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Fターム[3K161LA38]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 完全燃焼、二次(高次)燃焼 (113)

Fターム[3K161LA38]に分類される特許

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【課題】第1熱分解対象物(重ダスト等)と第2熱分解対象物(軽ダスト等)を、共に熱分解ドラムに供給して熱分解処理するに際して、重ダスト中におけるプラスチック含有量が大きく変動しても、その影響を受けずにプラスチック溶融付着の問題が発生すること。
【解決手段】プラスチック含有量の多い重ダストと、プラスチック含有量の少ない軽ダストとを供給して熱分解する熱分解反応器1と、該熱分解反応器で熱分解されて発生する可燃物を燃焼する燃焼部2と、前記燃焼部で発生する前記熱分解対象物の単位量当たりの排ガス量Gを求める排ガス流量計11と、前記排ガス量Gが設定範囲に入るように重ダストと軽ダストの供給割合を変える供給割合可変手段12とを備えるプラスチック含有廃棄物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】溶融炉と二次燃焼室とを有し二段階以上に亘って燃焼を行う廃棄物の焼却装置において、ごみの性質や量の瞬間的な変動を受けても安定した低空気比燃焼を続け、一酸化炭素の排出量を抑制した廃棄物の焼却を行う。
【解決手段】平常時には二次燃焼室から排出される排ガスの酸素濃度又は温度を測定して、その値に従って二次燃焼室に供給する燃焼用空気の供給量を調整し、溶融炉出口におけるガスの酸素濃度が定められた切替設定値以下となった場合には、排ガスの酸素濃度又は温度を基準とせず、弁を十分に開放して十分な量の燃焼用空気を二次燃焼室に供給する。 (もっと読む)


【課題】排出ガスを効率良く浄化処理する炭素化装置を提供する。
【解決手段】処理物を炭素化する炭素化装置であって、炭化室(第一炭化室3、第二炭化室4)に隣接しない炭化前処理室(投入予備室1)と炭化後処理室(第二冷却室6、冷却予備室7)とから排出されるガスを集めて第一消臭消煙装置51に導く第一排気通路50と、炭化室(第一炭化室3、第二炭化室4)とこれに隣接する炭化前処理室(予備加熱室2)と炭化後処理室(第一冷却室5)とから排出されるガスを集めて第二消臭消煙装置61に導く第二排気通路60とを備える。 (もっと読む)


【課題】旋回溶融式溶融炉を使用した廃棄物の焼却装置で低空気比での燃焼を行うにあたって、燃焼室内の失火を抑えて、窒素酸化物の排出量を抑えるとともに、廃棄物の処理が停滞することを抑え、かつ助燃剤の無駄な消費を抑制することを目的とする。
【解決手段】空気比1.0以下の環境で燃焼溶融を行う溶融炉の主燃焼室13に、主燃焼室13の種火を供給する主燃焼室用バーナ61とともに、この主燃焼室用バーナ61の補助となるパイロットバーナ74を設け、このパイロットバーナ74を、廃棄物の燃焼運転中は常時燃焼させておく。 (もっと読む)


【課題】旋回溶融式溶融炉を使用した廃棄物の処理装置において、廃棄物の性質や量の変動があっっても安定した低空気比燃焼を続けられるようにする。
【解決手段】溶融炉の気体出口12aに排ガスを供給して酸素濃度を底上げし、その底上げした酸素濃度を赤外線レーザー式酸素濃度計17により検知して、この検知した酸素濃度が、予め設定した設定値に近づくように溶融炉内へ供給する燃焼用空気の供給量を調整するとともに、溶融炉12内に還流させる排ガスの噴出により溶融炉の主燃焼室13内に定常的に旋回流を生じさせるようにする。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化する際に発生する焼却灰の炭素分を埋立可能な量とすることができ、バイオマスの焼却熱を有効利用することが可能なバイオマスのガス化方法及びバイオマスのガス化装置を提供する。
【解決手段】バイオマスをガス化炉1に投入して、空気比1以下の還元雰囲気下でバイオマスを熱分解させて熱分解ガスを生成し、この熱分解ガスを、ガス化炉1の後段に設けられた改質炉2に供給して改質ガスに改質し、この改質ガスを、改質炉2の後段に設けられた集塵機3に導いて、前記改質ガスから灰分を除去し、ガス化炉1に隣接する焼却炉6に、前記灰分を投入して、灰分に含まれる炭素分を燃焼させ、焼却炉6の後段に設けられた熱交換器8に空気を供給して、焼却炉6で発生する熱と熱交換させて予熱させた空気を、ガス化炉1の燃焼用空気として、ガス化炉1に供給する。 (もっと読む)


