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Fターム[3J048AD06]の内容

防振装置 (35,941) | 振動の消去、振れ止め、その他 (2,946) | 外的な制振エネルギーによらない振動の消去 (1,654) | 慣性効果を利用するもの (799)

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【課題】軸部の軸方向の移動速度(振動速度)が速くなるに従って軸方向の抵抗力が低下することを防止又は抑制する。
【解決手段】回転慣性質量ダンパー部150のシャフト122の剛性kD.Mと、オイルダンパー部180のピストンロッド124の剛性kと、が同じか、回転慣性質量ダンパー部150のシャフト122の剛性kD.Mの方が大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントを介して車体に入力される振動を能動的に抑制可能な装置を提供する。
【解決手段】エンジン側の第1弾性体112cと車体側の第2弾性体113cを連結するロッド11と、ロッド11に支持された慣性マス15と、慣性マス15をロッド11の軸方向に往復動させるアクチュエータ17と、ロッド11の軸方向振動及びクランクシャフト回転方向振動による加速度を検出する加速度センサ21と、アクチュエータ17をロッド11の速度に比例した力を発生させるよう制御する制御手段22とを備え、アクチュエータ17は、ロッド11に対してロッド11の軸方向の力とクランクシャフト回転方向のモーメントを作用させ得るように配置され、制御手段が加速度センサ21の検出値に基づいてロッド11の軸方向の剛体共振とクランクシャフト回転方向の剛体共振の共振周波数の振幅レベルを抑制するようアクチュエータ17を制御する。 (もっと読む)


【課題】上下方向および水平方向に軟らかいばね特性を実現しつつ、上下方向の大きな荷重の作用下で、水平方向に所望の剛性を発揮して、耐久性能を向上させることができる空気ばね装置を提案する。
【解決手段】上面板1および下面板2の相互を、筒状可撓膜体3で気密に連結するとともに、内部に気体を封入した空気ばね4と、空気ばね4の前記上面板1もしくは下面板2から所要の間隔をおいて配置した支持プレート5と、前記上面板1もしくは下面板2および、支持プレート5の相互を連結する弾性体6とを具え、弾性体6の、支持プレート5への隣接面の中央域に、前記上面板1もしくは下面板2に向けて窪ませた凹部7を形成してなる空気ばね装置であって、前記弾性体6の、支持プレート5側の部分を、支持プレート5に設けた環状体8で取り囲んで拘束するとともに、前記上面板1もしくは下面板2に、前記環状体8の内側に迫出す突起部9を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】短周期成分が卓越した通常の地震時及び長周期地震時のいずれの場合も振動を抑制できるばね式水平免震テーブル装置を提供すること。
【解決手段】基板10と、テーブル部21と脚部22とからなる免震テーブル20と、斜めに張られて基板10の上面とテーブル部21の下面とを連結した複数のコイルばね30と、基板10の上面又は免震テーブル20の下面に設けられ各コイルばね30の一端を連結するばね用漸硬型弾性支持体40とを備える。免震テーブル20は脚部22の下端の接触子23により地震時に基板10上を摩擦移動する。ばね用漸硬型弾性支持体40は、コイルばね30の伸びが、通常の地震時に対応したコイルばねの最大伸び以下ではコイルばね30の張力を小さく線形に維持し、かつ長周期地震動によって免震テーブル20が共振し水平ずれが大きくなり最大伸びを超える領域ではコイルばね30の張力を漸硬的に非線形に高める。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を大幅に軽減でき、設置後においても圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記アイソレータと並列に介装され前記構造体間の水平振動を減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、前記摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40とを備える。弾発力伝達部材40は、上下方向の間隔Gをもった第1プレート42と第2プレート44とを固定、連結する。前記間隔Gは、前記弾発力を設定する際にジャッキを配置するための空間である。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業を大幅に軽減でき、設置後も圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記上下方向隙間δに前記アイソレータと並列に介装され、上部構造体3と下部構造体1との間の水平振動を摩擦力を用いて減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、前記摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40と、前記ばね部材30に対して前記弾発力を設定する際に使用され、前記ばね部材30に圧縮変形を付与及び解除可能な圧縮変形付与部材50とを備える。 (もっと読む)


