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Fターム[3H041DD38]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 構成 (2,333) | 部材相互間の関係 (227)

Fターム[3H041DD38]に分類される特許

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【課題】各部品単位での累積誤差によらず、ステータの組み付け時の軸方向の寸法管理を容易に行なうことのできる一軸偏心ねじポンプを提供する。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプは、ステータ4が、ゴム製の一つのステータ内筒4aと、このステータ内筒4aの外側に嵌め込まれる円筒部4eおよび該円筒部4eの端部に設けられてステータ内筒4aの軸方向両端部に対向する端面部4dを有する金属製の二つのステータ外筒4b,4cとから構成され、各ステータ外筒4b,4cの端面部4dとステータ内筒4aの軸方向両端部4tとの対向面間を密封するように吸入側および吐出側のそれぞれに配設された円環状のステータパッキン12,14を備え、これらステータパッキン12,14は、吸込側と吐出側の両側から二つのステータ外筒4b,4cによって挟み込まれて介装されることで、ステータ4の軸方向を位置決めする構造となっている。 (もっと読む)


【課題】油圧室内の油圧の急激な上昇を防止しつつ、高圧吐出側の容積効率の低下を抑制することができる車両用内接歯車型オイルポンプを提供する。
【解決手段】油圧室54の全体が第1高圧吐出油路68と第1低圧吐出油路70との間に位置させられるときにおいて、その油圧室54と第1高圧吐出油路68とがそれぞれ連通させられるように、ポンプ室58の側面60に形成された第1油逃がし油路76を有することから、油圧室54が第1高圧吐出油路68と第1低圧吐出油路70との間を通過するときには、その油圧室54内の油圧が第1油逃がし油路76を通じて第1高圧吐出油路68へ逃がされ、上記油圧室54内の油圧値が第1高圧吐出油路68内の油圧値と同じ値に維持されるので、内周歯48と外周歯42との間を通じて、第1高圧吐出油路68から上記油圧室54へ油が流れ込むことが抑制される。 (もっと読む)


【課題】廻り止め構造を必要としなくても、ゴム製環状部材が磨耗やむしれが発生することを防止できるシール構造体を備えた回転装置を提供する。
【解決手段】シール部材120を樹脂製環状部材120aの環状収容室120c内にゴム製環状部材120bを配置した構造とする。これにより、ゴム製環状部材120bが駆動軸54に直接接しない構造にでき、シール部材120の廻り止め構造を必要としなくても、ゴム製環状部材120bの磨耗やむしれが発生することを防止できる。また、第1、第2連通孔120e、120fを備えることで、環状収容室120cのうちゴム製環状部材120bによって区画された両区画室120k、120mにブレーキ液圧が印加されるようにする。これにより、ゴム製環状部材120bが押されて弾性変形し、その弾性力により樹脂製環状部材120aを押し広げる。これにより、高い押圧力に基づくセルフシールを行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐久性および性能を向上することができる車両用オイルポンプを提供する。
【解決手段】円筒状内周面68およびバランス溝78を含んで偏心軸心C2まわりにポンプカバーに対して相対回転可能に設けられ、オイルポンプ50の作動状態に応じて変化する、円筒状内周面68と円筒状外周面62との環状隙間内の圧力値に基づいて、上記環状隙間内の最大圧力値に対応する周方向位置にバランス溝78が位置させられるように回転位置が調節されるバランス溝位置調節部材96を有することから、径方向のクリアランスが特に小さくなる周方向位置にバランス溝78が位置させられるので、バランス溝78内の油圧を円筒状外周面62の一部に作用させることで発生させられる内周側に向かう推力Fにより上記特に小さくなるクリアランスが拡大させられ、円筒状内周面68と円筒状外周面62との潤滑状態が良好となる。 (もっと読む)


