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Fターム[3G024HA07]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 材質 (1,032) | 金属材料 (524) | 軽金属 (256) | アルミ合金 (233)

Fターム[3G024HA07]に分類される特許

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【課題】エンジン本体に冷却オイルを循環させる冷却オイル循環路が設けられ、冷却オイル循環路の一部を構成するプラグ周り冷却オイル通路がプラグ孔を囲繞するようにしてシリンダヘッドに設けられる油冷エンジンにおいて、プラグ周り冷却オイル通路に供給される冷却オイルが温まり難くしてプラグ孔の周囲の冷却性を高める。
【解決手段】プラグ孔67が、シリンダボアの軸線Cに直交する平面への投影図上で、吸気ポート24および排気ポート25の燃焼室22への開口部の中心間を結ぶ直線を含む平面PLの一側に配置され、冷却オイル循環路50の一部を構成してプラグ周り冷却オイル通路68の上流端に連なる冷却オイル供給通路61が、平面PLの一側かつ排気ポート25よりも吸気ポート24寄りに配置されるようにしてリンダヘッド15に設けられる。 (もっと読む)


【課題】要求結合強度に応じた周方向溝を適切に設定することでシリンダブロック本体との結合強度を適切に確保しつつ製造コストの抑制が可能なシリンダライナ及びシリンダライナの製造方法を提供する。
【解決手段】比較的大きな結合強度が要求されるシリンダライナ10の一方端部10aから軸方向中央部10cの範囲10Aに断面略ω字状の第1周方向溝15を形成し、比較的要求結合強度が少ない軸方向中央部10cから他方の軸方向端部10bの範囲10Aに断面略J字状の第2周方向溝20に形成する。要求結合強度に応じたシリンダブロック本体50との結合強度が適切に確保される。シリンダライナ10が簡単な形状であり、シリンダライナ10の製造コストの抑制が得られる。 (もっと読む)


【課題】ヘッド各部、特に排気マニホールドの各部分の均一な冷却が保証される内燃機関用のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】下部、中間、上部の各ジャケットを有する、内燃機関用のシリンダヘッド1であって、下部冷却ジャケット18は、排気管9のサブグループ16、17の重なり部16a、17aを分離する部分20を有し、中間ジャケット20は、ヘッドの端6で流体用のメイン出口201を形成し、上部ジャケット19は、ヘッドの中央部に第1部分196を有し、第1部分から、メイン出口に隣接して補助循環路198を形成する、ヘッドの端まで長手方向に延在する第2部分197を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、吸気口や排気口を集約して配置させてスペース効率に優れるとともに、吸気面積を大きく確保してエンジンの出力向上を期待できる4ストロークエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14において、平面視で、その中心がシリンダ12の一直径線D上又は該一直径線Dに近接する平行な直線上d1に並ぶように複数の吸気口16を直列状に配列し、それらの吸気口16の両側に設置スペース26a、26bを形成させて構成された直列吸気口群20と、一つの設置スペース26aに形成され、吸気口16の直列状の配列方向と平行に複数の排気口18を直列状に配列した直列排気口群22と、他の設置スペース26bに配置された燃料供給装置24と、を有する4ストロークエンジンから構成される。 (もっと読む)