【課題】 遮光手段としてのブレードを駆動する際の駆動反力による振動外乱の影響を低減する。
【解決手段】 原版のパターンを投影光学系を介して基板に投影し、該投影光学系の光字句にたいし垂直に前記原版と基板を共に移動することにより前記原版のパターンを前記基板に露光する露光装置において、前記原版の面と共役な面に設けられて露光における光量を制限する遮光手段としてXブレード6C,6DおよびYブレード6A,Bと、該遮光手段を移動させる駆動手段としてXリニアモーターおよびYリニアモーターと、前記遮光手段を支持する支持部とを有し、前記駆動手段は固定子8Aを有し、該固定子を前記支持部に対してカウンタマスとして利用して前記駆動手段の駆動反力を吸収する板バネ8Eと固定子位置制御モーター8Fとを備える。 (もっと読む)


【課題】慣性マスの往復動を案内するシャフトを、簡易かつ確実に固定することができるトルクロッドを提供する。
【解決手段】エンジン及び車体にそれぞれ固定される固定部(111,112)及びそれら固定部(111,112)の間に形成されたアクチュエーター室(1131)を含むロッド本体(11)と、アクチュエーター室(1131)に収装され、アクチュエーター室(1131)の内壁(1131a)に両端が圧入されたシャフト(121)に沿って慣性マス(123)を往復動させてロッド本体(11)に伝達する振動を低減する慣性マスアクチュエーター(12)と、を備え、シャフト(121)が圧入される内壁(1131a)は、平面又は内側に向けて凸である。 (もっと読む)


【課題】特殊設計のベローズに頼ることなく微小振動に対して安定した振動絶縁能力を持った振動絶縁装置を提供すること。
【解決手段】振動絶縁装置1は、ダンパ部3と、少なくとも一つの弾性部5,7とを備える。ダンパ部3は、所定の中心軸100方向に並びそれぞれ内部に流体が貯留された二つの容積室110,111と、それら容積室110,111を連通する環状のオリフィス109とを含む。二つの容積室110,111は、ダンパ部3への振動の入力に伴い、一方の容積室110内の流体がオリフィス109を通って他方の容積室111へと移動することで、一方の容積室110の容積減少と他方の容積室111の容積増大とが生じるように構成されている。弾性部5,7は、中心軸方向に間隔をもって並んだ少なくとも一対の板ばね111,112,113,114を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】例えば構造物の内部、または外部に設置され、物品等を支持する構造物(構造体)からの鉛直方向の振動による衝撃から物品等を保護しながら、これを支持する鉛直免震支持装置において、鉛直方向の振動を遮断する上で、鉛直方向を向いたばねと鉛直振動を減衰させるためのダンパの使用をしない。
【解決手段】構造体1の水平面上に設置されるベース2と、ベース2上に水平方向に相対移動自在に支持され、傾斜面3aを有する移動体3と、移動体3の傾斜面3aに沿い、傾斜面3aに対して相対移動自在に傾斜面3a上に載置される昇降体4と、移動体3に接続され、移動体3をベース2に対する相対移動後に原位置に復帰させる復元力を発揮し、平常時に昇降体4の鉛直荷重を負担して平衡状態を維持する復元部材5から鉛直免震支持装置6を構成する。ベース2の鉛直振動に伴い、移動体3が水平方向に相対移動し、昇降体4がベース2に対して昇降する。 (もっと読む)


