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Fターム[3G081BA13]の内容

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Fターム[3G081BA13]に分類される特許

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【課題】乾燥コストの削減を図ることができる流動層乾燥装置及び石炭を用いたガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】被乾燥物である低品位炭101を乾燥させる乾燥室本体102と、該乾燥室本体102の上部から流動化ガス及び発生蒸気104を排出する通路150と、前記通路150の仕切壁151に設けた開口152と連通し、低品位炭101を投入する投入シュート153と、前記乾燥室本体102から乾燥した乾燥物である乾燥炭101Aを排出する乾燥炭排出ラインL1と、前記乾燥室本体102の下部に流動化ガス107を供給することで低品位質炭101と共に流動層111を形成する流動化ガス供給ラインL2と、前記通路150から排出される流動化ガス及び発生蒸気104を排出するガス排出ラインL3と、前記流動層111内に供給された低品位炭101を加熱する加熱手段103と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】システムのコンパクト化を図ることができる流動層乾燥装置及び石炭を用いたガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】低品位炭101を乾燥させる乾燥室本体102と、前記乾燥室本体102から乾燥した乾燥炭101Aを排出する乾燥炭排出ラインL1と、前記乾燥室本体102の下部に流動化ガス107を供給することで低品質炭と共に流動層111を形成する流動化ガス供給ラインL2と、前記乾燥室本体から排出される流動化ガス及び発生蒸気104を排出するガス排出ラインL3と、前記流動層111内に供給された低品位炭101を加熱する加熱手段103と、前記乾燥室本体102内のフリーボードF内に設けられ、流動化ガス及び発生蒸気104に含まれる微粉を除去する電気集塵装置120と、前記電気集塵装置120で分離除去した微粉を流動層へ回収する回収手段122とを具備するものである。 (もっと読む)


【課題】乾燥コストの削減を図ることができる流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】乾燥室に流動化ガス107を供給することで乾燥室に供給された低品位炭を流動させて乾燥させる流動層乾燥装置102と、流動層乾燥装置102の前流側に設けられ、低品位の原料炭101を一時的に流動させつつ貯留する原炭流動層バンカ50と、前記原炭流動層バンカ50の上方側から原炭微粒101Aを抜き出す、原炭微粒抜き出しラインL11と、前記原炭流動層バンカ50の下方側から原炭粗粒101Bを抜き出す、原炭粗粒抜き出しラインL12と、前記原炭粗粒101Bを粉砕する粉砕機56と、粉砕した粉砕炭101Cを乾燥室に供給する粉砕炭供給ラインL1とを具備する。 (もっと読む)


【課題】流動層乾燥設備及び流動層乾燥設備を用いたガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】粉砕された粉砕石炭101Aを乾燥する流動層乾燥装置102と、流動層乾燥装置102の一端側に粉砕石炭101Aを投入する石炭投入ライン120と、乾燥容器の下部に流動化ガスである流動化蒸気107を供給することで流動層111を形成する流動化ガス供給ライン121と、流動層乾燥装置102の上方から流動化ガス及び発生蒸気104を排出するガス排出ライン122と、供給された粉砕石炭101Aを加熱する加熱部である伝熱部材103と、石炭投入ライン120と異なる側の流動層111の上部近傍から加熱乾燥した微粒の乾燥炭101B F(FINE)を排出する微粒乾燥炭排出ライン123と、石炭投入ライン120と異なる側の流動層111の底部近傍から加熱乾燥した粗粒の乾燥炭101BR(ROUGH)を排出する粗粒乾燥炭排出ライン124とを具備する。 (もっと読む)


【課題】廃熱を有効利用することができるエネルギー回収装置及び石炭ガス化発電プラントを提供する。
【解決手段】エネルギー回収装置10は、再生過熱器11からの低圧凝縮水12を給水13と熱交換する熱交換器14と、該熱交換器14で熱交換された低圧蒸気15を圧縮過熱して中圧蒸気16を得る圧縮機17とを備えるものであり、低圧凝縮水12の圧力が0.3MPag、温度が140〜150℃の場合、給水(常圧、30℃)13と熱交換させることで、圧力0.2MPag、温度120℃の低圧蒸気15とすることができ、この低圧蒸気15を圧縮機17により昇圧昇温させることで、圧力4.0MPag、温度300℃の中圧蒸気16を得る。 (もっと読む)


