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Fターム[3K161HA55]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉の細部構造、周辺機器 (1,627) | 空気等供給手段 (495) | 供給位置 (204) | 炉床部、火格子部 (74)

Fターム[3K161HA55]に分類される特許

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【課題】熱分解性廃棄物だけでなく、木材、活性炭、イオン交換樹脂等の表面燃焼する廃棄物も短時間でかつ安定して焼却処理することができる放射性雑固体廃棄物焼却炉を提供する。
【解決手段】炉体底部2に設けられた底蓋3の上面を皿状に凹ませるとともに、底蓋3の上面で残燃する難燃物に向かって空気を噴射する残燃ノズル7を炉体底部2の側壁に設けた難燃物焼却炉であって、前記残燃ノズル7とは別に、残燃時に着火されてバーナ火炎を燃焼灰に直接吹き付け燃え残りの灰の燃焼を促進する補助バーナ10を炉下部に設けた。また補助バーナ10は、空気過剰タイプのバーナであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の使用量を従来の焼却方法と同等レベルに維持しつつ、汚泥焼却時に発生するNOの量を大幅に削減することができる汚泥の焼却装置及びこれを用いた汚泥の焼却方法を提供する。
【解決手段】空気比が1.0未満の流動用空気が燃料とともに供給され、流動媒体が循環流動している循環流動炉1に汚泥を投入し、550〜750℃の温度域で熱分解し、流動媒体分離手段2で流動媒体を分離して循環流動炉に返送する。流動媒体分離手段2を通過した熱分解ガスは後段の後燃焼炉5に導かれ、入口側の局所高温場形成ゾーン6において空気比が0.1〜0.4の2次燃焼用空気のみを供給することにより、局所高温場を形成してNOを分解する。さらに出口側の完全燃焼ゾーン7で空気を吹き込んで未燃分を完全燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物である原料を用いても、発生した水蒸気やタールが原料供給管内壁に凝縮しないようにし、且つ発生した一酸化炭素等が原料供給管を逆流して気密性の弱い場所から外部へ漏洩しないようにした炉設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉本体1へ石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物を原料Mとして供給するための原料供給管4に抽気管11を接続する。 (もっと読む)


【課題】薪・椰子殻・麦藁及び流木等の固体バイオマスを燃料として、医療廃棄物等の廃プラスチックを含む焼却物を黒煙及びダイオキシン等の有害な排ガス成分の発生を最小限に抑制して焼却処理することによって、構造が簡単で、安価で、取扱いが極めて容易な小型焼却炉を提供する。
【解決手段】ダイオキシン生成を抑制する固体バイオマス焚廃プラスチック小型焼却炉とするため、全体構成を直立型としガス流れ方向を上向きに統一し、燃料燃焼部下部からの輻射熱による焼却、固体バイオマス燃料のみの燃焼でも燃焼空気予熱によって燃焼ガス温度800℃以上での安定運転が可能、2秒以上の燃焼ガス滞留時間の確保、空気による誘引噴出による炉内圧の負圧化、炉運転中でもガス化ボックスの炉外引出しができるので焼却物の連続バッチ処理が可能、燃料投入作業及び焼却物焼却状態確認作業が安全で容易、風雨の強い時でも炉の運転を可能とした。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置に、ガス化装置で発生させた高温ガスを導入する一方で、ガス化装置で発生するガスを燃焼装置の燃料とすることで熱効率の高い有機物の燃焼化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の有機物の燃焼化装置は、有機物を炭化処理することでガスを発生させるガス化装置10と、ガス化装置10で発生させたガスを燃料とする燃焼装置20とを有し、燃焼装置20を、燃焼空間21aを形成する第一の筒21と、空気流通路22a、22bを形成する第二の筒22とで構成し、燃焼空間21aの輻射熱を、空気流通路22a、22bを流れる空気に与え、第二の筒22で加熱された加熱空気をガス化装置10内に導入し、加熱空気によってガス化装置10内の可燃物をガス化させ、ガス化装置10内で発生したガスを燃焼空間21a内に導入して燃焼させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は焼却炉クリンカを乾式で回収および冷却するシステムに関する。このシステムは、主要要素として、回収−冷却ユニットと、燃焼室の環境を前記ユニットの環境から分離する手段とを含む。このシステムは、回収されたクリンカの最終温度を、焼却炉(図1)の燃焼室の入口部における許容可能な空気量を超えることなく低下させることができる。冷却プロセスに必要な空気流量が前記の許容可能な量を超過する場合は、このシステムは、超過する空気を、適切な制御手段によって、燃焼室の下流側のボイラの最適位置に送り込むことを可能にする。
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【課題】CO発生量を低減し安定運転を可能としたガス化溶融システムの燃焼制御方法及び該システムを提供する。
【解決手段】給じん機2を介してガス化炉3内に供給された廃棄物40を熱分解し、溶融炉6にて熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、二次燃焼室12にて燃焼排ガス中の未燃分を燃焼させるガス化溶融システムの燃焼制御方法において、ガス化炉3での異常燃焼を示す炉内圧の状態として、異常レベルに対応して複数段階の炉内圧条件が予め設定されており、ガス化炉3にて検出した炉内圧が、第1の炉内圧条件に達した場合に、ガス化3炉、溶融炉6、二次燃焼室12の少なくとも何れかに供給する燃焼空気供給量を制御し、これより異常レベルの高い第2の炉内圧条件に達した場合に、燃焼空気供給量の制御に加えてガス化炉3への給じん量を制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の焼却炉やガス化炉の本体や付属機器に設けられた軸シール部からの炉内ガスの漏洩を防止する。
【解決手段】軸シール機構を、グランドボックス14内に配置されたグランドパッキンと、このグランドパッキン軸方向中間部で軸に嵌めこまれたシール材リング20を含んで構成し、軸シール機構周辺の気体を導管17bにより引き込み前記気体中に含まれる炉内ガス成分を検知し、炉内ガス成分が検知されたとき漏洩した軸シール機構を特定して警報を発信する漏洩ガス検知手段17cと、前記グランドボックス14に設けられたシール材供給口25から前記シール材リング20にシール材を供給するシール材供給手段を備え、シール材供給手段を前記漏洩ガス検知手段17cの出力信号を入力として該当する軸シール機構にシール材を供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】出滓口の縁部の溶損を抑制するとともに、安定したスラグの排出を可能にする。
【解決手段】炉本体内の下部に溶融スラグを溜める湯溜めを備えるとともに、該湯溜めの上方に溶融スラグを炉本体内から外部に排出する開口部11を備えた溶融炉であって、基端部30が出滓口11の下方で炉本体に固定される一方、先端部34が炉本体から外方に突出した樋状の出滓樋20を備え、出滓樋20を、基端部30において出滓口11の全幅に亘って底面32が水平に形成するとともに、基端部30と先端部34との間の少なくとも一部で底面32の幅を先端部34に向かって縮小させる。 (もっと読む)