【課題】構造部材の断面や重量を変更することなく、上下部梁間または床間に設置した制振手段に生じる変形量を増大させて振動エネルギーの吸収効果を高めることが可能となる建物床の上下振動制振システムを提供する。
【解決手段】建物10の上下部梁・床12a、12b間に、これら上下部の梁・床12a、12bの相対的な上下振動を吸収する制振手段13を設置するとともに、制振手段13の設置階11の上下部梁・床12a、12b間、または設置階11の上階の上下部梁間若しくは床間、または下階の上下部梁間若しくは床間に、上記制振手段の設置階の上記上下部梁または床の固有振動数の差を増加させる鉛直材14を設置した。 (もっと読む)


【課題】インナ軸部の連れ回りを阻止して充分なトルク反力を確保しながらナットを締結することができると共に、板ばねや弾性連結ゴムに及ぼされるトルク反力を低減して耐久性の向上が実現される、新規な構造の能動型制振器とその製造方法を提供すること。
【解決手段】インナ軸部54を可動子16に設けて、弾性連結ゴム76によって固定子14に弾性連結された内周固定部材82をインナ軸部54に外挿すると共に、内周固定部材82を貫通して突出するインナ軸部54の雄ねじ部にナット150を螺着することで、内周固定部材82をインナ軸部54に装着する。また、インナ軸部54と内周固定部材82の間に、それらインナ軸部54と内周固定部材82の中心軸回りでの相対回転を制限する係合部116を設けると共に、内周固定部材82に対して他部材122を係止させてナット150の締付反力を受けるための位置決め部136を設けた。 (もっと読む)


【課題】地震などで過大な荷重が作用した際、弾塑性変形を生じることで衝撃を緩和可能で、しかも塑性変形した後の修理も容易な締結具を提供する。
【解決手段】基礎41などの支持部材と柱51などの結合部材を締結するための締結具を、支持部材に接触する支持板11と、結合部材に接触する先方板21と、支持板11と先方板21の側面同士を連結する一対の結合体31と、で構成する。そして結合体31は、支持板11および先方板21に対して着脱自在であり、且つ結合体31は、側部を切り欠いたクビレ部32と内部を切り抜いた窓部35のいずれか一方、または両方を設ける。これによって地震の際、結合体31が弾塑性変形を引き起こして衝撃を緩和する。その後の修理の際は、柱51などを元の位置に戻して、変形した結合体31だけを交換すると、締結具を当初の状態に復元でき、作業時間の短縮や費用の抑制が実現する。 (もっと読む)


【課題】上下方向の振動を滑らかにして免震効果を高めることを可能にするとともに、水平力の伝達メカニズムを明確にすることを可能にした3次元免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体5と下部構造体2の間に介設して、上部構造体5の水平方向T1と上下方向T2の双方の振動に対してそれぞれ免震効果を発揮する3次元免震装置Aを、下部構造体2上に設置されて水平方向T1の振動を吸収する水平免震装置11と、水平免震装置11上に設置され、上下方向T2に延設された側壁部12bを備える架台12と、架台12上に設置されて上下方向T2の振動を吸収する第1上下免震装置13と、第1上下免震装置13と上部構造体5の間に介設された介設部材14と、介設部材14の水平方向T1両側端部と架台12の側壁部12bの間に介設されて上下方向T2の振動を吸収する第2上下免震装置15とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】緩やかな運動は拘束せず、速い運動には拘束力を生じさせ、大きな減衰力を得るメカニカルスナッバを提供する。
【解決手段】被支持対象である構造物を支持するメカニカルスナッバであって、構造物から軸方向の力を受けて直線運動をする直線運動部1,2と、直線運動部1,2に接続され、直線運動を回転運動に変換する回転運動部3,4と、直線運動部1,2の直線運動が所定速度に達すると、回転力伝達手段12により回転運動部3,4と接続される弾塑性ダンパ5を備え、回転運動部3,4と弾塑性ダンパ5が接続されると、弾塑性ダンパ5の弾塑性部材9が回転運動部3,4の回転運動によって変形して回転運動部3,4の回転力を減衰するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつも、二つの構造体間の振動エネルギに対する減衰力の向上を図ることが可能な減衰装置を提供する。
【解決手段】第一構造体に固定されると共に中空部を有して筒状に形成された固定筒2と、第二構造体に固定される一方、前記固定筒の中空部内に収容されると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成された軸部材3と、この軸部材に螺合すると共に該軸部材の軸方向運動を回転運動に変換するナット部材4と、前記固定筒を覆う円筒状に形成されて前記固定筒の外周面との間に円筒状収容室8を形成し、前記ナット部材によって回転を与えられるロータ部材6と、前記収容室内に密封される粘性流体7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムとストッパー部材からなる支承装置であって、設計地震動以上の地震動が加わったときに、積層ゴムがストッパーに衝突する際の衝撃により、支承装置が破損することを防ぎ、また、衝突時の建物に及ぶ衝撃が大きいことにより、建物内部に設置された物品が破損することを防ぐ。
【解決手段】積層ゴム3と、そのストッパー部材4からなる支承装置であって、ストッパー部材4の下端は、積層ゴム3の下端と接し、積層ゴム3に面するストッパー部材4の支え面5は、下端から上端に向けて積層ゴム3から遠ざかると共に、鉛直断面視において積層ゴム3の側に凸状であることにより、設計地震動以上の地震動が加わっても、積層ゴム3は水平剛性を徐々に増しながら、支え面5の上側の凸状の支え面5bに面着することにより、積層ゴム3がストッパー部材4に衝突する際の衝撃力を緩和する支承装置。 (もっと読む)


