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Fターム[3J066BC01]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 外形の変形する緩衝器 (588) | ブロック又は円柱 (308)

Fターム[3J066BC01]に分類される特許

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断面閉空間(16,33,43,63,73,83,93)を有する骨格部材(11)と、該骨格部材の内部に充填された複数の粉粒体(17)とからなる骨格構造部材が提供される。骨格部材の内部圧が増大したとき、上記複数の粉粒体の移動を許容するための粉粒体流動許容部(14,42,61,71,81,92)が該骨格部材の内部に設けられ、該内部圧力が過渡に上昇するのを抑制する。この粉粒体流動許容部は上記複数の粉粒体に近接して設けられる。
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中空の骨格部材(11)内に複数の粉粒体(18)を充填した骨格構造部材(12,38,50)が提供される。骸骨格部材内に離隔した隔壁形成材(21,23,26,35,42)が配設され、該隔壁形成材と骨格部材とで閉空間(16,37)が形成される。該閉空間内に上記複数の粉粒体が充填される。隔壁形成材を加熱して膨脹させることで隔壁部材(15,36)が形成され、閉空間の内圧が増大する。
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【課題】 本発明では、軽量化を図りつつ、エネルギ吸収を効率良く行うことができるエネルギ吸収構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】 フロントバンパビームは、引張または圧縮の荷重に対し、二段階の弾塑性特性、詳しくは歪が約10%以下となった時点で二回目の弾塑性変形を開始する特性を有した形状記憶合金で構成されている。 (もっと読む)


【課題】これまでよりも短い全長でいっそう効率的に衝撃エネルギを吸収することができることから、例えば、いわゆるショートノーズのデザインが採用された自動車の車体を構成するクラッシュボックスやフロントサイドメンバ等にも適用することができる衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】軸方向の一方の端部からこの軸方向と略平行な方向へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより衝撃エネルギを吸収するための筒体を備える衝撃吸収部材である。軸方向の少なくとも一部におけるこの筒体の横断面形状が、複数の頂点を有する閉断面であり、この閉断面の外側にフランジを具備しないとともに、複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭からなる基本断面が凸多角形であり、この凸多角形のうちの少なくとも一つの辺の全域がこの凸多角形の内部を通過する非直線に形成される。 (もっと読む)


【課題】斜め荷重を負荷されても、軸方向での屈曲を招くことなく、軸方向へ安定して蛇腹状に座屈することによって所定の衝撃吸収量を確保する。
【解決手段】筒体からなる外部部材10と、閉断面である横断面形状を有し、外部部材10の内部に配置されて曲げ剛性を高めるための内部部材20とを備え、軸方向の一方の端部から軸方向又は軸方向と交差する方向へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより衝撃エネルギを吸収するための衝撃吸収部材1である。外部部材10の軸方向の少なくとも一部の横断面形状は、複数の頂点を有する閉断面であり、閉断面の外側にフランジを具備しないとともに、複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭からなる基本断面の少なくとも一の辺の一部の領域でかつ辺の端点を除く位置に輪郭の内側へ凹んだ溝部を備える。 (もっと読む)


【課題】落下等の非常に大きな衝撃を受けた場合にも、電子機器装置本体には大きな衝撃を受けることがなく、衝撃による致命的な損傷を与えないような衝撃緩衝方法を提供する。
【解決手段】一端が電子機器17に他端が前記電子機器を搭載する携帯機器19に当接した弾性部材18aと、前記弾性部材に対して自由長より圧縮した状態の初期変位を付与する規制部材18cとを備えた構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 衝撃緩和の限界を高め、さらに、構造をコンパクト化してスペース効率を向上させ、その上、ケースの角部にケースの各表面に沿った方向に衝撃が加わった場合でも十分な衝撃緩和が得られる技術を提供する。
【解決手段】 電子機器固定構造15は、電子機器11のケース18に設けられた貫通孔19と、貫通孔19に本体21が圧入されるとともに弾性を有する電子機器固定部材20とを備え、電子機器固定部材20を介して上下の筐体12,13に電子機器11が固定されるものである。電子機器固定構造15は、貫通孔19の内面19aと、本体21の外面21aとの間に設けられた空隙22を有し、空隙22における本体21の圧入方向に沿う断面形状の輪郭線の少なくとも一部23が凹状の曲線に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 地震等の際に著大な外力が働いたときにも走行安全性を確保し得る鉄道車両を提供する。
【解決手段】 規制機構30は、中心ピン21のホルダー31を押す力が一定以上になるとメカニカルヒューズボルト33が破断し、この破断の際に一定のエネルギーが吸収される。そして、ホルダー31が台車枠13に沿ってスライドしつつ押し込まれ、ホルダー31と台車枠13との間でコイルバネ35が押し縮められるとともに、アルミハニカム37がクラッシュ変形する。このときのコイルバネ35の弾性変形とアルミハニカム37の塑性変形により、地震時等の著大な横方向のエネルギーがほとんど吸収される。このようにしてエネルギーが吸収され、左右方向の力が低下した後には、コイルバネ35の復元力により中心ピン21が台車11の幅方向中心位置に復元される。そのため、車体2の台車11に対する一定ストローク以上の変移が阻止され、車体2の姿勢が台車11の幅方向中心に維持される。 (もっと読む)


