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Fターム[3J042DA01]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 付加機能 (448) | 軸の伸び、振れに対応 (61)

Fターム[3J042DA01]に分類される特許

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【課題】駆動源の負荷が小さく、真空チャンバの構成部品を高速回転することに適した支持装置を提供する。
【解決手段】本発明の支持装置は、回転軸3に所定の隙間を存して同心に外挿され、回転軸3の長手方向の端面が側壁に密着される筒状部材4を有している。回転軸3の筒状部材4から大気側に延出する部分には、回転軸3より大径のフランジ部5が一体的に形成され、このフランジ部5に所定の隙間を存して囲うカバー部材6が配置されている。カバー部材6の内周面には、回転軸3の長手方向に沿う環状の2つの第2の加圧溝61a,61bが凹設されている。給気通路62a,62bと給気管63a,63bとコンプレッサー48とが、第2の加圧溝61a,61bにベアリングガスを供給する第2のガス供給手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】シール装置において、静止体と回転体との間の流れを抑制することで回転体の不安定振動を抑制してシール性能の向上を可能とする。
【解決手段】静止体11から回転体12側へ延出すると共に回転体12の軸心方向Aに所定の間隔で配置されるリング形状をなす3つの第1縦壁部21と、静止体11から回転体12側へ延出すると共に第1縦壁部21に隣接してこの第1縦壁部21より厚いリング形状をなす第2縦壁部22と、第2縦壁部22に対向して回転体12から静止体11側に突出するリング形状をなす突出部23と、突出部23に対向して静止体11に回転体12の周方向に所定の間隔で配置される複数のスワールブレーカ室24とを設ける。 (もっと読む)


【課題】相対的に回転する同軸の構成要素の間を密封するためのリーフシールを製造する方法で、リーフシールの各々は、公差限界の範囲内でシーリング表面の半径に適合するパック半径を有し、リーフがシーリング表面と過度に干渉することが防止される。
【解決手段】(a)所与の半径を有するシーリング表面37と共に使用される複数のリーフシールを製造するための製造パラメータを決定するステップであって、製造されたリーフシールの少なくとも一部が過度な干渉を防止するための公差限界に適合しないパック半径を有するように、パラメータが決定される、ステップと、(b)決定された製造パラメータを使用してリーフシールを製造するステップと、(c)過度な干渉を防止するための公差限界に適合しない製造されたリーフシールの一部のパック半径を修正し、修正されたパック半径が公差限界の範囲内でシーリング表面37に適合するようにする、ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】リーフシールの性能の向上を図る。
【解決手段】二つの構成要素間でシールを行うリーフシールで使用するためのリーフ−スペーサ対を形成するための方法であって、(a)厚さがほぼ一様なシート領域を提供する工程であって、シート領域は、リーフ区分部分、ルート区分部分、及びルート区分部分に折り目線に沿って連結されたスペーサ部分を有し、前記ルート区分部分からリーフ区分部分が延びる、工程と、(b)ルート区分部分及び/又はスペーサ部分を薄くし、リーフ区分部分は前記厚さを保持する工程と、(c)スペーサ部分をルート区分部分上に折り目線に沿って折り畳み、スペーサがルート区分と重なり且つリーフ区分が延びるリーフ−スペーサ対を形成する工程とを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】モーメント荷重等が加わった場合にも、芯金15bとスリンガ13bとが金属接触しにくくなるだけでなく、ゴム磁石製のセンコーダ14b及び弾性材製のシール材16bに、シール性能を著しく低下させる様な損傷が発生しにくい構造を実現し、ラビリンスシールの径方向隙間を小さくし易い構造を実現する。
【解決手段】芯金15bを構成する固定円筒部17bの軸方向内半部に形成された薄肉部32に絞り加工を施して、この固定円筒部17bの軸方向中間部内周面に、直径方向外方に凹んだ逃げ凹溝35を全周に亙り形成する。又、この逃げ凹溝35と、スリンガ13bを構成する回転円輪部24bの外周縁部29aとを、径方向に関して重畳させる。これにより、固定円筒部17bの内周面から回転円輪部24bの外周縁部29a及びエンコーダ14bの外周面までの径方向距離を大きくできて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】接触による破損を防止でき、回転部と静止部との間を通って漏洩する蒸気の量を少なくでき、蒸気タービンの発電効率を高めることができるシール装置、およびこのシール装置を備えた蒸気タービンを提供することを課題とする。
【解決手段】実施形態に係るシール装置は、回転するタービン動翼の先端に対向して、ダイアフラム外輪に設けられた凹部に支持され、タービン動翼の径方向に揺動可能に設けられた揺動片と、この揺動片からタービン動翼に向けて径方向に凸設され、タービン動翼の先端と揺動片との間の隙間を狭めるシールフィンと、揺動片の径方向への揺動を緩衝する径方向ダンパーと、を有する。 (もっと読む)


