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Fターム[3K065BA08]の内容

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Fターム[3K065BA08]に分類される特許

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【課題】薪・椰子殻・麦藁及び流木等の固体バイオマスを燃料として、医療廃棄物等の廃プラスチックを含む焼却物を黒煙及びダイオキシン等の有害な排ガス成分の発生を最小限に抑制して焼却処理することによって、構造が簡単で、安価で、取扱いが極めて容易な小型焼却炉を提供する。
【解決手段】ダイオキシン生成を抑制する固体バイオマス焚廃プラスチック小型焼却炉とするため、全体構成を直立型としガス流れ方向を上向きに統一し、燃料燃焼部下部からの輻射熱による焼却、固体バイオマス燃料のみの燃焼でも燃焼空気予熱によって燃焼ガス温度800℃以上での安定運転が可能、2秒以上の燃焼ガス滞留時間の確保、空気による誘引噴出による炉内圧の負圧化、炉運転中でもガス化ボックスの炉外引出しができるので焼却物の連続バッチ処理が可能、燃料投入作業及び焼却物焼却状態確認作業が安全で容易、風雨の強い時でも炉の運転を可能とした。 (もっと読む)


【課題】従来のPCB等の高粘度廃棄物の燃焼(処理)システムは、主として、化学分解処理技術により処理されている。しかし、この化学処理法は、多額のイニシャル、ランニングコストが必要である。一方、焼却処理法では、排気ガス中の有害物質、特にタールの除去が困難なことから、実施が困難視されること、また建設地及び/又は周囲の住民の同意が得られないこと等の問題があり、その改良が切望されている。
【構成】本発明は、PCBを内蔵する電気機器を破砕する破砕機と、破砕された電気機器とPCBとを分離し、かつPCBの粘度を下げて負圧状態で分離処理する粘度調節分離装置と、粘度調節分離装置に設けた保温配管を介して連設した主燃焼室と、また粘度調節分離装置に設けた配管を介して連設した付着物燃焼炉と、主燃焼室、付着物燃焼炉の排気ガスを収容する排気ガス減温室とで構成したPCB等の難燃性高粘度廃棄物の燃焼システムである。 (もっと読む)


【課題】エネルギーを効率よく利用して、超臨界水によりバイオマスをガス化してメタンや水素などの燃料ガスを効率的に生成し、得られた燃料ガスで発電して電力を供給することが可能なバイオマスガス化発電システムを提供すること。
【解決手段】バイオマスをスラリー化する前処理装置と、バイオマスのスラリー体をガス化する反応器と、反応器によって生成される生成ガスを燃料として発電する発電装置と、生成ガスの一部を酸素を含むガス中で燃焼して反応器を加熱する加熱器と、を備えるバイオマスガス化発電システム、又はそれに、加熱器で生成ガスを燃焼することによって得られた排ガスの熱を利用して酸素を含むガスを予熱する予熱器をさらに備えたシステムに、発電装置から排出される排ガスの熱を利用して、加熱器で使用する酸素を含むガスを予熱する予熱器、あるいは、加圧熱水液状化反応器におけるバイオマスを加熱する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】水分率が高く、取り扱いが難しく、そのままでは燃焼効率が悪いスラッジの処理と、廃棄物として処理されている使用済みチップ型電子分品梱包材の有効利用を課題とするものである。
【解決手段】水分を80質量%以上含有するスラッジに使用済みのチップ型電子部品梱包材を混合し、燃焼させるスラッジの処理方法で、好ましくは前記使用済みチップ型電子部品梱包材が紙製のチップ型電子部品梱包材を30質量%以上含有し、前記使用済みチップ部品梱包材は1mm〜10mmの大きさに破砕された使用済みキャリアテープであり、800℃〜1100℃で燃焼する。 (もっと読む)


【課題】ボイラから発生する未燃カーボンを含有する燃焼灰の処理と、廃棄物として処理されている使用済みチップ型電子部品梱包材の有効利用を課題とするものである。
【解決手段】未燃カーボンを含有するボイラ燃焼灰に使用済みチップ型電子部品梱包材を混合し、再度燃焼させるボイラ燃焼灰の処理方法であり、該使用済みチップ型電子部品梱包材には紙製のチップ型電子部品梱包材を30質量%以上含有し、該使用済みチップ型電子部品梱包材は1mm〜10mmの長さに破砕されて、ボイラ燃焼灰と混合し、燃焼する。 (もっと読む)


