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Fターム[3G013BB02]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油給送手段を持つもの (1,495) | 給送手段の配置 (418) | クランクシャフト駆動のポンプを持つもの (372)

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【課題】エンジン運転中にリリーフ弁が騒音を発する不具合を防止することができるエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイル圧送通路4からリリーフ通路6を分岐させ、リリーフ通路6の分岐端にリリーフ弁室7を設け、リリーフ弁室7の入口8の開口周縁部に弁座8aを設け、リリーフ弁室7の周壁9に弁室出口10を設け、リリーフ弁室7内に弁体11を摺動自在に設け、弁体11を弁バネ12の付勢力13で弁座8aに着座させる方向に付勢し、オイル圧送通路4の油圧により、弁座8aから弁体11が所定寸法だけ離間した後に弁室出口10に対する弁体11の開弁が開始されるようにした、エンジンの潤滑装置において、弁バネ12による弁体11の弁座8aへの着座圧が、アイドリング運転時にオイル圧送通路4に発生する油圧よりも低くなるように弁バネ12のバネ圧を設定した。 (もっと読む)


【課題】パラレルツインターボシステムにおいて、潤滑油の劣化による過給器の軸受部の摩耗や焼き付きを防止する。
【解決手段】内燃機関(200)において相互に並列に配置された排気駆動型のプライマリターボ(225、226及び228を含む)とセカンダリターボ(231、232及び234を含む)各々における軸受部に対し潤滑油を供給可能な潤滑油供給装置(300)の制御装置であるECU(100)は、潤滑油の劣化の度合いを特定し、特定された劣化の度合いに基づいて、潤滑油が所定の劣化状態にあるか否かを判別し、潤滑油が劣化状態にあると判別された場合に、各々における軸受部に供給される潤滑油の油圧を増加するよう油圧調整弁(370)を制御する。 (もっと読む)


【課題】ジャーナル部に供給する潤滑油の圧力変動を抑制するとともに、ジャーナル部の周囲の油膜厚さの変動を抑制することが可能なクランクシャフトの油路構造を提供する。
【解決手段】オイルポンプ11により圧送される潤滑油をクランクピン72の外周部に供給するための油路がクランクシャフト7内に設けられたクランクシャフト油路構造であって、油路は、ジャーナル部71を径方向に貫通する第1油路75と、この第1油路75とクランクピン72の外周部とを連通する第2油路76及び第3油路77と、を備え、第1油路75の開口部75aは、ピストン9が上死点及び下死点に位置する際に、軸受メタル5同士の合わせ部55に対向する位置と、ジャーナル部71に爆発荷重が作用する際に、ジャーナル部71の周囲の油膜の油膜圧力が増加する位置と、を避けた範囲に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックに繋がり、シリンダヘッド冷却用油路からの戻りオイルを通すオイル戻し配管を、シリンダブロックからエンジン下方に向けて配置した多気筒エンジンのシリンダヘッド冷却用油路において、オイル戻し配管の位置を適正化して、エンジンの前後長を短縮すると共に、オイル戻し配管の組付け性やメンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】上記オイル戻し配管は、クランク軸と変速機軸との間を通して設けられ、エンジン側面視で、クランク軸径方向に突出するクランクウエブの回転軌跡に重なる範囲に配置され、かつ軸方向に関しては上記クランクウエブとずれた位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】ロアリンクにおけるアッパピンやクランクピンの軸受部分の潤滑不良を抑制・防止する。
【解決手段】クランクピン3に回転可能に取り付けられるロアリンク4に、アッパリンク5とコントロールリンク10とをそれぞれアッパピン6,コントロールピン11を介して連結する。ロアリンク4に、アッパリンク5のピンボス部5Aの外周面に面するピンボス対向面4Cとクランクピン軸受面とを貫通するロアリンク油路22を形成する。所定のクランク角で、クランクピン油路21とロアリンク油路22とが連通し、ロアリンク油路22から噴出された潤滑油の一部が、ピンボス部5Aの内周面と外周面とを貫通するピンボス油路23を通してアッパピン軸受部分へ供給される。そして、クランクピン3からロアリンク4へ作用する荷重F2に対し、クランクピン油路21を略垂直に配置する。 (もっと読む)


