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Fターム[3J056AA60]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 型式 (2,677) | 摩擦クラッチ (1,465) | 係合部の全体形状 (985) | 円板型 (852) | 多板クラッチ (496)

Fターム[3J056AA60]に分類される特許

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【課題】軽量、耐熱性、耐衝撃性などに優れた摩擦係合装置用摩擦材支持体用繊維補強複合材料を提供する。
【解決手段】繊維材料がシート面内でランダム配向する繊維シートとバインダー成分を含むシート基材からなる繊維補強複合材料であって、下記a)〜b)を満足すること特徴とする繊維補強複合材料。
a)該繊維材料が、芳香族ポリアミド繊維および炭素繊維を含む湿式不織布であること。
b)該繊維補強複合材料の任意方向の曲げ強度が100MPa以上であり、かつ曲げ強度等方性係数が0.8以上であること。 (もっと読む)


【課題】高速回転する摩擦伝達装置においてリアルタイム性を不要としつつ、温度を簡易に測定するようにした摩擦伝達装置の温度測定装置を提供する。
【解決手段】交互に配置されたそれぞれ複数枚からなるクラッチプレート(摩擦プレート)とクラッチディスク(摩擦ディスク)とを備えたクラッチ(摩擦伝達装置)において、クラッチプレートとクラッチディスクのいずれか、例えばクラッチプレート16bに穿設された凹部16b1に、温度IC(温度センサ)とその出力を記憶するメモリとを少なくとも有するデータ処理装置50の本体部50aとその動作電源50bとを並べて収容すると共に、耐熱性樹脂材52で封止する如く構成した。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時の後輪駆動系によるフリクションロスを低減させて、燃費の良いFF車ベースのオンデマンド型フルタイムの4輪駆動車を実現する。
【解決手段】前輪差動装置18から第1駆動力伝達方向変換部20への駆動力を断接する断接装置28と、後輸差動装置26の出力と右後輪の間に設けられて連続的に締結力を調整可能な多板クラッチ機構30を設ける。多板クラッチ機構30の締結を解除した際の引き摺りトルクを、第1駆動力伝達方向変換部20と第2の駆動力伝達方向変換部24との間の後輪駆動系のフリクショントルクよりも小さする。コントローラ25は2輪駆動モードに切替えた時に断接装置28を非結合とすると共に多板クラッチ機構30の締結を解除し、後輪駆動系の回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】オイルを被動側クラッチ板内で保持させつつ循環させることにより、駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板との圧接による過熱を抑制することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、駆動側クラッチ板6と、該駆動側クラッチ板6と交互に形成された被動側クラッチ板7を複数有したクラッチ部材4と、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とを圧接又は離間させ得るプレッシャ5とを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、入力部材に入力された回転力を出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、被動側クラッチ板7は、隣り合う駆動側クラッチ板6と接触又は離間し得る一対の環状部材7aと、該一対の環状部材7aの間に介在し、オイルを保持可能な多孔質物質から成る中間部材10とを有したものである。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時の後輪駆動系によるフリクションロスを低減させて、燃費の良いFF車ベースの4輪駆動車を実現する。
【解決手段】4輪駆動車用駆動力伝達装置10は、エンジン14からの駆動力の回転方向を変えて後輪へ伝達する第1駆動力伝達方向変換部20への駆動力を断接する第1断接機構28と、後輪差動機構26と右後輪駆動軸75の間に設けられて駆動力を断接する第2断接機構30とを設ける。ECU25は、4輪駆動モードから2輪駆動モードヘの切り替え時は第2断接機構30を非結合とした後に、第1断接機構28の結合を解除して後輪駆動系の回転を停止し、二輸駆動モードから4輪駆動モードヘの切り替え時は第2断接機構30を結合させた後に第1断接機構28を結合する。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく摩擦材の高耐熱性および高摩擦係数が両立する低コストな車両用摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦材40は、相対的に耐熱性が高い第1摩擦部材42と、第1摩擦部材42に比較して摩擦係数が高い第2摩擦部材44とで構成され、セパレータ32および摩擦プレート34は、それらが軸心C方向に挟圧される際に、先ず、第1摩擦部材42を介して摩擦係合され、次いで、第1摩擦部材42に加えて第2摩擦部材44を介して摩擦係合されることから、セパレータ32と摩擦プレート34との相対回転速度が高くて高耐熱性が必要な摩擦係合の初期段階では第1摩擦部材42を介して摩擦係合が行われ、セパレータ32と摩擦プレート34とを完全係合状態とするために高い摩擦係数が必要な摩擦係合の終期段階では第1摩擦部材42および第2摩擦部材44を介して摩擦係合が行われる。 (もっと読む)


