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Fターム[3J069DD50]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 細部構成の目的 (2,556) | その他 (439)

Fターム[3J069DD50]に分類される特許

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【課題】油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障し、その汎用性の向上を期待するのに最適となる空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】作動流体たる気体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に摺動可能に設けられて上記シリンダ体1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン体3と、このピストン体3を先端側に結合して上記シリンダ体1内に出没可能に挿通されるロッド体2と、上記シリンダ体1のヘッド端部の内側に設けられて上記ロッド体2を貫通させると共に潤滑油を収容する油溜り凹部5aを内周に有する油溜りケース5とを有してなる空圧緩衝器において、上記潤滑油中に異物が混入することを防止する阻止手段6を有し、この阻止手段6が弾性の多孔質体で形成される共に上記ピストン体3と上記油溜りケース5との間に配在されてなる。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対する、シール材に起因したトルク変動を小さくすることができ、寒冷地でも不具合なく使用することのできる回転ダンパーを提供する。
【解決手段】ハウジング11と、このハウジング11内に充填されたシリコンオイル21と、ハウジング11から一部が突出する回転軸32、および、この回転軸32の下端部に連設されてハウジング11内に回転可能に収納されたローター制動板35を有するローター31と、ハウジング11と回転軸32との間に配設され、シリコンオイル21がハウジング11の外へ漏れるのを防止するOリング41とからなる回転ダンパーDにおいて、Oリング41を、シリコンオイル21に対して非膨潤性を有したエチレンプロピレンジエンゴムで形成し、Oリング41に起因したトルク変動を小さくする。 (もっと読む)


【課題】エアダンパの制動力を安定させることができるエアダンパを得る。
【解決手段】ロッド部材16がシリンダ部材20から引き出されると、吸盤部材60がピストン部材30の他側面56と当って空気通路28を閉じて、空気室26と外部とを連通する空気流路をオリフィス部42のみとする。一方、ロッド部材16がシリンダ部材20に押し込まれると、吸盤部材60は、ピストン部材30の他側面56と離間して空気通路28を開放する。このため、従来のようにOリングがシリンダの内周面との摩擦力で転がって空気通路を開放又は閉止するする構成と比較して、空気通路28の開放、閉止が狙い通りに行われ、制動力を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】フリーピストンの背面に画成される背面圧力室は外部と遮断されているため、温度上昇時に内圧が増大してダンパ反力が大きくなるのでこのような事態を回避する。
【解決手段】シリンダ5に連接してサブタンク10を設け、その内部にフリーピストン12を移動自在に設け、サブタンク液室13と背面圧力室14に区画する。サブタンク10の外周側には筒状の隔壁16を設けて内側の中間圧力室15と外側の外筒圧力室17を区画する。中間圧力室15と背面圧力室14の間には第1ブロー孔60を設け、第1チェックバルブ61により背面圧力室14から中間圧力室15へのみ流体を流出させる。中間圧力室15と外筒圧力室17の間には第2ブロー孔62を設け、第2チェックバルブ63により中間圧力室15から外筒圧力室17へのみ流体を流出させる。 (もっと読む)


【課題】フラップテーブルにおいて,極力小さく簡易な構成により,天板の回動操作に要する力の軽減と,天板の回動操作時の衝撃の回避とを実現できること。
【解決手段】天板20の回動の中心線P1に沿って設けられたトーションバー51と,そのトーションバー51における2箇所の被支持部のうちの第1の被支持部をその回転を規制して支持する第1のバー保持金具52と,第2の被支持部を天板20の回動に連動して回転するように第2のバー保持金具53で支持し,天板20が横倒し姿勢(水平姿勢)及び起立姿勢各々にあるときのトーションバー51に,天板回動機構において天板20の重力により生じるトルクと反対方向へ天板20を弾性付勢するトルクN1,N2が作用する捻じれを生じさせる。また,トーションバー51以外のばね機構を採用することも考えられる。 (もっと読む)


