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Fターム[3J069EE35]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 非自動調整手段 (597) | 減衰力調整 (463)

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【課題】磁性流体の使用量、それの変質による性能変化が小さく、磁場発生装置が小型で、減衰特性切り替え時の応答性が良好な油圧・磁性流体複合型の制振装置を提供する。
【解決手段】制振装置1は、支持体又は被支持体の一方に連結され内部に作動油Aが充填されるシリンダ2と、その内部を隔室13,14に区画するピストン3と、支持体又は被支持体の他方に連結されるピストンロッド4と、隔室14に連通するオイルリザーバ5と、隔室13,14に連通し作動油Aを流通させるバイパス流路6と、その内部の羽根車7と、その回転を制動する磁性流体ブレーキ8とを具備する。ピストン3は、弁20を持つ油通路3aを備える。隔室14とオイルリザーバ5及びバイパス流路6とを接続する油通路11aには弁11が介設される。羽根車7の回転を小さな磁性流体ブレーキ8で制動して制振作用を行う。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成で、適切にシリンダの動作を規制、規制解除できるようにする。
【解決手段】 バルブにおいて、シリンダの一方の油室に連通された第1油室と他方の油室に連通された第2油室との間に、第1油室と第2油室とを連通する中央油路の開口面積を調節するスプールを摺動可能に設け、該スプールを中央油路の開口面積が最大となる中立状態に保持するよう付勢する保持手段を設ける。
中央油路は、シリンダの両油室と第1油室及び第2油室とをそれぞれ結ぶ油路よりも狭く形成され、スプールは、第1油室と第2油室とのうちの一方の油室における圧力が他方の油室における圧力に対して高くなると、保持手段による付勢力に抗して圧力が低い方の油室側へ摺動すると共に中央油路の開口面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整ダンパにおいて、極微低速域のピストン速度域で減衰力を可変することにより、車両の操安乗心地性を向上すること。
【解決手段】 ピストンロッド13に取付けたピストン33をシリンダ12に摺動自在に挿入するとともに、ピストンロッド13の伸縮を抑えるための減衰力調整装置60を有してなる減衰力調整ダンパ10において、減衰力調整装置60は、ピストン速度が0.05m/s以下の極微低速域においてだけ減衰力を調整可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】一方からの入力トルクにのみ減衰力を与えて他方へ伝達することが可能なステアリングダンパ装置及びダンパ装置を提供する。
【解決手段】入力軸71及び出力軸72をハウジング67で回動自在に支持し、前記入力軸71からトルクが入力されると該入力軸71が前記出力軸72を前記ハウジング67に対して回動させる一方、前記出力軸72からトルクが入力されると該出力軸72が前記入力軸71及びハウジング67を回動させる入力トルク選択機構52を備えると共に、前記ハウジング67の回動を減衰するダンパ51を備えるステアリングダンパ装置において、前記ハンドル46又は車輪からのトルク入力にのみ、前記ダンパ51によってステアリングシャフト45の回動を減衰する。 (もっと読む)


【課題】定常状態での高圧オイル室および低圧オイル室の油圧が一定の範囲以上に変化するのを抑制することが可能な懸架装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)は、前輪8と、車体と、前輪8と車体との間に設けられるとともに、前輪8と車体とが相対的に移動するときの衝撃を吸収する左側フロントフォーク11とを備えている。左側フロントフォーク11には、内側オイル室11bと、外側オイル室11aと、内側オイル室11bと外側オイル室11aとを連通するオイル通路部27および36が設けられている。オイル通路部27および36には、内側オイル室11b側の油圧が所定の圧力領域の閾値以下の少なくとも一方の圧力になった場合に、オイル通路部27および36を介して内側オイル室11bのオイル量を調整することにより内側オイル室11bの油圧を調整する油圧調整部37および40がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】 磁性流体または磁気粘性流体を用いた減衰力可変式ダンパや減衰力可変式ダンパ装着車両において、磁界印可手段の失陥時における減衰力の確保を図ることを目的とする。
【解決手段】 シリンダチューブ12の外周面には上部が開放されたマグネットホルダ41がスポット溶接等によって固着されており、車載工具箱に格納されたマグネットプレート42がこのマグネットホルダ41に保持されるようになっている。マグネットプレート42は、シリンダチューブ12の外周面に密着すべく円弧状断面を呈するとともに、シリンダチューブ12内でのピストン16の全可動範囲にわたる長さを有している。 (もっと読む)


