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Fターム[3L211EA50]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 検知情報、演算手段に入力される情報 (3,055) | 空調装置の情報 (1,007) | 熱媒体 (294) | 熱媒体の温度 (176)

Fターム[3L211EA50]に分類される特許

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【課題】蓄熱器としてのエバポレータ26の蓄冷量が不足することでエンジン10の自動停止中の冷房制御を適切に行うことができなかったりエバポレータ26に蓄冷すべくコンプレッサ20が過剰に駆動されることでエンジン10の燃費低減効果が低下したりすること。
【解決手段】車室内冷房負荷に基づきエバポレータ26の蓄冷量の目標値(目標蓄冷量)を算出するとともに、都度の冷媒温度履歴等に基づきエバポレータ26の蓄冷量の現在値(現在蓄冷量)を算出する。目標蓄冷量及び現在蓄冷量に基づきコンプレッサ20の駆動によって生成される熱量に関してその単位量当たりに要求されると想定されるエンジン10の燃料消費量の許容量(上限熱費)を算出する。そして、上記想定されるエンジン10の燃料消費量(想定熱費)が上限熱費以下となるものに対応するコンプレッサトルクの最大値を目標コンプレッサトルクとして算出し、コンプレッサ20を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】空調のためにエンジンを作動させることによる燃費悪化を抑制する。
【解決手段】エンジンによって温度上昇したエンジン冷却水と空気との熱交換により、車室内への送風空気を加熱するヒータコアと、冷却水温度がしきい値よりも低い場合に、エンジンに対して作動要求信号を出力する空調制御装置とを備える車両用空調装置において、空調制御装置は、FACEモード以外の他の吹出口モード時では、冷却水温度がしきい値よりも低い場合に、作動要求信号を出力するとともに、FACEモード時では、冷却水温度に関わらず、作動要求信号を出力しない。これにより、FACEモード時では、他の吹出口モード時と比較して、エンジンの作動頻度が少なくなるので、吹出口モードを考慮せずに、エンジンに対して作動要求をするものと比較して、燃費悪化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】寒い時期が少ない地域でも燃費向上の効果が得られる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】エンジン冷却水を熱源として車室内への送風空気を加熱するヒータコアと、ヒータコアによる加熱を補助するPTCヒータと、冷却水温度がしきい値よりも低い場合に、エンジンに対して作動要求信号を出力する空調制御装置とを備え、そのしきい値をPTCヒータの作動時では停止時よりも低く設定することで、燃費向上を図る車両用空調装置において、PTCヒータの故障を防止するために、一走行当たりのPTCヒータの作動時間を制限する。PTCヒータの故障防止のためにPTCヒータの使用を10℃以下の寒い時期に限定すると、寒い時期が少ない地域では、PTCヒータの作動時間が少なく、燃費向上の効果が得られないが、これによれば、PTCヒータの使用を寒い時期に限定しなくても良いので、寒い時期が少ない地域においても、燃費向上の効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の空調を実現可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】乗員の操作によって空調に必要な動力の省動力化が要求され、外気温Tamが基準外気温T1以上となり、さらに、乗員の操作によって設定された車室内目標温度Tsetが基準目標温度KTsetより低くなった際に、通常時よりも送風機12の送風能力を低下させるとともに、エンジン制御装置70に対してエンジンEGの作動を停止させ停止要求信号を出力する。これにより、エンジンEGの作動頻度を低下させて、車両の燃費を向上させることができるとともに、送風空気の送風量を低下させて、PTCヒータ15によって加熱される単位空気量あたりの吸熱量を増加させることができるので、燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の暖房を実現できる。 (もっと読む)