【課題】シール材の剛性が必要以上に高くなることを防止し、切削性に優れたシール材。
【解決手段】長さ方向に連続的に折り曲げられた複数の波形薄板2を、波形薄板に間欠的に配置された接触部3を介して重ね合わせて空所と隔壁よりなる蜂の巣状の小室区画構造をもった板状体をなし、基材10側に対して固定されることで、基材と基材に対して相対的に移動する回転体との間をシールするシール材1であって、波形薄板2には、接触部3における波形薄板2同士の接触を不連続にする変形部4が形成されたシール材1。 (もっと読む)


【課題】軸の撓みによって軸封能力が低下しない軸封構造を提供する。
【解決手段】間隔を空けて回転軸3を取り囲むハウジング1から回転軸に向かって突出し、回転軸3に垂直な環状のシール面16を形成する第1の突出部6,7,8,10,11,12,15と、ハウジング1から軸に向かって突出し、シール面16に対向する支持面17を形成する第2の突出部5,6,7,9,10,13,14と、第1の突出部6,7,8,10,11,12,15と第2の突出部5,6,7,9,10,13,14との間に配置され、内径が軸の外形よりも僅かに大きいシールリング18と、シールリング18と支持面17との間に配設され、シールリング18をシール面16に押圧する付勢部材19とを有する軸封部を複数備え、ハウジング1は、隣接し合うシールリング18の間に形成される供給空間にシール流体を供給するシール流体流路22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸の撓みによって軸封能力が低下しない軸封構造を提供する。
【解決手段】本発明の軸封構造は、間隔を空けて回転軸3を取り囲むハウジング1から回転軸に向かって突出し、回転軸3に垂直な環状のシール面16を形成する第1の突出部6,7,8,10,11,12,15と、ハウジング1から軸に向かって突出し、シール面16に対向する支持面17を形成する第2の突出部5,6,7,9,10,13,14と、第1の突出部6,7,8,10,11,12,15と第2の突出部5,6,7,9,10,13,14との間に配置され、内径が軸の外形よりも僅かに大きいシールリング18と、シールリング18と支持面17との間に配設され、シールリング18をシール面16に押圧する付勢部材19とを有する。 (もっと読む)


【課題】ロータとステータとの隙間を封止し、かつ、ロータ側部材の損傷を抑制する。
【解決手段】本発明に係るシール装置は、タービン軸を中心に回転するロータRとロータRの周囲を囲うステータSとの隙間を封止するシール装置であって、ステータSからロータR側に突出するように設けられ、可撓性材料からなるシール部材50を有し、該シール部材50は、ロータR側に向けられると共にタービン軸が延びるタービン軸方向及びタービン軸のタービン周方向に不連続なシール面52を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール空気の漏れ量が少なく、且つ確実にシール能力を発揮することができる回転軸のシール構造を提供する。
【解決手段】回転軸と、該回転軸の外周面の周方向に配置されるシールとを有する回転軸のシール構造であって、前記シールの回転軸と対向する面が、軸方向両端に位置する両端面と該両端面間に位置して両端面よりも回転軸からの位置が遠い中間面とを有することで、前記中間面と回転軸との間に空間部が形成され、前記空間部内部に外部から流体を供給する流体供給手段を備え、前記シールは、前記回転軸側に押圧されており、前記空間部内部に供給される流体が所定の圧力以上で前記回転軸から浮上する。 (もっと読む)


【課題】非接触式のシール機構を用いることにより、リークを起こすことなく真空槽外の動力源が生成する回転動力を真空槽内に導入する技術を提供する。
【解決手段】
真空槽21の開口22に筒状部材11を設け、筒状部材11と開口22に挿通した動力伝達軸12の一端を真空槽21内に挿入し、他端を真空槽21の外部に配置された動力源16に取り付ける。筒状部材11内周面の噴出装置17からベアリングガスを噴出し、筒状部材11と動力伝達軸12とを非接触にする。真空槽21内を大気圧より低い圧力にすると、動力伝達軸12に真空槽21内に引き込む力がかかり、第二の板状部材32が球状部材33を介して第一の板状部材31に押しつけられ、動力伝達軸12は一定の向きに維持される。動力源16を動作させて動力伝達軸12を回転移動させると、動力伝達軸12は一定の向きに維持されたまま筒状部材11と接触せずに回転移動する。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械用シールアセンブリの漏出及び放出を減らすと共に効率を高めることが可能な構造を提供する。
【解決手段】ターボ機械は、固定ハウジングと軸の周りで回転可能なロータ20とを含む。シールアセンブリ32は、ロータ20と固定ハウジングとの中間に配置される複数の弓形パッキンリングセグメント46と、これらの複数の弓形パッキンリングセグメント46どうしの間に設けられる複数のセグメント間隙とを含む。複数のセグメント間隙は、ロータ20の半径方向軸42に対して第1角度56をなして傾斜し、且つ複数の弓形パッキンリングセグメント46の移動方向に傾斜している。シールアセンブリ32は更に、固定ハウジングと複数の弓形パッキンリングセグメント46との中間に配置され且つこれら両者に結合される、付勢部材48を含む。 (もっと読む)


