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Fターム[3G013BB14]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油給送手段を持つもの (1,495) | 給送手段の形式 (672) | ポンプを用いるもの (638)

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回転型 (251)
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【課題】オイルポンプにおける駆動損失の増大を抑制しつつ、複数のオイル供給対象に必要とされる供給圧をもってそれらにオイルを供給することのできる内燃機関のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】オイル供給装置は、オイル供給経路を通じて内燃機関の複数のオイル供給対象にオイルを供給する。第1の供給通路を介してオイル供給対象における可変バルブタイミング機構、油圧式ラッシュアジャスタ、潤滑部位の順にオイルが供給される一方、第2の供給通路を介して潤滑部位、油圧式ラッシュアジャスタ、可変バルブタイミング機構の順にオイルが供給される。各供給通路に供給されるオイルの量は、流量制御弁30によって制御される。ある機関運転状態においてその必要とされるオイルの供給圧が最も大きいオイル供給対象に他のオイル供給対象よりも多くのオイル量が供給されるように、流量制御弁30によってオイル供給通路が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】カム摺接部への潤滑油供給構造に関し、カムとこのカムに摺接するタペット等の摺接部材との間への潤滑油供給を確実に且つ効率よく行なうことができるようにする。
【解決手段】カム22とこれに隣接して備えられて軸受部に固定されるブッシュ31を介して支持されるジャーナル部27とを有するカム軸21を備え、カム22と摺接部材24との間の摺接部へ潤滑油を供給する構造であって、ブッシュ31の内周面内に基体側から潤滑油を導入する油導入路41と、ブッシュ31の内周面に油導入路41と離隔して形成され、カム22側の端縁に開口を有する横油溝43と、ジャーナル部27の外周面に形成され、カム軸21が所要のカム軸回転角度になると油導入路41と横油溝43とを連通する連通油溝44と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】本体ハウジング内のカム部収納空間とシリンダヘッド内のオイル通路とを連通させるためのオイル通路を、補機ハウジング部材の取付のために用いられるメタルガスケットを有効に利用して構成する。
【解決手段】補機手段としての燃料ポンプ3が、カム軸10の一端部に形成されたカム部11によって駆動される。燃料ポンプ3の補機ハウジング部材20が、カム部11を覆うようにしてシリンダヘッドの一端側に形成された取付部30に固定される。補機ハウジング部材20と取付部30との間に、メタルガスケット40が介在される。メタルガスケット40には、取付部30に開口されたオイル供給孔32に連通する孔部44と、孔部44とカム部収納空間23とを連通させるスリット45と、が形成される。 (もっと読む)


【課題】性能を維持しつつ加工コストの抑制及びピボットの軽量化が得られ製造コストの軽減が期待できる動弁装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド11に有底のピボット取付穴12及び潤滑油を供給するヘッド側油通路16を備え、ピボット20が、基端20a側が開放され外周面22aがピボット取付穴12に嵌合可能な基部22及び基部22に連続形成され頂端側20bに支承面25aを有する支承部25が連続形成された有頂円筒状で内部に開放された油室31を備えたピボット本体21、横開口穴33、頂部開口穴34、基部22の外周面22aに螺旋状に形成されて横開口穴33とピボット取付穴12の開口部13とを連通するドレーン溝32とを備える。ピボット20の軽量化及び製造コストの抑制が可能になり、動弁装置の機能を維持しつつ軽量化及び生産性の向上が期待できる。 (もっと読む)


