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Fターム[3J043BA02]の内容

密封装置 (7,552) | シール部材の圧縮、変形、変位手段 (846) | 軸方向に圧縮、変形、変位 (264) | 機械的手段のみによるもの (123)

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【課題】シール材と軸体との間での摺動の発生を抑制するとともに、シール材の取り付けおよび取り外しを容易にするシール構造を提供する。
【解決手段】第1および第2のハウジング11,12から構成され、第1および第2のハウジング11,12を貫通する貫通孔14が形成されたハウジング10と、貫通孔14に挿通された軸体2と、軸体2の周りに装着された弾性変形可能な環状のシール材3であって、軸体2の外周面と、貫通孔14の、第1および第2のハウジング11,12での各内周面部分とに圧接されて保持され、弾性変形した状態でハウジング10内に収容されたシール材3と、を有し、軸体2とハウジング10との間に、軸体2が軸方向に沿って往復移動することに伴うシール材3の弾性変形を許容する逃げ空間16が形成され、シール材3は、軸体2の往復移動時に軸体2との接触面がその軸体2と共に移動するように変形可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、履帯ピンや、ブッシュの摩耗損傷を防止し、長期間の使用に耐える履帯ピンシールを提供することを目的とする。
【解決手段】ブッシュに嵌合した内側リンク部材と、前記ブッシュに回転自在に挿入された履帯ピンと、前記履帯ピンに嵌合した外側リンク部材と、前記外側リンク部材に形成した環状段部、前記ブッシュの端面、及び前記履帯ピンにより区画される環状空間内に配置され、前記ブッシュの前記端面に当接するシールリングと、前記シールリングと別体に成形され、前記シールリングを前記端面側に押圧する負荷リングを備えた履帯ピンシールにおいて、前記負荷リングが、前記負荷リングの外周面側から伸びて、前記シールリングの外周面の一部を覆う様に形成された環状の被覆部を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】樹脂からなるパッキンの寿命低下を抑制する。
【解決手段】パッキン箱101と、パッキン箱101を貫通する可動軸102と、パッキン箱101と可動軸102との間に形成されたパッキン室103と、パッキン室103に収容された樹脂製のパッキン104と、パッキン104を可動軸102の軸方向に押圧するパッキン押さえ105と、自己潤滑性を有する樹脂から構成されて可動軸102のパッキン104との摺動面に部分的に形成された樹脂膜106とを備える。 (もっと読む)


【課題】摺動面に付着する摩耗粉や侵入ダストを除去及び潤滑剤の保持,供給機能を有する樹脂繊維集合体製のシール部材の、ダスト除去機能と、潤滑剤の保持性を高める。
【解決手段】ゴム結合樹脂繊維集合体の表面に熱可塑性エラストマー,熱可塑性合成樹脂,合成ゴム材料等から選ばれた合成樹脂シートを接合した、合成樹脂補強繊維集合体からなるシール部材により、ダストシール機能の強化とともに合成樹脂補強層による密封機能を利用して潤滑剤の保持性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】プランジャシールの劣化が進行しにくい構造を有する送液ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ3は前面側に円筒形状に突起した突起部10aを備えている。突起部10aの基端部10dは一定の曲率を有する凹状の湾曲形状になっている。ポンプヘッド8のプランジャシール10の装着部分には、プランジャシール10の突起部10aが嵌め込まれるシール挿入部8dが円筒形状の窪みとして設けられている。シール挿入部8dの開口縁部分8fは、プランジャシール10の突起部10aの基端部10dと同じ曲率を有する凸状の湾曲形状になっている。 (もっと読む)


【課題】スエージ加工のための設備を増強することなく、しかも従来の機能を損なうことなく大型化することが可能な球面軸受及び球面軸受の製造方法、並びに該球面軸受を用いたバタフライ弁を提供する。
【解決手段】内周面に環状凹面が形成されたレースと、外周面が球状に形成されて前記レースの内側に配在される内側ボールとを有し、前記内側ボールの外周面が前記レースの内周面に面接触するように構成された球面軸受構造において、前記レースは、互いに2分割可能となるように半割とした一対の半環状凹面形成体と、前記一対の半環状凹面形成体を着脱自在に一体化固定し前記環状凹面を形成させる固定手段とを備える。また、前記レースの内周面と内側ボールとの間に固体潤滑剤を介在させている。 (もっと読む)


