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Fターム[3J056AA60]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 型式 (2,677) | 摩擦クラッチ (1,465) | 係合部の全体形状 (985) | 円板型 (852) | 多板クラッチ (496)

Fターム[3J056AA60]に分類される特許

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【課題】湿式多板クラッチの構造を複雑化せずに、摩擦係数を向上させ、トルク容量が大きい湿式多板クラッチのセパレータプレートを提供すること。
【解決手段】湿式多板クラッチのセパレータプレート10は、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂であるポリマー12を、金属製の基材14にコーティングしてなる。ポリマー12を基材14にコーティングすることによりセパレータプレート10の摩擦係数を向上させ、湿式多板クラッチの構造を複雑化せず、大きさや重量に影響を与えることなく、湿式多板クラッチのトルク容量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンから駆動輪への動力伝達経路中に遠心クラッチを備えた遠心クラッチ付き車両において、所謂クルーズ走行をし易くする。
【解決手段】各クラッチ板6をクラッチ軸方向で押圧する又は前記押圧を解除するプレッシャーユニット10を備え、前記プレッシャーユニット10が、クラッチアウタ4の回転に応じて作動する第一遠心機構30と、クラッチインナ5から駆動輪までの間のカウンタシャフト3の回転に応じて作動する第二遠心機構40とを具備し、さらに前記第二遠心機構40に前記カウンタシャフト3からの回転動力を伝達する伝動機構55を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンから駆動輪への動力伝達経路中に遠心クラッチを備えた遠心クラッチ付き車両において、所謂クルーズ走行をし易くする。
【解決手段】多板クラッチ1が、各クラッチ板6をクラッチ軸方向で押圧する又は前記押圧を解除するプレッシャーユニット10と、クラッチインナ5から駆動輪までの間のカウンタシャフト3の回転動力が伝達される入力ギヤ55aと、前記入力ギヤ55a及びクラッチアウタ4の何れか先んじて回転するものの回転動力を前記プレッシャーユニット10に伝達する動力選択機構45とを具備する。 (もっと読む)


【課題】押圧部材復帰付勢構造を設けた場合でもスプラインのモジュールを拡大することを可能とする。
【解決手段】スプライン39を備えたハブ・シャフト7に嵌合支持されるリング状のワッシャー67と、ワッシャー67に対して押圧プレートに反押圧移動方向へ復帰力を付与するカウンター・スプリングとを備え、スプライン39の端部で歯の何れかを欠歯形成してこの欠歯の奥側にスプラインの歯の欠歯奥側端面による受け面71を形成し、ワッシャー67の内周に欠歯されずに残されたスプライン39の歯の外周に嵌合する嵌合逃げ部75及び前記欠歯の部分に嵌入して受け面71に対向する突当部77を設け、押圧プレートの内周に、欠歯されずに残されたスプライン39の歯に嵌合するインナー・スプラインを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠心クラッチと手動クラッチとを併用したクラッチ装置において、遠心クラッチの作動状態によらず手動クラッチの安定した断接操作を可能とする。
【解決手段】クラッチ低回転時にクラッチ切断操作がなされたときは、リフターロッド9がプレッシャープレート7に係合してプレッシャーユニット10を各クラッチ板6と反対側に移動させ、クラッチ高回転時にクラッチ切断操作がなされたときは、リフターロッド9がプレッシャーディスク8に係合してプレッシャーユニット10を各クラッチ板6と反対側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】遠心ウェイトのクラッチ外周側への移動によりクラッチ軸方向でクラッチ板を押圧して摩擦係合させるクラッチ装置において、当該クラッチ装置の軸方向の長さを抑えてコンパクト化を図る。
【解決手段】有底筒状のクラッチアウタ4と、前記クラッチアウタ4の内周側に配置されるクラッチインナ5と、クラッチアウタ4及びクラッチインナ5間に積層されるクラッチ板6と、クラッチアウタ4の底部4a側にて底部4aと共に遠心ウェイト33を挟持する底部側プレッシャープレート7と、クラッチアウタ4の開放側にて遠心ウェイト33からの押圧力を受ける開放側プレッシャープレート8とを備え、開放側プレッシャープレート8がクラッチインナ5に支持される。 (もっと読む)


