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Fターム[3J063CD11]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(一般装置、一般要素) (3,674) | クラッチ又はブレーキ装置 (569)

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【課題】引き摺りトルクによる悪影響を抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置は、ハウジングとインナシャフトとの間に介在する収容空間の潤滑油を貯溜するタンク44、及びハウジングを収容する円筒状の収容部40cを有する装置ケースを備え、ケースにおいて、収容部40cは、ハウジングの外周面に対向する内周面40bを有し、タンク44は、収容部40cの内周面40bに開口し、かつ四輪駆動車の二輪駆動状態の前進時においてハウジングの回転に伴い生じる遠心力に基づいて収容空間の潤滑油を導入する油導入口441aを有する。 (もっと読む)


【課題】プラネタリギヤのキャリアにワンウェイクラッチを連結した構成の場合でも軸方向の全長が増大するのを抑制できるハイブリッド車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】ワンウェイクラッチ3と、カウンタドライブギヤ6とが同軸に配置されたハイブリッド車両用駆動装置1において、ワンウェイクラッチ3のリングギヤ23を内周面81に設け、カウンタドライブギヤ6を外周面82に設け、リングギヤ23及びカウンタドライブギヤ6を一体的に形成した複合ギヤ8と、複合ギヤ8の軸線方向両端部において複合ギヤ8を支持する軸受10,11とを備え、一方の軸受10が、複合ギヤ8の径方向内側から複合ギヤ8を支持するよう配置され、ワンウェイクラッチ3が、リングギヤ23を挟んで一方の軸受10と軸方向反対側において、複合ギヤ8の径方向内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】自動車等の動力伝達装置において、潤滑油の温度が低い場合に潤滑油を撹拌するのに消費されるエネルギ損失を少なくして燃料消費率を減少させる。
【解決手段】動力伝達装置のケーシング10内には、大径の第2歯車28の外周の上縁を過ぎた付近から接線方向に飛散される潤滑油の飛沫と対向する位置に箱状のオイル保持ポケット30を取り付け、その上部31の飛沫を受ける位置にそれを受け入れる開口34を形成し、オイル保持ポケットの底面には受け入れた潤滑油をケーシング内に戻す戻し穴35を形成する。戻し穴の開口面積は、開口からオイル保持ポケット内に入った潤滑油は、潤滑油の温度が低く粘度が大きい状態では相当量がオイル保持ポケット内に滞留されるが、潤滑油の温度が上昇して粘度が低下した状態ではオイル保持ポケット30内に実質的に滞留されなくなるように、設定する。 (もっと読む)


【課題】自動変速装置の1速段において電気モータにてエンジンを始動する際、スリップ制御する所定の摩擦要素に直接潤滑油を供給する。
【解決手段】潤滑油路Jから分岐して、エンジン始動時又は低速走行におけるバッテリ充電時にスリップ制御されるブレーキB−2に導かれる第2潤滑油路J2に切換えバルブ50を介在する。該切換えバルブ50の制御油室50aに、上記ブレーキB−2用油圧サーボ39を連通し、該油圧サーボに係合制御圧及びスリップ制御圧が供給されている場合、上記切換えバルブ50を連通状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】回転中心軸の軸方向の寸法を抑制可能な構造の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置は、ロータ30から機械的動力を出力する回転電機20と、原動機からの機械的動力が入力される入力軸14とロータ30とを係合させることが可能なクラッチ機構40とを備え、出力軸から機械的動力を出力する。ロータ30は、回転中心軸の径方向外側において回転中心軸の軸方向に延びており、回転電機20のステータ22との間に磁路が形成される部材である磁路形成部材31を保持するロータ磁路形成保持部32を有し、クラッチ機構40は、ロータ磁路形成保持部32に対して回転中心軸の径方向内側に設けられている。動力伝達装置は、ロータ磁路形成保持部32とクラッチ機構40との間においてロータ磁路形成保持部32に遊嵌して結合されて、ロータ30からの機械的動力を、動力伝達装置10の出力軸に向けて伝達可能な遊嵌結合部材63を有する。 (もっと読む)


【課題】遠心クラッチの作動により生ずる摩耗粉を確実に除去できると共に、遠心クラッチ及び無段変速機を好適に冷却できること。
【解決手段】エンジンと、無段変速機16及び遠心クラッチ17を具備する動力伝達装置とが一体化され、エンジンの動力を動力伝達装置を経て後輪へ伝達する自動二輪車のパワーユニットにおいて、遠心クラッチ17が無段変速機16のドリブンプーリ25の可動フェイス25Bに軸方向に隣接して配置され、遠心クラッチ17の内部に、この遠心クラッチ17内へ空気流を導入する導入ファン46が配置されたものである。 (もっと読む)


