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Fターム[3J069DD25]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 細部構成の目的 (2,556) | 電磁気で粘性の変化する流体を用いた装置 (184)

Fターム[3J069DD25]に分類される特許

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【課題】ダンパが通電による電気的エネルギーの印加により粘度が変化する機能性流体を使用して減衰力を変化させるものにおける電気絶縁性の確保が充分にできるようにする。
【解決手段】コイル38,41に通電して減衰力を大きくするダンパ21を有する洗濯機において、ダンパ21は、取付部24で外箱1の底板1aに、該取付部24の下端24cが洗濯機設置用の防水パン67の高さHより高く位置するように取付けている。
これにより、排水ホース16の外れ、その他の原因で、防水パン67に水が貯まるようなことがあっても、ダンパ21に水が触れることが避けられ、電気絶縁性を良好に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ダンパの磁気粘性流体の二次的ダンパ力の増加を極力抑制できる洗濯機を提供する。
【解決手段】本実施形態の洗濯機は、水槽を防振支持するダンパを備えている。前記ダンパは、シリンダと、このシリンダの内部に収容され、磁界を発生するコイルおよびこのコイルの磁界を誘導するヨークと、前記コイルおよびヨークを相対的に軸方向往復動可能に貫通して前記シリンダに挿通されたシャフトと、このシャフトと前記ヨークとの間に充填され磁界の作用に応じて粘性が変化する磁気粘性流体とを備えている。そして、前記磁気粘性流体は、粒子径がほぼ一定になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】磁性流体を作動媒体とするショックアブソーバなどの磁性流体装置を小型化する。
【解決手段】ショックアブソーバ10を構成する磁性流体装置は、磁性流体Fを収容するケース体11と、ケース体11の端部から外部に突出するピストンロッド22が連結されるピストン14とを有し、ピストン14によりケース体11の内部には2つの磁性流体室15a,15bが形成される。ピストン14とコイル組立体20により流体案内スリット36が形成され、流体案内スリット36は径方向に延びる径方向スリット部33a,33bを有している。コイル組立体20の内部には磁界案内スリーブ21bが組み込まれ、磁界案内スリーブ21aの端面により形成される磁界横断部43a,43bには交差する方向に横断する磁界が形成される。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の漏れを防止する。
【解決手段】本施形態の洗濯機用のダンパは、シリンダ22と、このシリンダ22内に収容され磁場を発生するコイル40、43が巻回されたボビン41、44と、シリンダ22内に収容されボビン41、44の端部に設けられたヨーク39、42、45とを備える。上記ダンパは、ボビン41、44およびヨーク39、42、45を相対的に軸方向往復動可能に貫通してシリンダ22に挿通されたシャフト23と、このシャフト23とボビン41、44およびヨーク39、42、45との間に充填された磁気粘性流体64とを備える。更に、ヨーク39、45とシャフト23との間から磁気粘性流体64の漏れを防止するシール部材50、54を備え、ヨーク39、45に設けた凹部49、53内にシール部材50、54を圧入する。 (もっと読む)


【課題】通電により粘性が変化する機能性流体を用いたサスペンションにおいて、外部に導出するリード線が、振動によるストレスを受けて断線しないようにする。
【解決手段】内部に回転可能な洗濯槽を配設した水槽を防振支持するサスペンションを備え、該サスペンションは、筒状のシリンダ内に収容され電気的エネルギーの印加により粘性が変化する機能性流体を有する。この機能性流体の粘性が、前記水槽の振動に抵抗する摩擦力として機能し水槽の振動を減衰する。電気的エネルギーを印加するリード線は、前記シリンダ外に導出し該シリンダの外面に被着した配線固定部材に固定保持して配線する。 (もっと読む)


【課題】剛性に関連する複数の変形エレメントを共通に制御することにより、各変形エレメントの剛性を良好に制御できるようにする。
【解決手段】この課題は、インタフェースを介して衝突情報が受信され、該衝突情報に基づいて、第1の変形エレメントの第1の剛性と、該第1の剛性より大きい、少なくとも1つの第2の変形エレメントの少なくとも1つの第2の剛性とが求められ、第1の変形エレメントを第1の剛性へ調整し、かつ、少なくとも1つの第2の変形エレメントを少なくとも1つの第2の剛性へ調整する調整信号が形成され、該調整信号がインタフェースへ出力されることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】磁性流体が封入されたダンパが支持体と被支持体との間に配置された構造体において、該ダンパによる振動減衰効果を向上させながら、被支持体を支持体に保持させるための作業の容易性の向上および構造体の構造の簡単化を図る。
【解決手段】構造体において、ダンパ4はドア3に設けられると共に、磁性流体20が封入された液室21を形成するケース22を備える液封ダンパである。車体2には、磁性流体20を磁化する磁石51,52から構成される磁石対が設けられる。ダンパ4は、ドア3の閉状態において、ダンパ4が車体2に当接していないときに比べて液室21の形状が変化する程度にドア3および車体2により押圧された状態で、車体2に当接する。磁石51,52は、ドア3が開状態から閉状態に移行した時点で、開状態のときよりも磁性流体20に対する磁場の強さを大きくする。 (もっと読む)