【課題】センサの使用および電子制御を必要とせずに、最適タイミングで添加剤を内燃機関の潤滑油に添加供給する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関の潤滑油劣化抑制装置1は、潤滑油OLの劣化を抑制するように、内燃機関10の油路52に連通可能に設けられて潤滑油への添加剤Dを収容する添加剤収容タンク54と、該添加剤収容タンク内の添加剤Dを油路52から隔てるように設けられると共に油路52の潤滑油によって消費可能な物質を含む栓部材58とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動変速機(AT)の作動油温度を最適化し、車両の始動時における自動変速機の動作安定性の向上や燃費向上を図る。
【解決手段】オイルパン43の作動油Mを自動変速機に供給する作動油吸入路45と、作動油Mの温度制御を行う熱交換器10とを備えた暖機装置1であって、熱交換器10は、エンジンの冷却水Wを流通させる冷却水流通室13と、潜熱蓄熱材20を収容した蓄熱材収容室12とを具備し、冷却水流通室13と蓄熱材収容室12は互いに隣接し、冷却水流通室13は、オイルパン43に貯留された作動油Mに接しており、作動油吸入路45は蓄熱材収容室12を通過している。これにより、冷却水流通室13の冷却水Wと蓄熱材20との間、オイルパン43の作動油Mと冷却水Wとの間、及び作動油吸入路45の作動油Mと蓄熱材20との間でそれぞれ直接的に熱交換を行える。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャの低回転領域で生じる、軸受装置に対する潤滑油の供給油圧に影響され難い共振を回避する。
【解決手段】車両に搭載されるエンジンシステム10は、ECU100と、ターボチャージャ300と、タービン軸330を軸支するボールベアリング410を固定するベアリングホルダ430とベアリングハウジング450との間に形成されたオイルダンパクリアランス460に供給された潤滑油が油膜ダンパとして機能する軸受装置400とを備える。共振回避制御においては、車両が減速状態にあり且つ機関回転速度NEが基準値NEL以下である所定の前提条件が満たされた場合において、タービン回転速度NTが、回転一次振動に対応する共振帯域よりも低回転側で設定される共振回避領域内にある場合に、オイル制御弁508が全閉開度とされ、軸受装置400に対する潤滑油の供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】ギアの側面とケースとの間のオイル洩れを抑制することができるオイルポンプを提供する。
【解決手段】オイルを送るための互いに噛合する二つのギア2、3をケース4内に収容すると共に、上記ギア2、3の側面5、6を上記ケース4に摺接させてオイル洩れをシールするようにしたオイルポンプ1において、上記ギア2、3の側面5、6と該側面5、6に対向する上記ケース4の内面7とのいずれか一方または両方に被膜層8を形成し、該被膜層8を上記ギアの慣らし回転により削って上記ギアの側面と上記ケース4の内面との間にシール層9を形成してなるものである。 (もっと読む)


