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Fターム[3J069EE35]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 非自動調整手段 (597) | 減衰力調整 (463)

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【課題】車両の緩衝器において、緩衝器本体内のオイル溜め液面より上方にダンパーのシリンダが位置する場合でも、ダンパーが発生する減衰力に位置依存性を持たせると共に、該ダンパーのシリンダ内への気泡の浸入を抑える。
【解決手段】ダンパー33のシリンダ35の周壁にその軸方向に並んで複数設けられる連通孔49bと、前記シリンダ35の周壁に設けられてフォーク本体23a全伸時におけるダンパー33のピストン37位置よりも下方に位置する連通孔49aと、フォーク本体23aのアウタチューブ31及びインナチューブ32内で前記シリンダ35外部に設けられて前記連通孔49a,49bを介してシリンダ35内の第二油室R2のみに連通する第三油室R3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】水槽を弾性支持するサスペンションにおけるダンパの磁気粘性流体充填部分から磁気粘性流体を漏出させずして、磁気粘性流体充填部分における磁気粘性流体の密度を良好に保ち、減衰力の低下を惹起させないようにする。
【解決手段】磁気粘性流体55の粘性による摩擦抵抗で減衰力を得るもので、下ヨーク54及び上ヨーク53の軸方向の外側に位置してその一方(下側)にシール57を配置するのみならず、他方(上側)にもシール56を配置した。これにより、磁気粘性流体55を磁気粘性流体充填部分58の軸方向の両外側において封じ込め、その漏出を阻止できるものであり、かくして、磁気粘性流体充填部分58に空気を導き入れるようなことなくして、該磁気粘性流体充填部分58における磁気粘性流体55の密度を良好に保ち得、減衰力の低下を惹起させないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】振動ダンパにおいて通路内のフィールド応答する流体、及び通路を通る流体流動調整を含んでいる調節可能な弁を提供する。
【解決手段】ピストン25の制動弁36を通る流れに軽量で安価な油圧流体を使用できるようにするMR流体の低減を可能にする。もう一つの面において、ダンパ20は、手動で制動レベルを調整する機械的調節手段を含む。調整が、可動永久磁石、可動極片、可動磁極と磁石組立体、または磁気分路によって達成される。手動調整は、ノブ、レバー、またはケーブル作動装置備えていてもよい。代わりとして、磁束が電磁石によって与えられる。弁及びダンパは、ダンパ・ボディ22が自転車フレームのようなフレーム部材12に取り付けられる場合及びピストン棒23が、自転車のスウィングアーム14のような懸架部材に取り付けられる場合のようないかなる懸架装置にも有用であると分かった。 (もっと読む)


【課題】地震の規模に応じて、適宜可変減衰ダンパの減衰力を制御することにより、制振構造物の柱に作用する軸力の増加を抑えることが可能となる可変減衰ダンパの制御システムを提供する。
【解決手段】地震時に、可変減衰ダンパ10が介装された制振構造物1における柱2または柱梁架構の応答量を検出する応答検出手段11、15と、この応答検出手段からの検出値に基づいて、可変減衰ダンパ10の減衰係数を切り換える制御手段12とを備えてなり、制御手段12は、上記検出値から柱2に作用する軸力を算出し、得られた軸力と予め設定された当該柱に作用する軸力の設定値とを比較して、上記軸力が上記設定値よりも大きい場合に、上記可変減衰ダンパ10の減衰係数をより低い値に切り換える。 (もっと読む)


【課題】パイロット型のメインバルブを有する減衰力調整式緩衝器において、安定した減衰力が得られるようにする。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及びパイロットバルブ28により制御して減衰力を発生させ、パイロットバルブ28によりパイロット室51の内圧を調整してメインバルブ27の開弁を制御する。パイロット室51に対して、可撓性ディスク部材53により体積補償室83を画成し、体積補償室83を連通路87によってリザーバ4側に連通する。メインバルブ27の開弁時に、パイロット室51の容積の減少に対して、可撓性ディスク部材53が体積補償室83側へ撓むことにより、パイロット室51内の圧力の過度の上昇を抑制して、パイロットバルブ28及びメインバルブ27の作動の不安定化を防止して安定した減衰力を得る。 (もっと読む)


本発明は、縦軸(X)を有し、ハウジング(4)において、その軸(X)に沿って直進可能であり該軸(X)周りに回転可能な可動エレメント(2)の動きに抗する力の発生が可能なセミアクティブ装置であって、該ハウジング(4)は、可動エレメント(2)と共に、シールされる環状スペース(8)を規定し、該環状スペースは、磁性流体の液体で充填され、装置は、さらに、それぞれがコイル(31)とコア(32)とを含み、コア(30)がハウジング(4)を直接形成する、四つの電磁石を含む、該環状スペース(8)における磁界発生手段をも有する。 (もっと読む)


