説明

Fターム[3J552SA07]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置要素 (4,182) | 有段変速機 (2,341) | 摩擦要素 (1,780) | 摩擦要素への供給油圧 (955)

Fターム[3J552SA07]の下位に属するFターム

Fターム[3J552SA07]に分類される特許

21 - 40 / 621


【課題】第二係合装置の係合部材間の回転速度差に基づいて、第二係合装置が直結係合状態となったか否かの判定を行う際に、回転速度の検出値に重畳される振動による判定精度の低下を抑制できる制御装置の実現。
【解決手段】内燃機関の側から、第一係合装置、回転電機、第二係合装置、車輪の順に設けられた車両用駆動装置を制御する制御装置は、第一係合装置の係合状態で内燃機関と車輪との間で駆動力が伝達される状態への移行を、第二係合装置を直結係合状態に移行させるときに、第二係合装置の回転速度差に基づいて、直結係合判定を行う直結係合判定部を備え、直結係合判定部は、回転速度の検出値に表れる車両用駆動装置の共振周波数を含む所定の周波数帯域の振動を低減させた回転速度を用いる制御装置。 (もっと読む)


【課題】 製造時の工数を低減可能な油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 油圧制御装置の温度特性を算出するとき、油圧制御装置の製造時に作動油の温度が80℃の条件下におけるリニアソレノイド弁の出力油圧値Pを指令電流値Iごとに測定する(S101)。得られた出力油圧値Pと規範出力油圧値との差を補正値ΔPとして算出する(S102)。補正値ΔPの最大値と最小値との差から特性傾きαを算出し、特性傾きαと温度特性補正傾きβとの関係からリニアソレノイド弁の温度特性補正傾きβを算出する(S103)。最後に算出した温度特性補正傾きβを用いて作動油の温度が80℃を除く温度条件下におけるI−P特性を規範I−Pマップから算出し、当該リニアソレノイド弁のI−Pマップを作成する(S104)。これにより、油圧制御装置の製造時の工数を低減しながら、油圧制御装置が出力する油圧の温度特性を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】両クラッチを用いることで発生する2重噛み合いを防止すると共に、両クラッチからのトルクを全て発進段へ伝えるデュアルクラッチ式変速機の変速装置それを搭載する車両を提供する。
【解決手段】第1クラッチC1と結合する第1入力軸11、第2クラッチC2と結合する第2入力軸12、第1入力軸11及び第2入力軸12と、出力軸3との間にそれぞれ奇数段と偶数段のギア段を一段おきに配置し、ギア段G2を発進段DG2に、また、ギア段G1を補助段SG1に設定し、発進段DG2を第2入力軸12に、及び補助段SG1を第1入力軸11に同期係合させると共に、第1クラッチC1及び第2クラッチC2を同時に結合状態にして、車両を発進するときに、補助段SG1を空転させるワンウェイクラッチ30を、第1入力軸11との間に備えると共に、第1入力軸11と第2入力軸12とを結合して一体に回転させる第3クラッチ40を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】後退レンジへのシフト誤操作を検出するシフト誤操作検出装置において、車両が停止状態から段差を乗り越えて後退させる場合等のように、運転者の意思で後退レンジに切り換えてアクセルを大きく踏み込んで車両を後退させる場合に、後退レンジへのシフト誤操作と間違って判定されることを防止できるようにする。
