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Fターム[3G024HA07]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 材質 (1,032) | 金属材料 (524) | 軽金属 (256) | アルミ合金 (233)

Fターム[3G024HA07]に分類される特許

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【課題】 アルミニウム合金に施すメッキ前処理の工程数を少なくすることが可能なメッキ前処理方法を提供する。
【解決手段】 変質層の除去とアルミニウム合金成分の除去を陽極電解にて行う際の電解液として、濃度が10vol%以上50vol%以下の硫酸か、濃度が10vol%以上40vol%以下のリン酸と濃度が3vol%以上12vol%以下の硝酸との混酸を用いる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、熱損失の原因の1つである燃焼室内の乱流熱伝達を抑制することである。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。ピストン12の上面30またはヘッド部の下面32には、その中央部から放射状に延びる凹凸形状50が形成される。凹凸形状50は、ピストン12の上面等に予め形成され、その上に断熱膜40,42が設けられる。凹凸形状50の高さは0.1mmから0.2mmである。 (もっと読む)


【課題】チェーンケース一体型のシリンダブロックにおいて、厚肉化による鋳造欠陥などの発生を抑制できるようにすること。
【解決手段】気筒12の周囲にウォータージャケット13が形成され、タイミングチェーン41の収容スペース31が内部に一体成形されるシリンダブロック10において、ウォータージャケット13と収容スペース31との間に設けられた壁部11aを貫通するように冷却水通路80が形成されている。冷却水通路80は、ウォーターポンプからの冷却水が流入され、ウォータージャケット13に連通される入口側通路83と、外部へ冷却水が流出される出口側通路84とを備えている。そして、入口側通路83の断面積は、出口側通路84の断面積よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】水の消費量が少なく、かつ、短時間で水溶性中子を除去することができる分割中子を得る。
【解決手段】本発明は、4サイクルエンジン用のシリンダヘッドのダイカスト鋳造において、ダイカスト金型15内に配置される分割中子21、22であって、非水溶中子35、52と水溶性中子34、51とを組み合わせて形成され、非水溶性中子35、52は、ダイカスト金型15内に流し込まれる溶湯が最初にあたる部分に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルフィルタが取り付けられるチェーンケースにおいて、オイルフィルタ取付部等の加工コストの低減化を図る。
【解決手段】タイミングチェーンを覆うケース本体11に、そのケース本体11から当該チェーンケース1の合わせ面10(エンジンブロック100aとの合わせ面)と平行な方向に沿って外側に突出するオイルフィルタ取付部12を設ける。そして、そのオイルフィルタ取付部12のエンジンブロック側にオイルフィルタ取付面13を形成するとともに、そのオイルフィルタ取付面13を合わせ面10と平行な面とする。こうした構造とすることにより、オイルフィルタ取付部12の油路の一部を、スライド型などを用いることなく成形することができ、また、ボルト穴加工等の機械加工軸を統一することができるので、加工コストの低減化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダーボア表面に必要な特性を確保しつつも、安価に製造することのできるアルミニウム合金製シリンダーブロック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】有効負荷粗さを「Rk」、初期摩耗高さを「Rpk」、油溜まり深さを「Rvk」としたとき、「Rk+Rpk<1.0μm」、且つ「Rk+Rvk<2.0μm」、且つ「Rk>0.65μm」となり、更にシリンダーボアの表面に螺旋状に形成された、凹凸の高低差が2μm未満のピット空白領域の幅が1.0mm以下なるように、シリンダーボアの表面を形成した。 (もっと読む)


