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圧縮機の細部 (20,360) | ピストン (570)

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【課題】多孔質結晶体の四酸化三鉄塩である酸化皮膜により、保油性やすべり特性が優れた高信頼性の圧縮機の摺動部材および、高信頼性かつ高効率の圧縮機を提供する。
【解決手段】摺動部における酸化皮膜127の組成を四酸化三鉄塩としたもので、組成の100%を四酸化三鉄塩とするために、水蒸気処理でのHとHO比率が、条件式(H%)=−0.09×(温度)+90を満足するように処理を施し、酸化皮膜127を形成することにより、オイル103の保油性や酸化皮膜127のすべり性を向上し、オイル103の保油力を高め、耐摩耗性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】表面に冷凍機油がよくなじみ、冷媒の漏れ損失を低減させることが可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】スイング圧縮機1は、互いに協働して相対移動することにより冷媒を圧縮する揺動ピストン21とシリンダ27aを有している。スイング圧縮機1の駆動中に揺動ピストン21とシリンダ27aとが、近接する部分は、冷凍機油に対する接触角が25度以下であるコーティング層60a、60b、70aによって覆われている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの接合の強度を安定させることのできる圧縮機用ピストンを提供することを目的としている。
【解決手段】圧縮機の駆動部に連結される連結部と、この連結部と一体に形成される結合部とで形成されたボディと、一側に前記ボディが接合される開口部が設けられた有底筒状のキャップとで形成され、前記キャップの周壁の開口部の端壁に、前記ボディの結合部の突当壁が当接すると共に、前記周壁の内周面に前記結合部の外周面が対向した状態で、前記端壁と前記突当壁との間が接合される圧縮機用ピストンであって、前記結合部の外周面と前記周壁の内周面のいずれか一方に溝部を設けた。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの温度上昇を防止することができ、加圧室内に吸い込まれた低温流体の蒸発気化を防止することができて、加圧室内に吸い込まれた低温流体を所望の圧力にまで効率よく昇圧させることができる低温流体用昇圧装置を提供すること。
【解決手段】シリンダライナ76の外周面には、その上端が開放端とされ、その下端が閉塞端とされて上下方向に延びる凹所76bが、周方向に沿って複数本設けられており、シリンダブロック74の側面には、前記シリンダブロック74と断熱真空容器75との間に形成された空間内に溜められた低温流体Lを、前記シリンダライナ76の外周面に設けられた前記凹所76b内に導く貫通穴74aが、周方向に沿って複数個設けられている。 (もっと読む)


【課題】容易に運搬が可能な空気圧縮機を提供する。
【解決手段】空気圧縮機1は、圧縮空気を生成する圧縮空気生成部と、圧縮空気生成部を駆動する電動モータを有する駆動部と、圧縮空気生成部で生成された圧縮空気を貯留する円筒状の空気タンクと、空気タンクの下方に位置するとともに空気タンクと連通して圧縮空気を貯留する補助タンク212とボルト175及びナット176により着脱可能に接続され、空気タンクの下部に設けられる下部カバー170a、170bとを備える。 (もっと読む)


【課題】リン酸塩皮膜を形成するための表面調整剤および化成液の溶媒成分がCa、Mg、Na、Kの総量で1ppm以上とすることによりリン酸塩皮膜の潤滑油の保油力が高く、高信頼性の圧縮機の摺動部材および、高信頼性かつ高効率の圧縮機を提供する。
【解決手段】リン酸塩皮膜を形成するための表面調整剤および化成液の溶媒成分がCa、Mg、Na、Kの総量で1ppm以上とすることにより摺動部素材の表面の一部にリン酸塩皮膜127を形成し、膜厚が0.5μm以上のリン酸塩皮膜127を摺動部素材の表面に形成することにより、潤滑油103の保油力を高めることでき、耐摩耗性が向上する。 (もっと読む)