【解決手段】Rレンジへの切り換え後に、アクセルセンサ14の検出値に基づいてアクセル踏み込み操作及びアクセル戻し操作の挙動を学習すると共に、Rレンジへの切り換え後にアクセルセンサ14の検出値に基づいて検出したアクセル踏み込み操作及びアクセル戻し操作の挙動をそれぞれ学習値と比較して、通常の車両後退時より急なアクセル踏み込み操作及び急なアクセル戻し操作であるか否かを判定する。その結果、通常の車両後退時より急なアクセル踏み込み操作及び急なアクセル戻し操作と判定されれば、Rレンジへのシフト誤操作と判断する。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機にトルクコンバータを組み合わせて成る車両用無段変速装置に関して、シフトレバーがその時点の車両の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合にも、安全且つ迅速に、この車両を減速、停止させると共に、シフトレバーの選択位置に応じた方向に発進できる構造を実現する。
【解決手段】シフトレバーがその時点の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合に、前進クラッチと後退クラッチとのうち、シフトレバーの選択位置に応じた一方のクラッチは接続せずに、その時点の走行方向に応じた他方のクラッチを接続する。そして、前記トロイダル型無段変速機の変速比を、その時点の走行状態に応じた値から最も減速側に変化させ、車両を十分に減速させる。その後、前記他方のクラッチの接続を断つと共に、前記一方のクラッチを緩やかに接続する。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】車両が中速乃至高速走行している状態で、シフトレバーがその時点の車両の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合にも、運転者のアクセル操作に拘わらず車両が急減速する事を防止できて、中速乃至高速走行時の安全性を維持できる構造を実現する。
【解決手段】シフトレバーがその時点の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合に、車両が低速走行中であるか否かを判定する。そして、低速走行中であれば、ガレージシフト制御を実行するが、中速乃至高速走行中であれば、クラッチ装置の接続を断った状態で、無段変速装置の速度比を、走行状態を表す状態量から得られるその時点の走行状況に応じた値に変化させる(トロイダル型無段変速機の変速比をGN値に調節する)。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ダブルクラッチ変速機搭載車両の減速の際、クラッチの頻繁な動作による異常衝撃及び騷音の発生を防止するとともに、入力軸と出力軸の間の動力伝達に関与する部品のバックラッシュ整列状態転換による衝撃及び騷音も防止できる車両のダブルクラッチ変速機制御方法を提供する。
【解決手段】先行段から現在段及び後行段に変速段を徐々に下げる一連の変速を行うにあたり、先行段から現在段への変速が行われるとき、先行段で締結されていたクラッチを後行段の変速命令発生の時点の後にも締結状態で持続的に維持するクラッチ維持段階と、後行段の変速命令発生以後に、クラッチを解除するクラッチ解除段階と、クラッチ解除段階以後に、後行段の変速ギアを締結するギア締結段階と、を含んでなっている。クラッチ維持段階で、先行段の変速ギアを解除するギア解除段階をさらに有することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁弁にポンプとしての機能を一体化して全体の小型化を図る。
【解決手段】スリーブ22とスプール24とによりクラッチC2のクラッチ圧を調圧するためのリニアソレノイドバルブとして機能する調圧バルブ部40を形成すると共にクラッチC1に作動油を圧送する電磁ポンプとして機能するポンプ部60を形成し、調圧バルブ部40とポンプ部60とを一つのソレノイド部30で駆動する。ポンプ部60は、ソレノイド部30をオンからオフしてスプリング28の付勢力によりスプール24をソレノイド部30側に移動させることによりポンプ室70内を負圧として作動油を吸入し、ソレノイド部30をオフからオンしてソレノイド部30の推力によりスプール24をエンドプレート26側に移動させることによりポンプ室70内を正圧として吸入した作動油を吐出する。 (もっと読む)


