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Fターム[3J069DD25]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 細部構成の目的 (2,556) | 電磁気で粘性の変化する流体を用いた装置 (184)

Fターム[3J069DD25]に分類される特許

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【課題】 減衰力の急激な増大に起因する異音の抑制等を図った減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 ステップS6またはステップS7で目標減衰力Dtgtを設定すると、ダンパ制御装置50は、ステップS8で目標電流マップから目標電流Itgtを検索/設定する。次に、ダンパ制御装置50は、ステップS9で車速センサ9から入力した現在の車速vが車速判定閾値vthより高いか否かを判定し、ステップS10またはステップS11で車速ゲインGvを設定した後、ステップS8で設定された目標電流Itgtと車速ゲインGvとに基づき、ステップS12でその初期変化速度が小さくなるように印可電流Yを算出/設定する。 (もっと読む)


【課題】 電流の立ち上がり遅れに起因する操縦安定性や乗り心地の悪化を抑制した減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 目標電流生成部53は、ステップS11で、目標電流マップから目標減衰力Dtgtとストローク速度Ssとに対応する目標電流Itgtを検索/設定した後、ステップS12でストローク速度Ssからダンパ4の振動周波数を検出する。次に、目標電流生成部53は、ステップS13で振動周波数中にばね下共振周波数成分が所定量以上含まれているか否か(すなわち、ダンパ4がばね下共振を起こしているか否か)を判定し、この判定がYesであった場合には、ステップS15で目標電流Itgtを所定の遅延時間Tdly(例えば、40ms)をもって遅らせる遅延処理を行った後、ステップS14で目標電流Itgtに応じた駆動電流を各ダンパ4のMLVコイル40に出力する。 (もっと読む)


【課題】 磁性流体や磁気粘性流体を作動流体として用いながら、製造の容易化や製造コストの低減等を実現した減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 ダンパ6は、円筒状のシリンダ12と、ピストンロッド13と、ピストンロッド13の先端に装着されたピストン16と、ピストンロッド13とピストン16との間に介装されたガイドディスク17とを備えている。ピストン16は、略円柱状を呈するピストン本体31と、ピストン本体31の外周に固着された4つのMLVコイル32とから構成されている。ピストン本体31は、珪素鋼板の積層品や複合軟磁性材の成形品であり、矩形の磁極部31aがその外周に等角度間隔で突設されている。ピストン16は、その外周面がシリンダ12の内周面に所定の間隙をもって対峙するように、外径がシリンダ12の内径より所定量小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルに対する通電量の増大を招くことなく、発生減衰力の調整幅を拡張することのできる可変減衰力ダンパを提供する。
【解決手段】シリンダ2にピストン5を摺動自在に収容し、シリンダ2の内部を伸び側液室7と縮み側液室8に隔成する。ピストン5には、電磁コイル12を設けるとともに、電磁コイル12の径方向外側と内側に第1のオリフィス通路9Aと第2のオリフィス通路9Bを夫々設ける。シリンダ2内には磁性流体を充填し、電磁コイル12の通電制御によって両オリフィス通路9A,9Bを通過する磁性流体の粘性を変化させる。 (もっと読む)


【課題】初期応答性に悪影響を及ぼすことなくロッドガイド内のシール部への磁性体粒子の攻撃を確実に抑える。
【解決手段】シリンダ1とアウタチューブ2との間をリザーバ室11とし、ピストンロッド4の侵入および退出分の磁性流体をリザーバ室11で補償するツインチューブ式構造の磁性流体ダンパにおいて、ピストンロッド4が挿通するロッドガイド6とリザーバ室11への流体の出入りを制御するボデーバルブ12とに、磁性流体中の磁性体粒子の通過は阻止するが油分の通過は許容する第1のフィルタ14、第2のフィルタ15を取付ける。第1のフィルタ14によってロッドガイド6内のシール部への磁性体粒子の浸入を抑えて、ロッドガイド6に保持されたオイルシール8が磁性体粒子の攻撃を受けて損傷するのを防止し、第2のフィルタ15によってリザーバ室11への磁性体粒子の浸入を抑えて、リザーバ室11内で磁性体粒子が沈降するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 磁気流体バルブに複合軟磁性材料等の低強度素材からなるヨークをピストンに採用可能とした減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 ピストン16は、その外周面がシリンダ12の内壁面に摺接するアウタヨーク31と、アウタヨーク31の内側に配置されたインナヨーク32と、アウタヨーク31およびインナヨーク32を挟持/位置決めする上下一対のエンドプレート33,34と、インナヨーク32の軸方向中央部に外嵌したMLVコイル(磁界印可手段)35と、締結手段である3組のボルト36およびナット37と、ピストン16をピストンロッド13に固定するための係止リング38とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】移動安定性を確保することができる脚式移動ロボットを提供する。
【解決手段】2足歩行ロボットは、脚部の先端に足首関節を介して連結される足部を備え、この足部は、足部の接地端を含む足平部31と、足首関節に連結されて足平部31に対して足部の接地端に垂直な方向に移動可能に構成されたセンサ固定フレーム33と、運動方向変換機構および緩衝装置51からなる衝撃吸収機構34とを備える。緩衝装置51は、足部の接地端に水平な方向へ配置されてセンサ固定フレーム33に連結されている。運動方向変換機構は、センサ固定フレーム33が垂直方向へ移動する運動を緩衝装置51が水平方向へ伸縮する運動に変換するものであり、ベルクランク53と、ベルクランク53と足平部31に対してそれぞれ回動可能に連結された球面軸52とを備える。 (もっと読む)