【課題】自動車エアコン用圧縮機の機構部品に適用可能な機械的強度及び高温での疲労強度を出現できる、マグネシウム合金部材及びマグネシウム合金部材の製造方法を提供し、更に、必要な機械的強度及び高温での疲労強度を備えたマグネシウム合金を機構部品に使用したエアコン用圧縮機を提供する。
【解決手段】質量%で、カルシウムCaを0.3〜10%、アルミニウムAlを0.2〜15%、マンガンMnを0.05〜1.5%含有し、カルシウムCa/アルミニウムAlの質量比が0.6〜1.7であり、残部がマグネシウムMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金の鋳造素材を、250〜500℃で塑性加工(押出し加工)してマグネシウム合金部材を形成する。これにより、マグネシウム合金部材において、室温における0.2%耐力が300MPa以上、150℃における疲労強度が100MPa以上を出現でき、自動車エアコン用圧縮機の機構部品をマグネシウム合金部材で形成して、圧縮機の重量を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】従来の構成では、電動機部の回転子とクランク軸の重量を、クランク軸偏心部下端面と下軸受け端面が接触する部分で受けており、クランク軸偏心部下端面と下軸受け端面ともにフラットな形状であったため、密閉容器下部に溜まっている潤滑油が十分に前記接触面に供給されず、信頼性を低下させ、また、入力増加につながるという課題を有していた。本発明は、前記従来の課題を解決するもので、信頼性を向上し、高いC.O.Pを有した密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の密閉型圧縮機は、クランク軸偏心部下端面12に放射線状の溝11を設け、クランク軸偏心部下端面12と下軸受け端面13が接触する部分に潤滑油を十分供給させるものであり、これによって、信頼性を向上させ、入力低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】より高い油分離能力を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のベーン型圧縮機は、吐出室16が形成されているとともに、吐出室16を外部の冷凍回路に連通させる流出口2aが上方に開口しているリヤハウジング2を備えている。リヤハウジング2内には、潤滑油を含有する冷媒ガスを圧縮室12内で圧縮して吐出室16に吐出する圧縮機構が設けられている。吐出室16内には、冷媒ガスから潤滑油を分離し、流出口2aから流出させる油分離機構が設けられている。油分離機構は、遠心分離セパレータ50と、遠心分離セパレータ50を経た全ての冷媒ガスを流出口2aに向かって排出する排出口50aとを有している。排出口50aは、水平に開口して吐出室16内の垂直面5sと対面しつつ吐出室16内に開放されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クリアランスピストンのロッドに螺合するナットを、ばね部材を介して係合する二体とし、ガタの無い螺合により安定した動作と遠隔操作等を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による往復動圧縮機のクリアランスポケットは、クリアランスピストン(58)に設けられおねじ(59a)を有すると共に廻り止め(84)により非回転状態に保持されたロッド(59)と、前記おねじ(59a)に螺合するナット(74)と、前記ナット(74)を形成しばね部材(77)を介して互いに逆方向に付勢されて係合する第1、第2ナット部(75,76)とを有し、ねじの噛み合いにガタがなく、ロッド(59)に変動荷重が作用しても安定動作を得ることができる構成である。 (もっと読む)


【課題】原料空気を吸引して圧縮空気を生成する際に弁が発生する騒音を低減することができるコンプレッサおよび酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】原料空気を圧縮して圧縮空気を発生するコンプレッサ10は、ケース部23と、ケース部23に設けられて出力軸15を有する駆動用モータ11と、駆動用モータ11の出力軸15の回転により動作し、原料空気を吸入し圧縮して圧縮空気を発生するヘッド部21,22と、ヘッド部21,22に配置されて、原料空気をヘッド部21,22内に取り込む際に開閉する第1弁194Aと、ヘッド部21,22内で圧縮された圧縮空気を排出する際に開閉する第2弁194Bを備え、第1弁194Aと第2弁194Bは、プラスチックにより作られている。 (もっと読む)


【課題】吸込リード弁が形成する無効容積を小さくすることで、圧縮効率を向上した密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉容器内に駆動部を収納し、前記駆動部で駆動される駆動軸に設けたピストンが圧縮室内を往復運動する密閉型圧縮機において、前記圧縮室の開口端部に設けられて吸込孔を有する弁座と、該弁座と前記圧縮室の開口端部との間に設けられて前記吸込孔を開閉する吸込リード弁を有する吸込弁プレートと、を備え、前記吸込リード弁は固定端部及び自由端部を有するように前記吸込弁プレートに隙間をあけて一体に形成されて、前記固定端部には前記吸込リード弁よりも幅が小さい架橋部が設けられて、前記吸込リード弁の前記固定端部は前記架橋部を介して前記吸込弁プレートに連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアタンク内の圧力が設定圧力を超えるとエンジンからの動力を自動的に切り離してエアコンプレッサの空回りを防止することができる車両用エアコンプレッサの自動空回り防止装置を提供する。
【解決手段】車両用エンジン2により駆動される車両用エアコンプレッサ1と、該エアコンプレッサ1から突出される圧縮空気を吐出管15を介して蓄圧するエアタンク16と、前記車両用エンジン2の動力取出し部4と前記エアコンプレッサ1の入力軸8aとの間に設けられ動力の伝達を断接するクラッチ17を有する動力伝達機構3とを備え、前記動力伝達機構3は、前記エアタンク16内又は前記吐出管内15の圧力が設定圧力以下のときに前記クラッチ17を接にし、設定圧力を超えたときに前記クラッチ17を断にするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軽量化を図ることができるガス圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、所定の軸線Lに沿う方向に延びるシリンダ7内でガスを圧縮するガス圧縮機2であって、シリンダ7内で往復動すると共に挿通穴Pが形成された挿通穴形成部8cを基端側に有するピストン部材8と、シリンダ7に対して相対位置が固定されていると共に、先端部12aが軸線Lに沿う方向に延在してピストン部材8の挿通穴Pに入り込む支持棒12と、先端部12aの外周面12cとピストン部材8の挿通穴形成部8cの内周面8fとの間に配置され、ピストン部材8を軸線Lに沿う方向で往復動可能に支持する軸受け15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化された簡単な構成によりクランク室内の温度上昇を防止する。
【解決手段】クランク室7にオイルが過剰に貯留され、また貯留されたオイルが回転する斜板16によって撹拌されることによりオイル自体が高温になり、クランク室7内が異常な高温状態となる。クランク室7内の温度が第2抽気通路37に装着した低融点部材38の融点以上に達すると、低融点部材38が溶融し、第2抽気通路37を開放する。クランク室7内の冷媒ガスは比較的高圧状態であるため、第2抽気通路37から積極的に流出し、吸入室8へ流れる冷媒ガスの流量が圧縮機の正常時よりも拡大される。このため、クランク室7内に貯留したオイルは冷媒ガスに随伴し、吸入室8へ共に流出する。従って、クランク室7内のオイル量が減少するため、温度上昇が防止され、圧縮機は適温状態に維持される。 (もっと読む)