【課題】専用のデバイスを必要とすることなく、ライン圧を制御するソレノイド弁がフェールしたときも車両の走行を保証すると共に、ライン圧の制御マージンと消費電流の増加を抑制する変速機の油圧供給装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプの吐出圧をライン圧に調圧する調圧弁80dの調圧ポート80d1に制御圧を作用させる第1油圧制御弁(第6リニアソレノイドバルブ)80x)と調圧弁とを接続する油路80αと、ライン圧を調圧してロックアップクラッチ12dに供給する第2油圧制御弁(第5リニアソレノイドバルブ)80wに接続される油路80βとを接続する接続部80γに配置される選択機構80δを備え、選択機構80δは、第1、第2油圧制御弁の出力圧のうちの高圧側を選択して調圧弁の調圧ポートに作用させる。 (もっと読む)


【課題】減速時アイドルストップ制御において、ベルト滑りを抑制できるアイドルストップ車の制御装置を提供する。
【解決手段】発進クラッチへの供給油圧を保持圧と当該保持圧より低い過渡圧とに切り替える切替弁74と、過渡圧を制御する第1ソレノイド弁SLSと、切替弁74を過渡圧側に切り替え、かつ無段変速機の変速制御を実施するための信号圧を発生する第2ソレノイド弁DS1,DS2とを備え、減速時エンジン停止条件を満足した場合に、第2ソレノイド弁に対し切替弁74を過渡圧側に切り替えかつ無段変速機への油圧を閉じ込み状態とする指令信号を出力し、第1ソレノイド弁に対し車両が停止状態になるまでクラッチ圧をベルト滑りが生じない目標クラッチ圧以下とする指令信号を出力する。そのため、減速アイドルストップ時に車両停止までの走行により無段変速機が回転しても、ベルト滑りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】例えばニュートラル制御の開始直後など、ニュートラル制御の開始時にタービン回転速度が上昇している途中でニュートラル制御およびヒルホールド制御を終了する場合に、それらの制御終了に伴うショックを抑えることができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置52は、ニュートラル制御の開始時にタービン回転速度が上昇している途中でニュートラル制御およびヒルホールド制御を終了する場合において、タービン回転速度が第1回転速度判定値未満である場合には、クラッチC1の係合作動によりタービン回転速度が継続的に低下し始めてから、ブレーキB1を解放させる。従って、クラッチC1の係合作動の進行に従ってブレーキB1を解放させることができるので、相互のタイミングを調節して、ニュートラル制御およびヒルホールド制御の終了に伴うショックを抑えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】減速回生制御中の変速動作に伴う運転者の違和感を抑えること。
【解決手段】エンジン10と、第1変速段群を有する第1変速機構40と、第2変速段群を有する第2変速機構50と、クランクシャフト11と第1変速機構40の入力軸42との間を断接可能な第1クラッチ61と、クランクシャフト11と第2変速機構50の入力軸51との間を断接可能な第2クラッチ62と、第2変速機構50に連結されたモータ/ジェネレータ20と、を備え、減速回生制御中に第2変速段群の中でダウンシフトを行う場合、その変速前後の変速段に基づき決めた第1変速段群におけるトルク代替用変速段での第1クラッチで目標減速トルクを実現するクラッチトルクがクランキングトルクよりも小さければ、変速段切り替えの際のモータ/ジェネレータ20の回生トルクの変動に合わせたトルク代替用変速段でのクラッチトルクを出力して目標減速トルクを発生させること。 (もっと読む)


【課題】自動変速装置の1速段において電気モータにてエンジンを始動する際、スリップ制御する所定の摩擦要素に直接潤滑油を供給する。
【解決手段】潤滑油路Jから分岐して、エンジン始動時又は低速走行におけるバッテリ充電時にスリップ制御されるブレーキB−2に導かれる第2潤滑油路J2に切換えバルブ50を介在する。該切換えバルブ50の制御油室50aに、上記ブレーキB−2用油圧サーボ39を連通し、該油圧サーボに係合制御圧及びスリップ制御圧が供給されている場合、上記切換えバルブ50を連通状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】変速操作ごとに常に適切な設定によって変速クラッチを接続することが可能な車載パワーユニットの変速制御装置を供する。
【解決手段】内燃機関Eの動力が湿式の変速クラッチCおよび複数の変速段を有する多段の変速装置Mを介して出力される車載パワーユニット1の変速制御装置2において、燃焼制御手段41とクラッチ作動機構24とクラッチ作動状態検出手段と変速指示手段とクラッチ入出力回転数差検出手段53、54と変速制御手段40とを備え、変速制御手段40は、クラッチ入出力回転数差ΔCnから変速クラッチのひきずり程度Gを導出し、ひきずり程度Gをパラメータとしてアクチュエータ駆動指令量Rを求め、アクチュエータ駆動指令量Rに基づきアクチュエータ34を駆動して前記変速クラッチの締結を制御する車載パワーユニット1の変速制御装置2。 (もっと読む)