【課題】シリンダ壁部との摺動負荷の大きなスカート部への冷却と潤滑性能を向上させることのできるピストンを提供する。
【解決手段】冠部20の外周に有するオイルリング溝29と、該オイルリング溝の第1スカート部21(スラスト側)と第2スカート部22(反スラスト側)に冠部の内側とオイルリング溝とを連通する連通路30,31と、を備えている。冠部裏面20cに凸部34を設け、ピストンの上死点側と下死点側の移動位置では、噴射されたオイルが第1ガイド溝35から第1スリット32などを介してスラスト側のオイルリング溝29へ強制的に供給され、一方、ピストンの中間移動位置では、第2ガイド溝36から反スラスト側のオイルリング溝へ強制的に供給される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に対応して油圧を調節する油圧調節機構を有する油圧系の異常を確実に検出できるようにする。
【解決手段】圧力段切替機構が第1油圧レベルから低油圧側の第2油圧レベルに変更する際に実際の油圧Psが判定油圧レベルを判定時間内に通過しなければ、油圧系が異常であると判定できる。特にこの判定油圧レベルは低油圧段側油圧と高油圧段側油圧とにそれぞれ近接して設けたものであるので、異常が油圧に大きく現れていない状態でも油圧系の異常を確実に検出できる。判定油圧レベルが第2油圧レベルに近接して設けられていることにより、判定油圧レベルが第1油圧レベルに一致したり越えてしまう内燃機関回転数領域は高回転数側に拡大しないようにされているので、異常有無判定が実行できる回転数領域が狭くなるのを抑制でき、判定頻度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】1サイクルあたりに複数回の燃料噴射を行うときに、噴射回数を減少させることなく1回あたりの噴射量を増加させることができる技術を提供する。
【解決手段】1サイクルあたりの燃料噴射量の総量である総燃料噴射量を内燃機関の運転状態に応じて決定する噴射量決定手段(S101)と、1サイクルあたりの気筒内への燃料噴射の回数を内燃機関の運転状態に応じて決定する噴射回数決定手段(S102)と、総燃料噴射量を複数回数に分ける場合に、夫々の回の燃料噴射量が燃料噴射の可能な下限値以上であるか否か判定する判定手段(S103)と、判定手段により1回あたりの燃料噴射量が下限値未満であると判定される場合に、内燃機関の摩擦抵抗を増加させる増加手段(S105)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱損失が抑制された内燃機関を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関1は、ピストン40と、ピストン40を収納すると共に、冷却水が通過するウォータジャケット32を有したシリンダーブロック30と、を備え、シリンダーブロック30は、ピストン40の軸線を中心とする左右の一方側であってウォータジャケット32の下部に位置するメインギャラリ34と、ピストン40の軸線を中心とする左右の他方側であってウォータジャケット32の下部に位置する、液体が流通可能な補助通路36とを有している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ピストン式バランサを備える内燃機関に関し、バランサピストンの往復動による空気抵抗やクランクケースの内圧変動を低減できるピストン式バランサを備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストン式バランサを備える内燃機関であって、内燃機関の気筒内に配置される気筒内ピストンと対向して上下動するバランサピストン40を有する、またバランサピストンの頂面40aと反対面40bとを貫通する通気孔52を備える。さらに、バランサピストン40の頂面40aの全長はバランサピストン40の高さよりも大きく構成される。 (もっと読む)


【課題】エンジン暖機装置の単純化を図りつつ、エンジンを効率的に暖機する。
【解決手段】エンジン暖機装置(1)は、エンジン(10)及びモータ(20)を備える車両に搭載され、エンジンの冷却水を循環可能な冷却水循環手段(14)と、エンジンのエンジンオイルを循環可能なエンジンオイル循環手段(12)と、蒸発端(30a)がモータを冷却する油と接すると共に、凝縮端(30b)が冷却水及びエンジンオイルの少なくとも一方に接するヒートパイプ(30)と、ヒートパイプが作動しているか否かを判定する判定手段(40)と、ヒートパイプが作動していると判定された場合に、冷却水及びエンジンオイルの少なくとも一方を循環するように、冷却水循環手段及びエンジンオイル循環手段の少なくとも一方を制御する制御手段(40)とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧力段切替機構に異常が生じている場合にこれを的確に判定する。
【解決手段】内燃機関の油圧制御装置は、機関の各部位に対して供給するオイルの圧力段を高圧段と低圧段とで切り替える圧力段切替機構20を備え、同機構20の作動態様を変更することによりオイルの圧力を制御する。また、上記機構20により制御された後のオイルの圧力を検出するオイル圧力センサ31を備える。そして、電子制御装置30を通じて、オイルの圧力段を高圧段とすべく上記機構20に対して指令を出力するとともに、当該指令の出力後に、オイル圧力センサ31により検出されるオイルの圧力が、そのときの機関運転状態において高圧段とされている場合に想定される値と低圧段とされている場合に想定される値との間の値として設定される高圧段異常判定値を下回ることを条件に、上記機構20に異常が生じている旨判定する。 (もっと読む)


