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Fターム[3J101AA13]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 全体構造(形式) (31,251) | ころがり軸受 (7,982) | ころ軸受 (3,834) | ころが円筒状のもの (1,326)

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【課題】転動体の円周方向の不等配を抑制して、回転軸の振れ回りを小さく抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外周面に内輪軌道面11aを有する内輪11と、内周面に外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の転動体13と、円周方向の少なくとも一カ所に切断部14が形成され、複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する合成樹脂製の保持器15と、を備える。そして、保持器15は、平衡含水率まで吸水させた状態において、切断部14の円周方向幅ΔLが該保持器15の所定の温度変化による伸長分と略等しいように形成されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。軌道盤12,13は、厚み方向の一方側に第1の平坦面12eと傾斜部12fとを有し、他方側に第2の平坦面12gと縁部12hとを有する。そして、傾斜部12fの厚み方向深さをδ、第2の平坦面12gと縁部12hとの厚み方向高さの差をσとすると、|δ−20σ|<0.05mmを満たす。 (もっと読む)


【課題】保持器の柱部に形成される外径側爪部による油膜切れを防止することができるころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】第1、第2の円環部21、22と、ころ10を収納する複数のポケット23を区画形成する複数の柱部30と、これら柱部30の対向面の外径側部分と内径側部分にそれぞれ突設されると共に、ころ10の外周面に接して抜け止めをなす外径側爪部40と内径側爪部50とを備える。第1、第2の円環部21、22、複数の柱部30及び内・外径側の各爪部40、50が合成樹脂材料によって一体成形される。外径側爪部40は、軸受回転時の遠心力によって半径方向外方へ変位されたときに外径側爪部40の先端が柱部30の外径面31を超えることがないように柱部30の外径面31よりも所定量hだけ内径側に位置して形成されている。 (もっと読む)


【課題】 振動や衝撃等が作用しても、保持器と軌道輪とが分離しないスラストころ軸受の提供である。
【解決手段】 有底円筒状の軌道輪3の内側部分に各針状ころ1が配置された保持器2を収容させた状態で、軌道輪3の周壁部7の上端面8に、周方向に等角度で3個の抜け防止部9を溶接する。このとき、抜け防止部9の外周面9aを、軌道輪3の周壁部7の外周面7aよりも距離Lだけラジアル方向の内側に配置させるとともに、抜け防止部9の内周面9bを、保持器2の外周面2aよりも距離eだけ重なり合うように配置する。これにより、溶接作業が容易になり、かつ保持器2が軌道輪3の開口から抜け出ることが確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】2分割構造の軸受においては、保持器片の端部に収容された転動体に対する負荷が他の転動体よりも大きめになってしまい、その寿命が他の転動体よりも早く尽きてしまう。
【解決手段】本発明による円筒ころ軸受13の保持器付き転動体14は、複数の円筒ころ21と、これら複数の円筒ころ21を収めるポケット22が一定間隔で形成されたそれぞれ円弧状をなす複数の保持器片23を環状に組み合わせてなる保持器24とを具え、円周方向に隣り合う一対の保持器片23の間に少なくとも1個の補助円筒ころ29が配されている。補助円筒ころ29と、これに隣接する円筒ころ21との配列間隔は、保持器片23のポケット22に保持された円筒ころ21相互の間隔と同じか、それよりも短く設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二つ割り外輪の合わせ面付近をころが転走する際に発生する騒音及び振動を大幅に抑制する。
【解決手段】クランクシャフト固定部10の支持孔13内に密接して配設される二つ一組の二つ割り外輪3a,3bと、両二つ割り外輪3a,3bの各内径面に形成された外輪軌道面6を転動し得るように配設される複数個のころ4と、各ころ4を円周方向略等間隔に配置するように保持する二つ一組の二つ割り保持器5a,5bとからなる軸受構造で、クランクシャフト固定部10は、支持孔13に繋がる給油路15を有し、潤滑油が二つ割り転がり軸受2に供給される。二つ割り外輪3a,3bは、それぞれ径方向に貫通する油孔8a,8bと給油路15とを連通させる周方向に沿って形成された油溝9とを有し、油孔8a,8bが、二つ割り外輪3a,3bの合わせ面60,61から、クランクシャフト16の回転方向と逆向き45°以内の角度の位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト等の主軸径よりも大きい径を有する箇所がある軸部材に適用することができる、転動体を備えたスラスト軸受を提供する。そして、主軸に取付けたときに脱落しない構造のスラスト軸受を提供して、組立性を向上させる。
【解決手段】保持器12に放射状に設けられた複数のポケット16と、ポケット16に収容されるころ14とを備えるスラストころ軸受10において、保持器12にはスラストころ軸受10が取付けられる軸の軸径よりも少し幅の狭い開口部18が形成されており、保持器12の開口部18から軸を挿入することによりスラストころ軸受10を軸に取付けることができ、保持器12には内径24の内周26が180度分以上残されている。 (もっと読む)