【課題】乗車中の空調を開始するときに臭気を含んだ空調風が供給されてしまうことを低減できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置100は、空気通路10aを内部に含む空調ケース10と、空調ケース10内で内部を流れる冷媒と空気通路10aを流れる空気との間で熱交換を行う蒸発器7と、車室内に空気を送風する室内用ブロワ14と、蒸発器7へ冷媒を供給する圧縮機2及び室内用ブロワ14の作動を制御するエアコン制御装置50と、を備え、駐車中に室内用ブロワ14によって蒸発器7に対して送風可能である。エアコン制御装置50は、駐車中において、蒸発器7に関する温度情報を用いて蒸発器7が臭気を発生しない乾燥状態であると判定するまでの間は、圧縮機2の作動を制御して蒸発器7への冷媒供給を停止すると共に、室内用ブロワ14の作動を制御して蒸発器7に対して送風を行う。 (もっと読む)


【課題】走行用の駆動力を出力する内燃機関を駆動源として冷凍サイクルの圧縮機を駆動する車両用空調装置において、燃費向上効果を十分に得つつ、車室内の冷房を実現する。
【解決手段】冷媒蒸発温度Teから目標冷媒蒸発温度TEOを減算した値(Te−TEO)に基づいて、エンジン10が車両走行用の駆動力を出力するために必要な燃料消費量および冷凍サイクルの圧縮機21用の駆動力出力するために必要な燃料消費量の合計の上限値としての燃料消費量上限値Qmを決定する上限値決定手段S6を備え、エンジン10にて実際に消費させる燃料消費量が燃料消費量上限値Qm以下となるように、圧縮機21の冷媒吐出能力を制御する。これにより、空調負荷に応じて燃料消費量上限値Qmを決定することができるので、車両の燃費向上効果を十分に得つつ、車室内の空調を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】乗車前空調運転に使用できる使用許可電力に対してオーバーシュートすることなく、かつ空調の早期立ち上げが図れる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】乗車前空調(プレ空調)において、エアコンECU50は、使用許可電力と圧縮機2の消費電力との差に応じて圧縮機2の回転数を増減させるための回転数変化量を決定する。回転数変化量は、使用許可電力と圧縮機2の消費電力との差が大きいほど圧縮機2の回転数を増加するように決定され小さいほど圧縮機2の回転数を減少させるように決定されるものである。 (もっと読む)


【課題】除霜運転による乗員の暖房感の低下を抑制する。
【解決手段】ヒートポンプサイクルを構成する蒸気圧縮式の冷凍サイクルと、内燃機関の冷却水を熱源として送風空気を加熱する加熱手段と、室外熱交換器が着霜した場合に、室内熱交換器にて吸熱した熱量を室外熱交換器にて放熱させるクーラサイクルとして、冷凍サイクルを作動させて室外熱交換器の除霜制御を行う制御手段とを備える。そして、制御手段は、室外熱交換器が着霜した場合に、内燃機関に対して作動要求信号を出力することで、内燃機関の冷却水を熱源とする暖房を行う。これによれば、車両走行の駆動源として内燃機関を作動させていない場合であっても、除霜制御時の暖房用の熱源を確保することができるので、除霜制御時に乗員の暖房感が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】無駄な高負荷運転を抑制し、ヒートポンプとして暖房運転している時の消費電力を必要最小限に抑える。
【解決手段】ヒートポンプサイクルによる暖房運転を実行する車両用空調装置において、目標吹出温度TAOが制限値47℃より高くない時は、暖房用熱交換器目標温度TAO HPが目標吹出温度TAOになるよう、コンプレッサ14を制御する。目標吹出温度TAOが制限値47℃より高い時は、暖房用熱交換器目標温度TAO HPを、目標吹出温度TAOより低くなるよう設定(TAO HP=47℃)して、コンプレッサ14を制御する。これにより、目標吹出温度TAOが通常考えられる必要度合以上に高くなっている(TAO>47℃である)時は、暖房用熱交換器目標温度TAO HPを目標吹出温度TAOより低くなるよう設定して、コンプレッサ制御することで、省電力運転を行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置に適用される冷凍サイクルを構成するサイクル構成機器の耐久性の悪化を抑制する。
【解決手段】車両用空調装置1に適用されるとともに、冷媒を循環させる冷媒回路を切替可能に構成された冷凍サイクル10の冷媒回路切替手段を、複数の電磁弁13、17、20、21、24で構成し、これらの電磁弁13〜24への電力の供給が停止されると、冷房モードの冷媒回路に切り替えられるようにする。これにより、使用頻度の高い冷房モード時に電磁弁13〜24自体の温度が上昇して劣化してしまうことを回避できる。従って、サイクル構成機器である冷媒回路切替手段の耐久性の悪化を抑制することができる。さらに、使用頻度が高い冷房モード時に、電磁弁13〜24への電力の供給が停止されるので、車両用空調装置1全体としての消費電力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーであるとともに、より快適な車室内の空調を実現可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】本発明の車両用空調システムは、ヒータコア1と車内用蓄熱ユニット3と室外コンデンサ5と車両システム7とを備えている。ヒータコア1と車内用蓄熱ユニット3とは配管11〜14によって接続され、室外コンデンサ5と車両システム7とは配管15〜18によって接続されている。配管17、18と配管13、14とは配管19によって接続され、配管12、13と配管15、16とは配管21によって接続されている。配管13、14、19間には三方弁23が設けられ、配管21、15、16間には三方弁25が設けられている。三方弁23、25は制御装置29によって制御される。 (もっと読む)


