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Fターム[3G092GA05]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 負荷 (2,388) | 低負荷領域 (658)

Fターム[3G092GA05]に分類される特許

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【課題】内燃機関の機械圧縮比を変更可能とする可変圧縮比機構を備える内燃機関において、機関負荷が極低負荷領域にある場合においても、より簡易な構成で且つ確実に燃費の向上を図ることを可能とすること。
【解決手段】本発明の火花点火式内燃機関は、機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構と、吸気弁の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構とを具備し、機関低負荷運転時には機関中高負荷運転時に比べて機械圧縮比が高圧縮比化され、機関低負荷運転時であっても機関負荷が極低負荷領域内にあるときには機関低負荷運転時に比べて機械圧縮比が低圧縮比化される、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構と、吸気弁の閉弁時期を変更可能な可変動弁機構とを備える火花点火式内燃機関において、燃焼室における燃焼性の低下を抑制する。
【解決手段】火花点火式内燃機関は、可変圧縮比機構と、可変動弁機構と、点火時期調整装置とを備え、燃焼室における燃料の燃焼性が低下する制御を行うように形成されている。燃焼室における燃料の燃焼性を安定化させるための点火時期に関する負荷閾値を有し、負荷閾値よりも小さな負荷の領域では、点火時期を一定の固定点火時期に維持する制御を行う。燃焼室における燃料の燃焼性が低下する制御を行う場合に、固定機械圧縮比を低下させると共に固定閉弁時期を進角し、固定機械圧縮比の低下量および固定閉弁時期の進角量に基づいて点火時期に関する負荷閾値が定められている。 (もっと読む)


【課題】クランクケースからシリンダブロックに潤滑油を供給可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、クランクケース79に対してシリンダブロック2が相対移動する圧縮比可変機構と、クランクケース内油路75をシリンダブロック内油路72に接続する油路接続機構60とを備える。油路接続機構60は、シリンダブロック2に配置されているブロック側スライド部材122と、クランクケース79に配置されているクランクケース側スライド部材123とを有し、ブロック側スライド部材122およびクランクケース側スライド部材123は、互いに摺動する。ブロック側スライド部材122の油路122aは、クランクケース側スライド部材123とブロック側スライド部材122とが相対移動する範囲内において、油路の接続が維持される相対移動の方向の長さを有する。 (もっと読む)


【課題】適正なCI燃焼(圧縮自己着火燃焼)を幅広い回転速度域にわたって行う。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定値よりも低い領域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、エンジン回転速度Neが上記所定値よりも高い領域(A3)では、インジェクタ21から噴射された燃料に基づき燃焼室6全体に混合気X3が形成された状態で着火アシスト手段(20)を作動させることにより、圧縮上死点以降に自着火による燃焼を開始させるSA−HCCIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼を回避しつつ幾何学的圧縮比を高くして圧縮自着火燃焼を実現することができるとともに、触媒の活性を促進することができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】排気ポート10に接続される独立排気通路52の下流端を下流側の方がより流路面積が小さくなる形状としてエゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート10内に負圧が生成されるようにするとともに、低負荷かつ低速域において、混合気が自着火により燃焼する自着火燃焼モードを実行するとともに、高負荷かつ低速域において、吸気弁11の開弁期間と排気弁12の開弁期間とを所定のオーバーラップ期間重複させ、かつ、排気順序が連続する気筒間において一方の気筒2の前記オーバーラップ期間を他方の気筒2の排気弁12が開弁している時期に重複させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低負荷域で適正に圧縮自己着火燃焼を行うことができるとともに、エンジンの高負荷域で異常燃焼の発生を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】吸気ポート16に燃料を噴射するポート燃料噴射手段57と、燃焼室19の中心部に燃料を噴射する筒内燃料噴射手段62とを備えた火花点火式ガソリンエンジンであって、エンジンの低負荷域では、上記ポート燃料噴射手段57により吸気行程で吸気ポート16に燃料を噴射して理論空燃比よりもリーンで均質な混合気を形成し、この混合気を自着火させ、エンジンの高負荷域では、上記筒内燃料噴射手段62から30MPa以上の燃圧で圧縮行程から膨張行程初期までの間に燃料を燃焼室19内に噴射して上記低負荷域よりもリッチな混合気を形成し、この混合気に圧縮上死点近傍で点火して圧縮上死点よりも所定期間遅れたタイミングで急速燃焼させるように制御する制御手段10を備えた。 (もっと読む)