【課題】2分割された外輪の接合部をV字形状として接合する場合であっても、軸受けとして転がり軸受を用いる場合であっても、V字形状のV字先端との接触を回避させて保持器に損傷を与えることがないようにする。
【解決手段】円周上に複数個配設された針状ころ30が保持器32により保持され、この針状ころ30を保持した保持器32の外周に2分割された外輪22が配設され、この2分割された外輪22の周方向の接合部36が軸方向で見てV字形状37の係合で行われている。そして、前記2分割された外輪22のV字形状接合箇所のV字先端37aが位置する軸方向位置に対応する保持器の軸方向位置の外周面に円周上に亘って凹部40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】長寿命で信頼性の高い遊星歯車機構を提供することである。
【解決手段】遊星歯車機構は、サンギアと、リングギアと、リングギアおよびサンギアの間に配置されるピニオンギアと、ピニオンギアに挿通されるピニオンシャフトを保持するプラネットキャリアと、ピニオンギアをピニオンシャフトに対して回転自在に支持する針状ころ軸受とを含む。針状ころ軸受は、針状ころと、一対のリング部14、一対のリング部14を相互に連結する柱部15、および隣接する柱部15の間に針状ころを収容するポケット20を有する保持器13とを備える。柱部15は、柱中央部16、一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を含む。柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚は、隣接する各部の境界部分の肉厚より小さい。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト等の主軸径よりも大きい径を有する箇所がある軸部材に適用することができる、転動体を備えたスラスト軸受を提供することである。そして、主軸に取付けたときに脱落しない構造のスラスト軸受を提供して、組立性を向上させることにある。
【解決手段】円環状の保持器12と、保持器12に放射状に設けられた複数のポケット16と、該ポケット16に収容されるころとを備えるスラストころ軸受10であって、保持器12には、保持器12を放射方向に分割する分割部位18が形成されており、スラストころ軸受10が取付けられる軸を保持器12で周囲から挟んで、スラストころ軸受10を該軸に取付ける。 (もっと読む)


【課題】ローラに軸振れが生じてもローラの転がり運動を阻害するような大きな摩擦力がローラの端面とセパレータの腕部との間に発生することを抑制することのできるリニアガイド装置を提供する。
【解決手段】軸振れを起したローラ6の端面6aがセパレータ9の腕部9aの先端部寄りの位置で当接するように、ローラ6の端面6aと対向する逃げ溝10を腕部9aの根元部に設けた。 (もっと読む)


【課題】 保持器および軌道輪に傷や変形を生じさせることなく、かつ作業者の習熟度に左右されることなく組み立てることができるスラスト軸受の組立方法を提供する。
【解決手段】 この組立方法に適用するスラスト軸受1は、保持器5にころ6を抜け止め状態に保持した保持器付きころ4と、軌道輪2とを有する。軌道輪2は、正面板部2a、円筒状の鍔部2b、およびこの鍔部2bの先端から突出して保持器5に係合可能な抜け止め突起2cを有する。この組立方法では、円錐面状の台座12に、軌道輪2を鍔部2bを上向きとして載せる。軌道輪2は、ヒータ10で加熱する。次に、この軌道輪2の鍔部2bを加圧治具13で上方から押し付ける。これにより、軌道輪2の鍔部2bを正面板部2aに対して開く方向に弾性変形させる。この開き状態で、保持器付きころ4を、前記抜け止め突起2cを通過させて正面板部2aに接する状態に組み込む。 (もっと読む)


