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Fターム[3G024AA09]の内容

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【課題】気体通路内にバルブ等の可動部を設けることなく、気体通路内の流れを制御可能とする。
【解決手段】気体が通流する内燃機関の気体通路11内にプラズマアクチュエータ1を設け、その電気的作用によって気体通路11内の気体の流れを変化させる。このプラズマアクチュエータ1は、気体通路11内に露出して配置される表面電極2と、この表面電極2と誘電体4を挟んで配置される裏面電極3と、を有し、これら表面電極2と裏面電極3との間に交流電圧を印加することによって、誘電体4のバリア放電により、表面電極2から裏面電極3へ向かうブローイング力9を発生させて、気体通路11内の気体の流れを変化させる。 (もっと読む)


【課題】ポンプロスを抑制して燃費が悪化することを抑制しつつ、燃料の微粒化を促進する技術を提供する。
【解決手段】吸気通路に燃料噴射弁を備えた内燃機関において、吸気通路内に配置された翼部を設け、翼部に吸気を沿わせることで変化する気流に燃料噴射弁から噴射した燃料を巻き込ませる。翼部に吸気を沿わせることで変化させる気流は吸気通路内に局所的に低圧且つ高流速の領域を形成する。当該領域で気流に巻き込まれた燃料が微粒化される。これは低圧の領域に燃料が噴射される方が高い気化性を有し高流速の領域に燃料が噴射される方が高い拡散性を有するためである。吸気通路は翼部で閉塞されず翼部下流全体の圧力が低下することはないのでピストン下降時のポンプロスが大きくなることはない。したがってポンプロスを抑制して燃費が悪化することを抑制しつつ燃料の微粒化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる未燃焼ガスを低減させるとともに、掃気効率および燃焼効率を向上させることができる2サイクルエンジンを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダブロック60と、シリンダ61a内に摺動自在に装着されたピストン50と、を備え、シリンダブロック60には、排気ポート81を通じて燃焼室40に通じる排気通路70と、シリンダ61aの内周面に開口した第一掃気ポート20Aと、第一掃気ポート20Aからシリンダ61aの径方向に形成された連通路30Aと、第一連通路30Aの底面31に開口部11が形成された第一掃気通路10Aと、が形成されたエンジン1であって、連通路30Aを形成する反排気ポート側の側面33が、燃焼室40内の反排気ポート側に向かうように形成され、連通路30Aの底部35に、第一掃気通路10Aの開口部11と、開口部11の周囲に形成された棚部36と、が形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの内壁面への燃料の付着が防止され、濃度分布が均一な混合空気をシリンダ内に供給することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気ポート5に隣接して配置されたスロットルボディ12内に回転軸21を有して揺動自在に設けられたスロットルバルブ20と、スロットルボディ12から記吸気ポート5に向けて且つスロットルバルブ20よりも下流側にて燃料を噴霧するインジェクタ11とを備える内燃機関1の吸気装置10である。スロットルボディ12の内壁面とスロットルバルブ20の先端縁との隙間の大きさは、インジェクタ11の噴霧口11aの配置された側が小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに、吸気ポート、排気ポート、ならびに少なくとも圧縮行程の一部で燃焼室の混合気の一部を導くための副室に接続される副室ポートが設けられるとともに、吸気バルブ、排気バルブおよび副室バルブがそれぞれ開閉作動可能に配設される副室付き内燃機関において、吸気弁口からの吸気の流れに影響が出ないようにしつつ、燃焼室内の狭い空間での効率的な副室弁口の配置を可能とする。
【解決手段】吸気ポート16が、燃焼室14内にスワール流を生じさせるようにしてシリンダヘッド13に設けられ、副室弁口30が、燃焼室14内のスワール流の流れ方向で吸気弁口28から排気弁口29を経て副室弁口30に至るようにしつつ吸気弁口28に燃焼室14の周方向に隣接した位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】アルミ合金製母材11の表面に陽極酸化処理によるポーラス層12を形成し、該ポーラス層12の上に上記母材11よりも熱伝導率が低い被覆層13を設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11の表面に多数の中空粒子14が密に充填された状態に設けられてなる中空粒子層12が設けられ、該中空粒子層12が皮膜13で覆われている構造とする。 (もっと読む)


