排出口77E,77Iより低い位置で後シリンダヘッド4rの後壁161Bに沿って吸排気弁用スプールバルブ75I,75Eからバルブリフタ13E,13Iに圧油を送給する吸気側メイン油路163及び排気側メイン油路173を設けた。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を十分に防止することができる2バルブエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン10は、シリンダヘッド12、シリンダボディ14およびクランクケース16を含む。クランクケース16には、オイルポンプ156が設けられる。シリンダヘッド12には、前後方向に配置される排気ポート30および吸気ポート32を有する燃焼室26が設けられる。シリンダヘッド12において排気ポート30および吸気ポート32よりも右側には、貫通孔37が形成される。貫通孔37には、点火プラグ38が取り付けられる。オイルポンプ156から送出された潤滑油は、油路134,136,138,142、空間140c,104a,86a、油路98、空間88aおよび貫通孔94を介して空洞部42に供給される。油路98は、燃焼室26よりも前方、燃焼室26よりも左側、および燃焼室26よりも後方を通るように形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で油圧の変動を抑えることが可能なオイルリリーフバルブを提供する。
【解決手段】内燃機関により駆動されるオイルポンプの下流に設けられ、前記オイルポンプにより発生する油圧により制御側シリンダ260内を摺動する制御側ピストン261と、シリンダ側面260Bに設けた制御側リリーフ穴265とを有し、前記オイルポンプの吐出圧が所定値より高圧の時、制御側リリーフ穴265からオイルを逃がして油圧を制限する制御側リリーフバルブ71において、制御側ピストン261の背面のシリンダ端面260Cを閉塞すると共にシリンダ端面260Cに制御側ピストン261の摺動を制限する息継ぎ穴267を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストンを摺動自在に嵌合せしめるシリンダボアを有するシリンダブロックに第1ケース半体が結合され、第1ケース半体とともにクランクケースを結合する第2ケース半体が第1ケース半体に結合され、オイルポンプから供給されるオイルをピストンに向けて噴射するオイルジェットが前記クランクケースに取付けられるエンジンのピストン冷却装置において、オイルポンプからオイルジェットまでに至るまでのオイル通路の単純化および短縮化を図る。
【解決手段】第2ケース半体29に取付けられるオイルポンプから吐出されるオイルを流通させるオイル供給油路150が第2ケース半体29に設けられ、オイルジェット146Aが、オイル供給油路150に接続されるようにして第2ケース半体29に設けられる。 (もっと読む)


【課題】小型のクランクケースを有するドライサンプ式潤滑系の内燃機関とすることで、ケースカバーの交換によりウエットサンプ式潤滑系の内燃機関を小型にかつ低コストに構成することができる内燃機関のケースカバー構造を供する。
【解決手段】クランク軸20を回転自在に軸支するクランクケース11の外側をケースカバー52,55が覆い同ケースカバーに組み込まれたオイルポンプ90により各潤滑部位にオイルを供給する潤滑系を備えた内燃機関のケースカバー構造において、前記ケースカバーはクランクケース11に合わされる内側ケースカバー52と内側ケースカバー52の外側を覆う外側ケースカバー55とからなり、オイルタンクT1,T2,T3の大部分が内側ケースカバー52と外側ケースカバー55により構成される内燃機関のケースカバー構造。 (もっと読む)


【課題】 軸の組付け構造の小型化および組付けの作業性の向上を図る。
【解決手段】 駆動軸41と、駆動軸41を支持するケース42と、ケース42を覆うカバー44と、カバー44内に設けられる補機60と、駆動軸41と平行にカバーに支持され補機60を駆動する従動軸65と、駆動軸41に支持される駆動ギア48と、駆動ギア48に噛合され従動軸65に一体回転可能に支持されることで従動軸65と軸方向に重なって配置される従動ギア50と、従動軸65の軸方向又は径方向に突出する凸部49と、凸部49を収容可能に軸方向に窪み、ケース側に設けられた凹部53と、凹部53に連続して設けられケース側に設けられ凸部49を凹部53に嵌合するようなガイド面54とを備えた軸の組付け構造40。 (もっと読む)