【課題】適正な潤滑を確保しながらエンジン性能の向上に有効に寄与する自動二輪車エンジンのカムチェーン潤滑構造を提供する。
【解決手段】カムチェーンを介してクランクシャフト12及びカムシャフトが連結され、シリンダブロックの側部に略鉛直方向に沿って配置構成されたカムチェーントンネル30内でカムチェーンが走行する。クランクケース11の側壁と側壁から突出するクランクシャフト12の端部に取り付けた回転体20Bとの間にカムチェーンが配設され、カムチェーンの引張り側に沿ってクランクケースの側壁から突出するガイドリブ39を付設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シャワーパイプを用いずに、動弁装置の構成部品に潤滑油を供給する構造を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の動弁装置10の構成部品への潤滑油供給構造であって、カムシャフト11を軸受けする軸受部25、および、当該軸受部25に連通し潤滑油が注入される注入口24を有する軸受部材12と、前記カムシャフト11と前記軸受部25との間に注入された前記潤滑油を回収する回収部と、前記回収部に回収された前記潤滑油を前記カムシャフト11以外の構成部品に供給する供給部27Bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧供給源から供給される油の油圧低下を抑制しながら油をカムシャフト側の油路に導くことができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】カムシャフト20を回転可能に支承するカムジャーナル10を通してカムシャフト20に組み付けられる組付部品31に油を供給する。カムジャーナル10にはカムシャフト20に対する複列の転がり軸受40が配設される。複列の転がり軸受40の間には、油圧供給源から供給された油をカムシャフト20側の油路25に連通させる連通路65を構成する通路構成部材60が配置される。転がり軸受40と通路構成部材60との間には、ラビリンス構造をなす微小の隙間が設定され、連通路65に向けて流れる油の一部を微小の隙間を通して転がり軸受40内に供給する構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のオイル暖機を迅速化する。
【解決手段】マップMAPq1により内燃機関運転状態(NE,KL)から通常時オイルポンプ吐出量Q1(S206)、マップMAPq2により冷却液温THWと油温THOとからオイル暖機促進用吐出量Q2(S208)、マップMAPq3によりシリンダヘッド・シリンダブロック間温度差DTからシリンダヘッド・シリンダブロック温度均一化用吐出量Q3(S214)を設定している。これら吐出量Q1,Q2,Q3の内で最大の値を目標吐出量Qmに設定している(S216)。暖機初期、すなわち冷却液温THWと油温THOとの差が大きいほど、オイル暖機促進用吐出量Q2が目標吐出量Qmに設定されることで、オイル循環量を暖機後の循環量よりも大きくでき、冷間時にオイルの昇温が迅速となってオイル暖機を迅速に進行させることが可能となり、課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】温間時にはピストンを冷却することができ、冷間時にはピストンの過冷却を防止することができる、内部構造が簡素で製造コストが低いオイルジェットを提供する。
【解決手段】オイルジェット40は、互いに結合された本体部41とノズル42とを備えている。本体部41の中空部43内には、球形の第1弁体52とコイル状の第1ばね53とで構成されオイル流入穴47を開閉する第1バルブ機構と、略円筒形の第2弁体54と形状記憶合金からなるコイル状の第2ばね55とコイル状の付勢ばね56とで構成されオイル流出穴50を開閉する第2バルブ機構とが設けられている。高温状態では、第2ばね55は、第2弁体54をオイル流出穴50が開く方向に付勢して該オイル流出穴50を開く。他方、低温状態では、第2弁体54に作用する付勢ばね56の付勢力によって第2ばね55が収縮させられる一方、オイル流出穴50が第2弁体54によって閉じられる。 (もっと読む)


【課題】動力装置から戻ってくるオイルの仕切部材に接触する単位量当たりの面積を狭くし、潤滑性能が高い状態のオイルを動力装置に供給できるオイルパン構造及びオイルパン内部を仕切るための仕切部材を提供する。
【解決手段】オイルパン1は、エンジンEを循環して戻ってくるオイルを貯留する貯留部21を有するオイルパン本体2と、該貯留部21を高温のオイルを貯留する第1貯留部21aと低温のオイルを貯留する第2貯留部21bとに仕切る上下に延びる側壁部4を有する仕切部材3とを備えている。第1貯留部21aには、オイルを吸入する部材を配置するための吸入部材配置部22が設けられ、仕切部材3には、第1貯留部21aにオイルを戻すためのリターンパイプRtの下流端の下方から吸入部材配置部22へ延びる傾斜面部61が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造によって油圧式ラッシュアジャスタに対して作動油を確実に供給することができると共に、内燃機関の停止時における作動油のリークを抑制すること。
【解決手段】ラッシュアジャスタの下方側から前記ラッシュアジャスタに連通する給油路59が設けられ、前記給油路59の途中には、ラッシュアジャスタへの作動油の流れを許容し、前記ラッシュアジャスタからの作動油の流れを阻止するチェック弁61が設けられ、前記チェック弁61は、拡径部63内を変位可能に設けられるボール65と、ガスケット16に設けられるオリフィス67と、前記ラッシュアジャスタへの作動油の流れが許容されるときに前記ボール65が着座する着座部69とを有する。 (もっと読む)