【課題】気流制御弁で燃焼室にタンブル流を生成するにあたり、耐ノッキング性能の低下を抑制しつつタンブル流を強化可能なエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン50は、燃焼室Eに吸気を導く吸気ポート60に設けられ、吸気ポート60のスロート部60aの吸気流量を絞ることで、燃焼室Eにタンブル流を生成する気流制御弁58を備える。エンジン50は、吸気ポート60に燃料噴射弁57を設けるとともに、吸気ポート60のうち、気流制御弁58を片持ち状に軸支する可動軸581よりも上流側の部分、且つ燃料噴射弁57から噴射された燃料Fが付着しない部分を燃焼室Eの壁面を構成するシリンダヘッド52よりも断熱性が高い吸気アダプタ59で構成している。 (もっと読む)


【課題】ヘッドジャケット内を気筒列方向と直交する方向に流れる冷却水でシリンダヘッドを冷却することにより、単位時間当りの冷却水流量を抑制して、冷却効率を維持しつつ、ヘッドジャケットに対する流通抵抗差が存在していても、これに伴うヘッドジャケット内の冷却水の流れを阻害することなく、リブで気筒間の補強を行なうエンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】ヘッドジャケット19の各気筒間部位には、一方気筒の吸気ポート壁部23から延びて他方気筒の排気ポート側に指向するリブ24,25がそれぞれシリンダヘッド3の下壁に形成され、これら各リブ24,25は、エンジン気筒列方向一端側のもの24が当該気筒側から隣接気筒側に延び、エンジン気筒列方向他端側のもの25が当該気筒側から隣接気筒側に延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸気行程中に排気弁を再開弁させる場合に、新気と既燃ガスとのミキシング性を出来る限り向上させる。
【解決手段】第1の吸気ポート12及び第1の排気ポート14の燃焼室6側開口41,43の周縁部に、燃焼室6側に向かって径が大きくなるテーパ面51,53が形成されるように面取りをそれぞれ施し、第1の排気ポート14におけるテーパ面53のテーパ角θ3を、第1の吸気ポート12におけるテーパ面51のテーパ角θ1よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】仕様の異なる複数の種類の吸気管を簡易的な構造で取り付け可能とし、異なる吸気管を使用する内燃機関の間でのシリンダヘッドの流用を可能とする。
【解決手段】燃焼室に吸気を導入する吸気ポート37を備え、一対のボルト挿通孔が形成された締め付けフランジを有する吸気管を、前記ボルト挿通孔に挿通されるボルトを介して吸気ポート37に接続し、吸気を導入する内燃機関のシリンダヘッドにおいて、吸気ポート37の入口側開口100の周囲に、ボルト挿通孔間距離及び取付け位置の異なる複数の前記一対のボルト挿通孔を当接させる複数組のボス部102,104を形成する。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射型の燃料噴射弁と、燃料跳ね上げ用のキャビティがその頂面に形成されたピストンとを備えた内燃機関において、ファーストアイドル時における燃焼安定性や排気浄化触媒の昇温性の向上を実現する。
【解決手段】 シリンダヘッド2の燃焼室壁2aには、両吸気ポート6a,6bの外縁に沿うかたちで、シュラウド41,42が形成されている。シュラウド41,42は、燃焼室壁2aの中心Pを基準にして、吸気ポート6a,6bの開口部の外周に沿って反時計周り側に形成されている。そのため、低リフト時において、吸気ポート6a,6bから燃焼室5に流入した吸入空気は、シュラウド41,42に遮られることにより、時計回りのスワール流を生成し、燃料噴霧を点火プラグ15の近傍に滞留させる。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21とキャブレター24とを連通する上方吸気通路35および下方吸気通路36と、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通する動弁機構室接続通路45と、動弁機構室接続通路45より吸気ポート21側で上方吸気通路35に接続し、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通するブローバイガス排出通路49と、クランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42と、動弁機構室50とクランク室40とを連通するブリーザ通路とを備え、動弁機構室接続通路45が動弁機構室50に接続する第2混合気導入開口47を、ブローバイガス排出通路49が動弁機構室50に接続するブローバイガス排出開口48から、離間して配置する。