【課題】アクティブ制御からパッシブ制御へのスムーズな切換により、対象構造物を効果的に保護する。
【解決手段】制振装置120は、対象構造物上を水平方向に移動自在に設けられた可動マス150と、可動マスを駆動するアクチュエータ152と、対象構造物と可動マスとの水平方向の相対変位を検出する相対変位検出部154と、対象構造物の振動の強さを検出する振動検出部156と、振動検出部で検出された振動の強さに応じて、相対変位検出部で検出される相対変位を許容される所定のストローク範囲内に抑え、かつ振動を抑制するように、アクチュエータを介して可動マスを駆動制御する駆動制御部170と、対象構造物の振動を受動的に抑制する緩衝機能部160と、振動検出部で検出された振動の強さが所定の閾値以上となると、駆動制御部の駆動制御を停止する制御切換部172とを備える。 (もっと読む)


【課題】効果的かつ効率的に振動を発生させる動吸振装置を提供する。
【解決手段】本発明は、車両のフレームに装着されて車両の振動を減衰させる動吸振装置を備えた車両用電動式アクティブ動吸振装置であって、前記動吸振装置はコイル部の電源印加によってハウジング内で板スプリングと結合したヨーク部を振動させるように構成され、前記ヨーク部は、板状の内部磁性体を備えて上端と下端のそれぞれで板スプリングと結合した内部ヨーク、および前記内部ヨークが挿入されるように上面と下面が開口した形状であり、内部磁性体が挟まれるように内側に支持部材が形成された外部ヨーク、を含んで構成され、前記コイル部は上側コイル部と下側コイル部で構成され、前記内部ヨークと外部ヨークの間で支持部材の上側には上側コイル部が装着されて支持部材の下側には下側コイル部が装着されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】調整可能なマスダンパ(TMD)を提供する。
【解決手段】TMD150は、リアクションホイールアセンブリ(RWA)のような回転する慣性装置に連結することができる。TMDは、ハウジング152、158を含み、ハウジングは、屈曲部154、マス部156、およびハウジング内の減衰流体を収容する。ハウジングは、屈曲部に連結され、屈曲部154は、マス部156に連結される。マス部は、減衰流体中で自由に揺れ動くことができる。減衰流体は、マス部156を囲み、マス部156とハウジングとの間に減衰を提供する。マス部156、屈曲部154、および減衰流体の少なくとも1つは、TMDを調整するために調整することができ、望ましいまたは最適な動作周波数において動作するように、TMDにより緩和されるべきモードおよびその付近における共振を生成する。 (もっと読む)


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