【課題】優れたな摩擦係数とトルク伝達性能が得られ、摩擦材表面を摩耗させることがなく、摩擦材、セパレータプレートの枚数削減による軽量化、高効率化を図ることができること。
【解決手段】摩擦材4aに潤滑油中で係合することによって回転トルクを伝達する湿式多板クラッチであって、少なくとも摩擦材4aに係合する面の摩擦材4aに接触する部分の全面に、摩擦面積に対する細溝30の溝面積(表面溝率)が10〜70%となるように複数本の細溝30を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランク軸からの回転動力を、衝撃音等騒音を低減しつつ、入力ギアからクラッチに伝達できる動力伝達構造。
【解決手段】内燃機関1の回転動力が伝達され、外周にクラッチアウタ37Bとの凹凸係合部87A、87Bを備えた結合円板80が同芯に取り付けられた入力ギア20と、椀状で周縁部39に結合円板の凹凸係合部と係合する凹凸状係合部38が設けられたクラッチアウタと、クラッチインナ40Bとの間の、断接を行うクラッチ21とを備える内燃機関における動力伝達構造において、結合円板は、同芯で軸方向に並ぶ本体部80Aとプレート部80Bとから構成され、プレート部の凹凸係合部87Bは、本体部の凹凸係合部87Aと同径で共にクラッチアウタの凹凸状係合部に係合されるとともに、本体部の凹凸係合部と互いに逆方向に回動付勢されることを特徴とする内燃機関における動力伝達構造。 (もっと読む)


【課題】摩擦面間の相対回転速度を摩擦係合させる2部材間の相対回転速度よりも低くすることを可能とする。
【解決手段】相対回転可能なアウター・プレート111及びインナー・プレート113にそれぞれ備えられた摩擦面間に、回転自在なフローティング・プレート109を介設し、理論的にはアウター・プレート111及びインナー・プレート113の摩擦面とフローティング・プレート109との間の相対回転速度をアウター・プレート111及びインナー・プレート113の相対回転速度の1/2にすることができ、摩擦面間の相対回転速度をアウター・プレート111及びインナー・プレート113間の相対回転速度よりも低くすることができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材及びその製造方法において、摩擦面に充填材を多く分布させることによって確実に正勾配性のμ−V特性を得ることができ、ジャダー現象を低減できること。
【解決手段】桝状の容器10の底部に網11を張ったものを平板12で塞いで、この容器に大きさ5μm〜20μmの気泡3を含有させた水2を満たす。次に、気泡3を含有させた水2に繊維材料4及び充填材5を添加して、攪拌する。そして、所定時間静置することによって、繊維材料4は上方へ移動し、充填材5は下方へ移動して偏在した状態となる。そこで、平板12を外して底部から脱水することによって、底部の網11の面に充填材5が偏在し、その上に繊維材料4が堆積した基材前駆体6が得られる。この基材前駆体に熱硬化性樹脂を含浸して加熱硬化させることによって、充填材4が脱落することも目詰まりを起こすこともなく、湿式摩擦材用の摩擦材基材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】シムによる調整を極めて容易にすることを可能とする。
【解決手段】一端の開口部15にロータ5が螺合結合されたクラッチ・ハウジング3と、クラッチ・ハウジング3の内周側に配置されたハブ・シャフト7と、クラッチ・ハウジング3とハブ・シャフト7との間に介設されたメイン・クラッチ9と、メイン・クラッチ9をロータ5とクラッチ・ハウジング3の受圧面21との間で締結する締結機構11と、クラッチ・ハウジング3とロータ5との間に形成され外周部が解放されたシム挟持部13と、シム挟持部13に挟持され周方向の分離部91を有するシム49とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波状形状を有するスタンプ部材の経済的な製造を可能にするような、スタンプ部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、第1工程において、ワーク(1)がスタンプ加工ないし微細切削加工され、第1工程と第2工程との間に、前記ワークが搬送され、前記ワーク(1’)は、第2工程において、波状形状が付与されると同時に、「ばり」の除去もなされることを特徴とする、二つの製造工程を備えたスタンプ部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく,構造が簡素化してコストの低減を可能にした動力伝達装置を提供する。
【解決手段】伝動ケース5に,ドリブンプレート6と,伝動ケース5及びドリブンプレート6間を連結するトルクダンパ7と,ドリブンプレート6及び出力軸3間を連結するクラッチ8とを収容してなる動力伝達装置において,環状に形成されるドリブンプレート6と,このドリブンプレート6の内周端からその一側方に屈曲するクラッチ8のクラッチインナ25とをプレス成形により一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】伝動ケースの重量を特別に増すことなく充分なフライホイール効果を得ることができ,しかも構造が簡単でコストの低減を図ることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】伝動ケース5に,この伝動ケース5と相対回転可能に配設される環状のドリブンプレート6と,伝動ケース5及びドリブンプレート6間を連結するトルクダンパ7と,ドリブンプレート6及び出力軸3間を連結するクラッチ8とを収容し,ドリブンプレート6の内周端に,その一側方に屈曲する筒状軸部25を形成し,この筒状軸部25の内周面に相対回転自在に嵌合する筒状軸受部30を伝動ケース5の一側壁5aに形成した。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内で発生する熱を効率的に冷却し、Oリング周辺部位を含むケーシング内の温度上昇を抑制できる湿式動力断続装置の冷却構造を提供する。
【解決手段】密封されたケーシング11A内の空間12に交互に積層された摩擦板及び相手板をピストンにより押圧して相互に摩擦係合させるとともに、ケーシング11Aの内部に潤滑油供給源から潤滑油を供給して循環させる湿式多板ブレーキ装置の冷却構造において、ケーシング11Aを複数の部材に分割し、各部材間の結合部にOリング17を配設して密封する分割構造とし、潤滑油供給源から供給される潤滑油をOリング17の内周側に沿って流す冷却流路20を設けた。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両用の駆動装置に好適な湿式の摩擦係合装置を実現する。
【解決手段】第一回転板11の摩擦当接面と第二回転板の摩擦当接面との少なくとも一方に、回転軸の径方向に延びる溝状部30が形成されており、係合状態における出力部材の正転時の第一回転板及び第二回転板の回転方向を順方向Fとして、分離状態において、第二回転板が第一回転板11に対して順方向Fに相対回転する際に第一回転板11及び第二回転板が潤滑冷却液から受ける抵抗が、第一回転板11が第二回転板に対して順方向Fに相対回転する際に第一回転板11及び第二回転板が潤滑冷却液から受ける抵抗よりも小さくなるように、溝状部30が回転軸の周方向一方側と周方向他方側とで非対称な形状とされている。 (もっと読む)


