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Fターム[3L211EA50]の内容

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Fターム[3L211EA50]に分類される特許

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【課題】 起動初期に、車室内の暖房の即暖性が良好な車両用補助暖房装置を提供する。
【解決手段】暖房運転状態では、四方弁8の切換により、冷媒流路14内の高圧側冷媒hが、室内側熱交換器6に熱を受け渡して、車室内空間へ供給される空気eが、暖められる。
エンジン15始動初期、熱供給を行うエンジン15からの排気ガスが排熱交換器20で圧縮機7の入口側7aに位置する低圧側冷媒を加熱して暖め、高圧側冷媒hに熱量を受け渡す。
高圧吐出側の冷媒温度Tdが、エンジン15を冷却する冷却水LLCの冷却水温Tweに到達すると、排気ガス供給停止弁19の閉塞と同時に、ON,OFF弁17が開放されて、排熱交換器20に冷却水LLCが供給され、温度を上昇させて、高圧側冷媒hに熱量を受け渡して暖房を継続する。 (もっと読む)


【課題】良好な作動を確保可能な車両用冷暖房装置、およびその車両用冷暖房装置に好適な制御弁を提供する。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、圧縮機2、室外熱交換器5、室内蒸発器7および補助凝縮器3を備える。そして、暖房運転時において室外熱交換器5の下流側となる位置に過熱度制御弁32が設けられる。この過熱度制御弁32は、上流側から冷媒を導入する入口ポートと、下流側へ冷媒を導出する出口ポートと、その入口ポートと出口ポートとを連通する主弁孔とが設けられたボディと、主弁孔に接離して弁開度を調整する主弁体を含む弁駆動体と、入口ポートと出口ポートとをつなぐ内部通路を流れる冷媒の温度と圧力を感知し、その冷媒の過熱度が設定過熱度となるよう主弁体を開閉駆動する感温部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】室外熱交換器が凍結した場合でも、圧縮機の動力を増大させることなく暖房運転を維持できる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機3と室内コンデンサ4と室外熱交換器6と室内エバポレータ8とを有し、室外熱交換器6で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる外気吸熱暖房運転と、室内エバポレータ8で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる内気吸熱暖房運転とを行うことができる蒸気圧縮式冷凍サイクル2と、外気急熱暖房運転時に室外熱交換器6が凍結すると、外気吸熱暖房運転から内気吸熱暖房運転に運転を切り替える制御手段30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】熱搬送先の如何に依らず、高い効率で熱を搬送することのできる車両の熱管理システムを提供する。
【解決手段】熱搬送媒体の循環を通じて車内に設置された複数の熱搬送先(6,7,9,10,11)に熱を供給するとともに、それら複数の熱搬送先の中から熱を搬送する熱搬送先を選択的に切り替え可能な車両の熱管理システムにおいて、熱の搬送を休止する熱搬送先に熱搬送媒体を貯蔵することで、システム全体の熱搬送媒体の循環量を調節するようにした。 (もっと読む)


【課題】暖房運転時の除湿性能等を良好に確保可能な車両用冷暖房装置、およびその車両用冷暖房装置に好適な制御弁を提供する。
【解決手段】制御弁6は、上流側通路と下流側通路とを直接つなぐ主通路を、主弁孔120に接離して開閉する主弁体124を有し、その主弁体124が、上流側通路と下流側通路と背圧室132とを区画するように設けられる主弁105と、上流側通路と下流側通路とを背圧室132を介してつなぐ副通路の開度を、副弁孔140に接離して調整可能な電磁駆動のパイロット弁体144を有し、そのパイロット弁体144が、主弁105の開弁時には主弁105の上流側の圧力を供給電流値に応じた設定圧力に近づけるよう動作するパイロット弁106と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸熱器での吸熱量を向上させたとしても熱交換能力を維持できる車両用ヒートポンプ式空調システムを提供する。
【解決手段】車両Vの後部の荷室Dには、膨張弁40の下流に設けられて車外に排出される空調用空気Aと冷媒体とで熱交換を行う吸熱用の第3熱交換器50を備えている。暖房運転時に第3熱交換器50における凝縮水の凍結に関するマップであって、外気温度、車室内温度、ブロア80の風量、冷媒圧縮機10の回転速度およびシステム作動時間により規定される凝縮水凍結判別マップを予め有し、凝縮水凍結判別マップを用いて凝縮水凍結状態になるか否かを判定する制御部90を有している。 (もっと読む)