【課題】駆動ユニットのケーシングに対する組み付け工程を容易化できるパーキング機構の組み付け方法を提供すること。
【解決手段】このパーキング機構1の組み付け方法は、ディテント構造を構成するディテントレバー6と、このディテントレバー6に連結されるマニュアルシャフト5とを備えると共に、駆動ユニットのケーシング10に組み付けられるパーキング機構1の組み付け方法に関する。このパーキング機構1の組み付け方法では、ディテントレバー6とマニュアルシャフト5とを組み立ててアセンブリを形成するステップと、このアセンブリ5、6をケーシング10の内側からケーシング10の内部に取り付けるステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カウンタードライブギアを支持する中間壁を変速機ケースとは別体に構成する自動変速機において、カウンタードライブギアと他の軸部材との位置関係を精度よく一定にして、ギアノイズを低減できる自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】中間壁6の支持筒穴部61では、その内周面61aでカウンタードライブギア5を支持するように構成している。この内周面61aは、ギアケース部13に仮組み固定した状態で、切削加工を行なうようにしている。このため、ギアケース部13の軸受部等と、共加工することができる。 (もっと読む)


【課題】 ケースの外壁から軸を支持するホルダにわたって形成される油圧管路の構造の簡素化、コンパクト化を図る。
【解決手段】 一端側がホルダ49に形成された接続孔89,90,91に挿入されて接続され、他端側がケース5の外壁5Aに形成された接続孔95,96,97に挿入されて接続された油圧パイプ98,99,100を設け、この油圧パイプ98,99,100及び接続孔89,90,91,95,96,97によってケース5の外壁5Aからホルダ49にわたって圧油を流通させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】アイドラギヤ軸をなくして、エンジンルームに大きなクラッシャブルゾーンを確保する。
【解決手段】ロークラッチL/Cを締結すると、歯車11が軸10に結合され、キャリア4cからリングギヤ4rおよびサンギヤ4sに分流されたエンジン動力がそれぞれ、以下の経路を辿って合流した後に軸より出力される。リングギヤへの分流動力は、歯車8を経て歯車11に向かい、サンギヤへの分流動力は、矢αで示す伝動中Vベルト式無段変速機6により無段変速され、歯車13を経て歯車11に向かう。歯車11の合流動力はロークラッチを経て軸10より取り出される。ハイクラッチH/Cを締結すると、歯車12が軸10に結合され、リングギヤへの分流動力は、歯車8,11,13を経てセカンダリプーリ6sに向かい、矢βで示すプライマリプーリ6pへの伝動により無段変速された後歯車9に達し、サンギヤ4sへの分流動力は歯車9に向かう。歯車9の合流動力はクラッチH/Cを経て軸10より取り出される。 (もっと読む)


【課題】既存又は他機種と共通のフロントミッションケース及びリヤミッションケースを利用しつつ、ミッションケース内にワンウェイクラッチを組み込むことを可能にすると共に、ワンウェイクラッチのメンテナンスを向上させる。
【解決手段】ミッションケース2の内部に構成されるPTO動力伝動経路中10にワンウェイクラッチ15を備えるトラクタであって、ミッションケース2は、フロントミッションケース19とリヤミッションケース22とを連結して構成される前後分割型のケースであり、ワンウェイクラッチ15は、フロントミッションケース19とリヤミッションケース22との間に介設したスペーサケース20の内部に配置する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制しつつ、片持ち支持された状態の回転軸と回転体との間に介装された軸受の磨耗劣化を防止する。
【解決手段】エンジンユニットを構成するVベルト式無段変速機(CVT)は、遠心式クラッチ41のクラッチハウジング78と共に回転するセカンダリシーブ軸62を備えている。セカンダリシーブ軸62は、軸受75、76を介して片持ち支持されている。また、エンジンユニットは、クラッチボス77と共に回転する歯車80を備えている。そして、セカンダリシーブ軸62と歯車80との間には、ニードル軸受の一種であるケージアンドローラからなる2つの軸受81(81a、81b)が介装されている。 (もっと読む)


【課題】多板クラッチ機構(LowクラッチC1)を備えた自動変速機において、変速機冷機時に、多板クラッチ機構の温度を出来る限り早期に最適な温度に昇温して、多板クラッチ機構の相隣接するクラッチプレート23,24同士を所定のスリップ率で相互に滑らすような制御をエンジン始動後早期に行えるようにする。
【解決手段】変速機ケース1においてクラッチドラム21の周壁21aの外周側表面に対峙する部分1aに、該外周側表面へ潤滑油Oを噴射する噴射ユニット30を設けるとともに、この噴射ユニット30により噴射される潤滑油を昇温する昇温手段(エンジン冷却水と熱交換させる熱交換器等)を設けて、噴射ユニット30が、変速機冷機時に、上記昇温された潤滑油Oをクラッチドラム21の周壁21aの外周側表面へ噴射するようにする。 (もっと読む)