【課題】効率的で容易にエネルギーの有効利用および環境保全ができるシステムを提供する。
【解決手段】原料を生成する石油精製施設から廃棄され脱瀝残渣取得手段で取得した脱瀝残渣を燃焼原料として第一バーナー232で炉本体231内の燃焼室で燃焼させ、有機廃棄物取得手段220で乾燥微粉末の形態で取得したバイオマス系燃料を燃焼原料として第二バーナー233で炉本体231内の燃焼室で燃焼する。燃焼ガスとの熱交換で水蒸気を生成させて発電させ送電線へ供給する。エネルギー・素材産業の集積地と民生大消費地とが近接する京葉臨海コンビナートに設置するのみで、エネルギー問題と廃棄物の処理問題との双方を二酸化炭素の排出を削減して容易に解決できる。 (もっと読む)


調節された二段階の廃棄物の熱酸化装置及びその工程をエネルギーの生成に用いて利用する方法を提供すること。
【課題】
【解決手段】廃棄物材料を焼却させるため、燃焼チャンバに配管を介して接続される一以上のガス化チャンバの構成のシステム及び方法が提供される。廃棄物は、ガス化チャンバに投入され、そこで点火され、ガス化チャンバにおいてサブストイキオメトリ燃焼により生成されたガスが、第2のチャンバにおいて非常な高温で完全に燃焼される。焼却させるまでの時間は短縮され、本発明のシステムにおけるさまざまな空気及びガスの流れの要因によって制御される。 (もっと読む)


【課題】特に、バイオマス廃棄物の投入時に、廃棄物の内部温度をさほど低下させることなく安定して高温で溶融させることができると共に、前記廃棄物の降下途中にて、前記廃棄物自体を炭化させて燃料コストの削減を図ったバイオマス廃棄物の処理方法等を提供する。
【解決手段】木材、竹材、果物、野菜等のバイオマス廃棄物Waを炉上部2aより投入し、炉下部2bより酸素富化した空気13を吹き込み、吹き込まれた前記酸素富化空気13を炉2内で燃焼させることにより、5体積%以下の酸素と、水素、一酸化炭素、窒素および二酸化炭素とを含有する微酸素還元ガス3となって炉2内を上昇し、下降途中でバイオマス廃棄物Waを炭化させて炭化物燃料とするガス化溶融炉2と、該ガス化溶融炉2内で生成した微酸素還元ガス3を、前記ガス化溶融2炉の中間部に設けたガス誘導管15を介して導入して、別のバイオマス廃棄物Wbを炭化する炭化設備5とを具えることを特徴とする. (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉において、助燃用バーナの休止により効率の高い運転を可能にしながら、その再着火時における未燃ガスの異常燃焼を回避する。
【解決手段】ガス化炉3及び溶融炉4を具備する流動床式ガス化溶融炉において、その運転状態が所定の条件を満たすときに溶融炉4のバーナ40の運転を停止させる。その後、バーナ近傍温度が所定温度まで低下した時点で給じん機2からガス化炉3への廃棄物の供給を止め、これによるガス化炉出口のガス酸素濃度の上昇を待って前記バーナ40を再着火させる。あるいは、バーナ40の運転停止後、バーナ近傍温度が比較的高いバーナ再着火温度まで降下した時点でバーナ40を再着火させる。 (もっと読む)