【課題】 アジャスタ構造に形成された操作部を有する減調部をボトム部に設けるのに際して、操作部の出っ張りを少なくしながら操作部に対する回動操作を容易にすると共に減調部を形成するについての材料の歩留まりを良くする。
【解決手段】 車体側チューブと車輪側チューブ11とが出没可能に連繋されて伸縮可能とされるフォーク本体1と、このフォーク本体1内に内蔵のダンパ内およびダンパ外に連通する流路L1,L2中に配在されるアジャスタ構造の操作部21に対する回動操作によってフォーク本体1の収縮作動時に発生される圧側減衰力の高低調整を可能にする減調部2とを有し、減調部2が車輪側チューブ11のボトム部に配在されてなるフロントフォークにおいて、減調部2が操作部21の回動操作時における移動方向となる軸芯線をフォーク本体1の伸縮方向となる軸芯線に対して傾斜させると共に操作部21における操作端21aをボトム部外に突出させながら車体側チューブ側となる斜め上方に向けてなる。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、簡素な構成により、概ね比例特性の伸側減衰力を得るとともに、伸側減衰力を調整可能にすること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、シートパイプ22のオリフィス34Aを開閉するリーフバルブ51をシートパイプ22の内周に沿ってその周方向に延在し、リーフバルブ51はオリフィス34Aを閉じる弾発的復元習性を備えるとともに、作動油室31の油圧により弾性たわみ変形してオリフィス34Aを開き、アウタチューブ11のキャップ21に設けたアジャスト装置52により、リーフバルブ51のたわみ変形の起点を外部から変更可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】乗り心地を向上させるショックアブソーバ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ10内を上下方向に移動するピストン11を有するショックアブソーバ装置1において、弾性体であり、ピストン11の周方向に沿って設けられ、シリンダ10の内面で摺動するシール部材15,16と、シール部材15,16より剛性が大きく、シール部材15,16の周方向に沿って配置され、シール部材15,16との接触程度が可変である弾性摩擦変更部材17とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両用懸架装置のバネレートの変更は固定した値とし、また簡単な作業で変更できることが望まれていた。
【解決手段】ショックアブソーバ2のチューブ本体2aを軸方向に沿って摺動自在にアウターチューブ3に内装し、アウターチューブ3内に臨むチューブ本体2aのの内装端面を加圧作用面としてアウターチューブ3内に圧縮空気が充填される密閉空間3cを形成すると共に、前記密閉空間3cに連通し供給される空気圧を調整可能とするアキュムレータ7をアウターチューブ3に固定することにより、空気圧の調節でバネレートを変更可能な空気バネとコイルスプリング6とを並列的に接続した構成とした。 (もっと読む)


【課題】 固定部材に対し回転部材を回転可能に枢支したヒンジ機構において、ダンパー効果を得ることができるとともに部品点数の削減と省スペース化を実現できるヒンジ機構を提供すること。
【解決手段】 固定部材に対し回転部材を回転可能に枢支したヒンジ機構において、固定部材の本体となるケースに固定される固定カム8と、回転部材に設けられ、回転部材とともに回転する回転カム7と、少なくとも前記両カムのいずれかを圧接方向に付勢する付勢部材10とを備え、回転部材は一端部にキー部30を有する回転軸6とキー部30を収納する収納凹部14を有するシャフトとを備え、回転軸6とシャフト5とをシャフト5が回転軸6の回転に伴い回転するように連結するとともに、ケースに回転可能に収納されるシャフト5とケースとの間には粘性流体11を介在させてなる。 (もっと読む)