【課題】粘性可変流体を用いた緩衝器の安全性の向上を図る。
【解決手段】粘性可変流体を用いた緩衝器において、ピストンヘッド側室9から連通の粘性流体通路12に抵抗可変効果発生用オリフィス18を設ける。そして、この抵抗可変効果発生用オリフィス18が設けられている磁性材13に永久磁石16とコイル17が設けられている。このコイル17が永久磁石16に対し、その発生する磁力の極性を異にしている。これにより、コイル17への無通電時に粘性可変流体に対する磁場強度が最大となることから、フェイルセーフ機能が発揮される。 (もっと読む)


【課題】大きな減衰力の発生と小型化とを両立することが可能なロータリダンパを提供することである。
【解決手段】ロータリダンパR1を、中空なケース1と、ケース1内に回転自在に挿通されるシャフト2と、ケース1内に収容されるとともにシャフト2の一端に連結される少なくとも一枚以上のプレート3と、シャフト2の他端の外周側に配置されるコイル4とで構成して、ケース2内に磁気粘性流体を充填したので、磁界作用面積を大きくすることができ、大きな減衰力の発生が可能となるとともにロータリダンパR1を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】コイル収容部分への磁気粘性流体の侵入を防止し、コイル保持部材を省略してピストンの構造の簡素化を行う構造の減衰力可変ダンパーを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパーは、流体流動用のポート26が貫通したピストン21によってシリンダの内部が2つの流体室に区画され、前記流体室に磁気粘性流体が充填され、ヨーク及びコイルからなる磁界発生手段がピストン21に設けられ、磁界発生手段が発生した磁界によってポート26を流動する磁気粘性流体の粘性を変化させる。前記ヨークがインナーヨーク22及びアウターヨーク23からなり、前記コイル24がインナーヨーク22及びアウターヨーク23に挟まれてヨークの内部に配置される。インナーヨーク22の外周面及びアウターヨーク23の内周面に、相互に螺合してインナーヨーク22及びアウターヨーク23を組み付けるねじ部32,33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 旋回走行時等における乗り心地や操縦安定性の向上を図った減衰力可変式ダンパ装着車両を提供する。
【解決手段】 ロール演算制御部56は、ステップS7で第2ベース値Dbase2が第1ベース値Dbase1以上であるか否かを判定し、この判定がNoであれば、ステップS8で目標減衰力を第1ベース値Dbase1として今回の処理を終了する。また、ステップS7の判定がYesであった場合、ロール演算制御部56は、ステップS9で目標減衰力を第2ベース値Dbase2として今回の処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易な簡便な構造を有する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】シリンダ1内を画成するピストンアッシー2と、ピストンアッシーに形成され、二つの流体室3、4間の磁気粘性流体が通過する流路6と、ピストンアッシーの内部に収容され流路に磁界を作用させるコイル9とを備える磁気粘性流体緩衝器において、ピストンアッシーは、外周にコイルが巻回されたピストンコア2aと、ピストンコアの外周に所定の間隔をもって配置されることによってピストンコアの外周との間に流路を形成するピストンリング2bと、ピストンコアに対してピストンリングを所定位置に配置するプレート11、12と、プレートをピストンコアに固定するナット13、14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの小型軽量化や製造の容易化等を実現した減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 ピストン16は、その外周面がシリンダ12の内壁面に摺接するアウタヨーク31と、アウタヨーク31の内側に配置されたインナヨーク32と、アウタヨーク31とインナヨーク32との間に介装された6個のギャップスペーサ33と、インナヨーク32の軸方向中央部に外嵌したMLVコイル34と、インナヨーク32の下面に設けられた温度感応遮断弁35とを主要構成要素としている。インナヨーク32は、アウタヨーク31、上部を形成する第1インナヨーク41と下部を形成する第2インナヨーク42とに2分割され、ギャップスペーサ33を介してアウタヨーク31を挟持した状態で、3本のスクリュー43によって締結/一体化されている。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易な簡便な構造を有する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】シリンダ1内を画成するピストンアッシー2と、ピストンアッシーに形成され、二つの流体室30、31間の磁気粘性流体が通過する流路6と、ピストンアッシーの内部に収容され流路に磁界を作用させるコイル9とを備える磁気粘性流体緩衝器において、ピストンアッシーは、外周にコイルが巻回されたピストンコア3と、ピストンコアの外周に所定の間隔をもって配置されることによってピストンコアの外周との間に流路を形成するピストンリング4と、ピストンリングと一体化して設けられる環状のプレート11と、プレートをピストンコアに固定するナット12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡便な構成を採りながら、作動液の温度低下に起因する減衰力の増大を効果的に抑制できるダンパ装置を提供する。
【解決手段】 温度感応遮断弁35は、ピボットスクリュー51を介して第2インナヨーク42に回動自在に支持された弁体52と、弁体52を図中反時計回りに回動させる形状記憶スプリング53と、弁体52を図中時計回りに常時付勢するバイアススプリング54とから構成されている。弁体52は、反時計回りに回動した際にインナヨーク32のバイパス流路44を閉鎖する3つの閉鎖片52aと、形状記憶スプリング53およびバイアススプリング54の一端がそれぞれ係合する一対のスプリング係合片52b,52cと、回動範囲の規制に供されるストッパ片52dとを有している。 (もっと読む)


