説明

Fターム[3G024HA07]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 材質 (1,032) | 金属材料 (524) | 軽金属 (256) | アルミ合金 (233)

Fターム[3G024HA07]に分類される特許

61 - 80 / 233


【課題】シリンダブロックを鋳造するためのウォータージャケット入子のような薄板部を有する鋳造金型入子において、簡単な構成で均等な冷却を行なうことのできる鋳造金型入子の均等冷却構造を提供する。
【解決手段】ウォータージャケット入子の均等冷却構造であって、可動型と、型締め時に可動型と係合する固定型と、可動型に取り付け可能な基端部及び該基端部から可動型の固定型に向かう可動方向に突出した薄板部であって、製造しようとするシリンダブロックの複数のシリンダボアを近接して取り囲む形状の薄板部を有するウォータージャケット入子と、薄板部に埋設された複数のヒートパイプと、を備え、基端部及び可動型は、ウォータージャケット入子が可動型に取り付けられたとき基端部及び可動型が係合して薄板部に沿った冷媒通路を形成する形状であり、複数のヒートパイプは、その一端が冷媒通路内に突出し冷媒通路を流れる冷媒によって冷却される。 (もっと読む)


【課題】 基材との良好な密着性と摺動相手への低い攻撃性を満足しながら、低摩擦性を満足するアルミニウム合金製シリンダブロックの作製方法及びアルミニウム合金製シリンダブロックを提供することを目的とする。
【解決手段】 平均粒径4.5〜5.5μmのSiCを含むめっき液を用いてめっき膜を内径表面に形成してなるアルミニウム合金製シリンダブロックの作製方法であって、前記内径表面付近でのめっき液の流速が120cm/秒以上、電流密度が10A/dm以下の条件で電気めっきを行う成膜前期工程と、前記成膜前期工程の後に、めっき液の流速が80〜120cm/秒、電流密度が10A/dm以上の条件で電気めっきを行う成膜後期工程とを含む、アルミニウム合金製シリンダブロックの作製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの変形を抑制すると共に、ヘッドボルトの軸力が確保できるシリンダブロック構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック1のシリンダボア部13に鋳鉄製のシリンダライナ41、42を埋め込むと共に、シリンダボア部13がウォータジャケット15を介在してシリンダ外壁部16によって囲まれ、シリンダ外壁部16にヘッドボルト孔19を有するヘッドボルトボス17、18が一体形成されたアルミニウム製のシリンダブロックであって、シリンダの軸Z1方向に投影したヘッドボルト孔19とシリンダライナ41、42の外周面の接線22bと22c、26bと26cに囲まれた部分におけるウォータジャケット底部のヘッドボルト軸方向Z2の剛性を高くする。 (もっと読む)


【課題】運転確実性を維持しながら製造も修理も簡単にされるような構成ユニットを提供する。
【解決手段】シリンダライナ11とクランクケース12とが、それぞれ1つの端面19;18を有しており、シリンダライナ11とクランクケース12との間に、シリンダライナを少なくとも部分的に取り囲みかつ前記端面19;18に対して開いた冷却水室17が形成されており、該冷却水室17を完全に覆い、かつシリンダライナ11の端面19を少なくとも部分的に覆う保持リング20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】表面構造体を有する外周面を備えたシリンダライナに関して、僅かな手間をかけるだけで製造でき、しかも信頼性の良い形状締結ならびにクランクケースに対するできるだけ高い熱伝達を保証し、ひいてはシリンダ内での均一な温度分布を保証するシリンダライナを提供する。
【解決手段】表面構造体12を有する外周面11が隆起部13,14を備え、隆起部13,14が、ベースの範囲に少なくとも1つの丸み付け部16を有し、隆起部の一部13が、少なくとも1つのアンダカット部15を有し、アンダカット部15を備えた2つの隆起部13の間に、アンダカット部15を有しない少なくとも1つの隆起部14が配置されている。 (もっと読む)


【課題】排気通路側から吸気通路側に還流される排気ガスの冷却性能を向上させることができるシリンダヘッド構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッド構造は、排気管から吸気管10にEGRガスを還流させる中空のEGR通路を画成するEGR通路部21をウォータジャケット3内に有し、EGR通路部21が、EGR通路部21の内周面から内方に向かって突出する複数のフィン部22を有し、EGR通路が、フィン部22によってEGRガスの流通方向に沿って延在する複数の分割通路23に画成される。 (もっと読む)


