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Fターム[3K161LA24]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 冷却 (243) | 直接冷却 (127) | 液体冷却(水膜,廃液によるものを含む) (104)

Fターム[3K161LA24]に分類される特許

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【課題】 焼却灰に含まれる水分を減らすことにより、効率的な焼却灰の処理が行えるようにする。
【解決手段】 焼却炉から取り出された焼却灰を冷却するための水を貯めてなる処理水槽と、前記処理水槽の水面より上部に位置する処理水槽の処理部に、上下2層の多孔板間にろ過材を装填した水分ろ過装置を設け、前記水分ろ過装置の下方に空間部を設けてエアー抜きの真空ポンプと連結可能とした脱水装置を構成し、前記処理水槽の底部に堆積した泥状の焼却灰を順次集積して送り出し、前記脱水装置による脱水工程を経て、脱水後の焼却灰を次工程へ搬出する搬出装置とからなる焼却灰の脱水搬出装置とした。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有廃棄物を別に燃料を必要とすることなく処理でき、他の廃棄物から燃料ガスを回収し有効に利用できるフッ素含有廃棄物の処理方法及びフッ素含有廃棄物の処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を回分的に圧縮し圧縮ブロックを成形する圧縮装置20と、熱分解部52、ガス改質部53及び溶融部54を有するガス化溶融炉50と、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物を熱分解部52に供給する供給装置40と、ガス改質部53でガス改質された改質ガスを洗浄水で洗浄して精製し燃料ガスとして回収するガス精製装置80と、ガス精製装置80で改質ガスを洗浄した洗浄水からフッ素を除去する洗浄水処理装置90とを備え、熱分解部52は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物の不燃物を溶融し排出する。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有廃棄物を別に燃料を必要とすることなく処理でき、他の廃棄物から燃料ガスを回収し有効に利用できるフッ素含有廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素含有廃棄物と固定炭素含有廃棄物の供給を受け熱分解・ガス化する熱分解部52と、発生したガスをガス改質するガス改質部53及び不燃物を溶融する溶融部54を有する竪型ガス化溶融炉50と、改質ガスを洗浄水で洗浄して精製し燃料ガスとして回収するガス精製装置80と、改質ガスを洗浄した洗浄水からフッ素を除去する洗浄水処理装置90とを備え、洗浄水処理装置90は、フッ素とシリカを含む洗浄水にカリウム化合物を添加しケイフッ化カリウムを析出分離してフッ素を除去する第一フッ素除去装置91と、第一フッ素除去装置91にて処理された洗浄水にカルシウム化合物を添加しフッ化カルシウムを析出分離してフッ素を除去する第二フッ素除去装置92とを有する。 (もっと読む)


【課題】スラリー搬送装置において、輸送配管のスラリーによる閉塞を抑制してスラリーの円滑な搬送を可能とする。
【解決手段】スラリー205を貯留可能なスラリータンク121と、スラリータンク121に貯留されたスラリー205を搬送するスラリー配管122と、スラリー配管122に設けられるスラリーポンプ123と、スラリー配管122におけるスラリー205の搬送方向の最上流部に設けられるスラリー吸込管124と、スラリー吸込管124の外周部から吸込領域Aの中心側に向けてスラリー水204を噴出する第1流体噴出装置151を設ける。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉の出滓口から排出される溶融スラグが水封槽で冷却されたときに発生する水蒸気によって、この溶融スラグが冷やされることを抑制して、出滓口が冷却されたスラグによって閉塞されることを防止すること。
【解決手段】 流動床式ガス化炉17で生成された生成物を溶融燃焼して溶融スラグ2を生成し、この生成した溶融スラグ2を出滓口31から排出する溶融炉18と、この溶融炉18に設けられ出滓口31に接続するスラグ排出シュート19と、スラグ排出シュート19の出口側を水封するように設けられ溶融スラグ2を冷却する水封槽21とを備えるスラグ溶融装置23において、溶融スラグ2が水封槽21で冷却されたときに発生する水蒸気の体積に相当する当該水蒸気を含むガス34を、スラグ排出シュート19から抜き出すためのガス抜き装置22を備える。 (もっと読む)


【課題】溶融バーナの使用頻度を低減してスラグの流下を安定させることができる廃棄物ガス化溶融システのガス化溶融炉を提供する。
【解決手段】廃棄物から可燃性ガスを生成する旋回溶融炉12が底部に開口するスラグ出滓口16を備え、旋回溶融炉12の下部に設けられたスラグ抜出シュート14内のスラグ冷却水Wsに廃棄物をガス化して排出されたスラグSをスラグ出滓口16から流下させるとともに、スラグ抜出シュート14内のスラグ出滓口16の近傍に溶融バーナ20が設けられているガス化溶融炉10Aにおいて、スラグ抜出シュート14内にシュート内中心部の圧力を降下させる渦発生装置30を設けた。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融装置の火格子部のクリンカ生成を防止する廃棄物溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部1の頂部から装入して形成した廃棄物充填層に、熱分解残渣を生成する火格子部2とコークスを熱源として熱分解残渣を溶融する、溶融炉6の熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥させ、廃棄物充填層を通過したガスを乾燥用シャフト部1の排ガス排気口9から排出して排ガス処理設備で無害化処理して排ガス煙道24を経て放出し、乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣19を生成し、生成した熱分解残渣19を火格子部2から連続的に落下させて熱分解残渣溶融部3へ供給して溶融する廃棄物溶融処理方法において、排ガス煙道24から排ガスを取り出して火格子部2の下方に吹き込んで火格子部上部の温度をクリンカ生成温度未満に制御する。 (もっと読む)