【課題】ガス混合を保持し、未燃成分の発生および火炎の長炎化を防ぐと共に炉壁温度の上昇を抑制し、炉壁への灰の付着・溶融を防ぎ、耐火材の劣化の防止が可能な燃焼炉、廃棄物ガス化システム、可燃性ガス処理方法を提供する。
【解決手段】第一の燃焼炉10Aは、可燃性ガス11を燃焼炉本体12内に供給する可燃性ガス噴出ノズル13と、一次燃焼空気14を燃焼炉本体12内に供給する一次燃焼空気噴出ノズル15と、一次燃焼空気14による燃焼後の可燃性ガス11中で未反応なN分、その他の可燃分を燃焼させる二次燃焼空気16を燃焼炉本体12内に供給する二次燃焼空気噴出ノズル17を三つ配設される燃焼炉において、可燃性ガス11下流側より噴出される二次燃焼空気16−3により形成される仮想円面積が、可燃性ガス11上流側より噴出される二次燃焼空気16−1により形成される仮想円面積より小さくしてなる。 (もっと読む)


【課題】CO発生量を低減し安定運転を可能としたガス化溶融システムの燃焼制御方法及び該システムを提供する。
【解決手段】給じん機2を介してガス化炉3内に供給された廃棄物40を熱分解し、溶融炉6にて熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、二次燃焼室12にて燃焼排ガス中の未燃分を燃焼させるガス化溶融システムの燃焼制御方法において、ガス化炉3での異常燃焼を示す炉内圧の状態として、異常レベルに対応して複数段階の炉内圧条件が予め設定されており、ガス化炉3にて検出した炉内圧が、第1の炉内圧条件に達した場合に、ガス化3炉、溶融炉6、二次燃焼室12の少なくとも何れかに供給する燃焼空気供給量を制御し、これより異常レベルの高い第2の炉内圧条件に達した場合に、燃焼空気供給量の制御に加えてガス化炉3への給じん量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 フロントウォール部から漏出する漏出ダストの処理を、多くの人手をかけることなく低コストでおこなうことができる、漏出ダストの処理装置を提供する。
【解決手段】 キルン本体12の上流側開口部を塞ぐフロントウォール13に、キルン本体12とフロントウォール13との隙間14から漏出する漏出ダストを下方へ排出する排出口16を設けるとともに、排出口16から排出された漏出ダストを支承して側方へ移送するコンベヤ30と、コンベヤ30による移送中の漏出ダスト上に散水する散水装置40と、コンベヤ30のダスト排出口32の直下部に配置され回収袋65の開口部周縁部65aを着脱自在に保持する袋保持具60と、袋保持具60に保持された回収袋65内に漏出ダストを収容した袋詰品66を、ロータリーキルン10の処理対象である大型廃棄物揚重用のリフト8への積込位置まで搬送する搬送装置70とを、備えてなる。 (もっと読む)