【課題】低粘度潤滑剤を用いながら消費電力量を抑制し、かつ信頼性が高い冷媒圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器101内に貯留する潤滑油の粘度を、VG3〜VG8とすることによって入力低減をはかり、さらに、潤滑油の100℃における50×10Pa以下の負圧力状態での蒸発率を90wt%以下とすることで、PET(ポリエチレンテレフタレート)等に含まれる2量体〜5量体の環状オリゴマ量の総量を多くしても、前記潤滑油中の2量体〜5量体の環状オリゴマが、吸入リードの表面に析出することを抑制し、長期にわたって高効率化ならびに信頼性の向上をはかることができる。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても、冷媒の圧縮効率を維持可能なリニア電動式圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のリニア電動式圧縮機100は、第1、2シリンダブロック1、3、シェル5、センターハウジング7、第1、2エンドプレート11、13、弁ユニット25a、ピストン27、第1、2コイルばね49、51、コイル63a、63b、65a、65b及び永久磁石35、37を備えている。ピストン27は、ピストンロッド29と、ピストンロッド29の両端に一体に設けられ、第1、2シリンダボア1a、3a内を摺接する第1、2ピストンヘッド31、33とからなる。ピストンロッド29周りのばね室7cは吸入室53とともに冷却室55aを形成する。冷却室55aは吸入機構56aを介して圧縮室45と連通している。 (もっと読む)


【課題】
可動部材の外周部に、リップ部を有する合成樹脂製のシール材を設け、該リップ部を固定部材の内周面に摺接してシールするシール装置において、使用中に温度上昇しても良好なシール性能を維持しつつ、摺動摩擦抵抗の増大を抑制することが可能な温度補償型シール装置を提供する。
【解決手段】
ピストン1の外周に形成した環状溝4に、リング状の平パッキン3の内周部で形成される固定部5を嵌合保持し、平パッキンの外周部で形成されるリップ部6がシリンダ2の内周面7に摺接してシールするシール装置において、平パッキンを弾性記憶特性を有する合成樹脂材料で作製し、常温時の平パッキンの内径と使用温度における熱膨張した平パッキンの内径の差に対して、使用温度における平パッキンの内径とそれよりも大きな環状溝の底面の内径との差を1倍より大きく2倍以下となるように設定した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長期間放置した後等の潤滑不足時におけるピストンとシューとの間の摩擦係数を軽減させ、運転時の焼き付きを防止することができる斜板式圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る斜板式圧縮機は、複数のシリンダボア25を有するシリンダブロック11と、シリンダブロックに回転可能に支持された駆動シャフト17と、駆動シャフトの回転につれて回転する斜板30と、シリンダボアに摺動可能に収容されたピストン26と、ピストンと斜板との間に介在し、ピストンに形成されるシューポケット26bと係合するシュー32とを備え、斜板の回転に応じてピストンがシリンダボア内を往復運動する斜板式圧縮機において、シューポケットにおけるシューと摺接する摺動面26c上に銅又は銅合金からなる保護層71が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストン室内を移動することができ、ピストンとして機能する液体を有する圧縮機について記述されている。
【解決手段】本発明に従って、前記液体(3)中に1個の、該液体と共に移動し得るピストンダミー(5)が配置されている。このピストンダミー(5)は、上死点に到達する際、該ピストンダミーとピストン室の内壁によって定義される環状の隙間内の液体(3)に、ある加速度を生ぜしめるように設計されている。 (もっと読む)


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