【課題】価格の高いハイシリコン・アルミニウム合金を用いずとも、高い耐摩耗性を確保することのできるアルミニウム合金製シリンダーブロック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】当該シリンダーブロックにT6熱処理を施す工程と、プラズマ照射処理により、シリンダーボアの表面を急速溶解・凝固させる工程とを通じて、シリンダーボア部分がアルミダイカスト材により形成されたアルミニウム合金製シリンダーブロックを製造することで、シリンダーボア表面の耐摩耗性や硬度を向上するようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内周面における潤滑油の保持性を高めてシリンダ内周面とピストンとのフリクションを低減すると共に、シリンダの生産性を向上すること。
【解決手段】ピストン11が収容されるボア12を画成するシリンダ内周面13にめっき皮膜14が形成された内燃機関のシリンダ製造方法であって、シリンダ内周面13にボーリング加工を施して複数本の線状のボーリング加工凸部29Aを形成し、次に、シリンダ内周面13にめっき処理を施して、ボーリング加工凸部29Aに沿ってめっき用金属が粒成長するめっき凸部31Aとこのめっき凸部間のめっき凹部31Bとを備えるめっき層31を形成し、次に、めっき凹部31Bを残すようにめっき凸部31Aをホーニング加工してめっき皮膜33を形成し、このめっき皮膜に平滑なプラトー面28を形成すると共に、めっき凹部31Bを、不規則に延び且つ潤滑油35を保持可能なオイルポケット27として機能させる。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の燃焼室容積を目標の容積に調整することにより、気筒毎の燃焼室容積の収縮誤差に起因する燃焼への影響を抑制し、高圧縮比に設定した場合の異常燃焼を抑制する。
【解決手段】気筒毎に燃焼室の一部を形成する凹部2とシリンダブロックとの合わせ面3を備えたシリンダヘッドを有し、複数の気筒を列状に配置した多気筒エンジンの燃焼室容積調整方法において、シリンダヘッドの各凹部2の頂部に平坦な基準面10を備えたシリンダヘッド素材を鋳造する鋳造工程と、シリンダヘッド素材にシリンダブロックとの合わせ面3を切削加工する合わせ面加工工程と、シリンダヘッドの合わせ面3から基準面10までの高さ方向距離を気筒毎に計測する計測工程と、計測された高さ方向距離に基づき凹部2表面の切削加工対象部21の加工削り代を調整する調整加工工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】油膜不純物が表面に残存したアルミニウム合金、特に脱脂後のシリンダボア内周面に油膜不純物が残存したワークであっても良好なめっき密着性を確保し、めっき品質の向上を実現可能なめっき前処理方法及び該方法に使用する装置を提供することを目的とする。
【解決手段】硬質粒子を懸濁させたエッチング液を流速100〜150cm/秒で流動させてアルミニウム合金のエッチングを行うエッチング前期工程と、前記エッチング前期工程の後、前記エッチング液を流速10〜50cm/秒で流動させてエッチングを行うエッチング後期工程とを含むアルミニウム合金のめっき前処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】排気ポートに鋳込む断熱部材とシリンダヘッドとの間に簡単に空間が形成され得るシリンダヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10の排気ポート11を形成するための中子として、膨張可能な中空部材を、中空部材の両端部を排気ポートの2つの開口予定部11a,11bに位置決めして、シリンダヘッド10の型に設置する工程と、型内に溶湯を注湯し、中空部材を膨張させる工程と、溶湯を冷却して、中空部材を収縮させ、中空部材の外部とシリンダヘッド10との間に空間15を形成する冷却工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】十分な通気性を有しながらも、熱伝導率が低く、シリンダーボアに最適な特性を有した摺動部材用金属基複合材料を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金を母材とし、アルミナ−シリカ系の短繊維の成形体を骨格として有する金属基複合材料において、熱伝導率が5.6より小さく、且つレーザー回折/散乱式粒度分布測定により測定された平均粒径が20μm以上のセラミック粒子を含有させるようにした。 (もっと読む)