【課題】炉内雰囲気にかかわらず、簡便で、ランニングコストが低く、かつ環境負荷をかけずに、重金属、特にクロムを含有する廃棄物の焼却灰の溶融に際して、クロムの酸化により生成される有害な六価クロムを無害な三価クロムに還元しながら、三価クロムの形態を維持したまま焼却灰を溶融することでスラグ中の六価クロム濃度を極小にし、六価クロムの溶出を確実に防止し得る焼却灰の溶融装置を提供する。
【解決手段】焼却灰の溶融装置Fm1を、廃棄物K、この廃棄物Kを焼却する焼却炉3または焼却灰のうちの何れか一つに塩基度調整剤を添加することにより、焼却灰の塩基度を0.6〜1.0に調整して溶融炉5に供給し、この溶融炉5に供給した塩基度調整後の焼却灰を1350℃以上の温度に加熱して溶融し、溶融した焼却灰の溶融スラグを水冷装置6内に流下させて急冷する構成とする。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物は勿論のこと無機系廃棄物の減容化、安定化、安全化及び資源化を達成することができる超高温熱分解装置を提供する。
【解決手段】ジルコニア、マグネシア及びカルシアから一つ選ばれる成分を95%以上含有するセラミック耐火材を内張した燃焼炉内壁が筒状に形成されて有効高さを有効径の三倍以上とした燃焼炉と該燃焼炉内に対して傾斜角0°を含む上向きに開口した水素ガスの火炎を噴射する水素バーナとを備え、酸化雰囲気中にて前記水素バーナから噴射される火炎により燃焼炉内を2000℃以上に保持できる超高温熱分解装置。 (もっと読む)