【課題】製造が簡単で、正確かつ高い信頼性で機能する油圧減速機を提案する。
【解決手段】メインピストンが作動する油圧液タンク28と、その中で補償ピストン15が作動する補償室25とを備えた油圧減速機に関する。油圧液タンク28と補償室25とは連通しており、タンク28の中でメインピストンが動くことによって、一方から他方に油圧液が移動する。フロー停止/調節部材12の制御の下、油圧液は作動方向に移動する。フロー停止/調節部材12は、メインピストンに設けられた円筒形の孔31と作用し合う円錐シャンク22を有している。同じくメインピストンに設けられ、一方向弁が取り付けられた戻り管路32を通って、油圧液は逆方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器に関し、自動車若しくは二輪車等の車両における車体と車軸との間に設けられて路面振動を減衰する緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 緩衝器が、アルミニウム系素材からなるアウターチューブ1と、このアウターチューブ1内に軸方向に摺動自在に挿入されるインナーチューブ2とからなるカバーと、このカバー内に収容されて上記インナーチューブ2の摺動運動を減衰する減衰力発生手段とを有してなり、上記アウターチューブ1の外面にニッケルめっきを下地とするクロムめっきが施される。 (もっと読む)


【課題】機能性流体の使用量の低減を図って、コストの低廉化を可能とする。
【解決手段】フィールド発生装置(磁場発生装置)36のコイル36bに通電することにより、磁気粘性流体40(機能性流体)の粘度を変化させ、減衰力を制御する構成において、シリンダ24内に軸受30,31とフィールド発生装置36を固定し、そのフィールド発生装置36の軸方向両側にヨーク(磁性部材)35,37を配設し、フィールド発生装置36と軸受30,31及びヨーク35,37を相対的に軸方向往復動可能に貫通して支持したシャフト22と、フィールド発生装置36及びヨーク35,37との間に磁気粘性流体40から成る機能性流体を充填した。 (もっと読む)


【課題】 自動車や二輪車の車体と車輪との間に介装されて車輪に入力される路面振動を減衰する緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 シリンダ体1と、このシリンダ体1内に挿入されるロッド体2に設けられて減衰力を発生する減衰手段30、31を有するピストン体3と、上記減衰手段30、31が発生する減衰力を変化させる減衰力調整手段5と、上記ロッド体2の基端側に設けられて上記減衰力調整手段5を作動する外力を入力する外力入力部6とを備えた緩衝器において、上記ロッド体2内を開穿された透孔Rの両側に移動可能な一対の封止部材9、10を設け、この一対の封止部材9、10間に作用媒体を封入して上記外力入力部6と減衰力調整手段5との間に作用室11を画成し、一方の封止部材9が上記外力入力部6からの外力を受けて上記作用室11内に出没し、これにより上記外力を上記作用室11及び他方の封止部材10を介して減衰力調整手段5に伝達する。 (もっと読む)


本発明は、ダンパーシリンダ(12)と、ダンパーシリンダ(12)の内部でピストンロッド(16)を介して案内されたピストンラムユニット(18)を備えるピストンユニット(14)と、前記ダンパーシリンダ(12)の内部に配置された、ダンピング液を貫流させるための貫流装置(20)と、ピストンラムユニット(14)の内部に配置され、貫流装置(20)の内部のダンピング液流を制御するための調節ユニット(22)と、調節ユニット(22)を駆動するための駆動装置(28)と、駆動装置(28)を制御するための電子ユニット(32)と、電子ユニット(32)を駆動装置(28)に接触させるための少なくとも1つの接触装置(36.1,36.2)とを有するダンパー(10)に関する。本発明によれば、電子ユニット(32)と前記駆動装置(28)との接触は、摩擦接続によって行われる。
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【課題】回転軸に生じるトルクを徐々に変化させることができる回転ダンパーを得る。
【解決手段】ハウジング30の内周面58に形成された内周面段差64及び内周面段差66がクリアランス大部60とクリアランス小部62を区画しており、内周面段差64は、ハウジング30の底板68に向って傾斜している。この構成により、ロータ42を回転させたとき、対向部48とクリアランス小部62が対向する対向面積が徐々に増える。このように、内周面段差64を傾斜させ、ロータ42を回転させたときに対向部48とクリアランス小部62が対向する対向面積を徐々に増やすことで、回転軸部材44に生じるトルクを徐々に増加(変化)させることができる。 (もっと読む)