【課題】内歯のドリブンギヤと,その内部に噛合する外歯のドライブギヤと,これらを収容するポンプハウジングとを備え,前記ドライブギヤを駆動軸にて回転駆動するように構成した内接式歯車ポンプにおいて,噛み合いに起因する振動及び騒音の低減を図り,耐久性の向上を図る。
【解決手段】前記ドリブンギヤの外周面8a及び前記ポンプハウジングの内周面7aの一方又は両方に,前記ドリブンギヤにおける外周面の全周を囲う環状溝15を設けるとともに,前記環状溝15から前記ポンプハウジングの一方の内側面7bに延びる複数本の凹み溝16を設け,更に,前記ポンプハウジングに,その吐出ポート14から前記各凹み溝のうち少なくとも一つの凹み溝16への吐出圧誘導路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】流体を所望の分岐数に分岐し、各分岐流路の吐出部を所望の位置に配置することが可能であると共に、各分岐流路における吐出圧や吐出量を均一化可能な分岐流路構成体、及び当該分岐流路構成体を備えた一軸偏心ねじポンプシステムの提供を目的とした。
【解決手段】分岐流路構成体の分岐流路Bnは、n個の吐出部Fnのそれぞれに対応するようにn個の中継部Rnを有し、導入部Sと中継部Rnとを繋ぐn系統の導入・中継部間流路SRnと、前記n個の中継部Rnと吐出部Fnとを繋ぐn系統の中継・吐出部間流路RFnとを有している。また、分岐流路構成体では、導入部Sの軸心を通る鉛直線上の一点を中心とする仮想円の円周をn分割する点に対応する位置に中継部Rnが配置されており、n系統の中継・吐出部間流路RFnの長さがそれぞれ同一となるように分岐流路Bnが形成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動トルクの増大を抑え、簡素な構成で容積効率を向上することが可能な回転式ポンプを提供する。
【解決手段】インナーロータ40は、外歯が形成され、シャフト10と一体となって回転する。アウターロータ50は、インナーロータ40の外歯に噛み合わされる内歯が形成され、インナーロータ40に対して偏心して設けられる。また、アウターロータ50は、インナーロータ40との間に容積が変化する圧力室を有する。第2ハウジング31のポンプ室33の軸方向における端面331とインナーロータ40の軸方向における端面401との間のクリアランスは、ポンプ室33の軸方向における端面331とアウターロータ50の軸方向における端面501との間のクリアランスと異なる大きさである。これにより、駆動トルクの増大を抑え、簡素な構成で容積効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】舶用燃料油供給用の歯車ポンプを、軸受部の潤滑性を確保でき、低粘度燃料油の使用にも対応可能なものとする。
【解決手段】軸受金21、22、23、24を多孔質金属で形成し、貫通穴61,62,71,72を通してポンプ外部から潤滑油を加圧注入して、軸受金21、22、23、24に含浸保持させ、微量ずつ軸受面に滲み出させる。また、主動軸3のポンプ内部側の端部にスラスト受板16をボルト固定し、歯部端面にかかるスラスト荷重をなくして、軸受金端面の焼き付きを防止できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 流体機械における回転部の同軸度を向上させる。
【解決手段】 駆動軸3に固定された回転体6の回転により流体を圧送する流体機械において、前記回転体6を前記駆動軸3に固定する固定ナット8を備え、この固定ナット8と前記駆動軸3との間の第一嵌合手段Aを備えるとともに、前記固定ナット8と前記回転体6との間の第二嵌合手段Bを備えている。前記第一嵌合手段Aは、前記固定ナット8の挿入孔33と前記駆動軸3の挿入部34とからなり、この挿入部34の外周面が前記挿入孔33の内周面と嵌合する。前記第二嵌合手段Bは、前記固定ナット8の嵌入部31と、前記回転体6の嵌入孔36とからなり、前記嵌入部31の外周面が前記嵌入孔36の内周面と嵌合する。これらの構成により、同軸度が格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】防水が簡単で、コンパクト化ならびに重量およびコストの低減が可能な電動ポンプユニットを提供する。
【解決手段】ポンプ室14を区画する軸方向端壁14a,14bにそれぞれ外部と連通する油吸入ポート39,40および油吐出ポート42,43が設けられたポンプ5と、モータ軸27、モータ軸27に固定状に設けられたモータロータ28およびモータロータ28の周囲に配置されたモータステータ29を有する。モータステータ29が、油0が導入されるユニットハウジング2の凹所4の開口を密閉する蓋7と一体化されるとともに、ポンプハウジング13と一体化されて、ポンプ5および電動モータ6が凹所4内に収容されている。ポンプハウジング13の油吸入ポート40がそのまま外部と連通し、ポンプハウジング13とモータステータ29との間に、ポンプハウジング13の径方向外側から油吸入ポート40に油を導入する油通路60,63が形成される。 (もっと読む)