【課題】大気開放できない場合でも、磨耗粉詰まりを防止でき、クラッチの作動不良およびスプライン部の磨耗促進を抑制可能なクラッチのダスト排出構造を提供すること。
【解決手段】油圧アクチュエータ13によりドリブンプレート11とドライブプレート12とを軸方向に押圧して、両プレート11,12が軸方向に圧接された締結状態を形成する第1クラッチCL1を備え、ドリブンプレート11とドライブプレート12とに、摩耗粉を外径方向に導く摩耗粉排出ガイド溝11b,12bを外径方向に形成し、ドリブンプレート11の外周を支持する外側プレート支持部24に、軸方向に沿って徐々に外径方向に変位したガイドテーパ面24bを形成し、このガイドテーパ面24bの先端部に連続する乾室55bに、摩耗粉を収集する収集空間部8を設けたことを特徴とするクラッチのダスト排出構造とした。 (もっと読む)


【課題】引き摺り現象低減効果を維持したまま、摩擦板がセパレータと一体化するときのショックを小さくすることができる多板式摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】摩擦板32が波の頂部及び底部が放射状に整列する波板状に形成されており、摩擦板とセパレータとの間のクリアランスを保ってそれらの間に介在する油を排出することができるので、引き摺り現象を低減することができる。更に、摩擦板とセパレータとが当接を開始したときは高摩擦係数の頂部摩擦部材34のみが当接し、摩擦板とセパレータとが一体化する直前で低摩擦係数の底部摩擦部材35も当接するので、そのときからピストン押圧力に対する摩擦係数の変化は緩やかに変化することになる。このため、摩擦板とセパレータとが一体化するときのショックが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】皿ばねの高さ寸法を容易に調節可能な多板式クラッチを提供する。
【解決手段】多板式クラッチ10は、入力部材14に接続されるクラッチアウタ21と協働して複数の摩擦板23,24を狭持するプレッシャプレート22を備え、このプレッシャプレート22を付勢する皿ばね54の端部54Aを、スプリング保持部材27を用いて回転軸11の軸方向に移動不能に保持することにより付勢力を発揮するようにし、スプリング保持部材27を、このスプリング保持部材27に挿入されて一体回転する出力部材25にねじ締結により軸方向位置を調整可能に固定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】プレッシャープレートを軸方向で移動せしめるカム機構を備える多板クラッチにおいて、前記カム機構のカム爪をクラッチセンタに一体形成しながら特別な処理を施すことなくカム強度を確保する。
【解決手段】クラッチセンタとプレッシャープレート14との間に設けられてこれらに相対回転差が生じた際に前記プレッシャープレートのクラッチ板13への押圧力を増強又は軽減せしめるカム機構30を有する多板クラッチにおいて、前記カム機構30を構成するカム爪の内のプレート側カム41を、プレッシャープレートブロック14Aにおけるクラッチ軸方向で前記クラッチセンタ側へ臨む端面(内フランジ部26)に一体形成すると共に、該プレート側カム41におけるクラッチ径方向外側端の少なくとも一部を、プレッシャープレートブロック14Aの内周面に一体に接続した。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の数や面積、摩擦係合装置に供給される潤滑油量を変更しなくても、引き摺り損失を低減できるような摩擦係合装置のフリクションプレートを提供する。
【解決手段】フリクションプレート10Aは、リング状のコアプレート11と、摩擦材12Aとを備え、コアプレート11に摩擦材12Aが貼り付けられている。そして、摩擦材12Aの表面形状が、摩擦係合装置の解放時に潤滑油を周方向に滑らせるように形成されている。詳細には、摩擦材12Aの表面形状が、摩擦係合装置の解放時に潤滑油が接触することによって摩擦材12Aの表面に空気層LAを形成させるような形状になっている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ部材側壁面とプレッシャ部材側壁面とが当接した位置で確実にクラッチ部材とプレッシャ部材との間の相対的移動を停止させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】バックトルクリミッタ用カムが機能して駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とが離間した後、プレッシャ部材4とクラッチ部材5との間の更なる相対的回転を規制して当該プレッシャ部材5の軸方向の移動を規制するストッパを具備するとともに、当該ストッパのクラッチ部材側壁面11及びプレッシャ部材側壁面12は、クラッチ部材4及びプレッシャ部材5の対向する面で径方向に延び、且つ、その径方向への延長線T2が当該クラッチ部材4及びプレッシャ部材5の回転中心からオフセットして形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】クラッチプレートに傾きが生じた場合にも元に戻り易くできるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチプレート49を係合する係合凸部51が外周に設けられるクラッチセンター41と、クラッチセンター41の係合凸部51に係合する突起部69を備えるクラッチプレート49と、クラッチセンター41の係合凸部51に係合する突起爪77を備えてクラッチプレート49を押圧するプレッシャプレート71と、を備えるクラッチ装置100であって、クラッチプレート49の突起部69及びクラッチセンター41の係合凸部51は、全周に渡って設け、かつプレッシャプレート71の突起爪77は、プレッシャプレート71の中心Gを通り、プレッシャプレート71の突起爪77を通らない直交線で分割される領域に一箇所ずつ配置した。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下を抑制しつつ油液の排出性を向上させ、クラッチ解放時のトルクの伝達を抑制することのできる湿式フリクションプレートを提供する。
【解決手段】フリクションプレート100は、円盤状のコアプレート10の表面に複数の摩擦部材20を互いに間隔を隔てて円形に配設したセグメント構造をなしている。各摩擦部材20は、油液の浸透しやすい第1部材21と、前記第1部材よりも油液の浸透しにくい第2部材22とが交互に繰り返し積層された部分を含んでおり、相手側の係合要素と当接する摩擦面において第1部材21が露出する部位と第2部材22が露出する部位とが同フリクションプレート100の周方向に交互に繰り返し並ぶように配設されている。 (もっと読む)