【課題】歪みの発生なしに鋳巣を十分に除去することができるとともに、これにより耐久性向上を実現することができるシリンダボアおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア10の摺動面11およびその近傍には、鋳造時に発生した鋳巣11Aが存在している。シリンダボア10の摺動面11に塑性加工を行うことにより、鋳巣11Aを押し潰すとともに、シリンダボア10の摺動面11を平滑にする。塑性加工では、ローラバニシング法を用いることが好適である。続いて、シリンダボア10の摺動面11に、耐焼付き性の高い被膜12を形成する。被膜12としてDLC膜を用いることが好適である。被膜材料として耐焼付き性を有する材料を用いることにより、摺動面の性状の自由度を向上させることができるから、上記平滑化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】シリンダーヘッドカバー等のアルミニウム合金部材に樹脂製バッフルプレート等の樹脂板部材とのかしめ構造であって、かしめ信頼性の高いかしめ構造の提供を目的とする。
【解決手段】アルミニウム合金部材と樹脂板部材とのかしめ構造であって、アルミニウム合金部材は、基部から突出したかしめボス部を有し、樹脂板部材は前記かしめボス部を挿通しアルミニウム合金部材に重ね合せるためのかしめ穴を有し、当該かしめ穴は前記かしめボス部の頂部側に面取部を形成してあり、前記かしめボス部を頂部からかしめ加圧した際に生じる潰し部の少なくとも一部を前記面取部に逃がしてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの密着性及び熱伝導性が優れるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダライナ1は鋳鉄や鋼から形成されている。シリンダライナ1は外周面3と上面4に溶射皮膜6が形成されている。溶射材料としてはAl、Al合金、Fe、Fe合金、Zn、Zn合金、Cu、又はCu合金などが使用される。シリンダライナ1はアルミニウム合金等の軽合金から形成されているシリンダブロックに外周面3と上面4と下面5が鋳包まれる。シリンダライナ1は上面4と内周面7との角部に面取りが形成され、溶射皮膜6は上面4部において面取り部までにわたって形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの接合強度が高いシリンダライナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンアルミニウム合金を材料とし、外側面に複数の複数の凸部が形成されており、凸部は、外側面から延びる柱部と、柱部の先端に形成された頭部と、を含む、シリンダライナ。 (もっと読む)


【課題】2系統のウォータージャケットを備えたシリンダヘッドの製造過程において、簡易な構成で、中子を精度良く位置決めするとともに、中子のたわみや割れを防止し、製造後のウォータージャケットからのエア抜け性とを確保することができる、シリンダヘッドの製造方法、製造装置、及び、シリンダヘッドを提案する。
【解決手段】第一ウォータージャケット12を形成するための第一中子21を、金型におけるキャビティCの内部に配置し、かつ、第二ウォータージャケット13を形成するための第二中子31を、第一中子21と離間した状態で、3個の連結部材である連結ピン61を介して第一中子21と連結し、キャビティCの内部に配置した状態で、キャビティCの内部に溶湯Mを供給することにより、シリンダヘッド11を鋳造する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアのクランクケース側端部に対し溶射皮膜を含めて除去加工する際に、シリンダブロックの小型化を達成しつつ、充分な除去加工代を確保できるようにする。
【解決手段】シリンダブロック1のシリンダボア内面3aに粗面7を形成した後、溶射皮膜5を形成する。シリンダボアブロック1は、シリンダボア3のクランクケース9側の端部に突起11を備えており、この突起11は、シリンダブロック1の鋳造時に形成してあった先端部11aを除去して、その端面11dを傾斜させている。突起11の先端部11aを除去加工する際には、溶射皮膜5の密着度について、シリンダボア3の軸方向端部に相当する突起11付近が他の部位より低くなっている溶射皮膜5aを一緒に除去する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトおよびカムシャフト間に設けられる調時伝動手段のタイミングベルトに張力が付与されるように駆動プーリおよび被動プーリの軸間寸法が設定されるタイミングベルト駆動エンジンにおいて、タイミングベルトによる噛合い騒音の発生を抑制し、タイミングベルトの耐久性を高める。
【解決手段】クランクケース35とは別体であるシリンダブロック36が、クランクケース35よりも熱膨張率の小さな材料によって形成される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックを鋳造するためのウォータージャケット入子のような薄板部を有する鋳造金型入子において、簡単な構成で均等な冷却を行なうことのできる鋳造金型入子の均等冷却構造を提供する。
【解決手段】ウォータージャケット入子の均等冷却構造であって、可動型と、型締め時に可動型と係合する固定型と、可動型に取り付け可能な基端部及び該基端部から可動型の固定型に向かう可動方向に突出した薄板部であって、製造しようとするシリンダブロックの複数のシリンダボアを近接して取り囲む形状の薄板部を有するウォータージャケット入子と、薄板部に埋設された複数のヒートパイプと、を備え、基端部及び可動型は、ウォータージャケット入子が可動型に取り付けられたとき基端部及び可動型が係合して薄板部に沿った冷媒通路を形成する形状であり、複数のヒートパイプは、その一端が冷媒通路内に突出し冷媒通路を流れる冷媒によって冷却される。 (もっと読む)


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