【課題】ポンプハウジング内に、ポンプ室と、上記ポンプ室に連通する吸入室と吐出室を備えた自動可変流量オイルポンプにおいて、エンジンの高速回転時に、自動的に吐出量が減少する自動可変流量オイルポンプを提供する。
【解決手段】上記ポンプはトロコイドポンプであり、同じ側面に吸入室と吐出室を備え、上記両室を仕切る可動仕切り壁を設け、吐出圧力によって上記可動仕切り壁を移動させ、ポンプ室の有効吸入容積を変化させることにより、吐出量を変化させる。この流量制御機構を前記ポンプハウジング内に設けた。 (もっと読む)


【課題】外接ギアポンプの一次側での圧力脈動を低減する。
【解決手段】ポンプケース11と、ポンプケース11内に回転可能に支持されたポンプドリブンギア12と、ポンプケース11内に回転可能に支持され、ポンプドリブンギア12に噛合するドライブギア13とを備え、ポンプドリブンギア12及びドライブギア13を回転させることにより吸込側から吐出側に流体を吐出する外接ギアポンプにおいて、ポンプケース11の内側面24に、ポンプドリブンギア12とドライブギア13との噛み合い部近傍且つポンプドリブンギア12の回転中心とドライブギア13の回転中心とを結ぶ中心線Zよりも吸込側に設けられ、中心線Zと平行な縁部29を有する吸込側逃げ溝30を設けると共に、吸込側逃げ溝30の縁部29から吐出側へと延出し、吐出側から吸込側に向かって溝幅が大きくなる吸込側小溝31を設ける。 (もっと読む)


【課題】ドライブロータの軸孔をクランクシャフトに嵌め込む効率を維持しつつ、ドライブロータの2面幅部とクランクシャフトの2面幅部とのクリアランスを小さくすることを可能とする。
【解決手段】クランクシャフト4に嵌合する軸孔21と複数の外歯とを有し、軸孔21にクランクシャフト4に設けられた軸側2面幅部42に嵌合する孔側2面幅部23が形成されたドライブロータ2と、ドライブロータ2の外歯に偏芯状態で噛合する内歯を有するドリブンロータ3と、ドライブロータ2およびドリブンロータ3を収容したハウジングとを備えるオイルポンプにおいて、軸側2面幅部42および孔側2面幅部23をクランクシャフト4の軸端側に向かって回転軸線側に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】組付けのためのフランジを不要とし、径方向の小型化及び取付面の省スペース化を図るとともに、組み付けのためのボルトを不要とし、部品点数の削減及び組み付けの簡易化を図った電動ポンプ及び電動ポンプの取付け構造を提供する。
【解決手段】電動ポンプ10は、軸方向に分割された第2ハウジング60および第1ハウジング62と、環状のコイル部22を収容するステータ部20と、ハウジングの内部でコイル部22の磁界に基づいて回転駆動されるアウタロータ部30と、アウタロータ部30に対して偏心した支持シャフト部50によって回転可能に支持され、アウタロータ部30の内周面と係合する外周面を有するインナロータ40とを備えている。そして第2ハウジング60は、第1ハウジング62が固定された支持シャフト部50の軸方向の一方側から圧入外嵌されて、アウタロータ部30およびステータ部20を軸方向両側から挟持する。 (もっと読む)


