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Fターム[3J040EA47]の内容

Fターム[3J040EA47]に分類される特許

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【課題】主蒸気が高温化された場合においても、ケーシングなどの温度上昇を抑制することができる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、蒸気が導入される入口スリーブ管40と、この入口スリーブ管40が管入される内部ケーシング20および外部ケーシング21との間に、シールリング60を備える。シールリング60は、入口スリーブ管40の外周に、内周を接触して配置された高温側シールリング70と、高温側シールリング70よりも内径および外径が大きく構成され、内部ケーシング20または外部ケーシング21に、外周を接触して配置された低温側シールリング80とを備える。そして、高温側シールリング70の内周と入口スリーブ管40の外周との間および高温側シールリング70と低温側シールリング80との間に遮熱層90を備える。 (もっと読む)


【課題】隙間を成す部材の微小な動きによる燃焼ガスの漏出を確実に防止し得るガスケットを提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に臨む部材間の隙間に挾圧保持されて前記燃焼室からの燃焼ガスの漏出を防止するガスケット13を、燐青銅をベース基材11とし且つ該ベース基材11の表面に銅メッキ12を施して構成する。 (もっと読む)


【課題】接合部の熱変形に対して、幅広い温度変化領域で、常に接合面のシール性能を良好に維持可能にする接合部のシール構造を実現する。
【解決手段】エンジン排気管10a及び10bの接合部12において、フランジ14a、14bの接合面16a、16b間にガスケット20が介装されている。ガスケット20は金属製ベース部材22と金属製ガスケット構成体24a〜dとからなっている。ガスケット構成体24a〜dはリング形状をなし、中心線Cを中心として互いに同心状に配置されている。ガスケット構成体24a〜dはこれらが配置された接合面領域の熱変形後の熱変化量と同等の熱変化量となる線膨張係数をもっているので、接合面の熱変形後においても、接合面の全域でシール必要面圧を確保できる。 (もっと読む)


【課題】マニホールドに接続された排気管に捩じり方向及びせん断方向の力が入力された場合においても、スティックスリップ現象に起因する摩擦異常音を発生させることがなく、運転者等に不快感を与えることのない球帯状シール体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】円筒内面39、部分凸球面状面40並びに部分凸球面状面40の大径側及び小径側の環状端面41及び42により規定された球帯状基体43と、球帯状基体43の部分凸球面状面40に一体的に形成された外層44とを備えた、排気管継手に用いられる球帯状シール体45であって、球帯状基体43は、金網からなる球帯状基体用の補強材と、補強材の金網の網目を充填し、かつこの補強材と混在一体化されていると共に圧縮された膨張黒鉛を含む球帯状基体用の耐熱材とを具備している。 (もっと読む)


【課題】ガスケットの密着性を確保して、電磁遮蔽効果を確保することができる光トランシーバを提供することを目的とする。
【解決手段】光トランシーバは、電気光学部品11と、電気光学部品11を収納する導電性のケース10と、ケース10に取り付けられた導電性のカバー16と、ケース10とカバー16の間に介在する導電性のガスケット34と、を有し、ガスケット34は、閉曲線に沿って延びる無端形状を有し、弾力性を有し、ケース10及びカバー16に挟まれることで圧縮されて生じる弾性力でケース10とカバー16に密着し、ケース10は、ガスケット34が収容される溝42を有し、溝42は、ガスケット34の圧縮前の太さよりも大きい幅を有する第1溝部43と、ガスケット34の圧縮前の太さよりも小さい幅を有する第2溝部45と、を有し、第2溝部45でガスケット34が幅方向に圧縮されて保持されている。 (もっと読む)


【課題】冷却損失の増大を抑制可能な態様でエンジンの冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、エンジン10Aのシリンダブロック2およびシリンダヘッド3と、シリンダブロック2およびシリンダヘッド3間に設けられ、シリンダブロック2との接触面に高熱伝導材4bを備えるとともに、シリンダヘッド3との接触面に断熱材4cを備えるヘッドガスケット4Aと、を備える。シリンダブロック2にはシリンダ2aとウォータジャケット2bとが設けられている。ウォータジャケット2bはボア周辺部2cに隣接するようにして吸気側および排気側に設けられている。ウォータジャケット2bはシリンダブロック2のデッキ面2dに開口している。 (もっと読む)


【課題】プロセス制御バルブに使用する金属バタフライバルブは、高温で高圧力のプロセスの使用に適しているが、一般に摩耗の影響を受けやすいことから、こまめな管理が必要でコストも高くなってしまう。弾性と剛性が独立して制御され、シール周辺に漏れが生じないような固定シールを提供する。
【解決手段】実施形態に係るシールは、バタフライバルブに固定するとともに、バルブ本体を囲むように構成された実質弾性環状キャリアを備えている。また、シールは、実質弾性キャリアに固定される外周表面と、バルブ本体と作動可能に接触する制御部材とシールするように連結する内周面と、を有する実質剛性シールリングを備えている。 (もっと読む)


