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Fターム[3J062CB44]の内容

伝動装置 (28,056) | リンク、レバー等による伝動装置の特徴 (1,496) | 特徴となる細部 (166) | 偏心輪利用 (52)

Fターム[3J062CB44]に分類される特許

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【課題】クランク軸および入力軸に生じる捩れ量を安定させることができ、品質を高めることができる駆動システムを提供することを課題とする。
【解決手段】複数のシリンダ11およびクランク軸12が設けられたエンジン10と、入力軸21の回転力を伝達する変速装置20とを備えた駆動システム1であって、変速装置20は、偏心部21dが設けられた入力軸21と、出力軸22と、出力軸22に取り付けられたワンウェイクラッチ23と、偏心部21dおよびワンウェイクラッチ23に連結された揺動部材24とを備え、揺動部材24の先端部が出力軸21回りの正逆方向に往復動する。また、接続部30側で燃焼行程が行われているときに、接続部30側の反対側のワンウェイクラッチ23がエンゲージ状態となり、接続部30側で燃焼行程が行われているときに、接続部30側のワンウェイクラッチ23がエンゲージ状態となる。 (もっと読む)


【課題】偏心量に対する変速比の特性が幾何学的に非線形な無段変速機における変速比を適正に制御可能な変速制御装置を提供する。
【解決手段】四節リンク機構式の無段変速機における変速比を制御する変速制御装置は、動力源への要求出力及び動力源の回転数に応じた、無段変速機への目標入力トルクを導出する目標入力トルク導出部と、動力源への要求出力に応じた、無段変速機における目標入力回転数を導出する目標入力回転数導出部と、目標入力トルク、目標入力回転数、並びに、無段変速機における実際の入力回転数及び出力回転数に基づいて、偏心量を制御するための偏心量制御項を導出する偏心量制御部とを備える。偏心量制御部は、目標変速比、目標入力トルク及び目標入力回転数に基づいて、偏心量制御項を構成するフィードフォワード制御項を導出するFF制御部と、実変速比と目標変速比の差に応じて、偏心量制御項を構成するフィードバック制御項を導出するFB制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構型無段変速機において、カムシャフトの剛性を向上させる。
【解決手段】四節リンク機構型無段変速機1は、入力軸2とは別体のカムディスク5及び回転ディスク6を有する偏心機構4と、出力軸3に軸支される揺動リンク18と、揺動リンク18と出力軸3との間に設けられる一方向クラッチ17と、コネクティングロッド15と、入力軸2に内挿されたピニオンシャフト7とを備える。入力軸2には複数の切欠孔2aが形成され、切欠孔2aからピニオンシャフト7が露出する。回転ディスク6には、カムディスク5を受け入れる受入孔6aが設けられ、受入孔6aの内周面に内歯6bが形成され、内歯6bは切欠孔2aから露出するピニオンシャフト7と噛合する。入力軸2には、切欠孔2aの軸方向両側に位置させて円筒部2cが設けられている。この円筒部2cでコネクティングロッド15からの荷重を受ける。 (もっと読む)


【課題】コースト状態となったときに出力軸から駆動源へトルク伝達可能なトルク伝達装置を提供する。
【解決手段】入力部材4及び出力部材30と、入力部材4と同軸かつ独立回転可能なトルク伝達部材10と、トルク伝達部材10に対して偏心した偏心部材9と、偏心部材9の中心軸周りに回転可能な錘7と、出力部材30の外周側かつ偏心部材9の内周側に設けられ、かつ回転しない筒状の固定部材31と、偏心部材9の内周と出力部材30の外周の間に設けられ、一の方向に回転しようとするときのトルクを伝達する第1ワンウェイクラッチ11と、偏心部材9の内周と固定部材31の外周の間に設けられ、他の方向に回転しようとするときのトルクを伝達する第2ワンウェイクラッチ12と、出力軸30と入力部材4との間に設けられ、出力軸30が入力部材4に対して正の方向に回転しようとするときに締結する第3ワンウェイクラッチ40を備える。 (もっと読む)


【課題】 駆動源を始動してオイルポンプを作動させたとき、無段変速機の被潤滑部に充分な量のオイルを遅滞なく供給する。
【解決手段】 オイルポンプからオイルが供給されるオイル供給パイプ58を入力軸12の上方に軸線L方向に配置し、複数の変速ユニット14にそれぞれオイルを吐出する複数のオイル吐出口58aをオイル供給パイプ58の上面に開口させたので、複数の変速ユニット14に均等にオイルを供給することができるだけでなく、オイルポンプが停止した状態でもオイル供給パイプ58の内部のオイルがオイル吐出口58aから重力で流出することが防止されるため、次にオイルポンプが作動したときにオイル吐出口58aから遅滞なくオイルを吐出させて潤滑性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】容積を増加させることなく軽量化が可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】内燃機関からの動力が伝達されるクランク軸12と、クランク軸12の回転運動によって回転する回転リング41と、回転リング41の回転によって揺動運動する揺動部42と、を有するコンロッド40と、揺動部42と回動可能に連結される外リング62と、外リング62の一方向のみの動力が伝達される内リング61と、を有するワンウェイクラッチ60と、内リング61の動力が伝達される出力軸71と、回転リング41の回転半径を可変することで、揺動部42の角速度を可変する回転半径可変機構50と、を備え、外リング62は、クランク軸12側に延びる延出部62aをコンロッド40の両側を挟み込むように配置した。 (もっと読む)


