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【課題】 実車両のバネ上質量特性に見合った減衰係数の制御則に基づいてサスペンション装置の減衰力を制御することができる減衰力制御装置を提供すること。
【解決手段】 仮想バネ上部材の前輪側バネ上質量MF_Nと仮想質量関連制御定数KM_Nとに基づいて求められる前輪側バネ上質量MFと前輪側制御定数KM_Fとの相関関係式(eq.5)に基づいて、前輪側バネ上質量MFの変化に応じて変化する前輪側制御定数KM_F(第1制御定数)が計算される。また、仮想バネ上部材の後輪側バネ上質量MRと後輪側制御定数KM_Rとの相関関係式(eq.9)に基づいて、後輪側バネ上質量MRの変化に応じて変化する後輪側制御定数KM_R(第2制御定数)が計算される。そして、前輪側制御定数KM_Fと後輪側制御定数KM_Rに基づいて質量関連制御定数KMが計算される。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの振動が車体に伝達されることを抑制できると共に、燃料タンクのガタ付きの発生を防止できる。
【解決手段】燃料タンク取付構造10では、燃料タンク14が複数のショックアブソーバ20を介して車体のフロア12に取り付けられている。このため、車両走行時の燃料タンク14の振動をショックアブソーバ20によって吸収することができ、燃料タンク14の振動が車体に伝達されることを抑制できる。しかも、ショックアブソーバ20を用いた取付構造であるため、雰囲気温度による構成部材の物性変化や構成部材の磨耗などが生じ難い。したがって、燃料タンク14のガタ付きの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】初期設計が容易で、サージングの恐れもない振動絶縁装置とする。
【解決手段】振動抑制構造体に固定されるフランジ11、11の間に筒状ゴム製ばね12が介在され、そのゴム製ばね12内の空間Sにコイルばね13と鋼球15とが設けられた振動絶縁装置である。ゴム製ばね及びコイルばねによる伸縮でもって振動を吸収する際、各鋼球は、その伸縮に伴う振動でもって相互間での接触・微振動を繰り返し、その摩擦によって、振動エネルギーが熱エネルギーとして散逸されて、減衰効果が発揮される。このとき、鋼球は、コイルばね表面及びゴム製ばね内面にも触れ、その摩擦によっても減衰効果を発揮する。このように、ばね要素以外の要素により、系の固有振動数での損失係数を増大させて、系の固有振動数での共振ピークもできるだけ抑える。また、コイルばねは鋼球の充填層内に埋設された状態となるため、コイルばねのサージングの恐れも少ない。 (もっと読む)


【課題】低コストで、エア混入によるダンパー性能の低下が生じないオートテンショナを提供する。
【解決手段】一端が開放し、他端が閉じたシリンダ9と、そのシリンダ9内に軸方向に移動可能に挿入されたプランジャ10と、そのプランジャ10をシリンダ9から突出する方向に付勢するリターンスプリングとを有し、プランジャ10の移動によってタイミングチェーン6の張力変化を吸収するオートテンショナ1において、リターンスプリングとして、摩擦抵抗によりダンパー作用を生じる輪ばね11を用いる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、エア混入によるダンパー性能の低下が生じず、長期にわたり安定した性能を発揮可能なオートテンショナを提供する。
【解決手段】一端が開放し、他端が閉じたシリンダ9と、そのシリンダ9内に軸方向に摺動可能に挿入されたプランジャ10と、シリンダ9内に組み込まれ、プランジャ10をシリンダ9から突出する方向に付勢するリターンスプリングとを有し、プランジャ10の軸方向移動によってタイミングチェーン6の張力変化を吸収するオートテンショナ1において、リターンスプリングとして、内輪14と外輪16を積み重ねた輪ばね11を用い、内輪14の円周の一部を切り離すスリット17を設け、プランジャ10のシリンダ9内に押し込まれる方向への移動範囲を規制する段部19をシリンダ9の内周に設ける。 (もっと読む)


【課題】必要な制動力を信頼性が高い有効な方法で与える懸架線磁気作動運動制御装置を提供する。
【解決手段】(a)トロリー線T又は懸架線Mのどちらかに接続された端を有するとともにハウジング開口5dを反対側のハウジング端に有する非磁性円筒形ケーシング5、(b)磁気材料から成り、ケーシング5とハウジング6の垂直軸心が合うようケーシング5の内部にあるハウジング6、(c)ハウジング6内を直線的に可動するロッド7bと一体に作られたピストン7を備え、ピストン7は、一方のピストン端をハウジング6の一端に置き、他方のピストン端を圧縮スプリング8と当接してハウジング6の内部に配置される。ピストン7は、磁場発生永久磁石とこれによって励起される磁極片7a及び第1の可動部材の組合せによる。磁場はピストンを握持し、少なくとも一つの部材6をピストン7の方へ引くことによって必要な制動力を与えるように形成される。 (もっと読む)