【課題】互いに対向配備される一対の流体移送用管のフランジ面どうしの間に介装されて、それら両流体移送用管を密封接合する管継手部を構成すべく環状に形成される管継手用シール体の一層の改良により、管継手構造部分における異音発生を回避させる。
【解決手段】互いに対向配備される一対の流体移送用管1,2のフランジ面5a,9aどうしの間に介装されて、それら両流体移送用管1,2を密封接合する管継手部Tを構成すべく環状に形成される管継手用シール体において、一対の流体移送用管1,2どうしの角度変位を可能とすべく一方のフランジ面5aに球面当接する摺動面10と、他方のフランジ面9aと摺動面11の軸心P方向で当接する側端面11とを備えるとともに、潤滑材jの保持が可能となる凹部Bを側端面11に形成する。 (もっと読む)


【課題】互いに対向配備される一対の流体移送用管のフランジ面どうしの間に介装されて、それら両流体移送用管を密封接合する管継手部を構成すべく環状に形成される管継手用シール体の一層の改良により、管継手構造部分における異音発生の回避を可能とさせる。
【解決手段】互いに対向配備される一対の流体移送用管1,2のフランジ面5a,9aどうしの間に介装されて、それら両流体移送用管1,2を密封接合する管継手部Tを構成すべく環状に形成される管継手用シール体において、一対の流体移送用管1,2どうしの角度変位を可能とすべく一方のフランジ面5aに球面当接する摺動面10と、他方のフランジ面9aと摺動面11の軸心Z方向で当接する側端面11とを備えるとともに、側端面11に潤滑材17を塗布する。 (もっと読む)


【課題】防水シートが敷設された屋上等の屋根に設備を固定するためのボルトの取付構造および取付方法であって、荷重支持力および施工性に優れ、防水性能を確実に維持し得る屋根の設備支持用ボルトの取付構造および当該ボルトの取付方法を提供する。
【解決手段】設備支持用ボルトの取付構造は、ボルト支持穴1cに固定された設備支持用のボルト3と、当該ボルトの露出する基部を覆う状態でボルト3に装着された封止材受金物4と、当該封止材受金物の上面およびその外周側の防水シート2に貼着された第1の封止材としてのカバーシート5と、当該カバーシートのボルト挿通部分を覆う状態にボルト3に装着され且つナット61で締め付けられた第2の封止材としてのシール座金6とを備えている。カバーシート5により、封止材受金物4と周囲の防水シート2との気密性を確保し、更に、シール座金6により、封止材受金物4とボルト3との微小な隙間を封止する。 (もっと読む)


【課題】 金属要素(127)と、黒鉛等の可撓性非金属耐熱要素(129)とを含み、これらの要素が完成時において完全に一体化されて剥離を生じることのないハイブリッドシール(117)が提供される。
【解決手段】 このハイブリッドシール(117)は、ハイブリッド耐熱ストリップ(107)から製造することができ、該ハイブリッド耐熱ストリップ(107)を巻いて予備成形物(109)とした後圧縮成形することによって形成される。ハイブリッドストリップ(107)は、可撓性非金属耐熱材料から成るコアシート(111)と、コアシートの周りに編み付けられた金属メッシュ(113)とを有する。予備成形物(109)として形成する前に、コアシートと金属メッシュを圧着してシールの金属要素と非金属要素の一体化工程を開始する。圧縮成形によってその一体化が完成する。 (もっと読む)


【課題】通常の環境下で約850°F〜1050°Fで供用可能なグラファイトガスケット材料が燃焼ガスへの曝露のため850°F程度の低温で分解するという問題を解消する。
【解決手段】ガスケットアセンブリは、上面34と底面36と内端30と外端32とを有する外周閉鎖コア28と、外周閉鎖コア28の少なくとも外端32を取り囲む第1カバー部品38と、外周閉鎖コア28の内端30を取り囲み、第1カバー部品38と重なり合うように延在する第2カバー部品50とを備える。 (もっと読む)


【課題】媒体を使用する系における、ボルトを使用した締結部構造について、系の密閉性を容易かつ十分に確保できるようにする。
【解決手段】ボルトと被締結部材との間にワッシャーを介在させ、かつ、そのワッシャー表面に塑性変形可能な介在物を形成したボルト締結部構造。ボルト締結時に介在物の塑性変形によって締結部の微小隙間が埋められるため、媒体系の密閉性を容易に確保することができる。また、ボルト締結前にボルト、ワッシャー、ボルト締結部の表面粗度を十分に低下させておく工程が不要となり、処理工程を簡素化することが可能である。 (もっと読む)