【課題】チェーン張力方向におけるクランクケースの剛性を簡易な方法で向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、エンジン12に設けられたクランク軸24と、クランク軸24に接続された入力軸26及び出力軸27を備えた変速装置25と、出力軸27に設けられたドライブスプロケット33と、ドライブスプロケット33とチェーン34を介して接続されたドリブンスプロケットと、クランク軸24、入力軸26及び出力軸27を支持するクランクケース20と、を備えた自動二輪車に用いられ、出力軸27は、軸受31を介してクランクケース20に支持され、クランクケース20には、出力軸27の後側から前側までボルト40が固定され、ボルト40は、ドライブスプロケット33の軸心とドリブンスプロケットの軸心を結ぶ方向に沿って、軸受31の近傍を通過するように設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ライナ軸方向における温度差を小さくしつつ、シリンダブロックとの密着性を改善できるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に鋳包まれるシリンダライナ2において、外周面3の軸方向における上部と中間部と下部に皮膜4,5,6が被覆され、前記上部と中間部に被覆されている皮膜4,5は皮膜材料が相違し、前記中間部と下部に被覆されている皮膜5,6は皮膜材料が相違している。次の構成でもよい。すなわち、シリンダブロック1に鋳包まれるシリンダライナ2において、外周面3の軸方向における上部と下部にブラスト処理面8,9が形成され、中間部に皮膜5が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックに挿入保持されるシリンダライナに関し、シリンダボア内(シリンダライナ筒内)からの冷却損失を低減して燃費を向上する。
【解決手段】シリンダブロック2に挿入保持されるシリンダライナ10であって、シリンダライナ10の外周には溝11が形成されており、溝11のシリンダライナ10径方向厚み対する溝深さ率を小さく設定するほど、溝11のシリンダライナ10外周面積に対する溝面積率を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの冷却性能が向上する形状を有したシリンダヘッド排気ポートを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10は、シリンダブロックの上部に載置固定され、当該シリンダブロックに形成されるシリンダに対して吸排気経路を形成するための部材である。当該シリンダヘッド10には、排気ポート1と、吸気ポートと、燃焼室2と、冷却水通路であるウォータージャケット3とが主に形成されている。このシリンダヘッド10の排気ポート1内に、当該排気ポート1を上下に分割する分割部材として放熱板5を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンの仕様等に応じたウォータジャケットの冷却水流通容量の調整と、ウォータジャケット内での冷却効果の均等化を簡易に図ることができるウォータジャケットスペーサを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1のウォータジャケット3内に嵌め入れられて、ウォータジャケット内における冷却水の流通容量を調整する為のウォータジャケットスペーサ4であって、ウォータジャケットの形状に沿うよう成型されたスペーサ本体40と、スペーサ本体に一側部6aが固定された規制部材5とを含み、記規制部材は、非水膨潤性の弾性変形可能な第1部材6と、第1部材に固着一体とされた水膨潤性エラストマーによる第2部材7との複合体8からなる。規制部材は、前記ウォータジャケット内に冷却水が流入したときには、第2部材が吸水して膨潤し、この膨潤によって第1部材の弾性変形を伴い非固定側部が前記対向壁部に向くよう変形してウォータジャケット内を流通する冷却水の一部を堰止め規制するよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Al製シリンダライナに摺動性を付与することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、アルミニウム合金溶湯23が満たされているラドル14を回転金型11へ移動する。回転金型11へ挿入する前のタイミングでラドル14に、ホッパ18から鋳鉄粉末26を投下する。鋳鉄粉末26の投入開始、停止はバルブ19で実施し、バルブ19により適量の鋳鉄粉末26をアルミニウム合金溶湯23に混入する。
【効果】摺動部材は、アルミニウム合金母材中に、黒鉛が晶出した鉄基合金が分散している。黒鉛が潤滑油を保持するなどして潤滑作用を発揮し、摺動性が確保される。 (もっと読む)


【課題】 エンジン本体のシリンダヘッド2の冷却水通路9を流通する冷却水によってシリンダヘッド2の内部に搭載されるウェイストゲートバルブ(バルブユニット)の温度上昇を抑制することで、コストを低減することを課題とする。
【解決手段】 シリンダヘッド2の内部に、ターボ過給機のタービンホイールを迂回するバイパス流路10と、このバイパス流路10を開閉するバルブ本体11を有するバルブユニットと、このバルブユニットを構成するバルブ本体11、バルブアーム12、バルブシート36、ベアリング37を冷却するための冷却水通路9とを設けている。これにより、冷却水通路9を流通する冷却水によってバルブユニットが効率良く冷却され、バルブユニットの温度が下がる。この結果、バルブユニットの構成材料として、高耐熱性金属よりも耐熱性が低く、安価な耐熱性金属を使用可能となり、製品コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の漏れを防止しつつ、ボア間領域の冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造、およびエンジンの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、複数のシリンダライナ31と、複数のシリンダライナ31のうち、隣り合うシリンダライナ同士を連結する連結部32とを有する連結ライナ3が鋳込まれたシリンダブロック2と、シリンダブロック2のデッキ面21に対して設けられたシリンダヘッド22と、を備える。連結部32は、デッキ面21からボア間領域Rで露出している。通路322はシリンダブロック2のうち、連結部32に形成されるとともに、連結部32のうち、デッキ面21から露出した部分に開口している。 (もっと読む)