【課題】シールリングおよびバックアップリングを装着する装着溝の加工工程を容易化することができ、しかも偏芯追随性に優れた密封装置を提供する。
【解決手段】装着溝は、断面矩形状に形成される。外周部材の内周面に段付き形状が設けられて、同内周面に、シールリングの外周側に配置される小径部と、バックアップリングの外周側に配置される大径部と、小径部および大径部間に配置される軸直角平面状の段差面とが設けられる。バックアップリングは、断面矩形状に形成される。バックアップリングの内径寸法は、装着溝の溝底部の径寸法と同等以下に設定される。バックアップリングの外径寸法は、小径部の径寸法よりも大きくかつ大径部の径寸法と同等以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】所定以上の圧縮力がシール材に作用した場合であっても、パーティクルの発生や、シール材が破損したりすることがないとともに、シール部がエッチングされ難いシールプレートおよびこれに用いられるシール材を提供すること。
【解決手段】シール材の断面形状が、シール溝の底面に接合される底辺部と、シール溝の内側面に接合される内側辺部と、弁座面32に向かって突設する頂部17と、頂部の外側に形成される外側傾斜辺部18と、頂部の内側に形成される内側傾斜辺部16と、を少なくとも有しており、さらに、外側傾斜辺部または内側傾斜辺部の少なくともいずれか一方には、少なくともシール溝の天端面よりも高い位置に、前記外側傾斜辺部および/または内側傾斜辺部に対して腹付けされたような形状をなした余剰部16bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】組立作業が容易で、密封性能にも優れたシーリングシステムを提供する。
【解決手段】密封対象流体が大気側に漏れるのを防ぐメインシール200と、メインシール200よりも大気側に配置されて、ダストが密封対象流体側に侵入するのを防ぐ第2ダストシール20と、を備えるシーリングシステムにおいて、第2ダストシール20は、柔軟性と弾性復元力とを有する素材によって構成されると共に、ハウジング450は、締結及び締結解除自在に構成される複数の部材により構成されており、第2ダストシール20は、これら複数の部材により挟み込まれることによってハウジング450に固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バルブ全体の強度向上を図りつつコンパクト性を維持でき、封止性能と操作性能を向上させ、内部部品の損傷を抑えつつ組立・分解を容易にしてシール性能を維持でき、軸シール部分の漏れを容易に検出して高圧流体の漏れを確実に防止できる高圧用回転弁の軸封構造を提供する。
【解決手段】バルブ本体20に設けた弁体21をパッキン23を軸装したステム22を介して回動させる高圧用回転弁の軸封構造である。この軸封構造は、パッキン23のバルブキャビティ29側にパッキン座金24を設け、このパッキン座金24にかかる高圧流体用スラスト荷重をバルブ本体20の一部で支受けしたものである。 (もっと読む)


【課題】パッキン押えによって軸心方向に圧縮させる従来の操作を維持して、機器のコンパクト化の妨げとなることがないようにしながらも、奥に装填されるグランドパッキン程シール性が不確実になる傾向が是正され、複数のグランドパッキンのシール性が極力均一化されるように改善されるグランドパッキン装着方法を提供する。
【解決手段】ケーシング3の軸挿通口部に挿通される軸Jとケーシング3との間の環状空間部6に、複数のグランドパッキンGを装填するとともに、軸Jの軸心P方向に並ぶ複数のグランドパッキンGをパッキン押え4を用いて軸心P方向に押し付けるグランドパッキン装着方法において、グランドパッキンGとして、その自由状態における径方向幅Wが環状空間部6の径方向幅Dより微増されたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】低圧から高圧まで使用可能であって、ロッド摺動抵抗が小さく寿命の長い密封構造を提供する。
【解決手段】往復動ロッド1が挿通される孔部の内周面に形成された凹溝4に装着される内径リップ13と外径リップ14を備えたゴム製の弾性シール10、及び弾性シール10の背面15を受持するバックアップリング16とを具備した密封構造に於て、低圧側端部25がバックアップリング16に当接すると共に弾性シール10のシール内周面10Cを背面15寄りにて受持する薄肉壁部20Bと、薄肉壁部20Bに連設されてシール内周面10Cの軸心方向中間部に凹設された小凹溝部19に嵌合する丸山形膨出部20Aとを、一体に有する合成樹脂製ガイドリング20を設け、受圧の際に、弾性シール10の内径リップ13の付け根部近傍のゴムを、丸山形膨出部20Aによって外径方向へ誘導するように構成した。 (もっと読む)