【課題】容器体内に冷熱源又は温熱源などの熱源を設置し、制御ユニットにより循環ポンプを作動させると、容器体内の熱源と熱交換器の熱交換流路との間で熱交換した熱媒体は循環管を通過して放熱体内の放熱流路を通過し、この熱媒体が放熱流路を通過することにより放熱体は冷却又は加温されることになり、熱源を冷熱源又は温熱源に選択することにより冷房作用又は暖房作用を得ることができる。
【解決手段】容器体1内に冷熱源又は温熱源である熱源2を設置し、容器体内に熱源と熱交換可能な熱媒体4が通過する熱交換流路5をもつ熱交換器3を設置し、放熱体6内に熱媒体が通過する放熱流路7を設け、容器体内の熱交換器の熱交換流路と放熱体内の放熱流路との間に熱媒体が循環可能な閉回路状の循環管8を設けると共に循環管内で熱媒体を循環させる循環ポンプ9を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】従来のように別途排気経路やその切替機構を設けることなく、蓄電装置や充電装置によって暖められた空気を利用して、車室内をプレヒートする。
【解決手段】運転者がA/C温度設定スイッチ21を用いて空調の温度を設定すると、設定された空調温度データが空調要求判定手段12に出力される。充電判定手段15により駆動用バッテリ40が充電中であると判定されると、A/C制御手段11は、車外温度センサ101により検出された車外の温度、車室内温度センサ102により検出された車室2内の温度等に基づいて、A/Cブロワ22をON/OFF制御するとともに、A/Cインテークドア23を内気循環と外気導入とで切り替える。これにより、駆動用バッテリ40や充電器50からの排熱を利用して、車室2内の温度を空調装置の空調設定温度に調節する。 (もっと読む)