【課題】複数の車輪に対応して複数の電磁式ショックアブソーバを備えたサスペンションシステムの実用性を向上させる。
【解決手段】複数のショックアブソーバ30に対応して設けられた複数の有接点式の継電器200によって、通常は、複数のショックアブソーバ30のすべてに対してそれが有するモータ44と電源152とを接続した接続状態を実現し、複数のショックアブソーバ30のうちの1つが有するモータ44の発電電流が継電器200の溶着現象の発生を考慮して設定された設定電流を超えると予測される状況下において、そのショックアブソーバ30に対してモータ44と電源152との接続を断った遮断状態を実現するように構成する。発電電流が大きくなる過程におけるある程度早い段階で遮断状態を実現して、継電器200の接点の溶着を防止しつつ、電源152に大きな負荷が掛からないようにできる。 (もっと読む)


【課題】被除振物を支持した状態で高い除振性能を発揮できる除振部材を提供する。
【解決手段】被除振物を支持した状態で除振する除振部材であって、上部支持体12と、上部支持体12と離間して配置された下部支持体10と、上部支持体12と前記下部支持体10とに両端部が接触して配置されている圧縮コイルばね14と、上部支持体12と下部支持体10との間に圧縮コイルばね14と並列に設けられた吸収材収容部16と、吸収材収容部16に配置された粘弾性体18と、を有し、粘弾性体18の自然高さは、被除振物を支持して圧縮コイルばね14が縮んだときに、吸収材収容部16の高さと略同じになるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ダクトや配管などに対して吊りボルトを天井躯体から傾斜して配置しても防振性能を損なわず、取り付け角度の自由度が非常に大きく、しかもフレーム強度が格段に大きい天井吊下型防振具を提供することをその課題とする。
【解決手段】この発明によれば、上側弾性座30の設備側吊りボルト21の係止端22が挿通係止される上側通孔32の内径が、装着用筒部18の内径より小さい内径(換言すれば、装着用筒部18の内径の方が上側通孔32の内径より遥かに大)で設けられているので、設備側吊りボルト21が垂直方向に対して傾斜するように設置されたとしても、大きな内径である装着用筒部18(この内径部分を下側通孔16とする。)内を設備側吊りボルト21の軸部分が大きな傾斜角度θで装着用筒部18に接触することなく傾斜して設置することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受装置においてアキシアル方向の振動を効率良く低減させて、前記装置の動作性能を向上させることができる制振装置を得る。
【解決手段】回転軸3を支持した転がり軸受7の外輪7bの側面に当接するように、転がり軸受7の外輪7bを支持するハウジング9に荷重付与手段23を配置し、前記荷重付与手段23がアキシアル方向の振動荷重として予圧をかけて前記転がり軸受7の制振を行う。 (もっと読む)


【課題】軸受装置においてアキシアル方向の振動を効率良く低減させて、前記装置の動作性能を向上させることができる制振装置を得る。
【解決手段】回転軸3を支持した転がり軸受7の外輪7bの側面に当接するように、転がり軸受7の外輪7bを支持するハウジング9に荷重付与手段23を配置し、前記荷重付与手段23がアキシアル方向の振動荷重として予圧をかけて前記転がり軸受7の制振を行う。 (もっと読む)


【課題】 軸ハリ先端部の軸箱と台車枠間に配置される軸ばねの圧縮変形を中心軸線に沿って鉛直方向に行われるようにし、軸ばねによるバネ定数を本来もつ単純圧縮バネ定数に下げることができ、乗り心地を良好にするとともに、軸ばねおよび支軸周囲に配置されるゴムブッシュに無理な負荷(荷重)が作用せず、耐久性を向上し得る鉄道車両用軸箱支持装置を提供する。
【解決手段】 輪軸を回転可能に支持する軸箱4から基端側に延びるガイドアームとしての軸ハリ5の基端部を、台車枠2の側梁2aの下面2cから下方へ突出させたガイド3に沿って昇降自在に支持するとともに、軸ハリ5先端部の軸箱4と台車枠2の側梁2aの上面2bとの間に軸ばね10を配置した鉄道車両用軸箱支持装置1であって、ガイド3の周囲を軸ハリ5の基端部で取り囲み、この軸ハリ5基端部の大径リング体6の内周面とガイド3の摺動部材20に沿って摺動可能な円環状リング体8との間に、ゴムブッシュ9を介在させている。 (もっと読む)