【課題】運転状態に適した出力性能が得られると共に燃費の向上を図ることができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの運転状態がアイドル運転領域R7にある場合には中間制御を実行し、エンジンの運転状態が低回転低負荷領域R5にある場合には、進角制御を実行し、エンジンの運転状態が高回転又は高負荷の領域R3,R4,R6にある場合には、遅角制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】点火時期の過遅角による燃焼の不安定化に伴う不具合を解消しつつより速やかに排気ガスの浄化に用いられる触媒を活性化する。
【解決手段】少なくとも吸気弁の開弁タイミングを変更するための機構たる可変動弁機構と、排気系に設けられ排気ガスを浄化するための触媒たる三元触媒とを備えている火花点火式の内燃機関たるエンジンにおいて、始動から前記三元触媒の暖機が完了するまでの期間かつ低負荷領域に、吸気弁の開弁タイミングを遅角し、始動から前記三元触媒の暖機が完了するまでの期間かつ低負荷領域以外の領域において行う点火時期の遅角制御における遅角量よりも点火時期を大きく遅角する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アイドル時、減速・惰行時の吸気負圧を確保すること、確保した吸気負圧によって補機類やブレーキ装置を確実に動作させることを目的としている。
【解決手段】このため、バルブのリフト時期を決める作動角の位相を変更する可変動弁機構と、所定の運転条件が成立した場合に可変動弁機構の位相を変更する制御装置を備える内燃機関の可変動弁機構制御装置であって、所定の運転条件として内燃機関の温度とアクセル開度と吸気負圧とを検出する内燃機関の可変動弁機構制御装置において、検出された内燃機関の温度が暖機状態とみなせる一定値以上であり、かつ、検出されたアクセル開度がアイドル状態とみなせる一定値以下であり、かつ、検出された吸気負圧が所定値以下である場合、可変動弁機構の前記作動角を所定の吸気負圧を生じる所定の作動角に収束するよう変化させる。 (もっと読む)


【課題】ポンプロスを低減しつつ、適正に圧縮自己着火燃焼を行わせる。
【解決手段】エンジンの全運転領域において、排気弁12を排気行程中に開弁駆動する第1排気弁駆動手段62bと、排気弁12を吸気行程中に開弁駆動するとともに、特定運転領域の少なくとも一部の限定領域A2においてのみ排気弁12を開弁駆動する第2排気弁駆動手段62cとを設け、限定領域A2において、排気弁12が排気上死点よりも進角側の時期から排気上死点よりも遅角側の時期まで連続して開弁するように、第1排気弁駆動手段62bによって、排気弁12を排気上死点よりも遅角側の時期で閉弁させ、第2排気弁駆動手段62cによって、排気弁12を排気上死点よりも進角側の時期で開弁させる。 (もっと読む)


【課題】クランクケースを含む下部構造物とシリンダブロックとが相対的に移動する圧縮比可変機構を備え、十分な量の潤滑油を各部位に供給できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、クランクシャフトと共に回転する第1歯部と、第1歯部の回転力が伝達される第2歯部と、第2歯部と一体的に回転し、吸気カムシャフトに回転力を伝達するタイミングチェーンを駆動する第3歯部とを備える。第2歯部および第3歯部は、移動シャフト62により回転可能に支持されている。移動シャフト62は、クランク側支持部材73を介してクランクシャフト61に支持されている。クランクシャフト61の油路61aを流通する潤滑油が、クランク側支持部材73の油路73aを通してタイミングチェーンに供給される。 (もっと読む)


【課題】小型で、燃料蒸気を内燃機関の吸気通路に効果的に送出可能な燃料蒸気処理装置を提供する。
【解決手段】排気還流管51は、一端および他端がエンジン2の排気管41および吸気管31に接続し、排気通路42の排気を吸気通路34に還流する。燃料蒸気管54は、一端および他端が燃料タンク21および排気還流管51に接続し、内側に形成された燃料蒸気通路541を経由して、燃料蒸気を排気還流通路511に導く。そして、EGR弁521およびパージ弁551が開弁しているとき、排気還流通路511を排気が流通することで生じる負圧により燃料蒸気通路541の燃料蒸気を排気還流通路511へ吸引し、排気還流通路511の排気の流れにより燃料蒸気を吸気通路34に導いてエンジン2に送出する。 (もっと読む)