自転車(20)用ダンパ(38)であって、一構成例では、主要ユニット(40)及び遠隔ユニット(44)を有する、ダンパ。主要ユニット(40)は、ダンパ管(48)と、ばねチャンバ(86)と、主ピストン(54)を支持したピストンロッド(78)とを有する。主ピストン(54)は、主要ユニット(40)のダンパチャンバ(104,106)内で動くことができる。主ピストン(54)及びダンパ管(48)は、圧縮チャンバ(104)を少なくとも部分的に構成する。遠隔ユニット(44)は、遠隔ユニット(44)内に設けられた遠隔流体チャンバ(146)及び慣性弁(160)を有する。慣性弁(160)は、ショックアブソーバ(39)が自転車(20)に組み付けられているとき、好ましくはテレーン誘発力に応動し、好ましくはライダ誘発力には応動しない。慣性弁(160)に作用する加速力が減少した後、遠隔ユニット(44)内の流体流の制御装置(250)が圧縮流体流を使用して慣性弁(160)の閉鎖を遅延させる。幾つかの構成例では、慣性弁(160)及び流体流制御装置(250)は、主要ユニット(40)内に存在するのが良い。
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【課題】金属環およびシールリップを有するショックアブソーバ用オイルシールにおいて、金属環の強度を低下させることなく金属環の重量を軽減させることができ、もって部品軽量化の要求に応えることができるオイルシールを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバのケーシングによりカシメ固定される金属環と、金属環に被着されるとともにロッドの周面に摺動自在に密接するシールリップとを有するショックアブソーバ用オイルシールにおいて、金属環は、その軽量化のための穴部を有する。穴部は、金属環の厚み方向両面に開口する貫通穴よりなり、貫通穴における耐圧性を確保すべく硬材製の蓋部材が金属環に重ねられて貫通穴を閉塞している。蓋部材の重量は、金属環における貫通穴の形成による重量軽量化分よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】二重空気ばね構成用の閉ループ圧力制御を提供する。
【解決手段】アクティブエアサスペンションシステムは、ピストンエアバッグと、ピストンエアバッグを囲んで取り付けられた主エアバッグとを有して、力およびばね定数可変の二重空気ばね構成を形成する空気ばねアセンブリを含む。エアサスペンションシステムは、ピストンエアバッグ内の圧力を閉ループの態様で正確に制御するように構成される。ピストン圧力を連続的に制御することにより、制御装置入力に応じてばね定数またはばね力を正確に増減させる。 (もっと読む)


【課題】定まった一つの軸によらずに可動体を回動させるようにした機構において、可動体に外力が作用された場合に比較的脆弱になり易い部分にこの力が直接作用されないようにする。
【解決手段】支持体1側に設けられた第一固定側ギヤ部32及び第二固定側ギヤ部33と、可動体2の被支持部21に設けられた可動側ギヤ部30及びピニオンギヤ31と、可動側ギヤ部30が第一固定側ギヤ部32に噛み合い、かつ、ピニオンギヤ31が第二固定側ギヤ部33に噛み合うように位置づけるガイド手段34とを備えている。第一固定側ギヤ部32は、仮想の円の円弧に沿って形成されると共にこの仮想の円の円心側に歯先を向け、第二固定側ギヤ部33は、前記仮想の円の円心側においてこの第一固定側ギヤ部32に隣接して設けられると共に、この仮想の円とは別の仮想の円の円弧に沿って形成され、かつ、この別の仮想の円の円心側に歯先を向けている。 (もっと読む)


【課題】車体フレーム内のスペースを有効に活用し、ステアリングダンパの配置レイアウトの自由度の向上を図った鞍乗り型車両のステアリングダンパ装置を提供すること。
【解決手段】車両を構成する車体フレーム4と、この車体フレーム4に操舵自在に取り付けられる前輪と、この前輪に運転者の操舵入力を伝えるステアリングシャフト27と、このステアリングシャフト27の回転に対し、操舵機構57に減衰力を与えるステアリングダンパ36とを備え、このステアリングダンパ36がダンパケース72と、このダンパケース72内を回動するベーンと、このベーンに直結されて当該ダンパケース72の外側に延在するアーム73とを備え、ダンパケース72を、ステアリングシャフト27の一部として、上側ステアリングシャフト27aと下側ステアリングシャフト27bとの間に配置するとともに、アーム73を車体フレーム4に連結した。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブをアウタチューブの内周の上下に固定したブッシュを介して摺動自在に支持し、アウタチューブの側の取付けたピストンロッドのピストンをインナチューブの内周の油室に摺動させ、アウタチューブの内周とインナチューブの外周の間の環状油室によりピストンロッドの進入/退出分の体積補償室を構成する油圧緩衝器において、インナチューブの強度及び分解性を確保するとともに、インナチューブの下端部に作用する横力によるインナチューブとアウタチューブの偏心を吸収してフリクション低減しながら、環状油室のシール性を確保すること。
【解決手段】 車両の油圧緩衝器10であって、インナチューブ12と一体をなすロッドガイド19に設けた摺動部材20がアウタチューブ11を径方向にてフローティング支持するもの。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性、及び耐寒性に優れる発泡ポリウレタンからなる防振部材、及び該防振部材を用いた防振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】発泡ポリウレタンからなる防振部材において、前記発泡ポリウレタンは、ポリブタジエン系イソシアネート末端プレポリマー及び硬化剤を含むポリウレタン組成物の反応硬化体からなり、前記硬化剤は、二官能ポリオール及び三官能ポリオールであり、その混合比率は、二官能ポリオール30〜80重量%、三官能ポリオール20〜70重量%であることを特徴とする防振部材。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で、外部より容易に減衰特性の調整が可能な油圧式ダンパを提供する。
【解決手段】 スリーブ21の一方の端部には弁体押さえ部材であるシート23が設けられる。シート23は、外周部に設けられたねじ部41aでスリーブ21と螺合されている。スリーブ21の他方の端部には、ばね押さえ29が設けられる。ばね押さえ29は、外周部に設けられたねじ部41bでスリーブ21と螺合されている。シリンダ3のシート23の軸方向の対応する部位には、孔15aが設けられる。また、シリンダ3のばね押さえ29の軸方向の対応する部位には、孔15bが設けられる。孔15a、15bは油圧弁11a、11bの圧力調整用の孔である。なお、孔15a、15bは、油圧式ダンパ1の動作側のシリンダ3の平面部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】重量を軽くし、構造を簡易化すると共に、クッション油を安定して加圧できる、乗り心地のよい油圧緩衝装置を提供する。
【解決手段】ダンパシリンダ21のピストン側油室43Aに圧側減衰力発生装置50を備え、圧側減衰力発生装置50が、ピストン側油室43Aに設けられた減衰力発生機能を有したサブピストン54を備え、サブピストン54のサブピストン側油室43Cに、サブピストン側油室43Cとブラダ側油室43Dとを連絡可能な連通孔53Aを有した第一セパレーター53を備え、ブラダ側油室43Dに、気体室57Aを内部に有したブラダ57を装着すると共に、通常時には該ブラダ57により閉塞され、該ブラダ57が油圧力により収縮し該油圧力が設定圧力に至ると開口するブロー孔67を備えた。 (もっと読む)