【課題】車体に対する排気管の相対振動を減衰させる効果の高い排気管支持部材を得る。
【解決手段】排気管支持部材12の支持部材本体14は、車体取付部18、排気管取付部20と、螺旋状のコイルばね部22を備えており、コイルばね部22は、被覆ゴム16によって被覆されている。排気管が車体に対し相対移動したときには、コイルばね部22が弾性変形して、この相対移動を許容する。このとき、被覆ゴム16も変形するが、被覆ゴム16は支持部材本体14と比較して内部摩擦が大きいので、排気管の振動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成とすることができ、且つメンテナンス性に優れた軸箱支持構造を提供する。
【解決手段】軸箱支持構造1では、軸ばね4の一方がコイルばね14、軸ばね4の他方が円錐積層ゴム16によって構成されている。そのため、円錐積層ゴム16により、コイルばね14に水平方向の支持剛性を高めるための案内用構造物が不要となり、構造が簡易化される。これにより、コイルばね14の組立時や調整時におけるメンテナンス性の優れたものとすることができる。また、コイルばね14により、円錐積層ゴム16の上下方向の弾性支持による劣化の影響を低減できる。従って、円錐積層ゴム16の劣化に起因するばね定数の変化が抑制されるので、定期的な確認や調整作業を軽減でき、メンテナンス性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも上下方向に移動する支持体が上下方向へ動き出した際或いは停止した際、撮影装置が上下方向に惰性で進むことによって生じる支持体の振動を低減させる。
【解決手段】緩衝装置1は、クレーン100側に固定される第1基台11と、カメラ200が取り付けられる第2基台12と、第1基台11と第2基台12とを連結する連結機構13とを備える。連結機構13は、案内部14a、14b及び伸縮部15を備える。案内部14a、案内部14bは、第2基台12を第1基台11に対して上下方向Vに沿って案内する。伸縮部15は、上下方向Vに沿って伸縮する弾性部材である。伸縮部15の伸縮力は、カメラ200を含む第2基台12に配設された部材の重量と第2基台12の重量との合計と釣り合う。 (もっと読む)


【課題】ドラムを収容する水槽を、磁気粘性流体を使用するサスペンションにより防振支持するものにおいて、減衰力の調整が充分にできるようにする。
【解決手段】磁気発生装置35に磁場を発生させることによる磁気粘性流体45の粘度の変化が、シリンダ24の内部における磁気回路発生部34の軸方向両側の空間42,43を連通させた溝部44で生じると共に、磁気回路発生部34の上ヨーク36及び下ヨーク37の外周面とシリンダ24の内周面との間のギャップ39,40でも生じ、ともに水槽の上下振動に対する減衰力を大きくするように働く。かくして、溝部44相当の磁気粘性流体用流路で生じる磁気粘性流体の粘度の変化によってのみ減衰力の調整をしていた従来のものより充分に減衰力の調整ができるようになる。 (もっと読む)


【課題】3次元免震装置を構成する水平免震装置と鉛直免震装置が並列状態で配置される場合に、水平方向の相対変位と鉛直方向の相対変位が同時に発生したときにも水平免震装置の機能を阻害させない。
【解決手段】上下に分離した上部構造8と下部構造9との間に、下部構造9に対する上部構造8の鉛直方向の振動を吸収する鉛直免震装置2と、下部構造9に対する上部構造8の水平方向の振動を吸収する水平免震装置3を設置する。
上部構造8と下部構造9のいずれか一方に、他方との間にクリアランスを置いて水平免震装置3を固定し、他方に、下部構造9に対する上部構造8の相対的な水平変位時に水平免震装置3に係止し、水平力を伝達する拘束部材4を固定する。
拘束部材4と水平免震装置3との間に、両者間の鉛直方向の相対移動時に、その相対移動を許容する絶縁材5を介在させる。 (もっと読む)


【課題】ドラムを収容する水槽を、機能性流体を使用するサスペンションにより防振支持するものにおいて、その機能性流体の使用量の低減ができるようにする。
【解決手段】フィールド発生装置36のコイル36bに通電することにより、磁気粘性流体40(機能性流体)の粘度を変化させ、減衰力を制御する構成において、シリンダ24内のフィールド発生装置36下方の位置にシール部材34を設け、該シール部材34により磁気粘性流体40の漏出を阻止するようにした。この結果、磁気粘性流体40をフィールド発生装置36とシャフト22との間及びその近傍であるシャフト22と下ヨーク35及び上ヨーク37との間にのみ充填して使用することで、水槽6の防振支持ができ、多くの磁気粘性流体40を使用することがないので、磁気粘性流体40の使用量の低減を充分に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価な構成で、車両のローリング運動を適切に抑制し得ると共に、悪路走行等においては乗り心地を損なうことなく走破し得る懸架装置を提供する。
【解決手段】前輪側スタビライザバーFSの左右一方側に一端を回転可能に支持する第1の支持部11と後輪側スタビライザバーRSの左右一方側に他端を回転可能に支持する第2の支持部12を有し、両者を連結する棒状剛体の連結部材10と、その中間部を支点として連結部材を揺動可能に支持する中間支持部材20を備える。そして、第1の支持部と車体との間に第1の圧縮ばね部材31を介装すると共に、第2の支持部と車体との間に第2の圧縮ばね部材32を介装する。 (もっと読む)


【課題】風圧などによって上部構造が揺れ動くことと、地震エネルギーが直に上部構造に作用することである。
【解決手段】基礎1から起立した突出部3と、土台2から下降した垂下部4との、いずれか一方に、他方に向って突出する弾性緩衝部材7を突設する。基礎1側と上部構造2側との間に、引き寄せ部材5を介在させる。引き寄せ部材5の弾性によって互いを引き寄せ、風圧によって上部構造が動くのを妨げる。地震時には、そのエネルギーが引き寄せ部材5の弾性を上回り、弾性緩衝部材7が対向する他方に当接してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


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