【課題】部品点数増やコスト高にならず、耐久性があり高い固定強度を発揮する外輪の固定手段を備えた、分割ころ軸受を提供する。
【解決手段】カムシャフト30を軸支する分割ころ軸受10には、2分割された外輪12A,12Bに幅または嵌合高さが周方向に変化する凸部22A,22Bが形成されている。そして、凸部22A,22Bにカムキャップ32およびシリンダーヘッド34に形成された凹部33および凹部35を嵌合させて、外輪12A,12Bをカムキャップ32とシリンダーヘッド34で挟持することにより、外輪の軸方向のずれおよび外輪の回転を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13とを備える。そして、軌道盤12,13の厚み方向一方側および他方側の壁面それぞれに形成された窒素富化層における窒素濃度の差が0.2wt%以内である。 (もっと読む)


【課題】 保持器外径面のうちポケット幅を除く幅寸法を設定し、保持器外径面と軌道輪内径面の潤滑状態を向上することで、保持器および軌道輪の摩擦および摩耗を低減でき、かつ適用可能な運転限界の向上を図ることが可能な転がり軸受の保持器およびその設計方法を提供する。
【解決手段】 求めた接触力と釣り合う最小油膜厚さhを、流体潤滑理論に基づき求め、保持器外径面11Aと、この保持器外径面11Aに対峙する外輪軌道面14との合成表面粗さσを求め、最小油膜厚さhが合成表面粗さσに等しくなる最小幅寸法b1を求め、円筒面の幅寸法bを、最小幅寸法b1以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】歩留まりを悪化させることなく、総ころ軸受を軸受挿入穴に挿入する際に発生するころのスキューを防止できる総ころ軸受用挿入治具及び総ころ軸受の挿入方法を提供する。
【解決手段】外輪11及びこの外輪11の軌道面11aに複数のころ12を円環状に並べて配設したころ群からなるシェル形総ころ軸受10を、軸受挿入穴31に挿入するための総ころ軸受用挿入治具1であって、総ころ軸受用挿入治具1は、外輪11を軸受挿入穴31に向かって押圧する押圧部3と、ころ群の内周側に挿入される円筒形状の挿入部4からなり、挿入部4は、外径がシェル形総ころ軸受10のころ群の内接円径Dよりも小さく、外周部には弾性体6が設けられており、挿入部4がころ群の内周側に挿入された状態では、弾性体6の弾性力によってころ12を外輪11の軌道面11aに押圧して、シェル形総ころ軸受10を保持するものである。 (もっと読む)


【課題】ドライラン状態で使用されても、焼付きなしでの運転可能時間を十分に確保できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受の軌道輪である内・外輪の間で軸受荷重を支持する転動体3を回転自在に保持する保持器4を備え、航空機に用いられる航空機用転がり軸受であって、該航空機用転がり軸受は、上記保持器4の表面を直接被覆する第1層と、第(n−1)層を被覆する第n層(ただし、nは2以上の整数)とからなる複層被膜6が形成されてなり、上記第1層は充填材が配合された合成樹脂で構成され、上記第2層以降の層は無充填の合成樹脂または固体潤滑剤が配合された合成樹脂で形成される。 (もっと読む)


【課題】転動体が径方向に移動しても保持器のポケットに衝突することがなく、保持器の損傷を防止することができ、また、軸受の負荷容量を大きくすることのできるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】環状部に設けた複数のポケット14にそれぞれ転動体1が保持された保持器10と、転動体1が転走する環状板部21を備えた軌道輪20とを有し、軌道輪20の環状板部21の内径側及び外径側又はいずれか一方の全周に保持器10が軸方向に移動したときに係止する係止部23a,23bを設け、この係止部23a,23bに転動体1の端面をガイドするガイド部24a,24bを設けた。 (もっと読む)


【課題】第1部材および第2部材が誤って取り付けられることがなくて、内輪の割り面が欠損しにくい転がり軸受の内輪を提供すること。
【解決手段】互いに相俟って環状部材を構成する第1部材2および第2部材3を、杵型ロール10の外周面の所定の位置に正確に取り付けた状態で、転がり軸受の内輪1の外周面40において、円筒軌道面14の軸方向の一方の側のみに、周方向に略全周に亘って延在する溝5が存在するようにする。 (もっと読む)


【課題】軸への取付が容易で、振動及び騒音の発生を抑制し、かつフレッティング対策上有効なころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】一対の保持器形成部材12A、12Bを含み、一方の保持器形成部材12Aは、凸部18aをその一端部に有し、他方の保持器形成部材12Bは、凸部18aと嵌合可能な凹部18bをその一端部に有し、これら凸部18aと凹部18bとが嵌合して連結することにより、一対の保持器形成部材12A,12Bが、全体として、一部が分割された略円環形状を形成する。 (もっと読む)


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