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Fターム[3J048AB07]の内容

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Fターム[3J048AB07]に分類される特許

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【課題】周波数の異なる振動に対してそれぞれ有効な制振効果が発揮されると共に、外部からの振動入力によるヨーク部材のコイル部材に対する相対変位量の増大を防止しつつ、電磁式アクチュエータにおけるマス−バネ共振系の共振周波数をより低周波数にチューニングすることが可能とされた、新規な構造の能動型制振器を提供すること。
【解決手段】ヨーク部材36,38を制振対象部材に対して弾性的に連結する追加ばね54を、支持ばね51とは独立して設けると共に、ヨーク部材36,38と制振対象部材の何れか一方に対する追加ばね54の接続状態と解除状態を切り替える切替手段56を設けた。 (もっと読む)


【課題】強風による横揺れを抑制することができるとともに、長期間の使用によってもゴムを劣化させることのない免震装置を提供する。
【解決手段】第1の支持部材11によって建物本体側の固定部材10を支持することにより、固定部材10の水平方向への移動を規制することができるので、強風による建物本体の揺れを抑制することができる。この場合、第2の支持部材12に建物本体側の荷重が加わらないようにすることができるので、長期間の荷重による第2の支持部材12のゴムの劣化を防止することができる。また、第1の支持部材11による固定部材10の支持を解除して第2の支持部材12のみで固定部材10を支持することにより、固定部材10を水平方向に移動自在にすることができるので、第2の支持部材12によって地盤側の揺れを吸収することができ、地震による建物本体側の揺れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】作動油や冷却水等の流体を送給しながら、配管系の固有振動数を変化させて配管の共振を回避することが可能な配管系の振動抑制装置及び振動抑制方法を提供する。
【解決手段】配管系の振動抑制装置2は、支柱4の側方に配置された支持体6と、支持体6に係合するネジ部材12と、を備えている。支持体6は、支柱4に直交する方向に沿って形成されたネジ穴を有している。ネジ穴は、支持体6を貫通するように形成されている。ネジ部材12は、支持体6のネジ穴に螺合して、回動することによって支柱4に当接自在である。ネジ部材12を締め込むことによって、支柱4にネジ部材12を押圧させて、配管系の固有振動数を変化させる。これにより、配管1の共振を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】剛性の異なる2つの構造物の間を制振部材で連結することにより制振する制振建物において、風荷重などの静的な荷重が作用する場合であっても低剛性の構造物に大きな変形が生じないようにする。
【解決手段】制振建物10は、異なる固有周期を有する外部構造20及び内部構造30と、一以上の高さ位置において内部構造30と外部構造20とを連結するように設置され、内部構造30と外部構造20との相対変位に応じて、変形することにより振動エネルギーを吸収する制振ダンパー41と、制振ダンパー41の変形を許容した状態と、制振ダンパー41の変形を拘束した状態とを実現しうるロック手段42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない簡単な構造で容易且つ安価に製造することが可能な、新規な構造の能動型制振器を提供すること。
【解決手段】コイル部材24に外挿固定されたアウタ筒部材34の軸方向一方の開口部が蓋部材50によって閉塞されている。可動子14には加振方向に延びるインナ軸部材60が設けられて、インナ軸部材60にインナ取付部材62が設けられている。インナ取付部材62が支持ゴム弾性体16の中央部分に固着されていると共に、支持ゴム弾性体16の外周部分には厚肉環状の挟持部94が一体形成されて、挟持部94がアウタ筒部材34と蓋部材50の間に非接着で挟持されている。インナ軸部材60の蓋部材50に対する対向面にはストッパゴム104が固着されていると共に、アウタ筒部材34と蓋部材50の連結部分にはシールゴム106が狭圧されており、ストッパゴム104とシールゴム106が何れも支持ゴム弾性体16と一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にもかかわらず車体構成要素に伝播される振動を相殺抑制できる制御系の提供。
【解決手段】エンジンユニットで発生し車体を通じて車体構成要素に伝播される振動を相殺抑制する相殺振動を前記車体構成要素に付与する加振器4と、運転イベントに基づいて発生する特定イベント振動を相殺するための相殺振動を生成するための振動波形と、前記運転イベントの発生時点から前記特定イベント振動が前記加振器に伝播する時間である待機時間とを抽出可能に格納する制振情報格納部と、検知された運転イベントに基づいて抽出された待機時間と特定振動波形に基づいて加振器4を動作させる加振器制御部とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】実際の伝達関数の位相と推定伝達関数の位相とのずれの許容範囲を拡大することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】正弦波制御信号y(n)がsin関数として表され、sin関数における振幅a(n)および位相φ(n)を適応フィルタ係数とした場合に、振幅フィルタ係数a(n+1)の振幅更新項Δa(n+1)は、式(2)の項を含み、位相フィルタ係数φ(n+1)の位相更新項Δφ(n+1)は、式(3)の項を含む。m>1である。
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【課題】 2つの部材、たとえば、駆動部と従動部とが摺動することにより生ずる摩擦振動を抑制する方法と装置を提供する。
【解決手段】摺動して相対運動する駆動部110と従動部120の摺動部130に発生する摩擦により励起される振動である摩擦振動について、「駆動部110の駆動面の駆動方向」と「従動部120の支持部が変形する方向」に、駆動部110の駆動方向と従動部120の変形方向とがなす角度として、φ≠0である駆動角度φ、好ましくは、臨界駆動角度φc以上の角度を与えるような「横滑りを伴う摺動面を有する構造」を設ける。臨界駆動角度φcは駆動部110と従動部120の相対速度Vrelおよびこの相対速度Vrelをパラメータとする摩擦係数μ(Vrel)によって規定される。 (もっと読む)