【課題】スプライン歯の成形を円滑に行って、成形ダイスの耐久性を向上させることができ、少ない加工油で繰り返しスプライン歯を有する円筒部品の成形を行うことができるスプライン成形装置及び成形方法を提供すること。
【解決手段】リフタ4は、スプライン成形穴21に挿入される挿入部41に対する下方位置において、外周側に突出する鍔部42を形成してなる。鍔部42の外周には、保持穴51の内周との間の隙間を塞ぐ封止部材422が設けてある。スプライン成形装置1は、スプライン成形穴21内に挿入部41が配置されたリフタ4の原位置401において、スプライン成形穴21と挿入部41及び鍔部42とによって囲まれた貯留間隙61内に加工油Mを充填し、成形パンチ3と共にリフタ4が下降する際に、加工油Mを保持穴51と挿入部41及び鍔部42とによって囲まれて形成される流下間隙内に流下させるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用湿式多板クラッチ装置において、低温時に発生する過大な引き摺りトルクを低減することができる車両用湿式多板クラッチ装置を提供する。
【解決手段】電子制御カップリング26が暖機を必要とする予め設定された所定温度Ta以下となると、メインクラッチ62が予め設定された押圧力F2で押圧される。このとき、インナプレート64aとアウタプレート64bとは、線接触するため、インナプレート64aとアウタプレート64bとが滑り易い状態となる。したがって、メインクラッチ62が押圧されると、インナプレート64aとアウタプレート64bとの間で滑りが発生し、その際に発生する摩擦熱によって装置が暖機される。上記のように暖機されることで、油温Toilが上昇して油の粘度が低くなるため、過大な引き摺りトルクが低減される。 (もっと読む)


【課題】ギヤハブにおける被動側クラッチ板の保持強度を維持しつつ径方向の寸法を小さく設定でき、装置全体の小型化を図ることができるロックアップクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチピストン11と、ギヤハブ12と、プレート状部材13と、出力部材14とを具備したロックアップクラッチ装置10であって、ギヤハブ12は、被動側クラッチ板15を嵌入させて保持すべく外周縁に沿って凹凸形状を連続させて構成されるスプラインが形成されるとともに、当該スプラインを構成する所定部位には他より幅広の凸形状Pが形成され、且つ、当該所定部位の凸形状Pの内径側には、ギヤハブ12と該ギヤハブと共に回転可能な他の部材であるプレート状部材13とを締結させる締結手段としてのリベット16が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】多板式クラッチにおいて、解除スプリングを不要とし、部品点数の低減および構造の簡素化を図りつつ、加速時には圧着力を増強し、通常のクラッチ遮断時にはクラッチ操作荷重を低減することを可能とする。
【解決手段】押圧板付勢手段23が、押圧板22および受圧板21間に設けられる第1クラッチスプリング45と、圧着力増強機構24の一部を構成する可動部18および押圧板22間に設けられる第2クラッチスプリング46とから成り、圧着力増強機構24が、加速時に第1クラッチスプリング45の付勢力に加えて第2クラッチスプリング46の付勢力を押圧板22に作用せしめる側に可動部18を移動せしめるものの加速時以外の状態では第2クラッチスプリング46から押圧板22に作用する付勢力を弱める側に可動部18を移動せしめるように構成される。 (もっと読む)


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