【課題】重量低減と剛性確保の両立が図られたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1の両側面2、3には、一対の横方向リブと一対の縦方向リブとからなる前端側箱形状部21、中央箱形状部22、後端側箱形状部23が設けられている。箱形状部21〜23を構成する横方向リブの一つは、シリンダブロック1下部のオイルパンレール10からなっている。中央箱形状部22を構成する横リブ16a、16b及び縦リブ17a、17bが、エンジンマウント取付用ボス部11を構成している。よって、箱形状部21〜23を構成するリブの少なくとも一部は、エンジンマウント取付用ボス部11やオイルパンレール10と共用化され、シリンダブロック1の重量増加を抑制しつつ、箱形状部21〜23によるシリンダブロック1の剛性向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック1とタイミングケース2との間に設けられた壁体4に、当該壁体4を貫通する鋳抜き部5を開設することで、厚肉による引け巣の発生を防止可能なタイミングケース一体型シリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1とタイミングケース2を、鋳造にて一体成形してなるタイミングケース一体型シリンダブロックにおいて、前記シリンダブロック1と、前記タイミングケース2との間に設けられた壁体4には、前記壁体4を貫通する鋳抜き部5が開設されてなる。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトの回転トルクを低減することができるとともに、カムシャフトを支持する軸受が組み付けられる組み付け部の製造を容易に行うことができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】 カムシャフト1を回転可能に支持する複数の軸受のうち、プーリPに最も近接する軸受を転がり軸受4とし、その他の軸受を滑り軸受3とする。転がり軸受4は、第1外輪軌道面51および当該第1外輪軌道面51を転動する複数の円筒ころ53を有するころ軸受部5と、ころ軸受部5に対して軸方向に隣接して配置されているとともに第2外輪軌道面61および当該第2外輪軌道面61を転動する複数の玉63を有する玉軸受部6とによって構成され、第1外輪軌道面51と第2外輪軌道面61とが、単一の外輪7の内周面7aに形成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクケース構造において、オイル容量を抑えてフリクションの低下を図る。
【解決手段】クランクシャフト9のクランクウェブ9bの回転軌跡の外周(回転軌跡外周縁L1)に沿った円弧状に形成されて前記クランクシャフト9によるオイルの撹拌を防ぐ隔壁43を備え、前記コンロッド8aの大端部8bにおける小端部8cと反対側の下端部に、該下端部を大端部8bの周方向で所定幅だけ切り欠いてなる直線状部55が設けられる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、底壁部の面剛性を向上させることが可能なオイルパン構造を提供する。
【解決手段】複数の気筒を備えたエンジン1本体の下部に取り付けられ、常時オイルを溜める底壁部10が平面視で気筒列方向に略長方形であり、この底壁部10の周囲が長手方向に延びる長辺側壁部21a,21bと短手方向に延びる短辺側壁部22a,22bとにより囲われた車両用エンジンのオイルパン構造において、底壁部10は、オイル汲み上げ部位となり平面視で略中央に位置する深底エリア11と、この深底エリア11より浅い浅底エリア14と、深底エリア11と浅底エリア14とを接続する上下方向に延びる接続壁部15と、を有し、浅底エリア14が、深底エリア11に対して少なくとも長手方向又は短手方向の両側に位置している。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐スカッフ性の摺動特性及び加工性に優れ、しかも相手摺動部材に対する攻撃性も小さい円筒状摺動部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状摺動部材は、アルミニウム合金基材中に鉄系粒子を含んでおり、鉄系粒子が面積率25%以上、60%以下の割合で内周摺動面に分散して露出している。鉄系粒子の粒度の篩目開きは0.5mm以上、2.36mm以下であることが好ましい。また、鉄系粒子は鋳鉄又は鋼であることが好ましい。円筒状摺動部材としてはシリンダライナが挙げられる。上記円筒状摺動部材は遠心鋳造によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系合金による鋳包み性に優れ、安定した界面接合強度及び密着が確保できる金属基複合材形成用鉄系プリフォーム及び鉄系プリフォームを有するジャーナル部構造を提供する。
【解決手段】アルミニウム系合金母材で鋳包みされる金属基複合材形成用鉄系プリフォーム1のプリフォーム本体10に、内周面11と外周面12とを連通する第1〜第4貫通孔21A〜21Dを穿設すると共に、第1〜第4貫通孔21A〜21Dの内面に表面積拡大処理22cが施される。鋳包み工程において、アルミニウム系合金溶湯の凝固に伴う鉄系プリフォーム1の内周面11及び外周面12の周方向の収縮が、貫通孔21A〜21D内に侵入したアルミニウム系合金溶湯の凝固に伴う収縮によって均等に受け止められて、周方向の移動が抑制され、界面における隙間の発生が防止でき、鋳包み性に優れ、安定した界面接合強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時のシリンダ外壁部表面からの放熱を効果的に抑えるとともに、シリンダブロックの上下方向におけるウォータジャケットの熱分布を均一化することができるウォータジャケット構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロックにおけるシリンダボアを形成するシリンダライナ部と、シリンダブロックにおけるシリンダライナ部よりも外周側に配設されたシリンダ外壁部と、シリンダ外壁部の内周面を被覆する樹脂製のスペーサと、スペーサの内周面とシリンダライナ部の外周面との間に設けられたウォータジャケットとを有し、スペーサはシリンダライナ部の軸方向に熱を伝達する伝熱機構を有する。 (もっと読む)