【課題】制御対象である可動体に付与する制動力を調節可能とする。
【解決手段】本発明は、第1及び第2弁機構50,60が、第1及び第2通路21,22を閉鎖し得るとともに、外周面の一部又は全部がテーパ面とされた弁部材51,61と、内周面の一部又は全部が内部に収容される弁部材51,61のテーパ面との間に粘性液体の流量を絞る隙間を形成するテーパ面とされた作動室52,62と、弁部材51,61が粘性液体の圧力を受けることにより開方向へ移動しようとするときに、該弁部材51,61に抵抗を付与するばね53,63と、弁部材51,61の開方向への移動限界位置Pを調節し得る調節部材54,64とを有して構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


埋め込み可能な血圧調節装置が実現される。血圧調節装置は、少なくとも1つの接続ゾーンと1つの減衰ゾーンを備える。接続ゾーンは、血管などの身体導管に接続するのに適している。減衰ゾーンは、生理学的血圧スパイクに応答して第1の状態から第2の状態に移動可能である。第1の状態から第2の状態に移動することで、身体導管内の圧力のレベルを下げるか、または圧力スパイクを弱める
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【課題】 可変減衰力ダンパの減衰力の切換時に車両挙動の特性が変化してドライバーに違和感を与えるのを防止する。
【解決手段】 可変減衰力ダンパの電子制御ユニットUは、車輪を車体に懸架するサスペンションのダンパのアクチュエータ5に通電することで、その減衰力を車両挙動に応じて変更するとともに、減衰力切換スイッチ20の操作によって減衰力を操安性重視の高減衰状態と乗り心地重視の低減衰状態とに切り換える。減衰力切換スイッチ20を操作してからダンパの減衰力が変化するまでのタイミングを、車両挙動判定部M6で判定した車両挙動に応じて変更するので、車両に強い横加速度や強い前後加速度が作用している状態でダンパの減衰力が変化するのを防止し、減衰力の急変によって車両挙動の特性が変化するのを防止してドライバーの違和感を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】オートテンショナの絞りの抵抗を管理しやすくするとともに、絞りに異物が詰まるのを防止する。
【解決手段】ロッド11の端部に形成したピストン12をシリンダ10内に固定したスリーブ9に摺動可能に挿入し、スリーブ9内の圧力室14に作動油を充填し、シリンダ10とスリーブ9の間に形成されるリザーバ室15に作動油を溜め、圧力室14とリザーバ室15を連通する第1通路18を設け、第1通路18にリザーバ室15側から圧力室14側への流れのみを許容する第1チェック弁19を設け、圧力室14とリザーバ室15を連通する第2通路20を設け、第2通路20に圧力室14側からリザーバ室15側への流れのみを許容する第2チェック弁21を設け、第2通路20に絞りを設け、ロッド11とシリンダ10を付勢するリターンスプリング17を設けたオートテンショナ4において、第2通路20に丸棒24を挿入し、その丸棒24と第2通路20の内面の間に形成される円筒状の通路25で前記絞りを構成する。 (もっと読む)


【課題】オートテンショナの絞りの抵抗の管理を容易にするとともにロッドの動作の信頼性を向上させる。
【解決手段】ロッド11の端部に形成したピストン12をシリンダ10内に固定したスリーブ9に摺動可能に挿入し、スリーブ9内の圧力室14に作動油を充填し、シリンダ10とスリーブ9の間に形成されるリザーバ室15に作動油を溜め、圧力室14とリザーバ室15を連通する第1通路18を設け、第1通路18にリザーバ室15側から圧力室14側への流れのみを許容する第1チェック弁19を設け、圧力室14とリザーバ室15を連通する第2通路20を設け、第2通路20に圧力室14側からリザーバ室15側への流れのみを許容する第2チェック弁21を設け、第2通路20に絞りを設け、ロッド11とシリンダ10を付勢するリターンスプリング17を設けたオートテンショナ4において、一端から他端に至る貫通孔25を複数形成した円柱部材26を第2通路20に圧入し、その円柱部材26の貫通孔25で前記絞りを構成する。 (もっと読む)