【課題】高温の燃焼ガスに部分的に晒される金属ガスケットにおいて、シール面における初期なじみ性と、高温の燃焼ガスに対する耐食性とを両立させる。
【解決手段】金属ガスケット20は、金属基材21と、金属基材21の表面に形成された被覆層22とからなる。被覆層22は、金属基材21よりも燃焼ガスにより腐食されにくい耐食金属を主材とする耐食層221と、耐食金属よりも軟質の軟質金属を主材とするシール層222とを備えている。耐食層221は、金属基材21のうち金属ガスケット20が燃焼ガスに晒される部位(ガス接触面20a)に形成されている。シール層222は、金属基材21のうち金属ガスケット20と相手部材とが当接するシール部位(シール面20b、20c)に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 総締付圧を低くでき、取扱いが容易で試験期間を短縮でき、石油化学プラント等においても使用可能で200〜1000℃の温度帯においても長期にわたってシール性を維持し得る耐熱性、耐久性及びシール性に優れた非アスベスト系ガスケットを得る。
【解決手段】 メタルジャケット型ガスケット構造を採用し、そのメタルジャケット型ガスケットの幅を狭くすることによってパイプフランジとの接触面積を小さくして締付圧力の低減化を図る一方、その狭幅のメタルジャケット型ガスケットをガスケット本体とし、当該ガスケット本体の外周及び内周の少なくとも一方にメタルリングを嵌着して複合ガスケットを構成する。 (もっと読む)


【課題】平板ガスケットそして特に内燃機関で用いられ得るシリンダーヘッドガスケットを提供する。
【解決手段】少なくとも1つのビーを有する少なくとも1つの金属製基礎支持材を含み、該基礎支持材が、0.50〜1.30wt%のC、最大3.0wt%のSi、最大3.0wt%のMn、最大0.035wt%のP、最大0.035wt%のS、最大2.0wt%のCrを含有し且つベイナイト組織が50%以上の微細構造を有する鋼鉄から製造されてなる平板ガスケット。 (もっと読む)


【課題】中芯材である同心円の波形を付けた金属薄板の両面に無機シートを積層接着したガスケットを実現するとともに、低〜高締付荷重において長期的に安定したシール性能を確保する。
【解決手段】従来空隙であった金属薄板11の谷部11aに無機粉体のシール材14を充填し該部を最初から埋めておくことによって、従来低締付荷重では圧縮できなかった金属薄板11の谷部11aにおける無機シート12及び13を圧縮し、低締付荷重において全面で締付面圧を確保するとともに、無機シート12及び13の変形量を抑え、流動性が低い無機シート12及び13が高締付荷重を負荷しても破壊しないようにし、より薄い無機シート12及び13の使用を可能とする。 (もっと読む)


【課題】高価なシール部材を用いることなく、構造が簡単で、且つ、シール性が高く、シール性能が長期間にわたって維持できるシリンダヘッドガスケットの提案。
【解決手段】中芯材(1)のシールを必要とする領域は中芯材(1)と別体に金属製リング(4)が設けられており、該金属製リング(4)の半径方向内側の部分にはビード部(43)が形成されており、該ビード部(43)には、当該ビード部(43)がシリンダブロック(5)とシリンダヘッド(6)により挟まれた際にシリンダブロック(5)とシリンダヘッド(6)の何れかと線接触をする半径方向内縁部(a)と変曲点部分(b)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】食性および耐熱性を有し長期間利用することができ、かつ、内部流路Rから高温の腐食性流体が漏れることを効率よく防止することができる。
【解決手段】シール接続構造40は、高温の腐食性流体の流れる内部流路Rを形成する、一方の接続対象部材1と他方の接続対象部材2との間に設置されている。シール接続構造40は、この一方の接続対象部材1と他方の接続対象部材2とを密封して接続している。シール接続構造40は、一方の接続対象部材1と他方の接続対象部材2との間に配置されたシール部材本体11と、当該シール部材本体11を被覆し高温の腐食性流体に接触する耐食性金属層12とを有する金属製シール部材10と、一方の接続対象部材1と他方の接続対象部材2とを締結する締結部20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】弾性材を導電材で被覆した構造の電磁シールド用ガスケットにおいて、側面が内側にひしゃげる変形を防止すること。
【解決手段】電磁シールド用ガスケット1は三次元織物のコア材2を導電布3で被覆した構造である。連結糸23は上面地組織21、下面地組織22間にて、厚さ方向に対して交差する方向に配向されている。上面地組織21及び下面地組織22は導電布3の上面32、下面33に接着されるが、連結糸23は導電布3の側面34にはほとんど接着されない。電磁シールド用ガスケット1を圧縮すると、連結糸23が配向に従って倒れ、全体が平行四辺形を押しつぶしたときのように変形する。倒れる連結糸23は導電布3の側面34を内側に引きつけないから側面34が内側へひしゃげるような変形は生じない。 (もっと読む)


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