【課題】支承装置や構造物に対して所定値以上の入力があったかどうかを容易に確認する。
【解決手段】支承体13を介して相対する上沓11と下沓12との間に架設され、上沓11及び/又は下沓12への入力を判別する入力判別機構20を備える。入力判別機構20は、上沓11に固設される第一係止部21と、下沓12に固設される第二係止部22と、一端側が第一係止部21に係止され、他端側が第二係止部22に係止される脆弱部材20a(23,24,25)とを有する。脆弱部材20aは、視認可能な位置に配設され、所定入力があったとき、破損又は変形する。入力判別機構20は、例えば、支承装置10の周囲に複数設けられる。 (もっと読む)


【課題】 屋外設置のガスメータへの落雪や外的衝撃による振動の伝達を緩和し、感震器とマイコンを内蔵したマイコンメータに対して、地震以外の振動要因による誤作動の防止を図るための衝撃振動抑制装置を備えたガスメータを提供する。
【解決手段】 ガスメータ2の全体を地面から上方にわたって覆うハウスカバー14を設置し、このハウスカバー14の下脚部と側面内部の各位置に、外的な衝撃振動を緩和して感震器の誤作動を抑制する制振機構15を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ加えられた振動をフライホイールによる慣性モーメントと磁気粘性流体で調整可能な抵抗力とで減衰でき、更に磁気粘性流体攪拌用の振動を与えなくても磁性粘性流体が機能を発揮するようにする。
【解決手段】減衰装置1は、第1のシリンダー10と第2のシリンダー20とで形成されたケーシング30を備える。第1のシリンダー10に進退動できるスリーブ40が配置され、スリーブ40にはボールナット42が取り付けられ、スリーブ40の進退動はボールねじ43で回転運動に変換され第2のシリンダー20内のフライホイール50を回転させる。フライホイール50と第2のシリンダー20の内面と間に密閉領域46が形成され、磁気粘性流体49が封入されている。第2のシリンダー20の内周にはフライホイール50を磁気回路の一部として密閉領域46を横切る強度調整可能な磁場Mを形成する磁場形成手段60が配置されている。 (もっと読む)