【課題】廃自動車を効率良く迅速に処理できる廃自動車の処理システムを提供する。
【解決手段】廃自動車10を熱分解して熱分解ガスと熱分解残さ11とに分離するバッチ式の熱分解炉1と、熱分解炉1と別体に設けられ、熱分解炉1で生じた熱分解残さ11を冷却する冷却室7とを備えている。熱分解残さ11は水冷却された後、乾燥室8において少なくとも100℃に加熱して乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃焼溶融炉の燃焼室の熱負荷変動による不安定要因を緩和して燃焼溶融炉の長期安定運転の実現と、燃焼室壁面の耐火材の溶損速度の抑制とを両立する燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明の燃焼溶融炉は、燃焼溶融炉の燃焼室で燃料粒子を燃焼して発生した燃焼ガスを燃焼室から排出する排ガス煙道に燃焼ガスから熱量を回収する熱交換器を設置し、燃焼用空気を燃焼室に供給する第一の空気配管にこの第一の空気配管から分岐した分岐空気配管を設けてこの分岐空気配管の一部を伝熱管として熱交換器に配設し、熱交換器で熱交換されて加熱された燃焼用空気を流下させる分岐空気配管が第一の空気配管に連通するように配設して第一の分岐空気配管を流下する加熱した燃焼用空気と第一の空気配管を流下する低温の燃焼用空気とを混合させ、混合して温度が所望の温度範囲に調整された燃焼用空気を第一の空気配管を通じて燃焼室に供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 セメント製造装置の仮焼炉において、可燃性廃棄物を大量かつ安定的に燃焼処理でき、エネルギー資源を節約できる方法を提供し、セメント製造コストの低減を図ること。
【解決手段】 仮焼炉2次空気ダクトが仮焼炉に接続されている位置に近接する該ダクト内の酸素濃度が大きく、雰囲気温度が800℃以上の領域を逆U字形又は垂直I字形ダクト部に改造し、その頂部から、最長径サイズで50乃至100mmの大きさの可燃性廃棄物を、前記仮焼炉2次空気ダクト内の空気流の流れ方向に逆らう方向に空気速度の1.5〜3倍の速度で吹込み投入する。この場合、可燃性廃棄物の種類によっては投入の方向が内部の空気流れの方向でもよいが、前記可燃性廃棄物は、多系列の二重ダンパーからなる投入装置によって投入するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物が焼却処理される一連の処理過程で、廃アスベスト材を経済的に安価なコストで低温溶融処理を実現させるための工法の提供。
【解決手段】 斗缶、ドラム缶等の金属容器の破砕物を作成し、これと産業廃棄物との比率を、後者の1に対し前者を少なくとも0.1〜0.4の割合で混入させながら焼却炉内で焼却し、そこで得られる主灰或いは飛灰を単独に、或いは主灰と飛灰の両者を一定比率で廃アスベスト材の溶融炉内へ添加剤として使用し、このさい上記添加剤と廃アスベスト材との三相比率を、主灰は25%以上、飛灰は50%以下、廃アスベスト材は40%以下となるように供給して廃アスベスト材を凡そ1300℃〜1400℃の温度範囲で低温溶融固化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量の有機性廃棄物の減容処理(炭化および焼却)と、ダイオキシン等の有害物質の発生の防止を図り、さらに温水の供給をすることができる温水供給システムを提供する。
【解決手段】本発明による温水供給システムは、減容組立体Iと、燃焼組立体IIと、温水を発生する熱交換組立体IIIと、前記減容組立体Iが発生する一定の温度以下のガスを燃焼室に接続する低温ガス接続手段である安全装置12と、前記燃焼組立体IIの高温気体を熱交換機0に接続する高温気体接続手段である配管28と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】汚泥などの廃棄物の焼却設備から発生する燃焼廃ガスに含まれる熱エネルギーを高い効率で再利用することのできる廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物の焼却炉41から発生する燃焼廃ガス53を、空気予熱器42の熱交換による熱回収を行った後、白煙防止器43においてこの燃焼廃ガス53を使用して空気を加熱し、得られた温度が200〜300℃の加熱空気の一部を白煙防止のために混合するとともに、加熱空気の残部を燃料電池発電設備のアノード61から生ずる未利用燃料の燃焼用空気および/またはカソード62の熱交換用空気として使用する廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法である。従来未利用であった白煙防止用加熱空気の余剰分を燃料電池の燃焼用と熱交換用空気として利用するため、エネルギー効率がよく、焼却設備のエネルギーコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼処理の連続運転が可能で処理効率の高い無機塩を含有する有機物質を成分とする廃液の焼却処理方法を提供する。
【解決手段】焼却炉(1)の下端は空気管を内蔵する空気予熱器(4)と連結し、該空気予熱器の側壁とボイラー(5)の側壁とが連結部(6)で連通する廃液焼却装置を使用し、無機塩を含有する有機物質を成分とした廃液を噴霧状態で焼却炉(1)に投入して焼却処理し、燃焼ガスを600〜700℃に冷却してボイラー(5)に送気し、次いで該ボイラー(5)で冷却処理して無機塩を分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉での溶融排ガスを減温処理して高温除塵手段で除塵し、そのまま焼却炉の二次燃焼空気に使用することで、溶融排ガスを合理的に処理できる灰溶融炉の排ガス処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】灰溶融炉10で発生する溶融排ガスを、空気および/または水噴射で冷却し、高温集塵器17によって除塵して、焼却炉30の二次燃焼室32へ二次燃焼空気として供給し、処理する。こうすることで、ダスト中の重金属類を確実に除去することができ、排ガス処理設備をコンパクト化できる。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中のCOを削減し、低コストで運転できる廃棄物処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ストーカ型熱処理炉1内で廃棄物を処理する方法において、火格子8上の廃棄物を、該廃棄物の最低着火温度と該廃棄物中の炭素が水分と反応を開始する温度のいずれよりも低い上限温度以下で乾燥させた後に上記上限温度以下で熱分解させ、生成された熱分解ガスを0.2〜0.8の空気比のもとで一次燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 チャーを湿らすことなく効率よく冷却できるようにする。
【解決手段】 廃棄物熱分解ガス化装置1の分離室11のチャー取出口11bに、二重フラップダンパ19と間接冷却装置22とを順に接続する。間接冷却装置22の受入ホッパ24の上部位置に冷却水31の噴霧ノズル32を設けて、流量制御弁34付きの冷却水供給管33を接続する。受入ホッパ24内のチャー13の温度を検出し、その検出温度に基づいて流量制御弁34を制御する温度制御器35を備える。廃棄物熱分解ガス化装置1より二重フラップダンパ10の作動により抜き出されるチャー13が間接冷却装置22の受入ホッパ24へ落下されるときに、噴霧ノズル32から冷却水31を噴霧して約110℃まで直接冷却させ、その後、間接冷却装置22により70〜80℃まで間接冷却させる。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却溶融システムにおいて、溶融炉排ガスの熱回収率の向上、設置スペースの削減、設備費等の低減を図ると共に、ごみ焼却炉の2次燃焼性能を高めて焼却炉排ガスの低NOx化及びCo抑制を図る。
【解決手段】 2次燃焼室を備えたごみ焼却炉と、ごみ焼却炉からのごみ焼却残渣及び飛灰を溶融する灰溶融炉を備えたごみ焼却溶融装置を用いたごみ焼却溶融方法において、前記飛灰溶融炉からの溶融炉排ガス内へ水及び空気を噴射して溶融炉排ガスを所定の温度及び酸素濃度の混合ガスに調整し、当該所定の温度及び酸素濃度に調整した混合ガスを2次燃焼用空気としてごみ焼却炉の2次燃焼室内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、化石燃料起因のCO発生量を抑制しかつバイオマス炭化物の使用量増加を招かないバイオマス炭化物を用いた廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物溶融炉の操業方法は、シャフト炉式廃棄物溶融炉に廃棄物とバイオマス炭化物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理炉において、炉底部に設けられている送風口から吹込む酸素富化空気の酸素濃度を30〜40容積%とする。また、送風口から吹込む酸素富化空気の吐出流速は30〜80m/s、送風口から吹込む酸素富化空気の温度が10〜100℃とする。バイオマス炭化物は中空筒状の炭化物を使用する。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物を、乾燥し、点火し且つ燃焼させ、且つ燃焼排ガス3と熱交換することによって蒸気2、2aを発生させるボイラ1に関する。前記ボイラ1は、腐食性のより少ないガス流れ6を発生させるために2次燃料18を燃焼させる反応炉16、及び前記腐食性のより少ないガスの流れ6内に配置される最終スーパーヒータ8とを備える。前記反応炉16は、焼結反応炉、ロータリー・キルン、流動床又は噴流床であることができる。これによって、最終スーパーヒータの寿命の増加が可能になり、ボイラに高い且つ効率的な電力出力を供給させる。
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