【課題】 制御装置の失陥等によって給電制御が行われなくなった場合においても、減衰力可変ダンパに一時的に所定の減衰力を発生させることができる減衰力可変ダンパシステムを提供する。
【解決手段】 キャパシタ43は、その正極がスイッチ44およびインダクタ45を介して電源端子Tp側に接続され、その負極がアース端子Te側に接続されている。スイッチ44は、ソレノイド内蔵型のスイッチであり、各MLV32a〜32dに正常に電流が供給されている場合にのみ、励磁電流が供給されて電源端子Tpとキャパシタ43とを接続する。また、スイッチ44は、各MLV32a〜32dに正常に電流が供給されなくなったりした場合には、励磁電流の供給が絶たれ、内蔵するスプリングのばね力で接点が切り換わることで、キャパシタ43とMLV32a〜32dとを接続する。 (もっと読む)


【課題】シリンダのオイルシールに対する磁性粒子の噛み込みを防止できるようにするとともに、磁性流体の充填量を少なくできるようにして、製品の耐久性の向上と、コスト低減および軽量化を図ることのできる可変減衰力ダンパを提供する。
【解決手段】液体を充填したシリンダ2にピストン5を摺動自在に収容して、シリンダ2の内部を二つの液室7,8に隔成する。ピストン5に液体の流通する減衰通路9を設け、減衰通路9の途中に抵抗制御ユニット13を設ける。抵抗制御ユニット13は、磁性流体を充填した流体循環通路16と、磁性流体に磁界を作用させる電磁コイル27と、減衰通路9を通過する液体の流動エネルギーを回転力に変換する回転ファン21と、回転ファン21と連動して流体循環通路16内の磁性流体を流動させる回転翼17を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダのオイルシールに対する磁性粒子の噛み込みを防止し、かつ、磁性流体の充填量を少なくできるようにするとともに、基本的な減衰力レベルの異なる複数種の製品でベース部材を共用できる可変減衰力ダンパを提供する。
【解決手段】液体を充填したシリンダにピストン5を摺動自在に収容して、シリンダの内部を二つの液室に隔成する。ピストン5に液体の流通する減衰通路9を設け、減衰通路9の途中に抵抗制御ユニット13を設ける。抵抗制御ユニット13は、磁性流体を充填した流体充填室19と、磁性流体に磁界を作用させる電磁コイル20と、減衰通路9を通過する液体の流動エネルギーを回転力に変換する回転ファン23と、流体充填室19内で回転する回転ファン23の軸に、任意数選択的に取り付けられるディスク18と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】温度の変化に拘わらず常時所望の減衰力が得ることのできる液圧ダンパを提供する。
【解決手段】シリンダ2内にピストン5を摺動自在に収容し、シリンダ2内を伸び側液室7と縮み側液室8に隔成する。ピストン5の小径軸部13bの外周に高熱膨張部材18を取り付ける。高熱膨張部材18の外側に複数の分割ブロック19を配置し、分割ブロック19の外側を略C字状のブロックカバー20で押え込む。ピストン5のピストンハウジング12の外周壁14とブロックカバー20の隙間を減衰通路9とする。磁性流体の温度が変化して磁性流体の粘性が変化すると、高熱膨張部材18がその粘性の変化による減衰力の変化を相殺するように体積変化して減衰通路9の断面積を調整する。 (もっと読む)


【課題】外部からの衝撃入力信号に応じて外部磁界を変化させることであらかじめ流動特性を変化させることができる衝撃低減部材を提供する。
【解決手段】液体、直径15μm以上、長さ500μm以上の繊維、および粒子から構成される複合材料であって、前記粒子の少なくとも一部が、磁性を有する粒子であることを特徴とする衝撃低減部材によって、上記課題は解決される。袋状の封入容器7に液体、繊維としてのナイロン織布5、および粒子の混合物6を充填し、を圧着部分8をとって封入した封入体とした。 (もっと読む)


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