【課題】油液の排出性を向上させて引き摺りトルクの発生を抑制するとともに、摩擦部材の摩擦面における油膜切れの発生を抑制することのできる湿式フリクションプレートを提供する。
【解決手段】フリクションプレート100は、円盤状のコアプレート10の表面に複数の摩擦部材20を互いに間隔を隔てて円形に配設したセグメント構造をなしている。摩擦部材20の摩擦面には、コアプレート10の周方向に延びる横溝22とコアプレート10の径方向に延びて横溝22に接続されるとともに摩擦部材20の内周側の側面に連通する縦溝23,24,25とを含み、摩擦部材20の各側面のうち内周側の側面にのみ連通する油溝21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低温状態におけるメインクラッチの係合を防止することが可能な電子制御カップリング装置を提供する。
【解決手段】電子制御カップリング装置は、メインクラッチ50を押圧可能なメインクラッチ側カム部材20と、メインクラッチ側カム部材20に対向し、パイロットクラッチ20PCに係合するパイロットクラッチ側カム部材31と、所定の温度以下において、メインクラッチ側カム部材20によるメインクラッチの押圧を、出力シャフト50に係合することで制限するバイメタル22とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱膨張または摩耗に起因するタッチポイントのずれを抑制することのできる摩擦クラッチおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】クラッチ44は、フリクションプレート64およびクラッチプレート65と、プレッシャプレート77と、プレッシャプレート77をクラッチ軸方向の左方に付勢するクラッチスプリング78と、クラッチ44を切断させる際にクラッチスプリング78の付勢力に抗してクラッチ軸方向の右方へ移動するスライド軸91と、プレッシャプレート77とスライド軸91との間に介在し、クラッチ接続状態ではプレッシャプレート77のスライド軸91に対するクラッチ軸方向の相対移動を許容するが、スライド軸91がクラッチ接続状態からクラッチ軸方向の右方へ所定量以上移動するとプレッシャプレート77のスライド軸91に対するクラッチ軸方向の相対移動を規制するタッチポイント維持機構80と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、走行状態に応じて積極的なクラッチクリアランスの確保を可能とする構成を備える、クラッチ装置を提供する。
【解決手段】アウタクラッチ板の係合片84aに力(矢印a1方向)が加わることで、ガイド溝83cのテーパ部に沿ってアウタクラッチ板の係合片84aが移動(矢印a2方向)し、アウタクラッチ板の底部にアウタクラッチ板の係合片84aが位置決めされる。これにより、全体として、隣接するアウタクラッチ板の間隔が均一(間隔h2)となる。 (もっと読む)


本発明は、駆動ユニットによって駆動されるケーシング(8)と作用結合している入力部分によってトルクを供給される、少なくとも1つの湿式クラッチ(28,29)を備えたクラッチ装置(1)に関する。入力部分に同時にねじり振動吸振器(50)、例えば遠心力振り子(51)を配設することができるように、入力部分とねじり振動吸振器(50)のキャリアディスク(36)との振動のない若しくは振動の少ない接合が必要になり、その結果、ねじり振動吸振器(50)の十分な周波数規定を設定することができる。したがって、例えば入力側のプレートキャリア(34,35)を、クラッチボス(37)に不動に配置されていて、適切に補強されているキャリアディスク(36)と、少なくとも1つの、例えば入力側のプレートキャリア(34,35)を接合し、ねじり振動吸振器(50)をキャリアディスク(36)に配置することを提案する。本発明において有利には、プレートキャリア(34,35)は、振動遊びのさらなる減少のために組立て式に構成される。
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【課題】内周側面の所要部分に凹条部が形成されたカップリング部品を効率良く確実に製造する製造方法を提供する。
【解決手段】鍛造素材に対し型鍛造による1次成形を行って、周側壁内面に第1内周部91が形成された有底筒状の1次成形品W1を得る工程と、1次成形品W1に対し型鍛造による2次成形を行って、周側壁内面における第1内周部91よりも底側に、軸心に沿った凹条部を有する第2内周部92が設けられたカップリング部品W2を得る2次成形工程とを含む。2次成形工程では、1次成形品W1における第1内周部91の形状を維持しつつ、底部を成形して第2内周部92を形成するようにした。 (もっと読む)


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