【課題】軸との摩擦が大きくならず、耐久性の良好なグランドパッキン及びそれを装着した混練装置を用いて製造する粉体分散塗料の製造方法を提供する。
【解決手段】有機および/または、無機の繊維を編み糸として編み組みした紐状物に20℃で固形または液状の潤滑剤を含浸してなるグランドパッキンであって、前記潤滑剤中に、融点が75℃以上であって、トルエン、テトラヒドロフラン、アセトンに対する溶解度が、いずれの溶剤においても10g/100g以下の潤滑剤を50重量%以上含むグランドパッキン並びに当該グランドパッキンを装着した混練装置を用いて製造する粉体分散塗料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軸方向下端部において局所的な変形を生じる場合にも、打音の発生が防止される新規な構造のダストカバーを提供すること。
【解決手段】弾性体で形成された環状の谷部16を軸方向に連接して蛇腹筒形状とした筒状部12を備えており、筒状部12がショックアブソーバ33のシリンダ34から突設されたピストンロッド36に外挿されるダストカバー10において、筒状部12の軸方向最下端に位置する谷部16aの内径が他の谷部の内径16bよりも小さくされていると共に、最下端の谷部16aにおいて軸方向で対向位置する上側傾斜部20と下側傾斜部22の少なくとも一方の外周面に対して周方向で分断された緩衝突起24,26を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用ガス遮断弁において、圧縮荷重を大きくすることなく、シール性を高く維持するとともに高シール性をできるだけ長期間継続する。
【解決手段】遮断弁は、弁座54cを備えたシール面54bを有するボディー50と、第1流路と第2流路を連通、遮断する弁体61と、弁体61に取り付けられ弁座54cに当接してシールするシール部材70と、を備えている。シール部材70は、環状に形成され、シール部材70の基部71は、弁体61に固定され、シール部材70の先端部72は、相対する2つの面72a,72bが先細となるように傾斜する形状に形成されるとともに、先端部72が弁座54cに接触した時点に2つの面72a,72bのなす角の断面2等分線L1とシール面54bとのなす角θ1が鋭角または鈍角となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】縮めた場合に遮光部材の相互の壁が接し、屈曲部の位置がずれて醜く歪むことのない蛇腹形式の遮光部材を有する顕微鏡および顕微鏡鏡筒を提供する。
【解決手段】リフト固定部材17と、リフト固定部材17に対して移動可能なリフト移動部材16と、リフト固定部材17とリフト移動部材16との間に設けられ、蛇腹状の伸縮自在な遮光部材18を備えており、遮光部材18の屈曲部18aが壁部18bよりも肉薄であり、この肉薄の屈曲部18aで折り畳まれる。 (もっと読む)


【課題】ロータリー弁の駆動トルクを低減する。
【解決手段】連通路21を有して所定の軸心回りに回転する可動弁体を設ける。この可動弁体に軸心方向の一方側から対向する第1弁座10を設ける。第1弁座10には、複数の接続ポートを形成しておく。また、可動弁体に第1弁座10とは反対面側から対向する第2弁座30を設ける。第1、及び第2弁座10,30は、可動弁体とそれぞれ所定の隙間を持つように配置する。連通路21は、軸心方向に可動弁体を貫通させる。そして、第1弁座10、第2弁座30側で、連通路21内の空間と隙間で形成された空間とをシールするように連通路21の周囲に第1、及び第2シール部材40,41を配置する。 (もっと読む)


【課題】板ブラシシールとロータとの間隙が開いてもシール効果を向上させる。更に、回転軸からの押圧力に対する板ブラシシールの弾性変形を向上させ、板ブラシシールが回転軸により摩耗させられるのを低減する。又、板ブラシシールの回転軸の外周面との変動に対応する追随性を良好にしてシール能力を向上させる。
【解決手段】薄板の他方の部品の相対面側にスリットを設けてブラシ部分に形成された板ブラシ部と共に、板ブラシ部と反対側に一方の部品に固着される基部から成る取付部を有する板ブラシシール単板が積層された板ブラシシール2を有する板ブラシシール装置1である。被封流体の圧力方向へ内径の異なる寸法の凹層13と凸層12の板ブラシシール単板を積層して、凹層13が凸層12で挟まれるように、自由端面に凹凸部を形成した。 (もっと読む)


【課題】どのような分野に使用されるグランドパッキンであるとしても、必要に応じて、硬度と柔軟性を調整することができ、加えて、何度も増し締めを行なわなくて有効なシール性を長期に渡り発揮することのできるグランドパッキンを提供する。
【解決手段】編組されたフィラメント糸で形成された外側部分(A1)と、該外側部分に囲まれた中央部分(A2)とから構成された断面構造を有するグランドパッキンであって、前記中央部分(A2)の少なくとも一部分が、紡績糸および/または混紡糸から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑箇所からの油圧の漏出を封止して油圧を閉じ込めることができる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】固定シーブ5aと一体のシャフト部13に可動シーブ5bが前後動可能に嵌合され、可動シーブ5bを固定シーブ5aに向けて押圧する油圧室5cが設けられ、その油圧室5cに油圧を給排するとともに可動シーブ5bとシャフト部13との嵌合箇所14を連通して潤滑する油路28が形成された油圧制御装置において、可動シーブ5bの内周部とシャフト部13の外周部とに、軸線方向で互いに対向するロック面5e,13bがそれぞれ形成され可動シーブ5bが固定シーブ5aに接近した場合に、ロック面5e,13bで挟み込まれて可動シーブ5bとシャフト部13との間の液密状態を確立して油圧室5cに油圧を閉じ込めるシール部材Sがロック面5e,13bの間に配置されている。 (もっと読む)


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