【課題】スカベンジポンプが油没しても、このスカベンジポンプよりも低い位置にあるターボ過給機側へのオイルの逆流を防止することができるようにする。
【解決手段】エンジン本体1の下部に配設されているターボ過給機7を潤滑した後のオイルOLは、排気カム軸5の回転により駆動するスカベンジポンプ18で吸い上げられてエンジン本体1側へ戻される。スカベンジポンプ18の駆動軸20と、これを支持する軸孔21dとの間がオイルシール25でシールされ、更にオイル吐出口21fが吐出口パイプ26を介してシリンダブロック2に形成されているブロックリターン油路2b側へ延出されているため、エンジン本体1が傾斜された状態で停止されて、スカベンジポンプ18が油没した場合であっても、スカベンジポンプ18内にオイルOLが侵入して逆流することはない。 (もっと読む)


【課題】内燃機関本体内部の流体通路を複雑にすることなくオイルクーラを小型化することが可能な内燃機関の流体通路構造を提供する。
【解決手段】オイルクーラ7と潤滑油通路と冷却水通路とを備えたエンジン1の流体通路構造であって、オイルクーラ7は熱交換を行うコア部72とコア部72の周囲に張り出すフランジ部73とを有し、コア部72には一対の潤滑油用連通口74a,74bと一対の冷却水用連通口75a,75bとが形成され、フランジ部73には一対の貫通孔76a,76bが形成され、一対の貫通孔76a,76bには冷却水用のパイプP1,P2が配管され、オイルクーラ7が取り付けられるオイルパン2の底部21aの表面には、一対の冷却水用連通口75a,75bと一対の貫通孔76a,76bとをそれぞれ接続する第1の凹溝25a及び第2の凹溝25bがそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関本体の油路構造の複雑化を抑制することが可能な内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の油路構造は、クランクシャフト33の回転を後側カムシャフト54に伝達する後側用タイミングチェーン62と、後側用タイミングチェーン62に張力を付与する前側用チェーンテンショナ装置7と、エンジン1の側面に間隔を隔てて設置されるチェーンケース6と、エンジン1にオイルを供給するオイルポンプ91と、オイルポンプ91を収容し、チェーンケース6に沿ってオイル通路を形成するオイルポンプケース9と、を備え、前側用チェーンテンショナ装置7は、オイルポンプケース9のオイル通路とシリンダブロック3のメインギャラリ35との間に配置され、前側用チェーンテンショナ装置7に、オイルポンプケース9のオイル通路とメインギャラリ35とを連結する連結油路824が形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射時期の設定の自由度を高めつつ、気筒内面への燃料の付着を十分に抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】気筒2内に燃料を噴射する第1インジェクタ13と、吸気ポート3a内に燃料を噴射する第2インジェクタ14とを備え、燃料のアルコール濃度に応じて各インジェクタ13、14の噴射量の噴き分け比率が制御される制御装置において、ピストン5の裏面に向けてオイルを噴射するオイルジェット装置11をさらに備え、内燃機関1の温度が所定温度以下であり、かつ第1インジェクタ13の噴射量が最小噴射量以下になるように噴き分け比率が制御された場合、燃料のアルコール濃度に基づいて停止期間を設定し、設定した停止期間の間オイルジェット装置11からのオイルの噴射を停止させる。 (もっと読む)