【課題】溶射被膜を形成することなく金属材料の表面に硬化層を形成すると共に、廃液処理などを生じることなく潤滑油を十分に保持できる金属材料摺動面構造、内燃機関用シリンダ及び金属材料摺動面形成方法。
【解決手段】アルミニウム合金製シリンダブロック4のシリンダボア6にプラズマ溶融装置2によりプラズマ溶融粗面化工程を行うことにより表面に凹凸形状を形成する。このことにより変化の激しい凹凸形状が形成される。しかも瞬間的な凝固により、溶射被膜が形成されていなくても非常に高硬度の凹凸表面となる。そしてこの凹凸表面に対して弾性ホーニング加工することにより凸部分にプラトー面形成工程を実行する。このことにより形成したピストンリング摺動面は、ハイSiアルミニウム合金のみでなくダイカスト用のアルミニウム合金でも長時間の十分なスカッフ性が得られ、かつECMのように廃液処理などを生じることがない。 (もっと読む)


【課題】異材金属部材のボルト接合、特に鉄系ボルトによるマグネシウム合金部材の締結に用いることができ、両部材の間に介在して、優れた耐電食性と、耐久性(密着性)を発揮する座金を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金から成る基材Bの表面に酸化アルミニウム皮膜Fを形成して成る座金において、当該酸化アルミニウム皮膜の酸素含有量を35質量%以上、硫黄含有量を2〜8質量%、窒素含有量を5〜20質量%、銀含有量を5.5質量%以下とし、残部をアルミニウム及び不可避的不純物とする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて冷却効率に優れた乾式シリンダライナを提供すること。
【解決手段】軸方向における上部の外周にフランジ部を有する乾式シリンダライナにおいて、少なくとも、フランジ部11の下からシリンダライナの軸方向長さの5%の領域にわたる外周面に、シリンダライナの母材よりも線膨張係数が高い金属からなる熱膨張皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶射皮膜が形成される部材の表面に対する溶射皮膜の密着性をより高める。
【解決手段】ボーリング用カッタボディ5を、円形の孔3内に挿入して回転させつつ軸方向に移動させることで、先端外周部に設けたバイト9によりねじ状の谷部11を形成するとともに、谷部11の形成により発生する山部の先端を破断した破断面15を形成する。さらに、バイト9に対し、ボーリング用カッタボディ5の回転方向後方に設けてあるワイヤ電極17により、谷部11に対して放電加工を施して、破断面15よりも微細な凹凸形状の微細凹凸部41を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶射皮膜が形成される部材の表面に形成される酸化皮膜による溶射皮膜の密着力低下を抑制する。
【解決手段】ボーリング用カッタボディ5を、円形の孔3内に挿入して回転させつつ軸方向に移動させることで、先端外周部に設けたバイト13によりねじ状の谷部15を形成するとともに、谷部15の形成により発生する山部の先端を破断した破断面19を形成する。これと同時に、バイト13に対し、ボーリング用カッタボディ5の回転方向前方に設けてあるノズル9から酸化皮膜除去剤11を吐出して円形の孔3の加工表面に付着させる。酸化皮膜除去剤11は、その後の溶射皮膜形成時の熱によって、水分が気化するとともに残留するフラックス成分が活性化し、加工表面の酸化皮膜を溶解して除去し、かつ新たな酸化皮膜の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】加工表面に対する溶射皮膜の密着性をより高める。
【解決手段】ボーリング用カッタボディ5を、円形の孔3内に挿入して回転させつつ軸方向に移動させることで、先端外周部に設けたバイト9によりねじ状の谷部11を形成するとともに、谷部11相互間の山部の先端を破断した破断面15を形成する。さらに、バイト9に対し、ボーリング用カッタボディ5の回転方向後方に設けてあるダイス17により、谷部11に対し、転造加工を施して円周方向に沿って凹凸形状となる凹凸面23を形成する。 (もっと読む)


61 - 80 / 233