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Fターム[3K078AA08]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | 請求の範囲 (553) | 数値限定 (83) | 温度条件 (37)

Fターム[3K078AA08]に分類される特許

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【課題】ロータリーキルン内での撹拌燃焼に伴って焼却炉内で飛散しやすい軽量の放射性廃棄物が、未燃の状態で灰分に残留する割合を低減して、減容性に優れた焼却処理を行うことができる放射性廃棄物焼却炉および放射性廃棄物焼却処理方法を提供すること。
【解決手段】回転可能に支持された横型の回転ドラム3と、その外周を覆う密閉構造の外殻4と、外殻を貫通して該回転ドラムの一端に達する放射性廃棄物投入部1と、該回転ドラムの他端に接続された排ガス出口部2とを備え、該放射性廃棄物投入部及び排ガス出口部は、各々、外殻と気密にフランジ接続されており、該排ガス出口部には該回転ドラム内に火炎を吹き込む放射性廃棄物燃焼用バーナ11を設け、該排ガス出口部の底部には焼却残渣排出口17を設けた放射性廃棄物焼却炉であって、該焼却残渣排出口に、外周を密閉構造の外殻22で覆ったストーカ部5を接続した。 (もっと読む)


【課題】廃リチウムイオン電池のリサイクル処理において廃液として処理する電解液を有効利用することにより、排水処理負荷の低減を図る。
【解決手段】本発明の廃リチウムイオン電池電解液の再利用方法は、廃リチウムイオン電池から電解液を回収する電解液回収工程と、当該電解液を燃料として用いる工程と、を備えることを特徴とする。本発明によれば、廃リチウムイオン電池のリサイクル処理において回収した電解液を廃液として処理するのではなく、燃料として有効利用することにより、廃棄電解液の排水処理負荷を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 亜酸化窒素の発生を抑制して環境負荷を低減することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を受け入れて高温の還元性雰囲気下で該有機性廃棄物を熱分解させる熱分解炉3と、前記熱分解炉で発生した可燃性の熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉4と、前記燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として利用する1つ又は複数の熱利用機器2,3,5と、前記熱利用機器により利用されて温度が低下した熱利用後の低温排ガスを、前記熱利用機器から前記熱利用機器よりも上流側に配置された機器に還流させ、前記上流側に配置された機器において燃焼空気または希釈空気として利用させる還流ラインL7,L71,L72,L73とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類や揮発性有機化合物等の有害物質の大気への排出量を低減することができ、且つ夾雑物を燃焼除去する際に使用される重油や天然ガス等の化石燃料の使用量を低減して二酸化炭素の排出量を削減することが可能な金属製スクラップ付着夾雑物除去装置及び金属製スクラップ付着夾雑物除去方法を提供すること。
【解決手段】 金属製スクラップを加熱して夾雑物を燃焼除去する加熱炉と、金属を担体に担持させた触媒を備えた触媒槽とを備えており、前記触媒槽は前記加熱炉に接続されており、前記夾雑物の燃焼により発生するガスが前記触媒槽を通過して大気へ排出されることを特徴とする金属製スクラップ付着夾雑物除去装置とする。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物の生成のすぐ近くで炭化のプロセスを用いて廃棄物を無害化するために使用され、有害廃棄物を含む有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置に関する。少なくとも2つのチャンバーと熱回収装置とを有している、本発明による有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置は、排ガス後燃焼反応器(15)に出口が接続され、移動式容器(1)内に設置され、加熱装置としてマイクロ波発生器を有している炭化反応器(8)ユニットを構成することを特徴とする。
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【課題】 任意の種類の廃棄物等を燃焼させて処理する装置において、燃焼により発生する有害ガス等を高温で処理する工程と、水洗工程との2段階で処理して排ガスを無害化して排気する。
【解決手段】 処理装置では、少ない空気を供給して低温で燃焼させた排気ガスを、セラミック処理層の高温の環境で処理し、その次の段階で、水洗路71の管路内で、ノズル72、73から細かい霧状に水を噴出させて、排気中の粉塵等の浮遊物と煙と臭いとを除去するとともに、ガス温度を低下させる処理を行ない、清浄化した廃ガスを排気ポンプ79で外気に放出させる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの熱分解ガス化システムにおいて、配管内壁などに付着した熱分解生成物を効果的に除去できる方法及び熱分解ガス化システムを提供する。
【解決手段】下水汚泥や木質バイオマスなどのバイオマスの熱分解ガス化システム10において、熱分解ガス化炉11と燃焼炉13との間に設けられる配管12に、酸素濃度が5体積%以上13体積%以下の不活性ガス及び酸素の混合ガスを流通させ、ガス温度500℃以上の条件で、前記配管12の内壁に付着した熱分解付着物を燃焼させて除去する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアガスを含む排ガスをアンモニアガス濃度に影響されずに安定して処理することができ、処理後のガスの排気に際して燃焼炎の発生を無くすことができる排ガス処理装置およびそれを備えた排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】
排ガス処理装置3の加熱室本体23内に、アンモニアガスを含む排ガスを内部に流通するレトルト本体22を設置し、レトルト本体22の内部に、多数の微小な穴21bを形成した複数のニッケル含有板材21aからなる第1の触媒層21を設ける。また、レトルト本体22の下流側には、第2の触媒層を有する分解室31を設ける。
これにより、加熱室本体23内で加熱されたレトルト本体22の内部で、アンモニアガスを分解、燃焼すると同時に、第1の触媒層21の触媒作用によりアンモニアガスを分解、燃焼する。アンモニアガスが残存しているときには、第2の触媒層の触媒作用によりアンモニアガスを分解、燃焼する。 (もっと読む)