【課題】 無段変速機の駆動力の伝達効率を高く維持したまま、動力伝達装置の最小変速比を小さくする。
【解決手段】 無段変速機Tの出力軸12の回転を増速して駆動輪伝達軸36,37に伝達する増速機構34を備えるので、無段変速機Tの変速比を比較的に大きい値にして高い伝達効率を維持しながら、無段変速機Tおよび増速機構34を含む動力伝達装置のトータルの変速比を低下させることで、エンジンの燃料消費率の低減を図ることができる。また無段変速機Tのワンウェイクラッチの必要な応答周波数を低減することができるので、その分だけワンウェイクラッチのフリクションダンパーを弱く設定してフリクションを低減することができ、しかも複数のワンウェイクラッチが順番に作動することで発生した出力軸12のトルク変動を、増速機構34で低減して駆動輪伝達軸36,37に出力することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで効率の高い車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両用動力伝達装置は、偏心機構4、揺動リンク18、一方向クラッチ及びコネクティングロッド15を収容したミッションケース32と、ミッションケース32内で潤滑油38を吸入するための吸入口を有してミッションケース32の下部に設けられたオイルストレーナ33とを備える。オイルストレーナ33は、コネクティングロッド15と揺動リンク18とミッションケース32の底面とに囲まれて形成される空間に位置している。 (もっと読む)


【課題】四節リンク型無段変速機において、コネクティングロッドと揺動リンクとの連結部分に従来よりも適切に潤滑油を供給する。
【解決手段】四節リンク型無段変速機1は、入力軸2と、出力軸3と、偏心機構4と、コネクティングロッド15と、揺動リンク18とを備える。揺動リンク18の揺動端部18aは出力軸3の上方に配置される。コネクティングロッド15の他方の端部の上面に、当該上面に付着した潤滑油の少なくとも一部をコネクティングロッド15と揺動端部18aとの連結部分へ導く案内溝21が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 偏心機構を偏心量0の状態に設定できる四節リンク型の無断変速機を提供する。
【解決手段】 無段変速機1において、駆動力が伝達される入力軸2とピニオンシャフト7とを同一速度で回転させることで偏心機構4の偏心量R1を維持し、入力軸2とピニオンシャフト7の回転速度を異ならせることで偏心量R1を変更するようにして、変速比iを制御する。偏心量R1の変更のために相対回転位置が変化する2つの部材として、突部6dを設けた第1偏心機構41と、偏心量R1が0になるときに突部6dが当接する凹部6eを設けた第2偏心機構42を備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を必要個所に十分供給することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両用動力伝達装置は、中空のピニオンシャフト7又は出力軸3の内部において軸方向に延在する軸内潤滑油路31、32と、各潤滑油路31、32の端部に潤滑油を供給する潤滑油供給手段とを備える。各偏心機構4の揺動ディスク6は、入力軸2の一端側から他端側に向かって、揺動ディスク6の偏心回転の位相が順次遅延するように配置され、潤滑油が供給される軸内潤滑油路31、32の端部は、入力軸2の前記一端側に対応する端部である。 (もっと読む)


【課題】四節リンク型の無段変速機において、コネクティングロッドと揺動リンクとの連結部分に従来よりも適切に潤滑油を供給する。
【解決手段】四節リンク型の無段変速機のコネクティングロッド15の端部に設けられた小径環状部15bに、その内周面から上方に向かって外周面に開口する潤滑油孔15cが形成されている。この潤滑油孔15cは、小径環状部15bの中心軸線と出力軸3の軸線とを含む境界平面22よりも、出力軸3を回転させるときに小径環状部15bと連結ピン19とが接触する側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化及び高出力化を実現可能な減速機構を、提供することにある。
【解決手段】
本減速機構は、入力部材40と出力部材50とを、備えている。入力部材40は、第1回転中心O1を中心として揺動する。入力部材40は、出力部40bを有している。出力部40bは、第1回転中心O1から所定の距離d1を隔てた位置に設けられている。出力部材50は、入力部材40の揺動に応じて、第2回転中心O2を中心として揺動する。第2回転中心O2は、第1回転中心O1から所定の間隔を隔てた位置に配置されている。出力部材50は、係合部50bを有している。係合部50bは、入力部材40の出力部40bが係合する部分である。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構として構成された無段変速機の入力側の動力源を始動して、当該動力源からの駆動力が無段変速機から出力される状態になるまでの時間を短縮可能な変速比制御装置を提供すること。
【解決手段】四節リンク機構式の無段変速機における変速比を制御する変速比制御装置は、動力源が停止した状態で車両が走行中に動力源を始動するとき、動力源の始動制御と並行して、無段変速機における変速比が目標値となるよう偏心量を調整する。 (もっと読む)