【課題】有機物原料を高いガス化率でガス化して大量のガス化ガスを生成できるようにした流動層ガス化装置を提供する。
【解決手段】有機物原料のガス化によって生成するチャーと流動媒体11とを流動層燃焼炉1で燃焼させて流動媒体11を加熱し、流動層燃焼炉1からの流動媒体11を分離器8により分離して流動層ガス化炉2に導入し、流動層ガス化炉2の流動層16に有機物原料Mを供給してガス化によりガス化ガス35を取り出し、ガス化によって生成したチャーと流動媒体11の一部を流動層燃焼炉1に循環する方法において、流動層ガス化炉2を第1室31と第2室32とで構成し、有機物原料Mを第1室31に供給し、第1室31において水分を蒸発除去した有機物原料を第2室32の流動層16内部に導入するようにし、第2室32において流動媒体11による混合加熱によってタールを分解しつつ有機物原料Mのガス化を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から発生するダストをコークス使用量を増加させることなく、羽口から吹き込み溶融処理できるようにし、重金属溶出防止処理が必要なダスト量を低減し、埋立処分量を削減できる廃棄物溶融炉とその操業方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉1であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、廃棄物溶融炉1から排出されて回収されたダストと炭素材とを羽口13から吹込むダスト・炭素材吹込み手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】可燃性の廃棄物を乾留炉で乾留してガス化し、乾留ガスを燃焼炉で燃焼させ、燃焼時の熱エネルギーを廃熱回収装置によって回収するものにおいて、乾留炉内で発生した乾留ガスを燃焼炉へ送るまでに、乾留ガスが冷やされて液化することを防止して熱エネルギーの回収効率を向上させる。
【解決手段】廃棄物焼却ボイラー装置(A)は、乾留炉(2)、燃焼炉(4)、ガス送給路(3)、熱交換装置(5)、燃焼炉(4)における燃焼温度を検知し、乾留炉(2)への酸素または空気の供給量を制御する燃焼制御装置(6)を備えている。ガス送給路(3)は、乾留炉(2)の乾留部(29)より下側から導出され、燃焼炉(4)に導入される。燃焼炉(4)の内部には助燃装置(45)を備え、助燃装置(45)には乾留ガスまたは燃焼ガスの流れを撹拌または乱流化するリボンスクリュー(R)が燃焼ガスの移動方向に沿うように複数並行して設けられている。 (もっと読む)


【課題】羽口を閉塞したり、炉内状況を悪化させたりすることなく、廃棄物溶融炉から発生するダスト羽口から吹込み溶融処理できるようにした廃棄物溶融炉とその操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、前記廃棄物溶融炉から排出されて回収されたダストの供給を受けて該ダストを篩分ける篩装置35と、篩下の細粒ダストを前記羽口から吹込むための装置37、39、41、43と、篩上の粗粒ダストを炉頂から投入する装置45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 燃焼性を改善し、煤塵やダイオキシンの一層の低減を図る乾留焼却炉の提供。
【解決手段】 被焼却物は、ガス化室2に収容され乾留ガス化される。乾留ガスは、ガス化室2から接続管26を介してバーナ筒23へ導入される。バーナ筒23は、段付き円筒形状であり、先端側大径部30にフランジ32を有する。このフランジ32に、燃焼室4を構成する筒体20の基端部が、セラミックパッキン38を介して接続される。バーナ筒23の基端側小径部31には、助燃バーナ3が傾斜して設けられ、バーナ筒23と助燃バーナ3とで乾留バーナ29が構成される。接続管26内には、ガス化室2からの乾留ガスを助燃バーナ3へ向けるために、傾斜面43を有する偏向板42が設けられる。バーナ筒23には、大径部30の周側壁、フランジ32および段付き部37に、それぞれ燃焼用空気の給気穴45,46,47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱分解性に優れるとともに、有機物を熱分解させるための燃料を必要としない熱分解炉の提供。
【解決手段】熱分解炉Aは、処理槽13内に導入する燃焼用空気41を、磁石ハウジング48内に配した永久磁石により磁化し、側板11の内壁の下部および上部を除いた側板内壁から離れた位置の処理槽13内に、支持板を用いてパンチングメタルを配設している。この熱分解炉Aは、処理槽13内に投入した有機物を、1000℃〜1500℃の高温で熱分解処理することができるため、熱分解性に優れる。また、有機物を熱分解させるための燃料を必要としない。 (もっと読む)


【課題】大量の有機性廃棄物の減容処理(炭化および焼却)と、ダイオキシン等の有害物質の発生の防止を図り、さらに温水の供給をすることができる温水供給システムを提供する。
【解決手段】本発明による温水供給システムは、減容組立体Iと、燃焼組立体IIと、温水を発生する熱交換組立体IIIと、前記減容組立体Iが発生する一定の温度以下のガスを燃焼室に接続する低温ガス接続手段である安全装置12と、前記燃焼組立体IIの高温気体を熱交換機0に接続する高温気体接続手段である配管28と、から構成されている。 (もっと読む)


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