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Fターム[3H077EE02]の内容

往復動ポンプ (9,475) | 目的、効果 (1,860) | ポンプの能力、性能に関するもの (433) | ポンプの効率向上 (147)

Fターム[3H077EE02]に分類される特許

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【課題】接着剤によって振動板の振動が阻害されることを抑制することができ、振動板ユニットと可撓板との接合において十分な接着強度が得られる流体制御装置を提供する。
【解決手段】振動板ユニット160は、振動板141と、振動板141の周囲に設けられた枠板161と、振動板141を枠板161に連結する連結部162とによって構成される。この枠板161は接着剤で可撓板151に固定される。枠板161は、内周縁部165と、外周縁部167と、内周縁部165及び外周縁部167の間に位置し、可撓板151に接合される接合部168と、連結部162及び内周縁部165の間に位置し、内周縁部165に対して可撓板151側に突出する遮断部166とによって構成される。振動板141、連結部162、内周縁部165及び外周縁部167は、それぞれの可撓板151側の面が可撓板151から離れるよう接合部168の厚みより薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンを可能な限り突出移動させてローリングダイヤフラムを伸展姿勢とするときに、折返部の開放で形成される湾曲部が歪んだ形状とならず、円滑に湾曲した期待通りの形状となるようにして、フラッシングモードでの液置換に要する液量や時間が軽減でき、液置換効率が改善されるダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】ピストン2の外周面2eに沿う内周部3c、シリンダ1の内周面1rに沿う外周部3e、及びシリンダ1とピストン2との間の筒状空間部13にて折り返されることで形成される折返部3dを備えるフッ素樹脂製のローリングダイヤフラム3と、シリンダ1内にてローリングダイヤフラム3でて仕切られるポンプ室4とを持つダイヤフラムポンプにおいて、ローリングダイヤフラム3は、ピストン2の突出移動によって外周部3eが消失され、かつ、折返部3dの折り返しが開放されるときの姿勢に相当する伸展姿勢にて作製されたものである。 (もっと読む)


【課題】超音波の発生位置が多少ずれても、液体の噴出能力を高い状態に維持することができる体内埋込型液体ポンプシステムを提供する。
【解決手段】ポンプ11が、液体を溜める貯留部15と、貯留部15に連通する液体の流出口16とを有している。貯留部15は、内径が流出口16に向かって徐々に小さくなるテーパー状の形状を成している。超音波発生手段12が、流出口16とは反対側に向かって凸状を成す超音波素子を駆動させて超音波を発生させる構成を有し、超音波を、貯留部15を通して流出口16または流出口16の近傍に収束可能に発生させるようになっている。超音波透過材17が、貯留部15と超音波発生手段12との間に設けられている。供給タンク13が、貯留部15に液体を供給可能に設けられ、注入用チューブ14が、流出口16に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で駆動しても、高効率で送液可能な送液ポンプを提供する。
【解決手段】送液ポンプの出口流路から流体流路に向けて液体を送液する。出口流路に直接流体流路が接続されている場合、流体流路には流路抵抗があるから、送液ポンプを駆動すると、ポンプ室の内部圧力が上昇し、その後、出口流路から直接流体流路に液体が流れることに伴って内部圧力が低下する。このときのポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で送液ポンプを駆動し、且つ、出口流路と液体流路との間にはポンプ室よりも大きなコンプライアンスを有する出口側バッファ室を設けておく。こうすれば、ポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で駆動した場合でも、ポンプ室と出口側バッファ室との間で生じる圧力振動を利用して、効率よく送液することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室のコンプライアンスと出口流路の入口から液体流路の出口までの流路抵抗との積で定められる時定数τよりも短い周期で駆動しても、高効率で送液可能な送液ポンプ、液体循環装置、及び医療機器を提供する。
【解決手段】送液ポンプは、ポンプ室102と、ポンプ室102から液体流路122に向けて液体が流出する出口流路116と、出口流路116と液体流路122との間に設けられて、ポンプ室102のコンプライアンスよりも大きなコンプライアンスを有する出口側バッファー室118と、ポンプ室102に液体を供給する入口流路114と、入口流路114とポンプ室102との間に設けられた逆止弁110と、を備え、送液ポンプ100は、ポンプ室102の容積を増減させる1サイクルあたりの時間が、ポンプ室102のコンプライアンスと出口流路116の入口から液体流路122の出口までの流路抵抗との積で定められる時定数よりも短い。 (もっと読む)