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21および排気ポート22と、吸気弁18および排気弁19と、潤滑油が混合された燃料を供給する燃料供給口34が吸気通路33の内壁側に偏在して設けられるキャブレター24と、吸気通路33の燃料供給口34側に偏在してキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する下方吸気通路36と、吸気通路33の燃料供給口34から離れてキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する上方吸気通路35と、シリンダブロック3に取付けられるクランクケース4に形成されるクランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の吸気弁側へのエンドガスの偏りを抑制してノッキング発生を低減することができる内燃機関、シリンダヘッドおよびピストンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、燃焼室21の内壁面に沿って配置され、ピストン6の摺動方向から見た燃焼室21の内壁面側から中央部側に向かって突出する一対の突起部24を備えることで、吸気弁16の開弁時に流入した吸気のうち燃焼室21の内壁面に沿って流れる吸気を燃焼室21の中央部方向に誘導し、燃焼室21内の火炎の伝播方向と吸気流の方向とを一致させることができる。よって、燃焼室の吸気弁側へのエンドガスの偏りを抑制してノッキング発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタを吸気マニホールドに取付けることでコンパクト化を図った内燃機関において、霧化燃料を微粒子化してもポートウェット現象が生じないようにインジェクタを吸気ポートの奥側(燃焼室側)に突出させることを、バルブオーバーラップ時の燃料ガスの吹き返に起因した弊害を防止した状態で実現する。
【手段】インジェクタ16の先端部16aは吸気マニホールド10のフランジ15よりも吸気ポート6の側に突出している。インジェクタ16の先端部16aはシリンダヘッド4に形成した凹所19に配置されており、吸気マニホールド10に、凹所19を塞ぐ状態でインジェクタ16の先端部16bを覆う保護部20が一体成形されている。保護部20の先端部20aはインジェクタ16の前方に突出しており、このため、インジェクタ16の先端面16cが燃焼ガスに晒されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】排気集合部がシリンダヘッドの内部に形成された内燃機関において、最も高温になる燃焼室上方に設けられた主冷却水通路を少ない冷却水で効果的に冷却する。
【解決手段】主冷却水通路31が複数の燃焼室11の上方を通過し且つシリンダヘッドの長手方向に延在するように主通路画成部41で画成し、主通路画成部41における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向に延在して冷却水の流速を調整する突条41aを形成する。排気側連通路34が主冷却水通路31と上下の排気側冷却水通路32,33とを連通するように排気側連通路画成部44で画成し、排気側連通路画成部44における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向と直交する方向に延在して通路断面積を縮小する排気側絞り部44aを、突条41aと連続するように形成する。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2点火プラグの配置の自由度を高めながら,それらを共に効率よく冷却し得る車両用エンジンにおける点火プラグ冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド3に,燃焼室24にそれぞれの電極を臨ませる第1及び第2点火プラグ29a,29bを装着した車両用エンジンにおいて,シリンダヘッド3に,走行風が通過する通風路63と,エンジンの潤滑オイルが通過する冷却油室64とを形成し,通風路63に第1点火プラグ29aを配置して,該通風路63を通る走行風により第1点火プラグ29aを冷却し,また冷却油室64に第2点火プラグ29bを隣接配置して,該冷却油室64を通るオイルにより第2点火プラグ29b周りを冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】冷却液ジャケットを単気筒配置域まわりや複数気筒の配列域まわりで冷却に有利なように連続してシリンダブロック側に開放し、周辺部でのボルトによる締結軸力が主シール面に十分に伝達できるようにする。
【解決手段】冷却液ジャケット1両側の側壁2、3にボルト締結部4を有し、冷却液ジャケット1下のデッキ壁5の、単気筒Sの配置域まわり、または、複数気筒Sの配列域まわりに、冷却液ジャケット1を連続してシリンダブロックとの接合面に開放する環状な開放窓7を形成し、この開放窓に囲まれたデッキ壁中央域5bと、冷却液ジャケット1上の天井壁との間を連結して、ボルト締結部4での締結軸力をシリンダブロックとの接合面の、シリンダボア11まわりの主シール面12に、伝達する軸力伝達リブ13を設けた。 (もっと読む)


【課題】温度の低い吸入空気の気流の下側に温度の高いEGRガスを潜り混ませることにより、吸気ポート内で新気とEGRガスとの混合・攪拌を円滑に行い、EGRガスを限界まで増大できる内燃機関の吸気装置の提供。
【解決手段】EGRガスの吹出口を吸気ポートの上側壁面に開口させるとともに上流側に所定の傾斜角で傾斜させて、かつ吸気ポートの下側壁面に気流制御弁を取り付け、EGRガスの吹出口は気流制御弁の上面の上流に開口するとともに、吹出口の傾斜と気流制御弁の上面の角度とをほぼ一致させた。 (もっと読む)


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