【課題】磁界がないときに磁性粒子同士の凝集が確実に防止されるとともに、流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe系のアモルファス金属の粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】水槽を弾性支持するサスペンションにおけるダンパの磁気粘性流体充填部分から磁気粘性流体を漏出させずして、磁気粘性流体充填部分における磁気粘性流体の密度を良好に保ち、減衰力の低下を惹起させないようにする。
【解決手段】磁気粘性流体55の粘性による摩擦抵抗で減衰力を得るもので、下ヨーク54及び上ヨーク53の軸方向の外側に位置してその一方(下側)にシール57を配置するのみならず、他方(上側)にもシール56を配置した。これにより、磁気粘性流体55を磁気粘性流体充填部分58の軸方向の両外側において封じ込め、その漏出を阻止できるものであり、かくして、磁気粘性流体充填部分58に空気を導き入れるようなことなくして、該磁気粘性流体充填部分58における磁気粘性流体55の密度を良好に保ち得、減衰力の低下を惹起させないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダとピストンロッドとの摺動部の摩耗や流体の漏れを防き、所期の性能を長期にわたって発揮できるダンパを提供する。
【解決手段】 円筒状のシリンダ1に軸線方向に出入り自在にピストンロッド2を挿入し、ピストンロッド2に固定されたピストン3の移動によりバイパス管5の流通路25に磁気粘性流体を流通させて、流動抵抗を高め緩衝効果を得る。シリンダ1に連設するシールユニット4のピストンロッド2を貫通させるブロック18とピストンロッド2との間に、ピストンロッド2上に柔軟に展開するゴム膜21を張る。ゴム膜21は、ピストンロッド2と取付環20との隙間をピストンロッド2のストローク位置にかかわらず軸方向前後に仕切り、シリンダ1の油圧室10からピストンロッド2上への磁気粘性流体の引き込みによる漏れを遮断すると共に、ピストンロッド2とブロック18との磁気粘性流体の磁性粉を介した接触を阻止する。 (もっと読む)


【課題】流体の質量移動効果を高めて振動を低減する振動低減装置を提供する。
【解決手段】振動低減装置10は、機能性流体11を充填するシリンダ20と、シリンダ内に移動自在に収納されシリンダ内を第1流体室21と第2流体室22とに区画するピストン30と、ピストンに接続されシリンダの外部に伸びるロッド40と、第1流体室と第2流体室とを連通し第1流体室と第2流体室との間で機能性流体を移動させるバイパス通路50と、を有している。そして、振動時に発生するシリンダに対するピストンの相対変位によって、バイパス通路内の機能性流体を移動させて相対的な慣性力を生じさせることによって振動を低減している。ここで、機能性流体は密度が比較的大きいので、流体の質量移動効果を高めて振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】振動ダンパにおいて通路内のフィールド応答する流体、及び通路を通る流体流動調整を含んでいる調節可能な弁を提供する。
【解決手段】ピストン25の制動弁36を通る流れに軽量で安価な油圧流体を使用できるようにするMR流体の低減を可能にする。もう一つの面において、ダンパ20は、手動で制動レベルを調整する機械的調節手段を含む。調整が、可動永久磁石、可動極片、可動磁極と磁石組立体、または磁気分路によって達成される。手動調整は、ノブ、レバー、またはケーブル作動装置備えていてもよい。代わりとして、磁束が電磁石によって与えられる。弁及びダンパは、ダンパ・ボディ22が自転車フレームのようなフレーム部材12に取り付けられる場合及びピストン棒23が、自転車のスウィングアーム14のような懸架部材に取り付けられる場合のようないかなる懸架装置にも有用であると分かった。 (もっと読む)


機械力の制御に使用するための装置。装置は、使用時に機械力を制御するためにシステムの構成要素へと接続される独立に可動な第1および第2の端末(2、3)を備える。油圧手段が、前記端末の間に接続され、液体を含み、使用時に前記端末の相対移動を受けて少なくとも2つの流路(5、15、90)に沿って液体(4)の流れを生じさせるように構成される。第1の流路に沿った前記液体の流れが、前記第1の流路に沿った液体の流れの速度に比例する減衰力を生じさせ、第2の流路に沿った液体の流れが、液体の質量に起因する慣性力を生じさせ、前記力は、前記第2の流路に沿った流体の流れの加速度に略比例し、前記減衰力が、前記慣性力に等しく、前記端末における機械力を制御する。
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【課題】低いMRピストン速度での2段階の傾斜力ランプを減少させ、かつ駆動力を増加させる、主要チャネルMRピストンアセンブリを有するMR減衰器の提供。
【解決手段】磁性流体(MR)減衰器は、長手方向の軸に沿って配置される主要チャネルを有し、シリンダ内に含まれるピストンアセンブリ112を含む。MR流体はシリンダ内に含まれる。主要チャネルMRピストンアセンブリ112は、第2の端部126から軸方向に離れている第1の端部124を有し、中に穴を規定するピストン本体118を含む。主要チャネルは、ピストン本体118の本体外面において、第2の端部126の穴から軸を中心とした本体外面のコイル溝136まで規定される。二次的チャネル154は本体外面において、コイル溝136から第1の端部124に向かって規定され、低い主要チャネルMRピストンアセンブリ速度でのMR減衰力性能を向上させる。 (もっと読む)