【課題】減速ギヤ組の噛み合い反力がクラッチに影響し難くし、クラッチの耐久性を向上することを可能とする。
【解決手段】駆動力を減速して出力するための減速ギヤ組5と、減速ギヤ組5のリング・ギヤ19を備えた外側回転部材21と、外側回転部材21と同軸且つ相対回転可能に配置されたデフ・ケース27と、外側回転部材21とデフ・ケース27との間の駆動力の断続を行うクラッチ7とを備え、リング・ギヤ19とクラッチ7とは、回転軸方向に異なる位置に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ室が径方向に2つ配置されていたとしても、構成のコンパクト化を図りつつ、十分に潤滑可能な自動変速装置を提供すること。
【解決手段】 第1ブレーキと、ポンプカバーと、第1円筒部と、第1シリンダ室と、第1ピストンと、前記第1シリンダ室と前記第1円筒部との間の径方向位置に形成された潤滑油供給口と、該潤滑油供給口とスプラインとを連通する連通溝とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ダブルクラッチ装置とその半径方向取付け方法を提供する。
【解決手段】駆動ユニットと変速機との間の自動車の駆動系に配置するためのダブルクラッチ装置であり、そのクラッチ装置は、駆動ユニットと変速機との間のトルクを伝達するための、変速機の第1の変速機入力軸に割り当てられる第1のクラッチ配列、及び変速機の第2の変速機入力軸に割り当てられる第2のクラッチ配列を有し、そのクラッチ装置には、それを内部で受け入れるための、必要であれば、変速機ハウジングベルを有し、静止状態で変速機に配置されるか又は搭載できるクラッチハウジングが割り当てられ、ハウジング開口部を密閉するための、クラッチハウジングで半径方向に支えられるか又は支えることができる、必要であればカバーの形の、密閉壁を有し、その密閉壁は弾性構造のものである。 (もっと読む)


【課題】高圧を必要とする油路と低圧大流量を必要とする油路において、ポンプ駆動用電動機の脱調や消費電流の増大等の不具合を招くことなく、共通のオイルポンプを有効に使用することのできる油圧回路の制御装置を提供する。
【解決手段】オイルポンプ40の吐出側を、高圧を必要とするクラッチ側油路58と、低圧大流量を必要とする低圧油路57に対して切換弁56を介して接続する。油路選択手段120が、オイルポンプ40をいずれの油路に接続するかを選択すると、制御手段121がその選択結果に応じて電動機41の制御モードと切換弁56を制御する。クラッチ側油路58にオイルを供給するときには電動機41をトルク制御で運転し、低圧油路57にオイルを供給するときには電動機41を速度制御で運転する。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション装置の所要の取付けスペースを半径方向に拡大せずに、高い出力の電気機械及び高い伝達能力を備えたシフト要素を電気機械の区域に有するトランスミッション装置を提供する。
【解決手段】トランスミッション入力軸2、トランスミッション出力軸3、複数のシフト要素7〜13、19、少なくとも1個の遊星歯車セット5、及び電気機械14を有するトランスミッション装置において、シフト要素及び電気機械14の作動に応じて所要の変速比がセットされる。電気機械は第1のシフト要素12を介して第1の遊星歯車セット5の第1の軸と、第2のシフト要素13を介して第1の遊星歯車セットの第2の軸18と結合される。少なくとも第1又は第2のシフト要素はトランスミッション入力軸の軸方向に電気機械と並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧力室若しくは油室に存する油中のコンタミが遠心力で外周側に移動してもシール部材に噛み込まれることがなく、よって、シール部材の耐摩耗性の向上を図ることができる密封装置を提供する。
【解決手段】有底円筒形状のドラム2内を軸方向に往復動するピストン部材3に設けられドラム2と密接する外周側の第一のシール部材71と、ピストン部材3に対向してドラム2の開口側に装着されたキャンセルプレート4に設けられピストン部材3に密接する第二のシール部材73とを備えた密封装置1において、シール部材71,73より内部に油中の異物を捕捉する捕捉部材81,82を設けることとした。 (もっと読む)


本発明は、スターティングクラッチを有するギヤボックスの油圧システム(1)に関する。油圧システム(1)には、一次回路(24)と二次回路(5)とが設けられている。スターティングカップリングの冷却装置(9)、油圧油用クーラー(7)、そしてギヤボックス用の潤滑剤供給装置(10)が、二次回路(5)に一体化されている。クーラー(7)は、スターティングクラッチの冷却装置(9)から上流側に配置されている。クーラー(7)を貫流する油圧油の流量は、制御可能なバイパス管(11)によって制限されることができ、該バイパス管(11)は、クーラー(7)からは下流側で、スターティングクラッチの冷却装置(9)からは上流側で、二次回路(5)に合流する。
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