【課題】振動板の振動が外部に漏洩しにくくし、エネルギー損失を低減できる圧電マイクロブロアを提供する。
【解決手段】圧電素子20を有する振動板2の周囲を固定し、振動板との間でブロア室3を形成するケース1と、ケース1の外周部に設けられ、ケース1から外部への振動伝搬を実質的に抑制する複数の連結部4と、を有する。振動板2の中央部と対向するケース1の天板部10に第1開口部11が形成され、振動板2をベンディングモードで駆動させることにより、空気を第1開口部11から排出する。振動板2の振動がケース1から外部へ漏洩するのを連結部4が抑制し、エネルギー損失を低減する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の送液ポンプの大型化や高速化をすることなく冷却能力を向上させる。
【解決手段】送液ポンプの出口流路に出口側バッファ室を設け、少なくとも送液ポンプから出口側バッファ室までは液体で満たしておく。こうすれば、送液ポンプと出口側バッファ室とによって共振系が構成されるので、共振周波数に相当する周期(あるいは整数倍の周期)で送液ポンプを駆動することで、共振を利用して高い圧力を発生させて、その圧力を用いて液体を圧送することができる。このため、出口流路側に出口側バッファ室を設けるだけで、送液ポンプの大型化や高速化を行うことなく、液体の流量を増加させて、冷却能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高効率な流体吐出が可能な電磁往復動流体装置を提供すること。
【解決手段】往復動部材と、往復動部材を直線状経路に沿って往復駆動する駆動部とを有し、往復動部材の往復動により流体を吸引排出する電磁往復動流体装置において、駆動部は、往復動部材に固定された磁性体からなるアーマチャ108と、アーマチャの直線状経路を挟んで相互に対向する一対の磁極部112を有し、磁極部の略矩形状の磁極面には切欠き部が設けられているステータコア110と、ステータコアに磁束を発生させるためのソレノイドコイル120と、アーマチャを引込まれる方向とは反対の方向に付勢する弾性体であるコイルバネ124と、を備えている。磁極面112に切欠き部を設けることで、磁極面に発生する磁束分布と磁束密度を変えてアーマチャを引込む磁気吸引力を制御し、効率よくアーマチャを引込むことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 冷却対象物に近接して配置しても冷却効果が高い冷却装置およびそれを実現する送流装置を提供する。
【解決手段】 ダイアフラムによって少なくとも一部が構成された壁部11およびそれと対向する壁部12を含む壁で囲まれた空間14を有する筐体10と、壁部12を貫通する貫通穴15を含んで構成された、空間14と外部とを接続し、内部を通過して空間14から流出する流体が、壁部12の外側の壁面に平行な第1方向側へ向かって流れるように形成された第1流路31と、内部を通過した流体が、第1流路31の貫通穴15に対して空間14と反対側に供給される第2流路32と、第1方向側へ向かって流れる流体と接触する位置に、壁部12と間隔を開けて配置された可動部材28とを備える送流装置およびそれを用いた冷却装置とする。冷却対象物に近接して配置しても冷却効果が高い冷却装置およびそれを実現する送流装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内の圧力が高くなっても、ダイヤフラムの振動の振幅を大きくしてポンプ効率を高くすることができる電磁振動型ダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】磁石11a、11bを有する振動子1の両端部にダイヤフラム2が固定されている。振動子1の磁石11a、11bと対向して交流駆動される電磁石が設けられている。ダイヤフラム2の外周と固着されたフレーム4により、電磁石側が被覆され、反対側がポンプケーシング5により被覆されている。ポンプケーシング5は、ダイヤフラム2と接する圧縮室51と、圧縮室51と吸入弁を介して連結される吸入室と、圧縮室51と吐出弁53aを介して接続される吐出室53とを有し、この吸入室または吐出室53が、フレーム4とが連通孔6を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】温度特性に優れ作動効率を落とさずに耐圧性能を向上させる。
【解決手段】ベローズポンプは、内部に軸方向に沿った空間を形成するケース部材と、空間内に軸方向に伸縮可能に配置されて空間を軸方向にポンプ室及び作動室に仕切る有底円筒状のベローズと、ポンプ室の吸込側に設けられてポンプ室に移送流体を導く吸込バルブと、ポンプ室の吐出側に設けられてポンプ室から移送流体を吐出する吐出バルブと、作動室に作動流体を導入し、作動室から作動流体を排出することによりベローズを伸縮させるベローズポンプであって、ベローズは、軸方向に沿って山部及び谷部が交互に形成されると共に、軸方向の所定位置に円環状のリング部が一体的に形成された構造からなる。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤフラムポンプにおいて、小型化、高出力化および省電力化を図る。
【解決手段】 ダイヤフラムポンプ1は、二つのポンプヘッド2,3とこれを駆動する一つのモータ4とからなる。モータ4の上下には、モータ4を駆動することにより同時に回転する二本の出力軸5a,5bが互いに反対方向に突出している。各ポンプヘッド2,3のクランク台12,12のそれぞれは、各出力軸5a,5bの回転と一体的に回転し、吸入口27aからエアーがポンプ室22に吸入され、吐出口26aからエアーが吐出される。 (もっと読む)