【課題】炉内雰囲気にかかわらず、簡便で、ランニングコストが低く、かつ環境負荷をかけずに、重金属、特にクロムを含有する廃棄物の焼却灰の溶融に際して、クロムの酸化により生成される有害な六価クロムを無害な三価クロムに還元しながら、三価クロムの形態を維持したまま焼却灰を溶融することでスラグ中の六価クロム濃度を極小にし、六価クロムの溶出を確実に防止し得る焼却灰の溶融装置を提供する。
【解決手段】焼却灰の溶融装置Fm1を、廃棄物K、この廃棄物Kを焼却する焼却炉3または焼却灰のうちの何れか一つに塩基度調整剤を添加することにより、焼却灰の塩基度を0.6〜1.0に調整して溶融炉5に供給し、この溶融炉5に供給した塩基度調整後の焼却灰を1350℃以上の温度に加熱して溶融し、溶融した焼却灰の溶融スラグを水冷装置6内に流下させて急冷する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 排ガスの円滑な排出、排ガスおよび排気筒の効果的な冷却が良好に維持されるという点を満足しつつ製造コストの低減を図ることができ、さらに、運搬や設置にかかる労力やコストも軽減できる排気筒の提供。
【解決手段】 排気筒1は、内筒27と外筒29とで構成される。外筒29は、第一外筒30と第二外筒31とで構成される。内筒27は、燃焼室5の先端部に立設される。第一外筒30は、燃焼室5に接続された内筒27に上方からはめ込まれ、内筒27との間に円筒状隙間28を形成する。第二外筒31は、第一外筒30の上部に接続される。内筒27からの排ガスは、円筒状隙間28から上方へ流れる空気により、第二外筒31内でガイドされて排出される。 (もっと読む)


【課題】装置の非常停止時に、熱分解炉及びその周りの機器類に残留する熱分解ガスを確実に系外へ排出可能とし、ガス爆発等の発生を阻止して安全性及び経済性の向上を図ることが可能な熱分解装置を提供する。
【解決手段】熱分解炉100において被処理物を加熱して熱分解させ、熱分解ガスを熱分解ガス燃焼炉25に導入するように構成された熱分解装置において、熱分解ガス燃焼炉25の上流部位の熱分解ガス通路8から分岐された非常用ガス抜出し通路6を設け、非常用ガス抜出し通路6には導入された抜出しガスを燃焼させる非常用ガス燃焼装置2を設け、さらに非常用ガス抜出し通路6の分岐部7と熱分解ガス燃焼炉25との間に位置する熱分解ガス通路8には、熱分解ガス燃焼炉25への熱分解ガスの流通を遮断するガス遮断装置9を設けている。 (もっと読む)


【課題】 ダストを多量に含む排ガスを取り扱う燃焼塔等の機器内のダストの付着状況を連続監視して機器内に付着したダストを適切な時期に除去できるようにする。
【解決手段】 ダストDを含む高温の排ガスGを処理する機器の内壁面に付着したダストDを長波長型の赤外線カメラ2により連続監視し、機器内のダストDの付着度合いに応じてダストDを除去する。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電量が多く、処理量の大幅な増大を図ることができる放電分解炉の構造を提供する。
【解決手段】 路本体内の通路部23に、放電電極棒A1〜A4と、回転手段により回転する電通棒B1〜B6と、加重棒C1〜C3とから構成される上段の放電部30と、放電電極棒A5〜A7と、回転する電通棒B7〜B10と、加重棒C4、C5とから構成される下段の放電部31を設け、放電電極棒と電通棒との間、電通棒相互の間および電通棒と加重棒との間にそれぞれ発生したアーク放電のエネルギによる放電熱により処理対象物を熱化学分解する。従って、処理量がかなり多くなり、しかも、容量の増大を図れ、より処理量の増大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素(C)を含むガスに着火するための重油の低減を図ると共に、ガス処理炉を安定して操業することが可能なガス焼却方法及びガス処理炉を提供することを目的とする。
【解決手段】 合成樹脂を含むプリント基板等のリサイクル原料を600〜700℃の低温で焼却処理することにより合成樹脂をガス化し、そのガスを700〜900℃に赤熱した金属製の棒部材を用いて着火・燃焼するガス着火方法および該ガス処理炉。 (もっと読む)