本発明は、純酸素を用いて二酸化炭素を回収するための方法及び装置に係り、可燃性不純物を含んで排出される廃ガスを、純酸素を用いる燃焼システムを活用して、高純度の二酸化炭素を生産して回収するための方法及び装置に関するものである。本発明は、可燃性不純物が混合された排出ガス中のVOCを燃焼させる燃焼装置と、燃焼装置の内部温度の昇温のための外部空気吸込送風機及びバーナと、排出ガスの圧力を低下させるための減圧バルブと、排出ガスに純酸素を混合させるためのミキサーと、O測定器及びO供給装置と、工程排出ガス中のVOCの濃度を測定するためのLEL(Low Explosive Limit;最低爆発限界)測定器と、補助燃料供給装置と、リサイクル送風機及び燃焼されたガス中の水分を除去し、また流入廃ガスを加熱するための熱交換器と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染物を無害化処理する際の、排ガスの問題や処理炉の必要性、処理時間の問題を解決する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル(PCB)で汚染されたPCB汚染物6を処理する設備である。前記PCB汚染物6を収容する金属製の円筒容器2と、この円筒容器2を密閉する蓋3と、前記円筒容器2を誘導加熱するIHコイル4及び高周波電源5とで構成された加熱装置を常温の処理室1内に設置し、前記円筒容器2内で発生したガスを加熱設備まで導く排ガス経路7,8を備えた構成である。
【効果】金属製の円筒容器を、専用の処理炉ではなく常温の処理室に設置し、円筒容器のみを誘導加熱するため、バーナ処理する場合のような排ガスの問題もなく、短時間・高効率での処理が可能になる。 (もっと読む)


【課題】猛毒なダイオキシン類の発生を抑制するために、PCBを一重項酸素などの活性酸素種を含んだ電子化空気によって、200℃前後の低温でガス化させることにより安全に処置できる構造と操作が簡単な処理法および処理装置を提供する。
【解決手段】攪拌機2と流動媒体を内装する反応器1にPCBトを供給し、放電針と電磁誘導コイルの組み合わせによって構成される空気の電子化装置9から発生する電子化空気ロに水蒸気ニを混合して200℃前後に加熱した活性空気ホを作り、それを反応器に吹き込んで、加熱された活性空気の酸化力によってPCBを加水分解して脱塩素化を図り、その加水分解物(ガス状物質)を800℃以上の高温度で焼却してダイオキシン類の発生が抑制されるようにした。 (もっと読む)


【課題】低濃度PCBのみを対象としていることに着目し、燃焼室でのPCBの分解を主目的とせず、PCBを液体中に含まれている状態から排ガスに移行させることを主目的として、低濃度PCBを含有する絶縁油を内燃機関内で焼却処理し、その際に排出する低濃度PCBを含有する排ガスを加熱処理することによって、低濃度PCBを分解する方法を提供する。
【解決手段】低濃度PCBを含有する絶縁油2を内燃機関1内に噴射して焼却処理した後に、内燃機関1から排出された排ガスを850℃以上の温度に保持された二次燃焼室5に導入して2秒以上滞留することにより、上記排ガス中に含まれる低濃度PCBを分解することを特徴とする低濃度PCBの無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】低濃度PCBを含有する廃棄物を助燃剤および処理対象物として、ロータリーキルン内で焼却または焼成処理し、その際に排出する低濃度PCBを含有する排ガスを加熱処理することによって、低濃度PCBを分解する方法を提供することを課題とするのもである。
【解決手段】ロータリーキルン1内を、主バーナから供給される燃料4と低濃度PCBを含有する液体3の助燃剤とによって300〜1000℃の温度に保持しつつ、当該ロータリーキルン1内に、通常の廃棄物6および低濃度PCBを含有する固体2の処理対象物とを投入して焼却または焼成処理した後に、ロータリーキルン1から排出された排ガスを850℃以上の温度に保持された二次燃焼室5に導入して2秒以上滞留させることにより、上記排ガス中に含まれる低濃度PCBを分解することを特徴とする低濃度PCBの無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に対し1000℃以上の温度にて酸素による高温度処理が行われ、有機性廃棄物成分がガス化される、あらゆるタイプの廃棄物質を熱処理する方法において、合成ガスの衝撃冷却(急冷)により回収したエネルギーの実質的な部分が失われない方法を提供する。
【解決手段】合成ガスを、非冷却及び非清浄化状態にて高温度反応炉1から除去し、且つその後、酸化する。これにより形成される廃ガスの熱エネルギは熱的に更に使用される。 (もっと読む)