ダンパーケース(25)を構成する環状の第1シェル(26)と第2シェル(27)との間には、ロータ(23)と第1シェル(26)に取り付けられたシート(24)とが配され、回転式ダンパー手段(21)を形成している。ロータ(23)を取り付けたダンパーレバー(28)は、ボディ(1)に固定した固定ピン(29)に掛け止めする。ロータ(23)とシート(24)との間のダンパー室(22)内には、高粘性オイル等からなる粘性流体が充填され、ロータ(23)及びシート(24)に対する粘性抵抗を与えている。回転式ダンパー手段(21)の回転中心を、操作レバー(20)により回転するシャフト(6)の回転中心から偏位させた状態で、ダンパーケース(25)をシャフトのフランジ部(6a)に固定し、操作レバー(20)の傾倒操作により、ロータ(23)とシート(24)との間で相対回転を行わせ、操作レバー(20)に回転式ダンパー手段(21)からの抵抗力を作用させる。
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自動車又は他の運送手段といった車両に加えられる力の衝撃分散装置。様々な実施例では、この装置は、直列に接続されるリリーフバルブ(302)及び流量制限器(116)と液通する、少なくとも1の油圧シリンダ(112)を有する。各シリンダ(112)のピストンロッド(106)が衝撃力を受けることで、シリンダ(112)の中の流体の圧力が増加して、複数のリリーフバルブ(302)及び直列に接続された流量制限器(116)によって減少する。ある実施例では、リリーフバルブ(302)及び流量制限器(116)が一つのバルブ(302’)の中に組み込まれている。システムが、衝撃による力の大きさに反応して、制御した速さで力を分散する。このような実施例のためのアプリケーションは、車両のバンパー(102)、シリンダ(112)が複動式の背もたれ、空中投下する運搬手段の着陸足部(612)への接続部を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を用いた可変減衰力ダンパーにおいて、ピストンロッド外周面のシール部材が磁気粘性流体との接触により摩耗するのを回避する。
【解決手段】内部に第1、第2流体室29,30を区画したインナーシリンダ22とその外周に嵌合するアウターチューブ21との間に第3流体室31を区画し、ピストン25の内部にコイル37を設けるとともにピストン25の移動方向両端に永久磁石35,36を設ける。ピストン25がインナーシリンダ22内を往復移動するときにコイル37を励磁すると、第3流体室31内の磁気粘性流体の磁性体微粒子がコイル37の周囲に吸引されてピストン25と共に第3流体室31内を移動することで、ピストン25の移動に抵抗を与えてダンパー14の減衰力を任意に制御することができる。また永久磁石35,36の近傍に常時磁性体微粒子が吸引されて集まっているので、応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング10内に揺動ピストン51を配置して内部空間10aを2つの流体室C1,C2に区画する一方、それら両流体室C1,C2同士を連通路55により連通させ、これら流体室C1,C2および連通路55に磁気粘性流体Fを充填し、連通路55内の磁気粘性流体Fに磁界を印加することでケーシング10に対する揺動ピストン51の相対回動を減衰させるようにした揺動型減衰装置において、ケーシング10と揺動ピストン51との間の摺動隙間について、その寸法精度を高くしなくても、シール性を高められるようにする。
【解決手段】ケーシング10と揺動ピストン51との間の摺動隙間内の磁気粘性流体Fに磁界を印加する第2の磁界印加手段60を備えるようにする。 (もっと読む)


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