【課題】効率的に流体を流動可能なポンプを実現する。
【解決手段】ポンプ10は、圧電素子40及びダイアフラム50からなる容積変更手段の駆動により容積が変更可能な流体室60と、流体室60に流体を流入させる入口流路32と、流体室60から流体を流出させる出口流路34と、流体室60と入口流路32との間に設けられる逆止弁70と、入口流路32に設けられる弾性壁35と、を有し、容積変更手段の駆動周波数faと、弾性壁35の振動周波数fbとが、fa=fbである。このような構成のポンプ10は、流体を効率に流動させることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化や長期にわたるシール精度の維持を可能とし、ベローズの伸縮に応じて応答性よく開閉動作を行うことができるベローズポンプを提供する。
【解決手段】ベローズポンプ10は、流体の流路33,34が形成されたポンプヘッド11と、このポンプヘッド11に取り付けられ、その内部が流路33,34に連通する水平方向に伸縮自在なベローズ13と、流路33,34に対する一方向への流体の流れを許容し、他方向への流体の流れを阻止するチェックバルブ38,40とを備える。チェックバルブ38,40は、ポンプヘッド11内に収容されるとともに、自重によって閉弁方向へ移動可能な弁体45と、ポンプヘッド11に取り付けられるとともに、弁体45がポンプヘッド11内から離脱するのを阻止するキャップ部材44,46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプ及び冷却システムにおいて、低消費電力化を図ること。
【解決手段】ポンプ室20と、一方の主面12xがポンプ室20の内面を画定する弾性変形可能なダイヤフラム12と、低温時にダイヤフラム12の他方の主面12yを押圧し、高温時にダイヤフラム12から離れる熱変形部材17とを備え、ポンプ室20に加熱された流体Cが流入したときに、ダイヤフラム12を押圧している熱変形部材17が流体Cの熱により変形してダイヤフラム12から離れ、ポンプ室20の容積が拡大し、ダイヤフラム12から離れた熱変形部材17が流体Cの温度よりも冷えたときに、熱変形部材17が変形してダイヤフラム12の他方の主面12yを押圧し、ポンプ室20の容積が縮小して、ポンプ室20の容積が拡大と縮小とを繰り返すことにより、流体Cのポンプ室20への流入と流出とが繰り返されるマイクロポンプによる。 (もっと読む)