【課題】蓄熱装置の構造の簡素化、小型化、軽量化を図りながらも、暖機対象機関の早期暖機や車内の即効暖房を効果的に行えるようにする。
【解決手段】蓄熱装置10を備えた車両用暖機システムで、蓄熱装置10は、自動変速機40の作動油が流通する作動油流通室17と、作動油との熱交換が可能な蓄熱材20を収容した蓄熱材収容室16とを有し、蓄熱材収容室16は、複数の分割室16aに分割されており、複数の分割室16aを連通する連通部16bと、連通部16bを開閉する開閉手段60とを備え、開閉手段60は、蓄熱材20中で板面61cに沿って回転する回転板61により、その開口部61aを連通部16bに対して移動させて連通部16bを開閉する。蓄熱材20の抵抗を低減でき連通部16bの開閉がスムーズに行えるので、回転駆動機構62を小型化、蓄熱装置20の構造の簡素化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンブレーキを良好に利かせることができる内燃機関の軸受け構造を提供する。
【解決手段】 内燃機関の軸受け構造(10)は、車両の内燃機関が有する軸を軸支する転がり軸受け(20)と、転がり軸受けにオイルを供給するオイル供給手段と、車両が減速状態にあることを検出する減速状態検出手段と、減速状態検出手段の検出結果に基づいて、車両が減速状態にある場合には単位時間当たり所定の量のオイルが転がり軸受けに供給され、車両が減速状態にない場合には所定の量に比較して少ない量のオイルが単位時間当たり転がり軸受けに供給されるまたはオイルが供給されないようにオイル供給手段を制御する制御手段(80)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑オイルの劣化を抑制しつつ潤滑オイル中に含まれる燃料成分を効率よく分離できる油中希釈燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置1は、内燃機関(エンジン2)の潤滑オイルを貯留するオイル貯留部(オイルパン3)と、オイル貯留部と内燃機関の被潤滑部とを連絡するオイル通路4と、オイル通路を構成する第1通路6に設けられ且つ第1通路を流れる潤滑オイル中に含まれる燃料を透過させて分離する分離膜部15を備えるクロスフロー濾過方式の第1燃料分離器14と、オイル通路を構成する第2通路7に設けられ且つ第2通路を流れる潤滑オイル中に含まれる燃料を透過させて分離し且つ第1燃料分離器の分離膜部の細孔径より小さな細孔径を有する分離膜部18を備えるクロスフロー濾過方式の第2燃料分離器17と、内燃機関の潤滑オイルの温度に基づいて第1通路及び第2通路のうちの一方の通路を導通させる通路切替手段(ECU30,3方向電磁弁11,12)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンが運転状態のとき、簡単な構造でオイルの噴射量を最適化して燃費の向上を図ることができる内燃機関のオイル噴射装置を提供すること。
【解決手段】シリンダ50と、シリンダ50を囲みクロスハッチが形成されたシリンダボア51と、を有するシリンダブロック5と、シリンダ50内で往復運動するピストン8とを備え、ピストン8の内周側面82bから外周側面82cに貫通しオイルを通すオイル孔82aを有し、ピストン8から離隔した下方で、内周側面82bに開口するオイル孔82aの開口部に向かってオイルを噴射する噴射ノズル9が設けられ、ピストン8の圧縮行程の上死点直前で噴射ノズル9から噴射されるオイルの噴射量を最大にし、ピストン8の圧縮行程以外の他の行程中にオイルの噴射量を最小にするよう、オイルの噴射量を調節するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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