【課題】安定した減衰力を発生できるとともに低速域で充分な減衰力を発生可能な緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の課題解決手段における緩衝器Dのバルブ構造は、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に圧側室R1と伸側室R2とを形成するとともに圧側室R1と伸側室R2とを連通するポート2aを備えたピストン2と、ピストン2の伸側室R2側に軸方向に移動可能に積層されてポート2aの出口端を開閉する環状のリーフバルブ3と、リーフバルブ3をピストン2側へ向けて附勢する附勢手段とを備え、附勢手段が板バネ4を有して板バネ4の附勢力でリーフバルブ3を附勢してなる。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体4を用いる磁気粘性流体デバイス1において、その製造時に、磁気粘性流体4をアウタ部材2とインナ部材3との隙間に容易にかつ確実に充填できるようにする。
【解決手段】アウタ部材2及びインナ部材3の少なくとも一方に、インナ部材3のアウタ部材2に対する相対移動に伴って、流入口25より流入した磁気粘性流体4を、アウタ部材2とインナ部材3との隙間において該流入口25から離れる方向へ流動するように案内する凹溝部35を形成する。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器におけるピストン部やベースバルブ部を構成する際の利用に向くのはもちろんのこと、油圧緩衝器にあって、ピストン速度が1m/secを超えることになっても、その際の減衰力を急激に高くしない。
【解決手段】一方通路1aにおける上流側端を開口させながらリーフバルブ3を離着座させる開放型バルブシート部1cがバルブシート面にリーフバルブ3を着座させて出現させる放射方向の開口から一方通路1aにおける上流側端を開口させる流入部に向けての作動流体の流入を許容すると共に、この流入部を画成する一端面が段差を有しない平坦面1gとされる一方で、この平坦面1gに開口する一方通路1aにおける上流側端がこの一方通路1aにおける下流側の径より大径に拡径されると共に、この拡径された開口端と下流側となる一方通路1aにおける開口端との間に段差dが設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】ドラムを収容する水槽を、磁気粘性流体を使用するサスペンションにより防振支持するものにおいて、減衰力の調整が充分にできるようにする。
【解決手段】磁気発生装置35に磁場を発生させることによる磁気粘性流体45の粘度の変化が、シリンダ24の内部における磁気回路発生部34の軸方向両側の空間42,43を連通させた溝部44で生じると共に、磁気回路発生部34の上ヨーク36及び下ヨーク37の外周面とシリンダ24の内周面との間のギャップ39,40でも生じ、ともに水槽の上下振動に対する減衰力を大きくするように働く。かくして、溝部44相当の磁気粘性流体用流路で生じる磁気粘性流体の粘度の変化によってのみ減衰力の調整をしていた従来のものより充分に減衰力の調整ができるようになる。 (もっと読む)


【課題】回転ダンパに急激に高負荷が加わったとき、超高圧トルクの発生による回転ダンパの各部品の破損の恐れを減ずることができるトルク調整機能付回転ダンパ。
【解決手段】 第1ドラム30と第2ドラム40のいずれか一方を、軸方向に移動可能に構成する。軸方向に移動可能な一方のドラムは、他方のドラムに対して軸方向に対向する対向面33と反対側の反対面35とを有する。反対面35に作用して、移動可能な一方のドラムを、第1ドラム30と第2ドラム40の各抵抗面31,41の対向面積の増大方向に弾性的に付勢する付勢手段60と、対向面33にのみ作用して、移動可能な一方のドラムを、付勢手段60の付勢力に抗して第1及び第2ドラム30,40の各抵抗面31,41の対向面積の減少方向に、又は、付勢手段60の付勢力を利用して各抵抗面31,41の対向面積の増大方向に、移動させるように構成されたトルク調整手段70とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコストの増加を抑制することが可能なショックアブソーバ装置を提供することにある。
【解決手段】ショックアブソーバ装置において、ピストン42は、作動液が流動する流路42aが形成され、第1液室40bの作動液を流路42aに流入させ第2液室40cに流出させながらシリンダの内部を摺動する。第1ギヤ50および第2ギヤ52は、作動液の流動により回転するよう流路42aに設けられ、作動液の流動に対して流動抵抗を発生させる。第1回転軸54および第2回転軸56の上端部と下端部とにかかる差圧を第1液室40bの作動液と第2液室40cとの作動液の差圧よりも低減するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】伸側および圧側の減衰力を可変にでき小型、軽量であってコストを低減可能であるとともに高減衰力を発生可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】緩衝器におけるバルブVが、直列に配置される第一弁座15と第二弁座25と、第一弁座15と第二弁座25との間に配置され第一弁座15に離着座する第一弁体16と、第二弁座25に離着座する第二弁体26と、第二弁体26を第二弁座25に向けて附勢するとともに第二弁体26を介して第一弁体16を第一弁座15に向けて附勢する附勢手段Sとを備え、附勢手段が、一方室R1と他方室R2のうち高圧側の圧力を選択して第二弁座26を附勢するパイロット圧とする選択手段31と、パイロット圧を制御する電磁リリーフ弁35とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】磁性流体に対して均一に磁界を作用させることが可能な自動二輪車のステアリング緩衝機構を提供する。
【解決手段】このステアリングダンパ(ステアリング緩衝機構)は、ハンドル4の回動に伴って回動するとともに、ヘッドパイプ2の中空部2aに回動可能に支持されるステアリングシャフト5と、ヘッドパイプ2とステアリングシャフト5との間にステアリングシャフト5の周囲を取り囲むように形成され、磁界の作用により粘性が大きくなる磁性流体が充填されたオイル室14と、オイル室14の周囲を取り囲むように配置され、オイル室14内の磁性流体に磁界を印加するコイル部17とを備える。 (もっと読む)


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