【課題】過冷却度が過大となるのを防止し、廃熱回生効率を維持することができる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、ポンプ111と、冷却水ボイラ112と、排気ガスボイラ113と、膨張機114と、コンデンサ115と、気液分離器116と、過冷却器117とを備える。流量調整弁119は、過冷却器117の上流側における作動流体の温度T1と下流側における作動流体の温度T2との温度差T1−T2に対応する圧力差P1−P2に基づいて、その開度を制御してバイパス流路118を流通する作動流体の量を調整することにより、温度差T1−T2を、所定以下に保つ。これにより、過冷却度αが過大となるのを防止し、ランキンサイクル装置の廃熱回生効率を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】空調に際し電気ヒータの熱を利用する場合と燃料電池の廃熱を利用する場合とを適切に判断し、エネルギー効率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池用回路と、ラジエータが配置される冷却用回路と、暖房用のヒータコアが配置される空調用回路と、前記燃料電池用回路と前記空調用回路とが接続される第1回路形態と、前記第1回路形態にさらに前記冷却用回路が接続される第2回路形態とを少なくとも含む複数の回路形態の間で、回路の切り換えを行う回路切換部とを備え、前記回路切換部は、冷媒の温度が第1温度以上となったときに流路を切り換えることにより、前記第1回路形態への回路の切り換えを行う第1サーモスタット34と、冷媒の温度が第1温度よりも高い第2温度以上となったときに流路を切り換えることにより、前記第2回路形態への回路の切り換えを行う第2サーモスタット35とを備える。 (もっと読む)


【課題】エバポレータ30の温度がその目標値を上回るとの条件をアイドルストップ制御の再始動条件に含む場合、エンジン10の自動停止中におけるエバポレータ30の温度の上昇速度が高くなることでエンジン10の自動停止時間が短くなり、エンジン10の燃費低減効果が低下すること。
【解決手段】車両の走行状態が停車直前であると判断された場合、エバブロワ44の送風量を漸減させる処理である風量漸減処理を行う。その後、車速センサ64の出力値に基づき車両が停車中であると判断された場合、上記目標値を強制的に高くする処理である目標エバ温度高温側設定処理を行うとともに、エバブロワ44の送風量を漸増させる処理である風量漸増処理を行う。 (もっと読む)


【課題】空調に際し電気ヒータの熱を利用する場合と燃料電池の廃熱を利用する場合とを適切に判断し、エネルギー効率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】要求される暖房能力の暖房を第1運転モード(連携状態)で行うとしたときに、前記冷媒の温度の変化に起因する前記燃料電池の消費電力の変化量を推定し(S150、S160)、前記要求される暖房能力の暖房を前記第2運転モード(独立状態)で行うとしたときに、前記電気ヒータの消費電力を推定し(S170)、前記推定された前記燃料電池の消費電力の変化量が前記推定された前記電気ヒータの消費電力より小さい場合に(S180,YES)、前記第1運転モードを採用し、前記推定された前記燃料電池の消費電力の変化量が前記推定された前記電気ヒータの消費電力以上である場合に(S180,NO)、前記第2運転モードを採用する(S195)。 (もっと読む)


【課題】熱源始動初期に外気温度が低い場合でも、簡単な構成で、冷却水の温度を上昇させて、快適に車室内の暖房を行うことができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】コントロールユニット29では、冷媒圧力が低いと推定される場合、圧縮機11の駆動が、抑制制御される。
外気温度センサ35で、検出される外気温が低い場合、吸込圧センサ136で実測された吸い込み側の冷媒圧力が低く、このまま運転を開始すると負圧になることが想定される運転履歴となる場合、バイパス冷媒循環回路9bによって、冷房用冷媒循環回路9の一部から導出された圧縮冷媒が、補助として暖房用冷却水循環回路10内を挿通されてヒータコア8aに送られる冷却水との間の熱交換を行う暖房サイクルの運転始動初期に補助暖房待機モードによる抑制制御で、圧縮機11の吸込側の冷媒が、負圧状態とならない条件が揃うまで運転駆動しない若しくは圧縮機の駆動を低減し、負圧が発生する可能性を減少させる。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプサイクルによる暖房を行う車両用空調装置において、外気極低温時でも暖房能力を確保できるようにする。
【解決手段】圧縮機21と、車室外の室外熱交換器22と、空調ケース内の蒸発器13および放熱器とを有し、切り替え手段27、29、31によって、冷房モード、第1暖房モード、第2暖房モードの冷媒回路のいずれかに切り替えられる車両用空調装置において、第1暖房モード時に、放熱器14で冷媒を放熱させ、室外熱交換器22で冷媒に吸熱させるヒートポンプサイクルの冷媒回路を構成し、第2暖房モード時に、圧縮機21吐出後の高温気相冷媒を放熱器14で放熱させた後、放熱器14から流出の冷媒を室外熱交換器22、蒸発器13を迂回させて、圧縮機21に流入させるホットガスサイクルの冷媒回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】車両のエンジンに連結される冷却システムのために種々のシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】1つの実施例の方法は、エンジンの停止中に、補助ポンプを作動させて、冷却液をヒータコアに流し、エンジンの作動中に、エンジンポンプを作動させて、冷却液をヒータコア、およびラジエータに流し、作動条件に基づいて、選択的に補助ポンプを作動させ、ヒータコアへの流れを補助することを含む。 (もっと読む)