【課題】ホルダをピストンロッドへ装着させる際の擦れ屑の発生を阻止して、緩衝器の機能劣化を防止できるホルダを提供する。
【解決手段】緩衝器のシリンダ10内に収容されるとともに緩衝器の伸長を抑制するコイルスプリング2をピストンロッド13の外周に固定する筒状のホルダ1において、コイルスプリング2の端部2a内周に嵌合する嵌合部1aと、嵌合部1aより大外径とされコイルスプリング2の端部2aに当接する環状の鍔部1bと、内周であって同一円周上に設けられてピストンロッド13を把持する複数の突起4とを備え、突起4の鍔部1b側への変形を促す変形促進手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】作動性に影響を与えることなく、比較的簡単な構造で、アッセンブリ状態であってもダンパシリンダの内部のオイルを適正化しやすいフロントフォークを提供する。
【解決手段】最伸長時におけるフロントフォーク10の位置において、シールキャップ29に取り付けられたシール部材35が対向するピストンロッド22の外周に逃げ部31が形成される。 (もっと読む)


【課題】 重量の軽減に寄与する部品点数の削減を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とで伸縮可能とされるフォーク本体内に液面(O)を境にするリザーバ内気室Aを有してなるフロントフォークにおいて、上記のフォーク本体が最伸長状態にあるときに上記のリザーバ内気室Aに大気圧以上の気圧を封入して反力を具有させると共に、このフォーク本体が最伸長状態から収縮する所定のストローク領域内における反力を抑制する抑制手段(S)を有してなる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコストの増加を抑制することが可能なショックアブソーバ装置を提供することにある。
【解決手段】ショックアブソーバ装置において、ピストン42は、作動液が流動する流路42aが形成され、第1液室40bの作動液を流路42aに流入させ第2液室40cに流出させながらシリンダの内部を摺動する。第1ギヤ50および第2ギヤ52は、作動液の流動により回転するよう流路42aに設けられ、作動液の流動に対して流動抵抗を発生させる。第1回転軸54および第2回転軸56の上端部と下端部とにかかる差圧を第1液室40bの作動液と第2液室40cとの作動液の差圧よりも低減するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】伸長方向に附勢されながらダンパが過大な反力を生じず、重量の軽減に寄与する部品点数の削減も可能にする。
【解決手段】車体側チューブ1と車輪側チューブ2とで伸縮可能とされるフォーク本体内に液面Oを境にするリザーバ内気室Aを有すると共にフォーク本体内にシリンダ体3とロッド体4とで伸縮可能とされるダンパを有してなるフロントフォークにおいて、フォーク本体が最伸長状態にあるときにリザーバ内気室Aに大気圧以上の気圧を封入させて反力を具有すると共に、フォーク本体が最伸長状態から収縮する所定のストローク領域内における反力を抑制する抑制手段Sを有してなるから、最伸長状態から所定のストローク領域における収縮作動時の反力を小さくし得る。 (もっと読む)


【課題】減衰係数の急激な変化を緩和でき車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】ポート2が形成されるバルブディスク1と、上記バルブディスク1に積層されてポート2を閉塞する環状のリーフバルブ3と、ポート2を閉塞する方向にリーフバルブ3を附勢する附勢手段4とを備えた緩衝器のバルブ構造において、附勢手段4は、リーフバルブ3を附勢する弾性体11と、弾性体11とリーフバルブ3との間に介装される環状の介装部材10とを備え、介装部材10は、円周上に並べて配置される複数の突起10cを備え、当該突起10cをリーフバルブ3に当接させてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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