【課題】オイル面の変動を抑制するとともに、クランク軸または変速機のフリクションの増大を抑制しながらオイルポンプのエア噛みの発生を防止することができる内燃機関のクランクケース構造を供する。
【解決手段】クランクケースの下方にオイルパン2pを備えた内燃機関のクランクケース構造において、オイルパン2pに適正量貯留されるオイルの機関停止時のオイル面Sの下方を上下に仕切る下側隔壁61R,62Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成され、前記下側隔壁と所定の間隔を空けた上方であって前記クランク軸または前記変速機の少なくとも一方の下方を上下に仕切る上側隔壁65R,66Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成される内燃機関のクランクケース構造。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラーへのオイルラインの取出し口と戻し口の取付けを容易にできるようにする。
【解決手段】クランクケースカバー6のオイルフィルタ23用の収納部16にオイルラインの往き油路7と戻り油路8とが通じている。収納部16内の空間はカバー部材21によって閉じられ、前記収納部16内の空間を内側空間fと外側空間aとに隔てる筒状の隔壁部22aを有する保持部材22を設けている。往き油路7を外側空間aに、戻り油路8を内側空間fに連通させ、その内側空間fにオイルフィルタ23が収納可能である。カバー部材21に、オイル導出用の取出し口cとオイル戻入用の戻し口d、外側空間aと取出し口cとを結ぶ第一の油路b、及び内側空間fと戻し口dとを結ぶ第二の油路eを形成する。第一の油路bと第二の油路eとを連通部32で連通させ、その連通部32に、一定温度以上の油温を感知して前記連通部32を開閉するサーモスタット30を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルに与えられた運動エネルギーを有効に利用することができる排出効率の良いエンジンの潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、クランク室40の底部から開口部61を介して連通しクランク室40の下方に配設されたオイル貯留室60と、オイル貯留室60からクランク室40と異なる室に連通されるオイル通路62との間にリードバルブ80を配設し、前記リードバルブ80の開口平面が、クランクシャフト12の回転によって生じるクランク室40からオイル貯留室60に向かうエンジンオイルの流れ方向に対して交差することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの各部位に供給したエンジンオイルを早期に回収して循環させ、より効率のよいエンジンオイルの潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、クランク室40が、回転自在に軸支されたクランクシャフト12および該クランクシャフト12に一体で回動するクランクウェブ44を収容し、オイル貯留室60が、クランク室40の底部と開口部61を介して連通しクランク室40の下方に配設され、クランクウェブ44の外周面45と該外周面45に対向するクランク室40の内周面50との間の隙間が、開口部61を挟んでクランクシャフト12の回転方向に対する下流側よりも上流側が狭いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランクケースに冷却風通路を設けた内燃機関のクランクケース構造において、中子を要することなく冷却風通路を形成可能とする。
【解決手段】クランクケース2を形成する左右ケース半体2aの前部にその外周壁42をケース内側に窪ませてなる左右凹部43をそれぞれ形成し、該左右凹部43によりクランクケース2の冷却風通路(走行風通路46)を形成する。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関の部品点数を削減し、構造を簡単にできるようにする。
【解決手段】下クランクケース3Lに一体に設けられクランク軸を支持する複数の下部支持壁256A、257A、258Aによって下クランクケース3Lが仕切られて一側クランク室255R及び他側クランク室255Lが形成され、一側クランク室255R及び他側クランク室255Lにそれぞれ連通して一側クランク室255R及び他側クランク室255Lからオイルを排出する複数のオイル流出孔268R、268Lを備えた多気筒の内燃機関1において、一側クランク室255R及び他側クランク室255Lの下部支持壁257Aに沿ってオイル排出口269を設けると共に、外壁272に下部支持壁257Aを跨いで一側クランク室255R及び他側クランク室255L内のオイルを排出するスカベンジングポンプ291の吸い込み口274を設けた。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラのある機種とオイルクーラのない機種との両方に対してクランクケースを極力共用できるようにする。
【解決手段】オイルポンプ39の吐出口39bに連通させるオイル流入口45から流入したオイルが流れるオイル通路OPを備えたエンジンE1のクランクケース34であって、オイル流入口45からクランクケース34の側面開口47に向けて横方向に延設された第1オイル通路46と、クランクケース34のオイル流出口となる下面開口48から上方に向けて延設され、その仮想延長線Lが第1オイル通路46と交差する第2オイル通路49と、を備えている。 (もっと読む)


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