【課題】回転軸の振れ回りによって加熱されるハイスポットに起因した回転軸の曲がりを抑制し、振れ回り振動の増大を防ぎ、発電機の信頼性を大幅に向上できる発電機の軸シール装置を提供する。
【解決手段】軸シール装置2は、回転軸5の外径よりも大きい内径を有して回転軸5に回転一体に設けられたスリーブ12と、スリーブ12の外周側に隙間を隔ててケーシング3に浮動自在に支持されるとともに隙間D1にシール油Oを導く給油孔13aを有するシールリング13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】テーパシール部がスリーブと一体であることに起因してロータの回転振れが大きくなるという問題に対応するために、スリーブとは別にテーパリングを備えてテーパシール部を構成するようにテーパリングの中心位置合わせを高精度に行う。
【解決手段】シャフトと、スリーブと、潤滑流体とを備える流体軸受装置において、スリーブの端部にテーパリングを備え、スリーブの端部に環状の突出壁を有し、リング内周面とシャフトの外周面との少なくとも一方を傾斜面として、テーパリングは、第1の接着剤によりスリーブの端面に接着されると共に第1の接着剤とは異なる種類の第2の接着剤により突出壁の内周面に接着され、リング外周面が突出壁の内周面に当接するように固定される。 (もっと読む)


【課題】回転軸の振動や偏芯回転による軸シール機構の高圧側規制部材の損傷を回避しつつ、軸シール機構の各薄板シール片に対する浮上力を十分に確保する。
【解決手段】周方向に微小空間を開けて配列された多数の薄板シール片20の高圧側に沿い、回転軸6の外周に沿って、高圧側から多数の薄板シール片20へ流体の流れを規制する高圧側規制部材30を備えている。高圧側規制部材30は、可撓性を有する多数の線材35を有している。多数の線材35は、長手方向が回転軸6の径方向成分を有する方向を向き、線材の径方向内側端である先端35bは、自由端を成して、回転軸6の外周面に近接又は接触している。周方向で互いに隣り合っている線材35の相互は、その長手方向の一部で接触している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、回転方向流れを抑制し、回転軸の不安定振動を防止すると共に、シールの構造信頼性,シール性を確保できるラビリンスシール装置を提供する。
【解決手段】シールリング17と、複数のシールフィン6とを有し、シールリング17とシールフィン6とによって回転軸2の外周に形成されたリング状のチャンバー12により、回転軸2の外周に沿って流れる漏れ流れに圧力損失を生じさせて漏れ流れを抑制するラビリンスシール装置1において、漏れ流れ方向上流側最初の段のシールフィン6aから、少なくとも2段目までの各シールフィン6に、シールフィン6の漏れ流れ方向上流側と下流側とを連通させるスリット9を設け、スリット9を通過して、漏れ流れ方向最上流側のスリット9aから下流側のスリット9b,9cへ貫流する漏れ流れが、回転軸の回転方向へ流れる漏れ流れに対向するように、各スリット9a,9b,9cを周方向にずらして配置した。 (もっと読む)


【課題】良好な被切削性を確保した被切削性ハニカムシール材を提供する。
【解決手段】複数枚の波形薄板21を重ね合わせて空所22及び隔壁23よりなる蜂の巣状の小室区画構造を持った六角形ハニカム構造体24をなし、基材Ba側に対してろう付けにより固定されることで該基材Ba及び回転体間の隙間をシールするとともに、回転体が接触した場合に自ら削られるようにした被切削性ハニカムシール材20において、波形薄板21を重ね合わせる接合面間に、六角形ハニカム構造体24の高さHより低い仕切板25を基材側Baに設けて挟持した。 (もっと読む)


【課題】作動流体の変動に伴うシールフィンの振動を抑制することができる軸シール装置を提供する。
【解決手段】回転軸の軸方向に隣接されて配置された高圧領域と低圧領域とをシールする軸シール装置10において、回転軸が貫通する貫通孔を有するケース部材12と、ケース部材12の貫通孔に沿って固定された固定端部11aと、貫通孔の径方向に自由に振動する自由端部11bと、回転軸の軸方向に沿って形成されたシール面11cとを有する複数のシールフィン11と、自由端部11bのシール面11cの裏面11側から接触または一定の隙間を確保した非接触状態で延在する弾性部材21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】回転部分の振動又はトルク変動を吸収するダンパであって、非回転側部材4との間にラビリンスシールLSを構成するものにおいて、ラビリンスシールLSによる十分なシール機能を確保する。
【解決手段】回転軸3と一体に回転するハブ11に取り付けられて振動又はトルク変動を吸収するゴム状弾性材料からなる弾性体18に、非回転側部材4と近接対向されてラビリンスシールLSを構成する環状突条18aが延在されている。環状突条18aは弾性体18を形成しているゴム状弾性材料からなるものであるため低コストで設けられ、しかも非回転側部材4と干渉しても金属接触のような問題を生じないので、非回転側部材4との隙間を小さくしてラビリンスシールLSのシール機能を高めることができる。 (もっと読む)


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