【課題】効率よくスムーズに流体を排出することができる流体噴射装置を実現する。
【解決手段】流体噴射装置1は、圧力室40と、周方向に分割され、回転方向に配列される内部電極11a〜11fを有する円柱形状の積層型圧電素子10と、積層型圧電素子10の圧力室40側の端面に密着固定されるダイアフラム30と、内部電極11aの一つを始点内部電極とし、始点内部電極の回転方向の一つ前に配設される内部電極11fを終点内部電極としたとき、終点内部電極と対向する位置で圧力室40を開口する出口孔60と、を有し、積層型圧電素子10を、始点内部電極から終点内部電極に向かって内部電極の形成領域の一つ一つを独立して時間差を有して順々に変位させ、圧力室40の容積をダイアフラム30により始点内部電極の形成領域から終点内部電極の形成領域に向かって順々に縮小していき、圧力室40内の圧力を高め、出口孔60から流体を送出する。 (もっと読む)


【課題】逆止弁を使用せずに流体を輸送でき、構造が簡単で、所望の流量を得ることが可能な圧電マイクロポンプを提供する。
【解決手段】ダイヤフラム20を間にしてポンプ室15の外周部と対向するポンプ本体10の部位に、ダイヤフラムと接する第1壁部13bが形成され、この壁部と接するダイヤフラムの部位に第1開口部21aが設けられ、ポンプ本体の側壁であって、ダイヤフラムのポンプ室側の側面と接する第2壁部12bに第2開口部12cが設けられる。圧電素子の振動に伴うダイヤフラムの屈曲変位によって、第1開口部及び第2開口部を交互に開き、一方の開口部から流体を吸い込み、他方の開口部から流体を排出する。特に、ダイヤフラムを3次共振モードで駆動すると、最大流量が得られる。 (もっと読む)


【課題】効率よくスムーズに流体を排出することができる流体噴射装置を実現する。
【解決手段】流体噴射装置1は、圧力室40と、径方向に二以上の任意の整数に分割された内部電極を有する円柱形状の積層型圧電素子10と、積層型圧電素子10の圧力室40側に密着固定されるダイアフラム30と、最も内側にある内部電極11cと対向する位置に前記圧力室40を開口する出口孔60と、を有し、積層型圧電素子10を、内部電極の形成領域の一つ一つを独立して外側から内側方向に向かって時間差を有して順々に変位させ、圧力室40の容積をダイアフラム30により外側から内側に向かって順々に縮小していき、出口孔60から流体を送出し、流体噴射開口部からパルス状に高速噴射する。 (もっと読む)


【課題】吐出口の位置を筐体の中心部から変更することができる圧電マイクロブロアを提供する。
【解決手段】ブロア筐体1と圧電素子21を有するダイヤフラム20との間にブロア室5を形成し、圧電素子に電圧を印加してダイヤフラムを屈曲振動させることにより、ブロア室から空気を吐出する圧電マイクロブロアである。ブロア室は楕円形に形成され、楕円形の一方の焦点F1にダイヤフラムの最大変位点が位置するようにし、楕円形の他方の焦点F2の位置に開口部41を形成する。ダイヤフラムにより発生した圧力波がブロア室の内周壁で反射し、開口部より排出される際に周囲の空気を巻き込んで空気流として吐出する。 (もっと読む)


【課題】弁部のシール性を向上させると共に省スペースかつ簡単な構成で安価なダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】ダイヤフラムによって形成され膨張・収縮するポンプ室と、ポンプ室に気体または液体等の流体を吸入するための吸入通路3と、ポンプ室内の流体を排出するための排出通路と、吸入通路3に設けられポンプ室から吸入通路3への流体の逆流を規制する吸入弁5と、排出通路に設けられたポンプ室への流体の逆流を規制する吐出弁とを備えたダイヤフラムポンプにおいて、吸入弁5を保持する保持枠17Aに位置し、吸入弁5が密接に接触してポンプ室をシールする弁座面26が、テーパーを有して形成されている。 (もっと読む)


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