【課題】固有振動数付近の共振による基板貼り合わせ装置の損傷を防止する。
【解決手段】複数の基板を貼り合せる基板貼り合わせ装置であって、複数の基板を貼り合せる基板貼り合わせ装置であって、一方の基板が支持される第1ステージと、第1ステージに対向して配され、他方の基板が支持される第2ステージと、第2ステージを除振する除振部と、除振部および第2ステージを含む系の固有振動数を調整する振動数調整部とを備える。振動数調整部は、予め定められた種類の振動が外部から与えられる旨を検出した場合に、固有振動数を調整してもよい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、環状隙間が作動流体中の塵で塞がれるのを防止できる移動絞り弁を提供する。
【解決手段】ピストンのシリンダにおける位置を保持する保持状態を有し、この保持状態における温度変化に伴い膨張する作動流体を逃がす管路Qa(T)を備える流体圧回路10に用いられる移動絞り弁5であって、絞り弁体1は、流体圧回路10が保持状態であっても、絞り弁体1に及ぶ圧力によって絞り弁路2内で往復移動可能となっており、管路Qa(T)への開口1a,1dは、絞り弁路2の絞り弁体1を収容する部分に、または、絞り弁体1を収容する部分より外側になる部分に設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両のサスペンションを構成するダンパーの動作速度が微低速であっても、ダンパーを滑らかに動作させて、車両の操縦安定性能を改良する操縦安定性能改良方法を提供する。
【解決手段】車両に装着されるダンパーのフリクションを変化させて車両の操縦安定性能を改良する操縦安定性能改良方法であって、ダンパーと電気的に導通する車両の一部に設けられる電気ノイズ印加手段によりダンパーに電気ノイズを印加して操縦安定性能を改良する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で被支持体を下方から支持する空気ばね支持構造を提供しようとする。
【解決手段】
従来の空気ばね支持構造にかわって、PポートとAポートとを連通状態に維持しようとし該パイロットポートに圧力が作用すると該Pポートと該Aポートとを遮断状態にするマスターバルブと、前記マスターバルブを介して前記圧力源と前記空気ばねとを連通する主配管系と、前記空気ばねの内部圧力が該Aポートに作用する圧力より高いときにPポートと大気開放されるBポートとを連通状態にし前記空気ばねの内部圧力が該Aポートに作用する圧力より低いときにPポートとAポートとを連通状態にするバランスバルブと、前記バランスバルブのPポートと前記マスターバルブの前記パイロットポートとを連通するラインと、前記設定圧力を前記バランスバルブの前記Aポートに導くラインと、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】バッテリの温度の低下を抑制できる電気駆動式車両を提供することを課題とする。
【解決手段】本実施例の電気駆動式車両は、発電機、前記発電機を駆動するためのエンジン、前記エンジンを支持し減衰特性を変更可能な可変マウント、を含む発電装置と、前記発電機によって生成された電力を蓄電するバッテリと、前記発電装置から伝達された振動を熱に変換可能な変換部と、前記熱を前記バッテリに伝達する放熱部と、前記バッテリの温度を検出する検出部と、前記バッテリの温度が所定値以下の場合には、前記バッテリの温度が前記所定値を超えている場合よりも、前記可変マウントの減衰が小さくなるように前記可変マウントを制御する制御部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ラダー付きのアジマス推進器において、大きな舵角を取った場合等に発生するアジマス推進器全体の振動を抑制すること。
【解決手段】船内に設置した原動機5の動力を機械的に伝達し、ラダー形状部を含むストラットを介して船体に取り付けられたポッド2のプロペラ3を駆動するとともに、ストラットと一体にポッド2が回動するように構成されたアジマス推進器1Aにおいて、ストラットの内部に固有振動数を変化させる制振機構の錘20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ダンパの磁気粘性流体の二次的ダンパ力の増加を極力抑制できる洗濯機を提供する。
【解決手段】本実施形態の洗濯機は、水槽を防振支持するダンパを備えている。前記ダンパは、シリンダと、このシリンダの内部に収容され、磁界を発生するコイルおよびこのコイルの磁界を誘導するヨークと、前記コイルおよびヨークを相対的に軸方向往復動可能に貫通して前記シリンダに挿通されたシャフトと、このシャフトと前記ヨークとの間に充填され磁界の作用に応じて粘性が変化する磁気粘性流体とを備えている。そして、前記磁気粘性流体は、粒子径がほぼ一定になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】除振装置の構成を簡単にするとともに、安定した振動制御を可能にする。
【解決手段】嫌振機器200を基礎300に対して支持する複数の荷重支持部2と、嫌振機器200と基礎300との間に介在して設けられ、嫌振機器200の振動を抑制する振動制御機構3とを備え、振動制御機構3が、嫌振機器200に対して駆動力を作用させるアクチュエータ311及び前記嫌振機器200の振動を検出する振動センサ312を対向して設けることによりコロケート配置させた振動制御ユニット31と、振動センサ312からの検出信号を取得してアクチュエータ311をフィードバック制御するアクチュエータ制御部32とを有し、振動制御ユニット31が、鉛直軸Zに対して斜めに配置されており、アクチュエータ311の駆動力が嫌振機器200に対して鉛直軸Zに対して斜めに作用するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 安定的に適切な免震制御を行う。
【解決手段】 建物100の固有周期を長周期化させる免震積層ゴム20と、地盤110を支点として建物100に制振力を付与して、所定方向における建物100の振動を制振する制振力付与機構30であって、制振力付与機構30が制振力を発生させる際に、その先端部31cを所定方向に変位させるアクチュエーター31と、弾性を備え、アクチュエーター31の先端部31cの変位に伴って所定方向に沿って変形する制振積層ゴム32と、を備える制振力付与機構30と、を有し、免震積層ゴム20と制振積層ゴム32とが同じ材料系の積層ゴムである。 (もっと読む)


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