【課題】PCBで汚染された絶縁油、PCBで汚染された廃電気機器、及びPCBで汚染された廃棄物を含む処理対象物の無害化処理が可能なPCB含有物の処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有物の処理方法は、処理対象物を加熱ガス化炉20に装入し600〜1000℃で3時間以上加熱し、処理対象物に含まれるPCBをガス化して分離する第1工程と、加熱ガス化炉20から排出されるPCBを含む燃焼ガスを燃焼処理手段25に入れて、850℃以上で2秒以上滞留させる焼却処理を行って含まれるPCBを無害化する第2工程と、加熱ガス化炉20で加熱処理した処理対象物を解体し、鉄類、銅類、及び碍子類に分別する第3工程と、焼却処理手段25から排出される焼却残渣をリサイクル原料とする第4工程と、焼却処理手段25からの排ガスを冷却洗浄し、除塵、脱硫、及びダイオキシン除去を行って大気に放散する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 多様な感染性医療廃棄物をまとめてかつ迅速に処理する。
【解決手段】 感染性廃棄物を熱分解炉A内の上流側の処理槽から下流側の処理槽に向けて撹拌回転手段によって撹拌移行しながら加熱ヒーターにより加熱処理しながら熱分解による炭化処理する炭化処理工程と、上記熱分解炉の排気口から排出される排気ガス中のタールをタール除去装置Bによって除くタール除去工程と、タールが除去された上記排気ガス中の臭気を脱臭装置Cによって除く脱臭工程と、上記臭気が除去された上記排気ガス中に含まれる塵埃を脱煙装置Dによって除去する脱煙工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】助燃に要する時間と燃料を節約することができる乾溜ガス化焼却処理装置を提供する。
【解決手段】乾溜ガス化焼却処理装置は、乾溜炉1内に収容された廃棄物Aに着火されて火床が形成されるまでの第1段階において、空気供給路13を介して空気が乾溜炉1内に供給される。そして、廃棄物Aの燃焼が持続される状態(第2段階)になると、乾溜炉1内への酸素供給が空気供給路13による空気の供給から酸素供給路15による高度濃度酸素の供給に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染廃油及びPCB汚染固形物を安全、確実に無害化するとともに、PCB汚染廃油から燃料ガスを回収して有効利用することができる方法及び装置を提供する
【解決手段】ガス化溶融炉50の熱分解部52は、圧縮ブロックとPCB汚染廃油とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックと微量PCB汚染廃油の不燃物を溶融し排出することとし、供給装置は、PCB汚染廃油を圧縮ブロック供給量の20重量%以下の供給量で上記熱分解部52に供給する。 (もっと読む)


【課題】石綿の処理並びにPCBの扱いには多大な処理費用がかかる。また粉塵の発生やPCBの毒性によりこれ等の扱いには危険性はもとより環境問題も発生する。これら石綿の粉塵を発生させること無く無害化処理並びに、微量PCBを低コストで処理する必要である。
【解決手段】石綿系廃棄物にPCBを含浸させる工程と、該PCB含侵石綿
廃材にテルミット丸薬剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とし、該PCB含侵石綿とテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする特別管理廃棄物の無害化処理法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、出滓口付近のスラグの付着を安定して抑制できる溶融システムを提供する。
【解決手段】溶融部12とシュート20と二次燃焼部14と、シュート20と溶融部12または二次燃焼部14とを連通する還流部60と、シュート20内のガスを還流部60内に吸引する吸引手段70と、還流部60に流入した高温ガスから酸性ガスおよび灰分を除去可能な浄化器80とを設け、浄化器80に水が貯留された上流室86および下流室88と隔離部材84を設け、隔離部材84により、下流室88内の圧力が上流室86内の圧力よりも所定圧力低い場合には、この隔壁84と上流室86の液面との間から上流室内の高温ガスが下流室88内の水に混入するのが許容される一方、下流室88の内圧と上流室86の内圧との差圧が所定圧力以下の場合には、上流室86と下流室88との間のガスの流通が規制されるように、上流室86と下流室88とを隔離する。 (もっと読む)