【課題】空調装置の冷媒を利用してHV機器等の発熱装置を冷却する車両用冷却システムにおいて、高温高負荷運転時でも発熱装置の冷却不足を防止することが可能な車両用冷却システムを提供することである。
【解決手段】冷却システム10は、冷却ファン16が設置された凝縮器12、膨張弁14、空調ブロア17が設置された蒸発器15、圧縮機11、及び冷媒配管18等の冷凍サイクル設備を含む空調装置を備え、HV機器30の冷却系が凝縮器12と膨張弁14の間に組み込まれたシステムであって、HV機器30に流入する冷媒温度Tinを検出する冷媒温度センサ19と、冷媒温度Tinが予め定めた目標温度Tpを超えたときに、通常の冷房運転を中止して、冷媒温度Tinが目標温度Tp以下となるように冷凍サイクル設備の動作を制御する制御装置20と、を有する。 (もっと読む)


【課題】温調対象の冷却/暖機を効率良く行なうことができる車両用空調システムの提供。
【解決手段】温調対象の冷却暖房を行う車両用空調システムにおいて、温調対象の温度を検出する温度検出手段62,63と、温度検出手段で検出された温度に基づき、車両用空調システムを制御する制御手段61と、温度検出手段の検出温度および現在の走行状態の少なくとも一方に基づいて、温調対象の将来の温度を予測する予測手段61と、予測手段の予測結果に基づいて、温調対象の目標温度または空調システムの冷媒の目標温度を変更する目標温度変更手段61と、を備え、制御手段61は、目標温度変更手段61により変更された目標温度に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を車室内の空調と車載発熱体の冷却のそれぞれに対して最適な温度に設定することができる車両用空調機を提供する。
【解決手段】冷媒40と車室内導入空気との間で熱交換を行う空調用熱交換回路91Aとを環状に接続した冷凍サイクルの冷媒循環路90と、空調用熱交換回路91Aと並列に接続され、冷媒40と車載機器9との間で熱交換を行う機器用熱交換回路91Bとを備える車両用空調装置であって、機器用熱交換回路91Bは、冷凍サイクル冷媒循環路90と異なる冷却用熱媒体循環路91Bを有し、この冷却用熱媒体循環路91Bに、冷凍サイクル冷媒循環路90の冷媒40と車載機器9を冷却するための冷却用熱媒体41Bとの間で熱交換を行う冷却用熱交換器4Bと、車載機器9と冷却用熱交換器4Bとの間で冷却用熱媒体41Bを循環させる冷却用循環ポンプ5Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド電気自動車の電力管理を最適にすること。
【解決手段】ハイブリッド電気自動車の電力管理を最適にするためのシステムであり、このシステムは、HVACデバイスと熱蓄積デバイスを備え、双方のデバイスは、自動車の乗員コンパートメントの冷暖房を行うようになっている。このシステムは、電気蓄積デバイス及び発電デバイスに接続されたコントローラを更に備え、コントローラは、発電デバイスが発電した電力を受け、自動車の電力必要量を満たすように電力を送るか、及び/又は、この電力を電気蓄積デバイス及び熱蓄積デバイスの打ちの少なくとも一つに蓄積する。さらに、コントローラは、熱蓄積デバイスの利用可能な蓄積量及び乗員コンパートメントの必要量に応じて、HVACデバイス及び熱蓄積デバイスの少なくとも一つに自動車の乗員コンパートメントの冷暖房をさせる。 (もっと読む)


本発明は、車両の空調ループの中に一体化された圧縮機(CP)の出口の温度(TRCPO)を制御ための方法に関する。この空調ループは、その中で未臨界の冷却流体が循環し、凝縮器(CD)、膨張弁(EXV)、および蒸発器(EV)を含む。この監視する方法は、圧縮機入口における上限温度(TRCPI_L)を算出するステップと、圧縮機入口における温度(TRCPI_E)を推定するステップと、圧縮機の制御信号(PWMCP)または蒸発温度の設定値(EP_TEV)を調整するステップとを備える。
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【課題】必要な冷房能力をより効率的に確保することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1、冷房装置の制御を含む車両の各種制御を司る電子制御ユニット9は、冷房装置の冷房能力の不足を補う冷房能力増大制御の実施に際して、冷房装置の冷房能力の目標値を算出すること、現状の制御下で将来発生可能な冷房能力の推定値を算出すること、それら目標値と推定値とを比較し、その比較結果によって冷房能力が不足すると判定されたときに冷房能力増大制御を実施すること、及び上記目標値に対する上記推定値の不足度合いに応じて冷房能力増大制御の制御内容を可変とすること、を実施する。 (もっと読む)


【課題】車載機器の廃熱が適切な暖房を行うために不十分となることがある車両用空調装置において、車両燃費の悪化を抑制しつつ、車室内の暖房を実現する。
【解決手段】車室内へ送風される送風空気の流れに対して、車載機器であるエンジン10の廃熱により加熱されたエンジン冷却水を熱源として送風空気を加熱するヒータコア13と、冷凍サイクル20にて圧縮機21吐出冷媒を放熱させる室内凝縮器22とをこの順に配置する。そして、流量調整弁14によってヒータコア13へ供給するエンジン冷却水流量を調整することによって、ヒータコア13におけるエンジン冷却水の放熱量を、エンジン10の暖機を必要としない程度に制限する。さらに、圧縮機21の冷媒吐出能力を調整することによって、車室内温度が所望の温度となるように室内凝縮器22の加熱能力を調整する。 (もっと読む)


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