【課題】濃度変動する吸着濃縮装置から得られる脱着ガスを燃焼装置で処理する際に、燃焼装置の燃焼温度の振れによる不完全燃焼によるCO濃度の発生の抑制や、燃焼装置の炉の耐久性低下の問題を解決することを課題とする。
【解決手段】下記(1)〜(3)を備えた有機溶剤含有ガス処理システム。
(1)吸着材を含有した吸着素子が設置され、吸着操作時に低濃度の揮発性有機溶剤を含むガス中の有機溶剤を吸着させ、脱着操作時に有機溶剤を吸着した吸着素子に脱着用加熱空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する吸着濃縮装置。
(2)吸着濃縮装置より排出された脱着ガスを導入し、有機溶剤を加熱により酸化分解させる直接燃焼装置。
(3)直接燃焼装置の滞留室内に設置する蓄熱体。 (もっと読む)


【課題】コーキングの発生を食い止め、コーキングを進行させることなく安定運転、安定停止できる等の効果が得られる汚泥燃料化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】汚泥を熱分解炭化処理して熱分解ガス及び炭化物を生成させる熱分解炭化炉2と、前記熱分解炭化炉で発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉3と、熱分解炭化炉と燃焼炉を接続する,燃焼炉からの熱分解ガスが通過する熱分解ガス接続ダクト4とを具備する汚泥燃料化装置1であって、前記熱分解ガス接続ダクト4内に、熱分解ガス接続ダクト4の内面に接触するように回転する内部掻き取り羽根10を配置したことを特徴とする汚泥燃料化装置1。 (もっと読む)


熱酸化装置は、プロセス流中のオフ‐ガスを、実質的に酸化チャンバの内部容積内で、熱的に酸化することを提供する。本発明の熱酸化装置は、炎の存在無し、または、炎中で燃焼させられる燃料のマイナー部分だけで処理される。
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【課題】排ガスの分解に伴い発生する窒素酸化物を低減する排ガス処理装置および排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置100aは、加熱容器110と、排ガス導入部121と、加熱部と、測定部130と、制御部とを備えている。排ガス導入部121は、加熱容器110の内部に窒素元素を含む排ガスを導入する。加熱部は、加熱容器110の内部に火炎200を吹き出すノズル部120aを有し、加熱容器110内に生じた火炎200によって排ガス導入部121により加熱容器110内に導入された排ガスG1を分解する。測定部130は、ノズル部120aにおける火炎吹出口120bから火炎200を吹き出す方向に延びた加熱容器110内の領域Rに配置され、領域R内の温度を測定する。制御部は、測定部130の温度に応じて加熱部の加熱条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】高価で複雑な設備を用いることなく、有害物質を含む廃棄ガスを浄化して大気中に放出可能な廃棄ガス処理方法を提案すること。
【解決手段】生廃棄物処理システム100では、熱交換器6およびガスエンジン10からの排気が排気処理塔7に送り込まれる。排気処理塔7の燃焼筒71にはゼットガスバーナー72が配置されており、ここを通る排気はゼットガス炎に晒されて1000℃乃至4000℃の超高温で燃焼し、そこに含まれている有害物質が除去されて浄化される。浄化後の排ガスは冷却塔30で冷却された後に大気中に放出される。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉から排出された排ガス中のダストが燃焼室の内壁面に付着して成長するのを防止する。
【解決手段】 焼却灰3及び飛灰3を溶融処理する灰溶融炉1から排出された排ガスG中の可燃性ガスをバーナ14からの燃焼ガスG′により燃焼させる灰溶融炉1の燃焼室2に於いて、燃焼室2の入口部分の雰囲気温度を可燃性ガスが燃焼でき且つ排ガスG中のダストDが溶融状態となる800℃以上に保てるように、燃焼量及び燃焼ガスG′温度を制御できるバーナ14を燃焼室2の熱源として設置すると共に、燃焼室2を形成する耐火物壁の熱伝導率及び厚みを設定し、又、バーナ14の燃焼ガスG′を燃焼室2内へ吹き込むための燃焼ガス吹込み口16の開口寸法を、燃焼室2への燃焼ガスG′の吹込み速度が5m/sec以下となるように設定し、更に、燃焼室2の入口部分の下方位置で且つダストDが溶融状態にある位置で燃焼室2の内径を拡径する構成とする。 (もっと読む)


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