【課題】変速機のアップシフト指示がなされてからそのアップシフトが完了する前に他の変速段への変更指示がなされたときに、より適正に対処する。
【解決手段】自動変速機の第1アップシフトが指示されてからその第1アップシフトが完了するまでに第2アップシフトが指示されたとき(S200,S210)、トルクダウン指示に基づくエンジンECUによるエンジンのトルクダウンが開始される前に第2アップシフトが指示されたときには第2アップシフトの実行を許可し、トルクダウン指示に基づくエンジンECUによるエンジンのトルクダウンが開始された以降に第2アップシフトが指示されたときには原則として第2アップシフトの実行を禁止する(S220,S260)。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックを抑制しつつ、エンジン停止時においてもニュートラル制御を可能とする。
【解決手段】エンジン11と駆動輪19f,19rとの間の動力伝達径路18には前進クラッチ49が設けられる。この前進クラッチ49の締結油室63にはスプリング65が組み込まれ、制御油圧が低下するアイドリングストップ時にも前進クラッチ49はバネ力によって滑り状態または締結状態に保持される。これにより、エンジン再始動に伴う前進クラッチ49の締結ショックが抑制される。さらに、動力伝達径路18には噛合クラッチ15が設けられており、噛合クラッチ15はセレクトレバー45aに連動する電動アクチュエータ44によって操作される。これにより、滑り状態や締結状態に保持される前進クラッチ49を備えていても、噛合クラッチ15を解放することでニュートラル制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】異なる変速装置間でのアキュムレータの共用化を図りつつ、当該アキュムレータと接続される油圧式摩擦係合要素の円滑な動作を確保する。
【解決手段】油圧制御装置50は、クラッチC1とC1リニアソレノイドバルブSLC1とを結ぶ油路L1と連通するアキュムレータ55を含み、クラッチC1の係合中に油温Toilが基準温度Tref以下であるときに、C1リニアソレノイドバルブSLC1は、クラッチC1が伝達すべきトルクに応じた油圧よりも高く、かつアキュムレータ55に作動油を充填可能とする油圧を生成するように制御される。 (もっと読む)


【課題】入力クラッチの締結ショックを抑制する。
【解決手段】エンジンと駆動輪との間の動力伝達径路には、セレクト操作に連動して手動で切り換えられる入力クラッチが設けられ、セレクト操作に連動して油圧制御される前進クラッチおよび後退ブレーキが設けられる。入力クラッチを解放するNレンジやPレンジにセレクト操作が為された場合には(S22)、前進クラッチおよび後退ブレーキが解放されるまで(S25)、ロックユニットが作動してセレクトレバーの操作が禁止される(S24)。これにより、前進クラッチおよび後退ブレーキが締結された状態のもとで、入力クラッチの締結が回避されるため、締結ショックの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】調圧バルブからの油圧の供給異常時に当該調圧バルブに対応した摩擦係合要素に他の油圧源から油圧を供給可能としつつ、当該調圧バルブからの油圧の正常供給時に当該他の油圧源からの油圧が当該摩擦係合要素に供給されないようにする。
【解決手段】C1切替バルブ80は、保持圧としてライン圧PLが供給されるときや、保持圧としてモジュレータ圧Pmodが供給されると共にB1ソレノイド圧Pslb1が供給されないときにクラッチC1にC1ソレノイド圧Pslc1を供給可能とする第1供給状態を形成し、保持圧としてモジュレータ圧Pmodが供給されると共にB1ソレノイド圧Pslb1が供給されるときにクラッチC1にライン圧PLを供給可能とする第2供給状態を形成し、C1ソレノイド圧Pslc1の供給異常時にはC1切替バルブ80に保持圧としてモジュレータ圧Pmodが供給される。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御からの復帰条件が成立したときの加速操作時に、必要な大きさの駆動力を速やかなタイミングで得ることができる車両用自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ニュートラル制御の復帰条件が成立した場合には、ブレーキB1が解放され、ブレーキB2が一時的に係合させられることから、そのブレーキB2の一時的係合とニュートラル制御中に解放されていたクラッチC1の再係合とにより最低速ギヤ段が一時的に成立させられる。そのブレーキB2の一時的成立は、エンジン10の出力トルクを消費することなく、エンジン10の出力トルクの増加前に自動変速機14の入力軸回転速度すなわちタービン回転速度NT を第1速ギヤ段に対応する回転速度まで上昇させるので、ニュートラル制御からの復帰条件が成立した後の発進加速操作時には、必要な大きさの駆動力を速やかなタイミングで得ることができる。 (もっと読む)


21 - 40 / 621