【課題】背圧室からの油圧の印加態様に応じて変位する筒体により開弁圧を切り替えるリリーフ弁を備えた可変油圧システムにおいて、当該開弁圧を切替える制御性を向上させた可変油圧システムを提供する。
【解決手段】背圧室28における油圧の印加態様の切替えに応じたスリーブ26の変位によりリリーフ弁20の開弁圧を変更する可変油圧システムであって、ポンプ13の吐出側と連通する流入孔36と、ポンプ13の吸入側と連通する弁体摺動孔38とからなるリリーフ通路としての多段孔を、軸方向に延びるかたちでスリーブ26内に備え、さらに流入孔36を有した頂部26Aの内周面と弁体摺動孔38を有した周壁部26Bの内周面との段差を頂部26Aと周壁部26Bとの境界で緩和する溝部44を軸方向に延びるかたちで頂部26Aの内周面に備えた。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷が低い時、単に油圧を下げるだけでなく、滑り軸受部(クランクジャーナル)によるオイルの引込み力を有効に活かして、滑り軸受部とメタル軸受の軸受クリアランスのばらつきの影響を抑制して、油量を有効に低減でき、滑り軸受部での油膜温度を高め、オイルの粘性低下により、クランク軸の回転抵抗の軽減を図るエンジンのオイル供給装置を提供する。
【解決手段】クランク軸系油路11のオイルギャラリ23の上流側に、エンジン負荷が低い時、エンジン負荷が高い時に比較して油量を減少させる流量制御手段25を設け、オイルギャラリ23に対する供給油量が少ない時に、オイルギャラリ23を油路外に開放し、オイルギャラリ23内をクランクケース内圧状態にする弁手段40を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 クランク軸により動弁カム軸を駆動すると共に燃料ポンプを駆動するようにしたものにおいて、クランク軸とポンプ駆動スプロケットとの変速比およびポンプ駆動スプロケットと一体のカム駆動歯車とカム被動歯車との減速比の組み合わせにより、燃料ポンプの回転数の設定自由度を高める。
【解決手段】 シリンダヘッド2に固定の支持ボルト20に支承される駆動軸24をクランク軸5により調時伝動チエン11を介して駆動し、この駆動軸24により、歯車26,27を介して動弁カム軸8を駆動すると共に燃料ポンプFPを直接駆動する。 (もっと読む)


【課題】オイル通路壁から排出されるオイルにオイル劣化抑制効果を与える。
【解決手段】内燃機関の内部にて水平方向に延在されるオイル通路壁2は、外周側のメッシュ部材8と、その内周面に敷設されアルカリ性物質を含む多孔性のフィルム7とを備える。またオイル通路壁2は、鉛直方向上端部に壁内の圧力を逃がすための開口部9をも備える。壁内のオイルQはフィルム7を透過して排出させられ、このときオイル中の酸性物質をフィルムのアルカリ性物質で中和できる。また壁内の圧力を開口部9から逃がすことができ、壁内圧の異常上昇ひいてはこれによるフィルム7の破損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】カム軸を回動可能に支持するカムホルダに供給された潤滑油を機関弁とカムフォロアとの接触部位に供給する内燃機関の動弁用潤滑構造において、前記接触部位に供給される油量の安定化を図ることにより、接触部位での潤滑性の向上を図る。
【解決手段】動弁装置を備える内燃機関には、吸気弁21と駆動ロッカアーム45aとが接触する接触部位Ciを潤滑する動弁用潤滑構造70が設けられる。潤滑構造70は、吸気カム軸41のジャーナル部41aが配置されるカムホルダ50の軸受孔56内に開口する入口71iを有すると共に軸受孔56内の潤滑油をリテーナ23の上面27の鉛直上方に導く給油路71と、給油路71の出口71oから落下した潤滑油を接触部位Ciに導くリテーナ23とから構成される。給油路71は、入口71iから出口71oに至るまで、軸受孔56の最上部よりも下方に位置する。 (もっと読む)


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