【課題】粉体燃料の搬送ガスとして可燃性ガスを用いても安定した運転を図ることが可能なガス化設備および石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】本発明のガス化設備11は、微粉炭供給ホッパ24から石炭ガス化炉25へ微粉炭を搬送する搬送ガスとして可燃成分を含む可燃性ガス28を用いるガス化設備であり、微粉炭供給ホッパ24からオフガス燃焼炉16に可燃成分を含む排気ガス28を送給する搬送ガス送給管61と、搬送ガス送給管61に設けられ、搬送ガス送給管61に不活性ガス63を供給する不活性ガス供給部64とを有する。微粉炭供給ホッパ24から排出される排気ガス28を不活性ガス63で希釈し、オフガス燃焼炉16に供給される排気ガス28中に含まれる可燃成分の濃度を低くすることで、石炭ガス化複合発電設備10を常時安定した状態で安全に運転することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の余剰窒素を有効利用し、微粉炭機で石炭を乾燥するのに要するエネルギーを低減することができる石炭ガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】石炭供給設備2より供給された石炭をガス化して石炭ガス化ガスを生成する石炭ガス化炉3と、石炭ガス化ガスを燃焼して発電機の動力を得るガスタービン5と、ガスタービン5から排出された排ガスより酸素及び窒素を分離する空気分離装置8とを備え、石炭ガス化炉3に、排ガス中の二酸化炭素及び空気分離装置8の酸素がガス化剤として供給されるように構成し、空気分離装置8から分離された窒素を用いて石炭供給設備2の石炭を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの始動中に燃料を加熱する。
【解決手段】システムは、プラントの動作中に第一プラント部品176からの第一加熱水を貯蔵するように構成された断熱水タンク174と、熱交換器168を含む燃料加熱器168であって、熱交換器168がプラントの始動中に第一加熱水からガスタービンエンジン162用の燃料170に熱を伝達するように構成されている、熱交換器168とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガス化発電システムにおいて、シフト反応に伴ってシフト反応器で発生する熱エネルギーを有効に利用して発電効率の向上を図ると共に、シフト反応で発生したメタノール処理を不要にし、系統の補給水量の増加を防ぐ。
【解決手段】炭素燃料をガス化して生じる生成ガスが供給され、シフト蒸気を用いて生成ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素に変換するシフト反応器5と、シフト反応後の生成ガス中の水分を除去するノックアウトドラム15と、シフト反応後の生成ガスを燃料とするガスタービン21を備えるガス化発電システムにおいて、ノックアウトドラム15からのドレンが供給される蒸発器6を設ける。蒸発器6は、シフト反応器5で発生する反応熱を用いて、供給された水分を蒸発させて蒸気を発生させる。蒸発器6で発生した蒸気は、シフト蒸気に用いる。 (もっと読む)


【課題】褐炭等の高水分炭の水分を乾燥させる際に発生する発生蒸気を有効利用して熱効率が良好且つ、外部から供給する水の供給量の少ない石炭ガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】水分が多い被乾燥物石炭を乾燥する流動層乾燥システム102と、前記流動層乾燥装置で発生する発生蒸気を用いて熱回収を行う熱回収装置106と、粉砕された微粉炭201aを処理してガス化ガス202に変換する石炭ガス化炉203と、前記ガス化ガス202を燃料として運転されるガスタービン204と、前記ガスタービン204からのタービン排ガス205を導入する排熱回収ボイラ206で生成した蒸気207により運転される蒸気タービン208と、前記ガスタービン204および/または前記蒸気タービン208と連結された発電機209と、を備えてなり、前記熱回収システム106で発生した高温蒸気(過熱蒸気A)を流動層乾燥装置102の熱源として用いてなる。 (もっと読む)