【課題】出力を安定して供給することができ、しかも排気ガスの熱を好適に回収可能な駆動システムを提供する。
【解決手段】第1内燃機関10と、第2内燃機関20と、第1出力軸71Aおよび第2出力軸71Bと、第2トランスミッション30Bと、第2ワンウェイクラッチ60Bと、第1内燃機関10に燃料を供給する燃料供給手段と、第1内燃機関10の排気ガスを第2内燃機関20に供給する排気ガス供給手段と、第2内燃機関20に水含有液体を供給する水含有液体供給手段と、第2クランク軸22に設けられて力行駆動または回生駆動を行う第3モータジェネレータ110と、第3モータジェネレータ110との間で電力の授受を行うバッテリ103と、要求出力に応じて第3モータジェネレータ110を力行駆動または回生駆動するECU80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火モードと、火花点火燃焼を実行する火花点火モードとの間でモードの切り替えを行う火花点火式ガソリンエンジン1において、火花点火モードにおける燃焼安定性を高めることによって、吸気充填量の低減が必要となる負荷領域を可及的に縮小する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、低負荷域では圧縮着火モードとし、高負荷域では、燃料圧力を高めると共に、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内で燃料噴射を行う火花点火モードとする。火花点火モードでは、外部EGR制御を実行する。制御器はさらに、火花点火モードにおける所定負荷以下の領域では、EGR率を所定負荷よりも高い領域でのEGR率よりも高く設定すると共に、吸気充填量を圧縮着火モード時よりも低下させる充填量制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を具備し、機関中負荷時及び機関低負荷時には機関高負荷時に比較して機械圧縮比が高められる火花点火内燃機関において、機関中負荷時において機関排気系の触媒装置が設定温度以上であるために気筒内で消費される酸素量の減少を抑制するために気筒内の燃料が増量されている場合に、機関低負荷へ負荷変化したときには気筒内の燃料の増量を抑制して燃料消費の悪化を改善する。
【解決手段】機関中負荷のときにおいて機関排気系の触媒装置が設定温度以上であるために排気ガス中の酸素量を減少させるために気筒内の燃料を増量している場合に、機関中負荷から機関低負荷へ負荷変化したときには(ステップ103)、機関低負荷のときにおいて点火時期を最大トルク点火時期IT0より遅角IT1(ステップ106)して気筒内の増量燃料を減少させる(ステップ107)。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブのリフト特性を連続的に変更可能な可変動弁機構の動作によって機関の吸入空気量を制御しつつ、電子制御スロットルによって吸気管負圧を制御する内燃機関において、機関回転速度を目標値に対して安定的に収束させることができるようにする。
【解決手段】内燃機関のアイドル運転時又は始動時において、実際の機関回転速度と目標回転速度との偏差ΔNEに基づいて、目標バルブリフト量の補正値を設定する。そして、前記補正値で目標バルブリフト量を補正して、該補正された目標バルブリフト量に基づいて可変動弁機構を制御する一方、前記負圧調整弁の開度を固定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の吸気の一部が吸気通路側に吹き戻される場合に、より単純な構成で、吹戻しガスが燃焼室に直接、吸入されるのを防止し、それにより、ノッキングの発生を抑制することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気装置1は、燃焼室8に接続された第1吸気通路11と、第1吸気通路11から分岐し、燃焼室8に接続された第2吸気通路14と、第1および第2吸気通路11、14をそれぞれ開閉するための第1および第2吸気弁15、16と、第1吸気通路11の分岐部11cよりも上流側および下流側にそれぞれ設けられた過給装置12および冷却装置13を備える。第2吸気弁16の開弁タイミングは、第1吸気弁15の開弁タイミングよりも遅角側に設定され、第2吸気弁16の閉弁タイミングは、第1吸気弁15の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸気ポート内に燃料を噴射する内燃機関の制御装置に関し、吸気ポート内壁への燃料の付着を抑制し、且つ、噴孔へのデポジットの堆積を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、内燃機関10の吸気ポート22内に燃料を噴射する噴孔の位置を移動させることによって噴孔と燃焼室20との距離を変化可能な燃料噴射装置と、燃料噴射量が所定値以下の場合(内燃機関10の停止時を含む)には、燃料噴射量が上記所定値を超える場合と比べて、噴孔と燃焼室20との距離Lを長くする噴孔位置制御手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮比を可変する圧縮比変更機構部に不具合が生じても運転が継続可能であり、圧縮比変更機構部がデポジットによる影響を受けにくい内燃機関を提供する。
【解決手段】燃焼室25に接続する可変容積室35の容積を変更して圧縮比を変更する圧縮比変更機構部30は、内燃機関10の可動部を構成するピストン13、吸気バルブ15あるいは排気バルブ16とは異なる位置に設けられている。そのため、圧縮比変更機構部30は、内燃機関10の運転と独立し、内燃機関10の運転に影響を与えない。また、圧縮比変更機構部30がピストン13、吸気バルブ15あるいは排気バルブ16と離れているため、圧縮比変更機構部30の圧力導入通路36やケーシング32などにデポジットなどの異物が付着してもピストン13、吸気バルブ15あるいは排気バルブ16などの可動部の作動に影響を与えることがない。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、クランク軸の回転力を利用して駆動カム軸を回転駆動する構成を用いる場合において、バルブの開き時期または閉じ時期を一定(もしくは実質的に一定)としつつ、駆動カム軸が一回転する間の従動カムロブの回転速度を変更可能とすることを目的とする。
【解決手段】可変カム速度機構として、軌道面36a1を有するガイド部材36、駆動カム軸12および従動カムロブ18aのそれぞれに連結され軌道面36a1と接触する制御ローラ32を有するリンク機構35、および、ガイド部材36を駆動するアクチュエータ42等を備える。ガイド部材36の上下位置調整時に駆動カム軸12に対する前記従動カムロブ18aの相対的な回転角度が等速時の値と等しくなる等回転角度タイミングと、吸気弁の開き時期または排気弁の閉じ時期とが一致するように設定する。 (もっと読む)


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