【課題】特に、バイオマス廃棄物の投入時に、廃棄物の内部温度をさほど低下させることなく安定して高温で溶融させることができると共に、前記廃棄物の降下途中にて、前記廃棄物自体を炭化させて燃料コストの削減を図ったバイオマス廃棄物の処理方法等を提供する。
【解決手段】木材、竹材、果物、野菜等のバイオマス廃棄物Waを炉上部2aより投入し、炉下部2bより酸素富化した空気13を吹き込み、吹き込まれた前記酸素富化空気13を炉2内で燃焼させることにより、5体積%以下の酸素と、水素、一酸化炭素、窒素および二酸化炭素とを含有する微酸素還元ガス3となって炉2内を上昇し、下降途中でバイオマス廃棄物Waを炭化させて炭化物燃料とするガス化溶融炉2と、該ガス化溶融炉2内で生成した微酸素還元ガス3を、前記ガス化溶融2炉の中間部に設けたガス誘導管15を介して導入して、別のバイオマス廃棄物Wbを炭化する炭化設備5とを具えることを特徴とする. (もっと読む)


【課題】有機物原料を高いガス化率でガス化して大量のガス化ガスを生成できるようにした流動層ガス化装置を提供する。
【解決手段】有機物原料のガス化によって生成するチャーと流動媒体11とを流動層燃焼炉1で燃焼させて流動媒体11を加熱し、流動層燃焼炉1からの流動媒体11を分離器8により分離して流動層ガス化炉2に導入し、流動層ガス化炉2の流動層16に有機物原料Mを供給してガス化によりガス化ガス35を取り出し、ガス化によって生成したチャーと流動媒体11の一部を流動層燃焼炉1に循環する方法において、流動層ガス化炉2を第1室31と第2室32とで構成し、有機物原料Mを第1室31に供給し、第1室31において水分を蒸発除去した有機物原料を第2室32の流動層16内部に導入するようにし、第2室32において流動媒体11による混合加熱によってタールを分解しつつ有機物原料Mのガス化を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のリサイクルシステムから大幅にシンプル化、効率化、合理化を図り、設備コスト、ランニングコストも大幅な低減を図れる合理的で効率的な廃プラスチックリサイクルシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】収集した廃プラスチックからマテリアルリサイクルに適合する材質の樹脂とマテリアルリサイクルに不適合な材質の樹脂とに選別する選別部を有し、マテリアルリサイクル可能な材質の樹脂Aをマテリアルリサイクルするマテリアルリサイクルシステムと、マテリアルリサイクル不可能な材質の樹脂Bを熱分解油化処理し分解油として回収する熱分解油化リサイクルシステムとの両方を具備し、マテリアルリサイクルと熱分解油化リサイクルの両方を並行して行うことができることを特徴とする廃プラスチックリサイクルシステム。 (もっと読む)


【課題】スラグの固着によるスラグ排出部の断面積の減少を簡単な構成で防止することができるようにする。
【解決手段】スラグ排出装置7は、平面視で円形状をなす内周面45aを有したスラグ排出部44と、このスラグ排出部44の内周面45aの中心を通る鉛直線Lを回転軸として回動可能なシュート71と、先端73aが前記スラグ排出部44の内周面45aに当接または近接する状態で前記シュート71に固定される掻き取り部材73と、前記シュート71を回動させる回動手段75とを備えている。そして、前記回動手段75で前記シュート71を回動させて、掻き取り部材73の先端73aで前記スラグ排出部44の内周面45aに付着するスラグを掻き取るようにする。 (もっと読む)


【課題】炉体内で高温燃焼帯上の廃棄物の分布を半径方向外方に拡げることにより、良好な廃棄物の熱分解を行うことのできる廃棄物溶融炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉体10内へ燃焼用空気を送入するように該炉体の周囲に設けられた羽口と、炉体の炉頂中央部に設けられコークスを炉体10内に落下装入するコークスシュート22と、該コークスシュート22の下部周囲に設けられ廃棄物を受けてこれを貯留する空間をコークスシュート22との間に形成する筒形状の廃棄物受入槽21と、該廃棄物受入槽21へ廃棄物を搬送装入する廃棄物搬送装置30と、上記廃棄物受入槽21の底部に昇降自在に設けられ、該底部の開口を開閉する底栓としてのベル26と、を備えている。 (もっと読む)


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