【課題】プラントの設置コストを削減でき、かつ、プラントの効率の低下防止が可能な石炭ガス化複合発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】石炭が導かれるガス化炉9と、ガス化炉9においてガス化された燃料ガスが燃焼する燃焼器17を備えるガスタービン16と、ガスタービン16から導出された排ガスによって蒸気を発生する排熱回収ボイラ23と、排熱回収ボイラ23において発生した蒸気が導かれる蒸気タービン25と、蒸気タービン25およびガスタービン16によって駆動されて発電する発電機21と、ガスタービン16から導出された排ガスの一部が導かれて二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収装置13と、を備え、二酸化炭素は、石炭をガス化炉9へと搬送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い水分を含有する低品位炭を利用して、プラント効率の改善が可能とされた石炭ガス化複合発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】石炭をガス化して生成ガスとするガス化炉6と、生成ガスが導かれて発電する高温側発電装置30と、高温側発電装置30から導出された高温側排ガスと蒸気とが熱交換する熱交換器13と、を備え、熱交換器13にて高温側排ガスと熱交換した蒸気は、ガス化炉6へと供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備を大型化することなく効率を高めることができるガスタービンを備えた発電設備とする。
【解決手段】比熱比の小さな分子であるCO2を主成分とする作動流体がガスタービン4で膨張され、ガスタービン4の入口側と出口側で圧力が変化しても温度変化の低下を抑制して高温の排気ガスを得るようにし、圧縮機2の出口側の作動流体の温度とガスタービン4の出口側の排気ガスの温度の差を大きく確保し、再生の効果を大きくして出力を低下させることなく熱効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ガス化複合発電プラントの設置コストの低減と、ガス化複合発電プラントの運転時における信頼性の向上およびプラント効率の改善を図ることが可能なガスタービンおよびこれを備えたガス化複合発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料ガスを燃焼するガスタービン燃焼器4aと、ガスタービン燃焼器4aから排出される排ガスによって回転駆動されるタービン4bと、タービン4bに接続される回転軸4dと、回転軸4d上に設けられて回転軸4dが駆動されることによって空気を圧縮するガスタービン圧縮機4cと、を備え、ガスタービン圧縮機4cの圧縮過程の中間位置から空気の一部を抽気してガスタービン燃焼器4aへと導き、残りの空気はガスタービン燃焼器4aより高い圧力まで加圧されて抽出され、ガスタービン4の外部で冷却や再圧縮されることなくガス化炉3に供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラント全体の効率を向上させるおよび/または経済性向上させること。
【解決手段】石炭乾燥・微粉炭化設備5と、空気吹ガス化炉6と、ガス精製設備7と、ガスタービン8と、排熱回収ボイラ9と、蒸気タービン10とを備えた空気吹き石炭ガス化複合発電設備2と、石炭乾燥・微粉炭化設備5と、酸素吹ガス化炉15と、ガス精製設備7と、化学物質製造設備16とを備えた酸素吹き石炭ガス化化学物質製造設備3とを具備しており、前記空気吹き石炭ガス化複合発電設備2の前記ガス精製設備7で処理された合成ガスを、前記酸素吹き石炭ガス化化学物質製造設備3の前記化学物質製造設備16に、あるいは前記酸素吹き石炭ガス化化学物質製造設備3の前記ガス精製設備7で処理された合成ガスを、前記空気吹き石炭ガス化複合発電設備2の前記ガスタービン8に導く第1の配管17を備えている。 (もっと読む)