【課題】回転伝達部材が装着されたシャフトに種々の外力がかかっても傾斜状態とならず、軸受部の偏摩耗を防止し、部品寿命を長くし、耐久性の良好な内接歯車オイルポンプとすること。
【解決手段】カバー部2と、軸受部と、ボディ部1と、ポンプ室、吸入ポート3、吐出ポート4を有するポンプハウジングAと、回転自在に片持支持されたシャフト8と、回転伝達車6と、回転駆動部7とが備えられた内接歯車オイルポンプにおいて、回転伝達車は、カバー部側よりもボディ部1側に近接する位置に配置され、軸受部12はシャフトの中間に配置され、シャフトの他端側に前記接触圧力によって生じる曲げモーメントに対して、シャフトの一端側に反対方向の曲げモーメントが発生するように、吸入ポートと吐出ポートとが前記接触圧力の方向に沿ってポンプハウジングに配置されること。 (もっと読む)


【課題】シャフトとインナーロータのがたつきがほとんど無く、作動時の騒音および脈動を低減し、耐久性に優れる回転式ポンプを提供する。
【解決手段】インナーロータ20の軸孔22にシャフト10の嵌合軸部12が嵌合する。軸孔22の平行壁部232は最大嵌合長Lに接し、さらに稜線15の外側に延びる。平行壁部232の端縁である第1連続部26から、対円筒壁部242に連続する逃がし壁部25は、対円筒面142との間に逃がし空間29を形成する。これにより、軸孔22の隅Rと嵌合軸部12との干渉が回避され、はめあい精度を高精度に、かつ組み付け可能に製造できる。嵌合軸部12と軸孔22とのがたつきがほとんど無いため、ポンプ作動時の騒音および脈動を低減できる。また、オイルが逃がし空間29を経由して軸受孔に流れ込み、シャフト10の潤滑に使われる。よって、ポンプの耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】低粘度流体を必要十分な吐出圧力及び吐出量を確保して圧送することができるギヤポンプを提供する。
【解決手段】本ギヤポンプ1は、ケーシング2と、該ケーシングに形成されたギヤ室3a,3bに設けられ相互に噛み合う一対のギヤ4a,4b、5a,5bと、を備えるギヤポンプであって、前記ケーシングには、前記ギヤ室のギヤ軸方向の一端側に連なる吸込用通路22が設けられており、前記一対のギヤにより前記ギヤ室内の流体をギヤ軸方向の一端側から他端側に向かって送り出すようにした。 (もっと読む)


【課題】小型化が図れる支持構造の回転軸連結構造およびそれを備えた回転式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】回転式ポンプ19、39の駆動軸54とモータ60の回転軸61とを3つのベアリング51〜53のみによって支持する回転軸連結構造とする。つまり、1つのベアリング52が回転式ポンプ19、39の駆動軸54とモータ60の回転軸61の双方を支持できる共通の軸受として機能する構造とする。これにより、回転式ポンプ19、39の駆動軸54とモータ60の回転軸61をそれぞれ2個ずつの別々の軸受によって支持する場合と比較して、軸方向長を短縮することが可能となる。その結果、小型化が図れる回転軸連結構造とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】軸ズレを防止することができる電動ポンプを提供する。
【解決手段】トロコイドポンプを構成するポンプ構成部31と、該ポンプ構成部31を駆動するモータ構成部32と、該モータ構成部32を制御する為のモータ駆動制御部33とがモータ構成部32を構成する回転軸34の延出方向に配列し、モータ構成部32より延出した回転軸34をポンプ構成部31のポンプロータインナ103に接続する。ポンプ構成部31とモータ構成部32とを筒状のケース41内に内嵌し、ポンプ構成部31の外周面とモータ構成部32の外周面とをケース41の内側面42に面接した状態でポンプ構成部31及びモータ構成部32を位置決めする。 (もっと読む)


【課題】乗員に伝わる騒音を低減することができるトロコイドポンプの組み付け構造を提供する。
【解決手段】カバー部材5を支持部材に組み付けた時、噛み合い部16又は締め切り部17のいずれかの隙間が大きくなる方向にずれるのを許容するように、カバー部材5と支持部材とを位置決めする位置決めピン又はピン穴18aについて、噛み合い部16と締め切り部17とを結ぶ直線Y方向における剛性を設定して、噛み合い部16又は締め切り部17の隙間が小さくなる方向にずれるのを防止する。 (もっと読む)


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