【課題】上下左右方向等立体方向に均等に首振り運動ができる首振り装置を提供する。
【解決手段】固定枠部11に、第一揺動軸21,22を介して可動枠部16を軸支すると共に、第三揺動軸32,33を介してガイド部34を有するカムガイド24を軸支する。また、前記可動枠部16に、第二揺動軸30,31を介して、首振り可動部9を軸支すると共に、この首振り可動部9に、前記ガイド部34に案内されて摺動するカム25を設ける。また、首振り用電動機36により駆動される第一ギア39及びこれと噛合する第二ギア40を設け、これらと第一リンク機構42及び第二リンク機構43によって、前記可動枠部16及びカムガイド24を正確に同期させて揺動させる。これによって、前記第一揺動軸21,22を中心とした揺動と、前記第二揺動軸30,31を中心とした揺動とが合成され、前記首振り可動部9が立体的に且つ均等に揺動する。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く曲げ難い長尺部材を伝達手段として採用しても、プーリを必要とせず、小型化できる回転伝達装置およびステアリング機構を提供する。
【解決手段】回転中心Cに対して偏心した入力部17、18を有する入力シャフト16と、回転中心Cに対して偏心した出力部22,23を有する出力シャフト21と、入力部17、18と出力部22,23とを繋ぐコントロールケーブル13、14とを備え、入力シャフト16が回転した際に、コントロールケーブルに沿った入力部17、18から出力部22、23までの距離を保持するようにされてなることにより、コントロールケーブル13,14を介して入力シャフト16の回転を出力シャフト21に伝達する回転伝達装置10。その回転伝達装置10を用いたステアリング機構。 (もっと読む)


【課題】2つのカムシャフトを備えたエンジンの2つのカムシャフトを接続するトランスミッションにおいて、耐久性を有し、重量とコストの増加を抑制できるトランスミッションを提供する。
【解決手段】2つのカムシャフト40を互いに連結するトランスミッション7は、1対の関節接続された平行四辺形機構L1,L2からなり、各平行四辺形機構L1,L2は、カムシャフト40の端部とともに回転可能で、連結ロッドR1,R2により互いに連結された2つのクランク部材C1,C2からなる。クランク部材は、カムシャフト40に偏心して装着され、それぞれの連結ロッドR1,R2の端部に形成された円形開口に回転可能に受け入れられる円形ディスクで形成されている。2つのクランク部材C1,C2は同一のカムシャフトとともに回転可能であり、所定の角度だけ互いに離れている。 (もっと読む)


【課題】 四節リンク機構を用いた無段変速機を備える車両用動力伝達装置の動力伝達効率を確保しながら最大変速比を小さく設定できるようにする。
【解決手段】 エンジンEのクランクシャフト32の回転を増速機構Iで増速して無段変速機Tの入力軸11に伝達するので、無段変速機T単体の最大変速比を大きくして変速比の小さな領域における動力伝達効率の低下を回避しながら、エンジンEおよび無段変速機Tを含む車両用動力伝達装置の最大変速比を小さく確保し、エンジンEの燃費を向上させることができる。また増速機構Iを多気筒エンジンEのクランクシャフト32の軸方向中央近傍に配置したので、増速機構Iから受ける反力荷重によるクランクシャフト32の捩じれ変形を最小限に抑えることができ、これによりクランクシャフト32の小型軽量化や、振動・騒音の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ワイパモータのガタを抑制するとともに、生産性の向上を図ることにある。
【解決手段】ギヤフレーム21に収容される運動変換機構27は、出力軸26の基端部に固定されたピニオンギヤ35と、ピニオンギヤ35に噛み合うセクタギヤ部36aを備えた運動変換部材36と、セクタギヤ部36aの軸心に設けられる歯車軸39と出力軸26とを揺動自在に連結する保持プレート37とを有している。運動変換部材36は、ウォームホイール32の軸心から径方向にずれた位置に設けられる連結軸38により、ウォームホイール32に回動自在に連結されている。連結軸38、歯車軸39、および出力軸26の基端部には、ゴム等の弾性材料によりキャップ状に形成された摺接部材42がそれぞれ装着され、摺接部材42は圧縮状態でギヤカバー24の内側面に突き当てられている。 (もっと読む)


【課題】偏荷重が生じづらい構造により反転時におけるガタの発生を抑制することにある。
【解決手段】減速機構および運動変換機構を収容する有底状のギヤフレーム21と、ギヤフレーム21の開口部を閉塞するギヤカバー24とを有するワイパモータにおいて、ワイパ部材の各反転位置のもとで相互に摺接する凸部45,46がウォームホイール32の軸方向端面とギヤフレーム21の底壁部21aとにそれぞれ一対設けられている。一対のギヤ側凸部45はウォームホイール32の軸方向端面から底壁部21a側に向けて突出し、一対のフレーム側凸部46は底壁部21aからウォームホイール32に向けて突出している。また、ウォームホイール32に連結された運動変換部材36とギヤカバー24との間に摺接部材41等が設けられ、摺接部材41等を介して運動変換部材36がギヤカバー24の内側面に摺動自在に突き当てられている。 (もっと読む)


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