本発明は、縦軸(X)を有し、ハウジング(4)において、その軸(X)に沿って直進可能であり該軸(X)周りに回転可能な可動エレメント(2)の動きに抗する力の発生が可能なセミアクティブ装置であって、該ハウジング(4)は、可動エレメント(2)と共に、シールされる環状スペース(8)を規定し、該環状スペースは、磁性流体の液体で充填され、装置は、さらに、それぞれがコイル(31)とコア(32)とを含み、コア(30)がハウジング(4)を直接形成する、四つの電磁石を含む、該環状スペース(8)における磁界発生手段をも有する。 (もっと読む)


【課題】共振時の水槽の振動が外箱や床面に伝わることを少なくできて、騒音の発生を低減できるようにする。
【解決手段】ダンパが、磁気粘性流体を内蔵し、その磁気粘性流体に対して磁界を変化させることで減衰力を変化させるものであって、水槽の振動を検知する振動センサによる共振時の振動の検知結果に基づき、水槽の振動の方向が上向きのときより下向きのときの減衰力を小さくする。それにより、水槽の下向きの振動がダンパを介して外箱に、更には床面に伝わるのを少なくでき、騒音の発生を低減することができる。 (もっと読む)


本発明は、レーダーシステム(1)を、船体のボード上の支持面(5)に設置するための衝撃遮断構造体に関し、当該構造体は、前記レーダーシステム(1)が取り付けられ得るプラットフォーム(14)と、当該プラットフォーム(14)と前記支持面(5)との間で引張と圧縮の両方に作用する6つの支柱状緩衝要素(4)と、を備え、前記緩衝要素(4)はトラス構造に配向されており、当該緩衝要素(4)の第1の端部は自在運動可能に前記支持面(5)に接続されており、当該緩衝要素(4)の第2の端部は自在運動可能に前記プラットフォーム(14)に接続されており、各緩衝要素(4)は、磁性流体緩衝器または電気粘性流体緩衝器(12)を含んでいる。
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【課題】機能性流体の使用量の低減を図って、コストの低廉化を可能とする。
【解決手段】フィールド発生装置(磁場発生装置)36のコイル36bに通電することにより、磁気粘性流体40(機能性流体)の粘度を変化させ、減衰力を制御する構成において、シリンダ24内に軸受30,31とフィールド発生装置36を固定し、そのフィールド発生装置36の軸方向両側にヨーク(磁性部材)35,37を配設し、フィールド発生装置36と軸受30,31及びヨーク35,37を相対的に軸方向往復動可能に貫通して支持したシャフト22と、フィールド発生装置36及びヨーク35,37との間に磁気粘性流体40から成る機能性流体を充填した。 (もっと読む)


【課題】水槽の振動を吸収するダンパに磁気粘性流体を使用するものにおける、コイルに通電するための構造を、組立て作業の容易化を図り、且つリード線の断線のおそれをなくして実現できるようにする。
【解決手段】コイル55に通電することにより磁気粘性流体75の粘度を変化させ、ダンパ41の減衰力を制御することができるもので、コイル55に通電するための構造として、接続端子62,63をシリンダ42の内部に設け、その接続端子62,63が臨む接続口64をシリンダ42に形成した。これにより、リード線78を、シリンダ42の外部から、接続口64を通して接続端子62,63に接続するだけで、コイル55に通電できるようになる。 (もっと読む)


本発明は、実質的に管状の塔構造物と、1つまたは複数の振動減衰システムとを備える風力タービンに関する。この風力タービンでは、前記1つまたは複数の振動減衰システムのうちの少なくとも1つが、複数の筋交い要素と減衰要素とを備えており、前記筋交い要素のうちの1つが前記塔構造物に結合されており、塔構造物が局所的に変位すると、ダンパの長手軸に沿ったダンパの変位が増大するように、前記筋交い要素と減衰要素とが連結されている。本発明は、さらに、1つまたは複数のトグル筋交い振動減衰システムを使用して風力タービン塔の振動を減衰させる方法、および風力タービンの振動を減衰させるための、トグル筋交い振動減衰システムの使用法を提供する。
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