特定の開示する実施形態は、車両の乗員室内の温度を制御することに関する。例えば、温度制御システム(TCS)が、車両の乗員室に気流を送達するように構成された風洞を含むことができる。TCSは、1つの熱エネルギー源、及び風洞に接続された熱伝達装置を含むことができる。第1の流体回路が、熱エネルギー源及び熱電素子(TED)に冷却剤を循環させることができる。第2の流体回路が、TED及び熱伝達装置に冷却剤を循環させることができる。バイパス回路が、TEDを迂回して熱伝達装置に熱エネルギー源を接続することができる。アクチュエータにより、冷却剤をバイパス回路、又は第1の流体回路及び第2の流体回路のいずれかを選択的に循環させることができる。熱エネルギー源が気流に熱を供給できる状態にあると判断された場合、制御装置がアクチュエータを動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において暖房の即効性を高めて乗員の快適性を向上させる。
【解決手段】車両用空調装置1は、コンプレッサ100と、車両の室外に配設される車室外熱交換器109と、冷媒の圧力を減圧する減圧弁101と、車両の室内に配設される車室内熱交換器10、11と、四方弁106とを有している。車両用空調装置1には、冷媒を加熱する冷媒加熱器105と、冷媒加熱器105を制御する制御装置Aと、始動タイマとが設けられている。制御装置Aは、始動タイマ118から送出される運転開始予告情報に基づいて、空調装置1の運転が開始される所定時間前に冷媒加熱器105を作動状態とするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンがアイドルで主要なクレーン機能が運転されていないときに、運転室が快適な温度レベルに到達するために存在する時間を下げるために、建設機器エンジンクーラントを運転温度に素早く上昇して維持する装置を提供する。
【解決手段】装置は、素早くエンジンクーラント温度を運転温度に上げるための補助油圧回路40を含む。エンジンクーラント運転温度は油圧負荷をエンジン30に誘導することにより達成される。油圧負荷を誘導することにより馬力負荷がエンジンに及ぼされ、エンジンがエンジンクーラントを運転室を加熱するため運転温度にまで上げるのに十分な熱を生成させることを引き起こす。圧力減少逃がしバルブ11及びパイロット操作逃がしバルブ22は正確な油圧馬力負荷を建設機器エンジンにもたらす。パイロット操作逃がしバルブの操作は、また油圧タンク42のために油圧流体を暖める。 (もっと読む)


【課題】回生制御時の燃費を向上させる。
【解決手段】車両が減速しており、かつ、燃料供給が停止している減速燃料カット中に、オルタネータ3およびエアコンのコンプレッサ2のうち、少なくとも一方の回生を行うものであって、燃料カットを継続できる時間を算出するとともに、コンプレッサ2を停止できるデストローク可能時間を算出し、算出した燃料カット時間およびデストローク可能時間に基づいて、燃料カットの延長が可能であるか否かを判定し、燃料カットの延長が可能であると判定した場合に、オルタネータ3の回生よりコンプレッサ2の回生を優先して行う。 (もっと読む)


【課題】換気熱回収器と車両用空気調和装置の冷媒循環系がそれぞれ独立している単純構造であり、換気熱回収時の熱回収効率を向上し得る換気熱回収システムを提供する。
【解決手段】車室内外を連通し、車室内の空気を車室内から車室外へ導出する内気導出路4と、車室内外を連通し、外気を車室外から車室内へ導入する外気導入路5と、内気導出路4に設けられ、内気導出路4から導出される空気の熱を回収する換気熱回収器6と、外気導入路5に設けられ、外気導入路5から導入される空気に熱を放熱する回収熱放熱器7と、換気熱回収器6と回収熱放熱器7との間で熱を伝える熱移動手段8と、熱移動手段8に設けられ、熱移動手段8で伝えられる熱を蓄熱する蓄熱器20とを備え、車両用空気調和装置2の冷媒循環系(ヒートポンプサイクル)9から独立している (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルが運転した状態から停止する場合において、車室内へ吹き出す空調風の湿度が高くなるときは、DEF吹出口からの空調風の吹出しを適切に制御することで窓ガラスの曇りを防止できるようにした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】蒸気圧縮式冷凍サイクルを有するとともに、車室内へ吹き出す空調風の吹出口を選択し制御する吹出口制御手段を有する車両用空調装置において、窓ガラス近傍より空調風が吹き出されるDEF吹出口から空調風が吹き出される空調状態で、冷凍サイクルが運転された状態から停止される時、所定時間、吹出口制御手段によりDEF吹出口からの吹出しを禁止する。 (もっと読む)


【課題】 イグニッションオフ時においても、車両内の残熱を利用してできる限り室内温度を快適に保つことができる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】 車両用空調システム1において、エンジン駆動時に加熱されたヒータコア26が、IGスイッチ76がOFFされた場合に残熱保持状態にある場合に、車載空調装置90に車載バッテリーから駆動電源を投入することにより、車室内へ向かう空調風を発生させ、エアミックスダンパ24の開度をヒータコア26を通過する空気が多くなるよう側の通路がを通過する気流が調整して、車内温度が車外温度に近づくことを妨げる。 (もっと読む)


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