車両用バンパーシステムは、管状ビームと、管状ビーム内に圧入されたエネルギー吸収体とを備える。エネルギー吸収体は、前壁部分と、後壁部分と、水平方向に連続して前壁部分および後壁部分の間全体に延在する平面的な複数の補剛壁部分と、これら平面的な補剛壁部分の間に延在する安定化壁部分とを有する。平面的な補剛壁部分に整合する対のスタブ状突起部が、後壁部分上に形成されており、これらのスタブ状突起部は前壁部分および後壁部分と合わさって、エネルギー吸収体を管状ビームのキャビティ内に強制的に押し込んだとき、突起部が変形して応力を受け、および/または削り取られ、それにより、突起部が管状ビーム内に摩擦嵌合する構造を形成する。
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【課題】 構造物に伝達する衝撃エネルギーを吸収して衝撃や振動を十分緩和させる圧入式衝撃緩衝装置及び複合型衝撃緩衝構造を提供する。
【解決手段】 圧入式衝撃緩衝装置である切削式ショックマウント1は、シリンダ4と、シリンダ4の内径より大きい直径のピン5がシリンダ4に嵌合されて構成され、衝撃を受けると、ピン5がシリンダ4内部に圧入されてその衝撃を吸収する。
また、複合型衝撃緩衝構造は、衝撃緩衝装置(空気バネ3等)と、切削式ショックマウント1とを組み合わせて構成することで、地震時に発生する大きな衝撃や振動から平常時に発生する交通振動等の小さな衝撃や振動にわたってそれらの衝撃や振動を吸収することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 建築構造物の柱・梁架構における上下の梁間に設置される制振間柱を提供する。
【解決手段】 制振間柱は、上下の梁に設けられた間柱部材の間に鋼材系ダンパーが粘弾性ダンパー又は鉛ダンパーを介して設置され、面内方向への水平変形時に前記粘弾性ダンパー又は鉛ダンパーが制振機能を発揮し、面外方向への水平変形に追従可能な構成とされている。間柱部材には、前記粘弾性ダンパー又は鉛ダンパーの両側位置に所定のクリアランスを開けてストッパー部材が設けられており、前記クリアランスは、風揺れなどの小振幅を超える中・大振幅が生じた際に粘弾性ダンパー又は鉛ダンパーが前記ストッパー部材に衝突する大きさとされている。 (もっと読む)


【課題】ワークに当接した際にピストンロッド等の変位部材に付与される衝撃を好適に吸収して耐久性を保持することが可能なアクチュエータ制御システムを提供することにある。
【解決手段】電動アクチュエータ11とドライバとコントローラとを含むアクチュエータ制御システムであって、電動アクチュエータ11には、ピストンロッド24に付与される衝撃を吸収する緩衝機構が設けられ、前記緩衝機構は、ピストン22に付与された衝撃を吸収するピストンダンパ56a、56bと、ピストン側に臨むハウジング12の端部に設けられた第1エンドダンパ36aと、前記ハウジング12から所定距離離間するロッドカバー16側に設けられた第2エンドダンパ36bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 衝突の強さなど使用条件の違いに関わらず常に適切な緩衝機能が発揮できる衝突緩衝材を提供する。
【解決手段】 衝突動作する一対の部材の衝突面に配置される衝突緩衝材10であって、弾性材料からなり、衝突面の一方に配置される基板部12と、基板部12の表面から前記衝突面の他方に向かって突き出た突出部14と、突出部に対応する位置で基板部12の裏面から内側に凹んだ空間部16と、空間部16の内部で空間部16の底から開口側に向かって突き出た内部突起18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 流体シリンダ等の減衰手段を利用せずに、安価で簡易な構造でありながらも、地盤からの振動を確実に減衰させることが可能な免震基礎ブロックおよびこれを用いた免震基礎構造を提供する。
【解決手段】 平板12の上下面のうち少なくとも一方の面に、弾塑性変形により振動を減衰する複数の突条体16が起立して配設されていることを特徴とする免震基礎ブロック10である。また、突条体16は、突条体片14を複数本束ねて円柱状に形成してもよく、さらには、弾性係数の異なる材料からなる複数種の突条体16を混在させて平板12に配設することもできる。また、これらの免震基礎ブロック10を突条体16を下側にして複数並べた後、突条体16の外周を平板12に形成された貫通孔18から間詰め材30を充てんした免震基礎50を構築する。 (もっと読む)