【課題】 発電システムを高効率化すると共に設備の簡素化を図る。
【解決手段】 本発明にかかる発電システムは、石炭の熱分解により得られた炭素に酸素を反応させて燃料ガスを生成するガス化部(10)と、ガス化部により生成された燃料ガスと酸化剤とを電気化学反応させて発電する燃料電池(200)と、燃料電池を収容する圧力容器(210)と、空気から酸素と窒素とを分離する分離部(30)と、分離部で分離された酸素をガス化部に供給する酸素供給部(30)と、分離部で分離された窒素を冷媒として圧力容器内に供給し、電気化学反応で発熱する燃料電池の温度を作動温度に維持する窒素供給部(30)とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素分離回収装置で燃料ガスに含まれた一酸化炭素を二酸化炭素に転換するシフト反応熱を有効に回収して発電システムの発電効率を向上することにある。
【解決手段】
燃料ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素に変換するシフト反応器と、燃料ガスから吸収液に二酸化炭素を吸収させる二酸化炭素吸収搭と、吸収液を再生する吸収液再生装置とを有する二酸化炭素分離回収装置と、二酸化炭素吸収搭で二酸化炭素を除去した燃料ガスを燃焼させて駆動するガスタービン装置と、ガスタービン装置の排ガスで蒸気を発生する排熱回収ボイラとを有するガス化発電システムとを備え、シフト反応器で生じたシフト反応熱で昇温した燃料ガスと熱交換して蒸気を発生する蒸発器を設け、蒸発器で発生した前記蒸気をシフト反応器の上流側の蒸気混合器に供給してシフト蒸気として燃料ガスと共に前記シフト反応器に流入するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 選択酸化反応によるアンモニアの分解を良好に行い得るとともに、温度や圧力の昇降に対する影響、後続機器への影響に配慮して可燃ガスの精製を乾式で実現し得る乾式ガス精製設備及びこれを有する石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】 精製する可燃ガスの温度を、露点を上回る温度に維持して運転する乾式法により、前記可燃ガス中の硫化物を除去する脱硫装置21と、脱硫装置21で脱硫された前記可燃ガス中のアンモニア分を、アンモニア分解触媒を用いて200℃乃至500℃の反応温度で選択酸化反応により分解するアンモニア分解装置23と、アンモニア分解装置23の上流側に配設され、アンモニア分解装置23の入口側の可燃ガスの温度が、前記選択酸化反応の反応温度から前記選択酸化反応による温度上昇分を差し引いた温度になるように脱硫後の前記可燃ガスの温度を調整する温度調整装置22とを有する。 (もっと読む)


本発明は、CO分離を組み込んだIGCC発電プロセスの稼働方法に関する。本方法では、HおよびCO含有プロセスガスが、圧力スイング吸着法(PSA)により、工業用純水素ならびにCOに富む画分に分けられ、その際、COに富む画分は、圧力低下によりPSAオフガスとして放出される。生じた水素は、電流を発生させるために用いられる少なくとも1つのガスタービン内で燃焼され、このガスタービンの排ガスが、排熱ボイラ内で水蒸気を発生させるために利用され、この水蒸気は、同様に電流を発生させるために利用される蒸気タービンプロセスで減圧される。PSAオフガスは、別のボイラ内で工業用純酸素を使って燃焼され、その際、煙ガスが1000℃超の煙ガス温度で発生する。この煙ガスが、蒸気タービンプロセスのために、蒸気タービンプロセスに供給される蒸気を過熱するため、および/またはより高く加圧された蒸気を発生させるために利用される。ガスタービンの排熱および煙ガスの排熱から、蒸気タービンプロセスのために、圧力が120バール超および温度が520℃超の過熱高圧蒸気を発生させる。 (もっと読む)


本発明は、詳細には、炭素質原料からの熱エネルギーを機械的作用に変換する方法に関し、その下流に接続されたガスタービン(8)を有するタービンブランチ(T)と周期的に交互に接続された、熱エネルギーを貯蔵し放出する少なくとも1つの第1(4)および1つの第2装置(6)を有し、以下のステップ、a)ガス燃焼器(2)中のガスの燃焼と、b)ガス燃焼器(2)で発生する煙ガス(3)の、熱エネルギーを貯蔵するための装置(4、6)への移送と、c)少なくとも1つの装置(4、6)によって放出された高温空気(7)のガスタービン(8)中への供給と、を含み、ガスタービン(8)によって放出された高温空気(7)が、ガスタービン(8)の下流に接続された少なくとも1つの熱交換器()に供給される。 (もっと読む)


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