【課題】複数の廃液を乾溜ガス化焼却処理装置において焼却処理する際に、廃液を効率よく処理することができる廃液処理装置および廃液処理方法を提供する。
【解決手段】廃液を焼却処理する第2燃焼炉4に廃液が供給されている場合には、第2燃焼炉4内の温度T2がダイオキシン類の熱分解が可能な温度以上となるように第1燃焼炉3内の温度T1の設定温度を第1設定温度T1maxに制御すると共に、第2燃焼炉4に廃液が供給されていない場合には、第1燃焼炉3内の温度T1がダイオキシン類の熱分解が可能な温度以上で且つ自己燃焼が維持される温度範囲で低い温度領域側に設定された第2設定温度T1minに設定温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、竪型ごみ焼却炉の安定した燃焼状態を維持し、熱しゃく減量の低減も期待できる新規な竪型ごみ焼却炉における燃焼用空気の供給方法及び竪型ごみ焼却炉を提供することを目的とする
【解決手段】竪型の炉内に廃棄物を順次投入し、炉内に投入された廃棄物が形成する堆積層に燃焼用空気を供給しながら廃棄物を燃焼させ、燃焼が完結した焼却灰を炉底部から炉外に順次排出することにより廃棄物を焼却処理する竪型ごみ焼却炉において、焼却処理中、燃焼用空気の供給量が、堆積層中の廃棄物を完全燃焼させるために必要な理論空気量の0.2〜0.8倍となるように制御し、前記堆積層の下部から上部に向かって燃焼用空気中の酸素が減少するように燃焼用空気を供給する。 (もっと読む)


【課題】被処理物に付着したPCBの除去を効率的に行い得る熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱手段40を有し、ポリ塩化ビフェニルが付着した被処理物18に対して熱処理を行う熱処理炉20と、熱処理炉の前段及び後段にそれぞれ設けられ、開閉可能な扉26,28,30,32によりそれぞれ仕切られた前室22及び後室24と、前室内及び後室内を負圧に保持する負圧保持手段38とを有している。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを、急冷室で冷却した後に多量の飛沫を同伴させることなく、下流側に接続される諸設備に送り出すことのできる燃焼炉の急冷室構造を提供する。
【解決手段】可燃物を燃焼させる燃焼室13と、冷却水14が貯留される急冷室12とを含む高温ガス化炉(燃焼炉)11における、下降管15と上昇管16とが二重構造となるように配置された急冷室12の構造において、上昇管16の上端開口16aよりも上方に配置されて、下降管15の外周面から外側に張り出す冷却水14の飛沫遮断板17が取り付けられており、この飛沫遮断板17は、上方から視て下降管15と上昇管16との間の間隔sを覆う長さで外側に張り出した状態で、下降管15の全周に亘って設けられている。飛沫遮断板17には、これより上方の下降管15の外周面に沿って冷却水14の飛沫wの一部を上昇させる貫通切欠き穴(開口部)18a,18bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグの落下衝撃の悪影響が発生し難く、且つ、搬送効率の向上を見込めるようにする。
【解決手段】溶融炉2からの溶融スラグSを落下させる落下路3が設けてあり、落下路3の下端で溶融スラグSを受けて急冷する水槽4が設けてあり、水槽4内に落下した溶融スラグSを水槽4から排出するコンベヤ5が、水槽4の内部に配置してあり、落下路3を落下する溶融スラグSをコンベヤ5よりも上方で受け止め可能な受止体6が、溶融スラグSを受け止める受止状態と、受け止めた溶融スラグSを落下させる非受止状態とに切替自在に設けてある溶融スラグ排出装置において、受止体6に、受止状態において設定寸法以下の溶融スラグSが下方に通過可能な貫通部を分散させて設けてある。 (もっと読む)


【課題】廃棄物固形燃料(RDF)をガス化溶融炉によりガス化溶融処理する際に、RDFの粉化物がガス化溶融炉から下流側に飛散することを防止し、ガス化溶融炉内でガス化溶融処理されるRDFの量を低下させることがないガス化溶融装置とその操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成され、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む主羽口1Cと、廃棄物固形燃料を炉内へ供給する供給装置2と、RDFを熱分解及び部分酸化すると共に残渣を溶融するガス化溶融炉1とを有するガス化溶融装置であって、環境集塵ダストとともにRDFの粉化物を回収する環境集塵機33と、環境集塵機33により回収された環境集塵ダスト及びRDFの粉化物を羽口1Cから高温燃焼帯に吹き込む送風機21とを備える。 (もっと読む)


廃棄物を、400〜700℃の温度下での熱分解および少なくとも400℃の温度下での燃焼によって処理する。オフガスを触媒作用によって酸化して、排気を減少させる。燃焼中の廃棄物を高圧の空気バーストで周期的に撹拌して、チャンバ内の廃棄物を破壊し、均一および完全な燃焼を促進する。熱分解の間、空気を導入し、オフガスの触媒への制御された流れを促進し、処理方法の終了時に空気および/または水を用いて、蓄積された灰を除去する。
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