【課題】異物捕集穴の穴形状を簡素化しながらも、異物捕集穴内からの異物の再流出を防止することのできるウォータジャケットスペーサを提供する。
【解決手段】ウォータジャケットスペーサ20は、内燃機関のシリンダブロック10に形成されたウォータジャケット14内に配置されるスペーサ本体21に、上端が開口した有底縦穴状の異物捕集穴27を有する。異物捕集穴27は、ストレート状でかつ軸線方向の全長に亘って冷却水の流速を低下させる断面形状に形成される。スペーサ本体21に上面を開口する有底状の切欠き凹部25が形成され、切欠き凹部25の底面において異物捕集穴27の上端が開口される。異物捕集穴27の断面形状が四角形である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】アルミ合金製母材11の表面に陽極酸化処理によるポーラス層12を形成し、該ポーラス層12の上に上記母材11よりも熱伝導率が低い被覆層13を設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】薄肉・高速押出性を有し、高強度で耐へたり性や耐摩耗性及び耐焼付性に優れるシリンダスリーブ用合金及びそれを使用したシリンダスリーブを提供する。
【解決手段】Siを16〜18質量%、Feを5.5〜9質量%、Mgを0.5〜2質量%、Al2O3を3〜5質量%、グラファイトを0.5〜3質量%含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる合金である。このシリンダスリーブ用合金は、上記組成に限定することによって、薄肉・高速押出性、鋳込みへたり性、摺動特性の全てにおいて優れる。このシリンダスリーブ用合金を使用したシリンダスリーブは、薄肉構造であり、低温及び高温の双方において強度に優れ、稼働時に高い耐摩耗性及び耐焼付性を有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの熱伝導性が優れる鋳包用シリンダライナを提供する。
【解決手段】高さが0.3〜1.2mmで括れ部6を有する突起5を20〜80個/cm形成した外周面4に溶射層7を被覆した鋳包用シリンダライナ2において、前記溶射層7が鉄系材料からなり、前記ライナ外周面4の一定領域における溶射層7表面の表面積と前記領域面積との比が12〜23である。前記溶射層の厚さが0.01〜0.2mmであることが好ましい。前記溶射層がワイヤー状の溶射材料を用いて形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの冷却性能の向上を図る。
【解決手段】シリンダボア21を構成するシリンダ壁22と、シリンダ壁22を囲み、シリンダ壁22の気筒間に位置する部分と対向する開口部28を有するウォータジャケット壁23と、シリンダ壁22の上端とウォータジャケット壁23の上端とを連結してなるトップデッキ部25と、を備えたシリンダブロック本体部2がダイカスト成形され、シリンダブロック本体部2とは別体の閉塞部材3を開口部28に挿入接合することでウォータジャケット24が形成された内燃機関のシリンダブロック構造において、気筒間位置におけるウォータジャケット24には、閉塞部材3に形成された膨出部30によって、閉塞部材3とシリンダ壁22との間の冷却水流路幅が狭められる流路幅減少部31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を維持した状態で冷却性能を十分に確保することができる冷却手段付き液冷エンジンを提供する。
【解決手段】冷却手段付き液冷エンジン10は、ラジエータ16で冷却された冷却液を冷却通路54に流すことにより燃焼室49の周囲を冷却する冷却手段43を備えている。冷却通路54は、シリンダブロック/ヘッド31(シリンダブロック32、シリンダヘッド33)に埋設されている。さらに、冷却通路54は、冷却液がラジエータ16から燃焼室49の周囲を冷却するように導かれた後、燃焼室49の排気口149を開閉する排気弁52の周囲を周回してラジエータ16へ戻るように一筆書き状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 穴の内周面に簡便かつ迅速にライニングを行う方法を提供する。
【解決手段】 円形の断面を有する穴が形成された母材12のその穴の内周面に、円筒形状をなすライニング材14をライニングする方法であって、母材の穴の内周面とライニング材との間に間隔を設けるようにしてそれら母材およびライニング材をセットし、その間隔内に円筒形状をなすインサート材が挿入された状態で、そのインサート材と母材およびライニング材とを相対回転させ、発生する摩擦熱を利用して、インサート材を介して母材の穴の内周面とライニング材の外周面との接合を行う。このライニング方法は、アルミニウム合金製の本体に形成されたボアの内周面への鉄合金製のライナのライニングに、適用できる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金に施すメッキ前処理の工程数を少なくすることが可能なメッキ前処理方法を提供する。
【解決手段】 変質層の除去とアルミニウム合金成分の除去を陽極電解にて行う際の電解液として、濃度が10vol%以上50vol%以下の硫酸か、濃度が10vol%以上40vol%以下のリン酸と濃度が3vol%以上12vol%以下の硝酸との混酸を用いる。 (もっと読む)


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