【課題】ストッパ作用に時おいてスプリングシートに対する擦れに起因した不快な異音の発生を防止することのできるサスペンション装置用の発泡ポリウレタン製のバウンドストッパを提供する。
【解決手段】バウンド時にシリンダに弾性当接してショックアブソーバの過度の収縮変位を規制する発泡ポリウレタン製のバウンドストッパ46において、上端部の大径の嵌合部60と軸方向の圧縮変形能を与えるための環状の括れ部48との間の部分、且つ車両のバウンド時における圧縮変形状態の下でスプリングシート42の凹嵌合部44内に挿入状態となる挿入部80の外周面に、上方に向って外径が次第に小径となる略逆テーパ状の、圧縮変形に伴う縮径変形を誘導する縮径誘導部82を設けるとともに、少なくとも挿入部80において中心孔47の内周面72とピストンロッドとの間に縮径変形のための環状の隙間を形成する。 (もっと読む)


【課題】充分な減衰性能が得られると共に、小型・軽量化が図れる鉛ダンパーを提供する。
【解決手段】鉛塊からなるダンパー本体1と、ダンパー本体の両端部と構造物との間に介装されて構造物の振動をダンパー本体に伝達してダンパー本体を捻るように塑性変形させるアーム2とからなる。ダンパー本体の両端部には外側に張り出す環状のフランジ部3を一体に形成し、アームの基端外周部にはそれに対応するフランジ部7を形成し、それらフランジ部どうしをボルト締結することによってアームの基端部をダンパー本体に対して相対回転不能に連結し、アームの先端部は構造物に対して相対回転可能に連結する。座金を兼ねる補強板11とアームのフランジ部とによってダンパー本体のフランジ部をその両面側から全周にわたって挟持した状態でそれらの全体をボルト締結する。 (もっと読む)


【課題】 軟質材料で形成される緩衝部に対して長期的な荷重や一定限度を超える荷重が作用した場合でも、その緩衝部が永久変形を起こしにくくなる緩衝クリップを提供することを目的とする。
【解決手段】 固定部材30に対して接近してくる可動部材40の動きを受け止めるための緩衝クリップ1であって、衝撃力を吸収する緩衝部10と、前記緩衝部10を前記固定部材30に対して取付けるための取付部20とを備え、前記緩衝部10は弾性を有する軟質材料で形成され、前記取付部20は所定の剛性を有する硬質材料で形成されており、前記緩衝部10には空洞部14が形成されており、前記空洞部14の内壁18aが前記固定部材30に対してほぼ垂直に形成されかつその先端側の頂部12aが内側に向けて屈曲していることを特徴とする緩衝クリップ1。 (もっと読む)


【課題】 境界梁ダンパーの構造を簡略化し、その施工を容易とする。
【解決手段】 構造物における躯体7の間に短スパンの梁の形態で架設することにより、躯体間に相対変位が生じた際に制震ダンパーとして機能して振動エネルギーを吸収する境界梁ダンパーとして、中空の鋼管1を主体としてその長さ方向中央部を塑性変形可能なダンパー部3とし、鋼管の両端部をその内部にコンクリート6を充填することで高剛性のブラケット部8として躯体に一体に接合する。ダンパー部3の周面に塑性変形性能の調整のための開口部4を形成する。 (もっと読む)


【課題】中空筒状のエネルギー吸収体において、初期のエネルギー吸収量の増大化を図る。
【解決手段】中空筒状のエネルギー吸収体1において、その先端に、それぞれ肉厚が先端に向かって徐々に薄くなるように周面にテーパ面が形成された環状の複数のテーパ部(トリガ)2a,2b,2cを、筒径方向に同心状に設ける。 (もっと読む)


衝撃吸収装置を製造する方法は、a)マトリックス容積部(101)を設けるステップと、b)細長金属要素を有するテープ状装置(107)を設けるステップと、c)マトリックス容積部(101)を加圧成形するステップと、d)前記テープ状装置(107)を加圧成形されたマトリックス容積部(101)を取り付けるステップと、を含む。この2段階手法によれば、衝撃吸収装置の設計の自由度が高められ、複雑な構造が得られる。
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